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2019'11.11 (Mon)

ブロードウェイよ、私は帰ってきた

kinkachoが以前NYで観劇三昧をしたのは、20年ほど前???

あの頃はネットなんて無くて、チケットはエージェントを通すか、拙い英語で電話でドキドキしながら予約したものです。

疲れてましたが、この通りに入った瞬間、テンションMax!となりました。

(お馬さんはNYの騎馬警察です)

ブロードウェイだよ!!ブロードウェイ!

嬉くって、舞い上がりました。

Frozen (アナと雪の女王) セントジェームズ劇場

もうすぐ映画のⅡが公開になるアナ雪のミュージカルです。

正直に言っちゃうと映画の方が素晴らしい!

Let it go!の場面はセットとプロジェクションマッピングを駆使して再現しようと努力しているのは認めますが、あのそびえ立つ雪の城のシーンは無理でした。

スヴェン(トナカイ)はライオンキングの舞台で使った着ぐるみの技術で、びっくりするほどリアルにトナカイ感を出していました。

オラフ(雪だるま)は文楽人形みたいに役者が出遣いでやっているのですが、文楽の人形遣いさんみたいに気配を殺せてないので、人間に目が行ってしまうのが難点でした。

エルザをやっている役者がややぽっちゃり系で、魔力に覚醒してからの水色の衣装がドレスの一幕の幕切れはいいのですが、下半身がズボンになる二幕はとても野暮ったかった。全幕ドレスにしておけばよかったのに...

これはマチネ公演だったのですが、そのせいでコスプレ少女を多数含むお子様が大挙して来てまして、こんなに喧しい客席は初めてというほど煩かったです。

美女と野獣がミュージカル舞台化された時、ブロードウェイでブーイングの嵐だったことを思い出しました。

欧米では子供向けと明白な舞台でない限り、観劇というのはそのマナーを心得た年齢でないと楽しめない娯楽なんですね。それをディズニーは子供も対象にしうる題材をその娯楽に持ち込んでしまった。ボーダーラインをあやふやにしてしまったことに非難の声があがったのももっともでした。まあ、今では儲かれば何でもありになってますがね。

Tootsise (トッツィー) マーキース劇場

ダスティン・ホフマン主演の映画のミュージカル舞台化です。今年のトニー賞の主演男優賞を取ってます。そのオリジナルキャストのままです。

売れない男優が女性としてオーディションを受けたら合格して、スターダムにのし上がって...というお話です。映画祭では連続テレビドラマの脇役のオーディションというお話でしたが、舞台版はロミオとジュリエットでジュリエットの乳母役になってまして、その舞台がロングランになるという設定でした。

ブロードウェイの舞台はトライアウトというお試し期間の上演の後、短期でクローズになるか、役者を代えてでものロングランになるかというシステムです。連続ドラマだった設定をロングランにすり替えて、バックステージものにもなっています。

昼のアナ雪が子供向けだったのに対して、こちらはコメディとは言え大人向けでした。そして、目くらましがない分、役者の能力が如実にわかる舞台でした。初見でしたが、映画でストーリーがわかっていて、笑うところで笑えて楽しめました。

(レース前日なのにホテルに帰ったのは23時でした。開演が20時と遅いので。でも、後悔はない!)

Sleep no more @The McKittrick Hotel

こちらはブロードウェイではなくチェルシーのホテルの建物を利用した、演劇的アトラクションです。観客はこのマスクを被ります。

マクベスを題材にしたストーリーを、一人一人の役者を追いかけて、見て行きます。舞台と客席という線引きはなく、役者を追いかけて、ホテルの建物を階段で行ったり来たりします。目の前でエロなシーンが始まったり、役者がいきなり脱いだり、血糊が飛び散ったり、役者に部屋の隅に引っ張り込まれたり、とてつもない体験型アトラクションです。

とにかく階段を行ったり来たりするので、スニーカーで行きましょう。

以前は定価でも日本の半額ほどでミュージカルが見れると一週間で十本見たものですが、この三本でお財布的にクローズです。

ネット抽選で格安で見れるシステムがあるので、Tootsiseはそのシステムを利用してみました。諸物価、高騰しております。

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17:13  |  舞台  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2019'01.07 (Mon)

新春の舞台

新春に舞台を二本見に行ってきました。


宝塚歌劇
お芝居:霧深きエルベのほとり
ショー:エストラージャス

お芝居は1963年初演という古いもので再々演で古臭くないかとても心配でした。
なにせ、菊田一夫作ですから、古さがわかろうというものです。
でも、脚色、演出が上手かったのか、予想以上に面白かったです。
古色蒼然とした歌詞が案外心に響いたりして、古き善き時代という感じでした。

ショーはちょっと平凡過ぎたかな。
ロケットの衣装がかわいくなかった...フィナーレに着てた衣装で踊って欲しかったな...


文楽初春公演


門松、餅花、鏡餅、にらみ鯛、干支の墨書...と日本の正月の風情が楽しめます。
今日まで、手拭い撒きもありました。
23:26  |  舞台  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2018'10.16 (Tue)

野田秀樹の最高傑作


贋作・桜の森の満開の下 @新歌舞伎座

やっぱり野田秀樹の最高傑作だと思います。
夢の遊民社時代の初演@南座から見てます。
堤真一主演の再演も見てます。
初演の瑞々しさはありません。
kinkachoの年代だから分かる時事的なネタはあります。
でも、今回の上演を見て、この作品の普遍性を見たような気がします。
勝者の歴史みたいな社会批判もテーマとしてありますが、最愛の死という悲劇が一番ダイレクトに心に響きました。
と言うと陳腐なのですが、夜長姫の死と耳男の嘆きが心を打ちました。
野田作品に潜む社会批判とか、言葉遊びはいつも楽しみなのですが、まさか人間にとって根元的な感情に心打たれるとはかなり新鮮でした。
そして、舞台の真ん中で咲き誇る満開の桜に魅せられるのは日本人のDNAのせいですかね。
とにかくキレイなものを見ました。

今日は美容院にも行って、化粧もして、スカートも履いて、パンプスも履いて行くほど気合いを入れてました。

その甲斐もあったはずなのですが、間違って隣の席に座ったら、チケット確認もされずに、いきなり偽造チケットで入場した犯罪者扱いをされました。

キョードー大阪のHONDA!

貴様のことは一生恨んでやる!!
23:20  |  舞台  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT   このページの上へ

2018'09.12 (Wed)

歌劇団悲喜こもごも

昨日は宝塚歌劇団でしたが、今日はOSKです。

OSKレヴューカフェという催しです。
昔は、宝塚、OSK、そして、もうひとつSKDがあったのですが、生き残ったのは宝塚!
OSKはなんとか面目は保ってますが、常打ちの小屋が無くなったなので大変そうです。
今日の会場は結婚式場の一画で、お茶会の雰囲気で行われます。
会場にテーブルがあって、ドリンク&御菓子がでました。
そして、狭いであろう舞台で踊って、歌って、けなげに頑張ってました。
でも、今宝塚歌劇団で上演中のエリザベートの曲のひとつを歌った時は「いいのか?!」とビビりました。

撮影タイムも出口でのお見送りもあって、楽しいプチ公演でして。
23:45  |  舞台  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2018'09.11 (Tue)

何回目だ?


宝塚歌劇団月組公演 エリザベート

今回の前売りは数々の先行予約を見逃し、一般前売りでチケット争奪戦に参戦しました。
クリック合戦、電話合戦は繋がらず、咄嗟にJRのみどりの窓口に走りました。
そして、ギリギリB席を勝ち取ったという次第です。

月組公演は五月に東京で見ていましたが、その時の演目と全然趣が違う!!
正直、純朴な感じの月組トップさんに黄泉の帝王トート閣下はつらいなあ...と思っておりました。そして、やっぱりつらかった...何が悪いとは言いにくいのですが、人でないキャラクターを演じるには、このトップさんの個性では素朴過ぎる感じでした。
娘役のトップさんはこのエリザベートで退団ですから、覚悟を決めて堂々と演じてました。エリザベートのタイトルロールで退団って、娘役にはまたとない花道だと思います。
宝塚歌劇は男役中心ですから、娘役がタイトルロールで主役を張れる作品は案外少ないので、この役をやれるのは娘役冥利に尽きると思います。

宝塚でエリザベートを見た最初は雪組での初演でした。それから、公演がかかる度に見続けて、本場ウィーン版も見て、これで何回目になりますかね。

それでも、再演となるとチェックに行きたくなるのは性ですね。


ハンガリーのトカイワインを幕間に飲んでみました。ハチミツみたいなコクと甘さにワインの酒精...話のネタにはいいかと思いました。
20:18  |  舞台  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ
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