2014'07.31 (Thu)
頑張ってるけど
世界のケンを担ぎ出してプロモートしている映画です。
フラッシュとかに騙されて見ましたが、ゴジラvs人類ではなく、ゴジラvsムートーです。
記憶の結晶化があったりで正当な評価はできないのですが、やはりオリジナルのインパクトや作品の深みはありません。
映像の素晴らしさやストーリーの展開など、頑張っているのですが、やっばりなぁ~感は拭えません。
世界のケンの芹沢博士もオリジナルのキャラ設定には勝てないですね。あの狂気の片鱗が芹沢博士の凄みだったのに、ケンの芹沢は人類の無力感の象徴だけみたいで、浅い設定。人間の足掻きを感じさせませんでした。
怪獣の造形、ゴジラはオリジナル参照でしたが、ムートーがやはりキングギドラとかには遠く及ばなかった。ノミの夫婦な所が笑えましたが。
リメイク、スピンオフ流行りのハリウッド...もはやネタ切れか???
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ごみつ | 2014年07月31日(木) 22:18 | URL | コメント編集
ごみつさん、こんにちは。
よく出来ているのですが、オリジナルは越えられずでした。
やっぱりゴジラvs人類にして欲しかったなあと思いました。まあ、自然の営みの前に人は無力だとも見ることはできましたが。
ただ、オリジナルの芹沢博士の一抹の狂気はニュアンスとして欲しかったと...アメリカの親父がその役所でしたが、狂気と渾然一体となってこその芹沢博士なんですがね。
オリジナルへの敬意は感じられたので、合格です。
よく出来ているのですが、オリジナルは越えられずでした。
やっぱりゴジラvs人類にして欲しかったなあと思いました。まあ、自然の営みの前に人は無力だとも見ることはできましたが。
ただ、オリジナルの芹沢博士の一抹の狂気はニュアンスとして欲しかったと...アメリカの親父がその役所でしたが、狂気と渾然一体となってこその芹沢博士なんですがね。
オリジナルへの敬意は感じられたので、合格です。
kinkacho | 2014年07月31日(木) 22:37 | URL | コメント編集
非常に忙しいので、このゴジラ、まだ観ていません。ですが、少し太り過ぎではありませんかね。
初めてハワイに行ったとき、アメリカ人のあまりのデブっぷりに驚愕したものですが、ゴジラもあのくらい太っていないと迫力ないと考えているのでしょうかね。
初めてハワイに行ったとき、アメリカ人のあまりのデブっぷりに驚愕したものですが、ゴジラもあのくらい太っていないと迫力ないと考えているのでしょうかね。
ヌマンタ | 2014年08月01日(金) 14:54 | URL | コメント編集
ヌマンタさん、こんにちは。
デブというより、鍛え過ぎて、首と肩が一体化したマッチョです、という感じです。
ハリウッドの物量の前に、日本の技術は無力だと思わせる映画でした。
二作目はさらに予算を投入するそうですね。
デブというより、鍛え過ぎて、首と肩が一体化したマッチョです、という感じです。
ハリウッドの物量の前に、日本の技術は無力だと思わせる映画でした。
二作目はさらに予算を投入するそうですね。
kinkacho | 2014年08月02日(土) 06:51 | URL | コメント編集
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私も先日、早速見に行ってきましたよ~。
ブログ記事が遅れに遅れてるので、もうちょっと後になっちゃうと思うけど、詳しい感想はその時に。
そうそう、出来の良さが評判だったので、私もかなり期待してたのですが、ゴジラの世界観は理解した上でつくられた作品だと思ったし、とにかく特撮シーンにはお金かけてるし、ドラマ部分がちょっと弱いけど、まずまずの作品だと思いました。
そもそも、前作の「ジュラシックパークゴジラ」作品もあわせて、アメリカ版よりよく出来た日本のゴジラ映画は1作目だけだと思う。
1作目だけが特別なんですよね。1作目のゴジラは自然の怒りの象徴で神なんですよね。戦後10年もたってない日本人の悲しみが凝縮されてるんですよね。だから本当に日本映画史上の傑作。それと比べちゃうと・・ですが、近づけようという努力を感じました。
で大ヒットしてるので、続編の製作決定したみたいですが、これ160億円もかけてつくった作品なので、完全にゴジラが日本の手を離れちゃいそうで、ちょっとさびしい。
日本は10億円くらいの規模だもん、いつも。もうこのレベルの作品作れない。(涙)
あ、ムートーはギャオスですよね、これ。全体的に、私、平成ガメラっぽいものを感じました。つくってる人達、絶対にオタクです。(笑)