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2018'12.04 (Tue)

オタク再び

kinkachoは狭義のオタクです。
ガンダムファーストのリアル世代です。
暫くは止んでたのですがね、うっかりYouTubeを見たら、これ↓

Re:cyborg 009
にオタク心というか、腐女子気質に萌えが来てしまいました。

いや~最近のネットは怖いですね。
映像配信で昔の作品を見ることができるんですね。
で、更にうっかり一気見したのが、

機動戦士ガンダムUC でした。
これが上手くファーストを取り込んだ続編でして、キャラデザも原案が安彦良和だったもんで、kinkachoの内で地味に盛り上がって、

↑を見ちゃいました。
予告編でキャラデザがまるで違うので違和感アリアリなのはわかっていたのに...怖いですね、萌えって...
そして、次作は「閃光のハサウェイ」って、
何年前の作品やねん!
さすが富野は老残をさらすか?!
と激しくツッコミました。

kinkacho的には、サンライズなら富野&安彦より、断然、高橋&塩山なんですよね。
そこで探せば、これ↓もありました。

装甲騎兵ボトムズ シリーズ
セルからCGへの移行期の作品なので、映像が微妙ですが、やっぱり主人公キリコの魅力に引っ張られて見てしまいました。
ガンダムシリーズは後付け感アリアリなのが嫌で見なくなったのですが、ボトムズはいけました。
後付けとしてはこちらの方が上なんですがね。
ヒロインであるフィアナが死んでしまおうが、新たなヒロインのテイタニアの運命に涙しようが、キリコのキャラに筋が通っていて、リアルタイムで見なかったことに後悔しました。

やっぱりニュータイプ(ガンダム)より異能生存体(ボトムズ)だよな、と一人頷いてました。

過去の映像を見て、多くの声優さんが鬼籍に入り、製作の塩山さんも亡くなっていて、しんみりもしてしまいましたが、kinkacho的にアニメブーム再びなこの頃でした。
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20:42  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2017'08.22 (Tue)

案外リアルタイムな題材


パレス・メイヂ全7巻 久世番子

「暴れん坊本屋さん」の久世番子さんの連載が7巻にて完結!!
なかなか上手いソフトランディングでした。
ストーリーは日本に似て非なる国の宮殿で、明慈帝の跡を継いだ今上帝(少女帝)と出仕の少年のラブストーリーで、「あの暴れん坊本屋さんが...」と最初驚きました。
これが繊細で甘酸っぱいラブストーリーになってまして、けっこう胸キュンでした。
明慈≒明治と考えていただくと、大正デモクラシーの明るい部分を集めたような時代背景で、日本テイストをしっかり生かした宮中劇で、斬新で面白い漫画です。
「明治宮殿のさんざめき」とか「宮中賢所物語」とかの書籍で、明治時代の宮中の様子を予備知識を入れておくととても楽しめます。

そして、現代の問題である女性天皇や女性宮家について、ある程度の方向性を示唆しています。
今上帝・彰子さまは女帝ですから、退位後も結婚、出産は許されておりません。登極にあたって、婚約を破棄しています。
当然、出仕の御園公頼とは禁断の恋!
(これを久世さんがこんなに繊細に描くとは驚きでした。)
お父上の明慈帝は跡継ぎのために、側室を召し上げて東宮を生ませる(その東宮が幼少のために彰子さまが登極)などけっこうリアルな側面も真正面から取り上げてますし、彰子さまの元婚約者の宮さまは外国人未亡人との結婚のために臣籍降下したとかひとつの未来を示したりもしています。
そして、彰子さまと御園くんの未来は確とは描かれていないのですが、「主従の身分やお務めを投げ出すことなく、添い遂げる道」があるように描かれて終わります。
それは男女の恋愛の成就ではないのですが、とってもこのカップルにしっくりくるエンディングでした。
現実の女性天皇や女性宮家はこんなにふんわり幸せな結末にならないだけに、感動します。
連載中はどう終わるのか不安でしたが、「暗殺教室」以来の納得いく結末でした。
いや~あの久世番子さんがこんな珠玉の作品を完結させるとは嬉しい驚きです。
ジャンルは少女マンガですが、読む価値ありです。

おまけ

10ダンス 井上佐藤
これがヤングマガジンに引っ越していたのにはビックリ(@_@)
元々「麗人」というBL漫画誌に連載していたのですが、2巻が出たところで休止。未完で終わるかと思ってましたが、まさかまさかの青年誌に移籍とは...
デッサンのしっかりした作家さんなので、競技ダンスのシーンは凄いですよ。
その反面、BLなので絡みがリアル過ぎて、kinkachoをして、思わず本を閉じさせた威力があります。
なので、どうするんだろう、絡みのシーン???とちょっと心配です。
来月、3巻がでます。
23:28  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2017'06.08 (Thu)

久しぶりにイチオシ漫画


MUJIN-無尽- 岡田屋鉄蔵
(現在4巻)

まだ完結していないので推していいのか悩ましいところですが、骨太な作品なので取り上げました。

ある日の本屋での友達との会話
「この漫画面白いねん」
「時代劇?」
「主人公が伊庭八郎!」
「あの?!」
と、kinkachoと友達には馴染みのある幕末の隻腕の剣士・伊庭八郎が主人公です。
馴染みのない人にはないですよね。
幕末江戸四大道場の一つ「錬武館」の跡取り息子で講武所へ出仕、幕臣として幕末の動乱のただ中に立ち、函館戦争で討ち死にする。

幕末好きの佐幕派の歴女なら知ってると思うのですが、kinkachoは今まで彼が主人公になった作品はあまり目にしたことはありません。
(子母澤作品にも、池波作品にも伊庭八郎ものありましたね。すみません。司馬作品育ちなもので...)
そんな背景の中、伊庭八郎を幼少の頃から描き、さてどこで着地するのかとても楽しみです。
今のところ、江戸っ子の幕臣ぶりを活写していて面白いです。
後の新撰組の試衛館の面々、山岡鉄太郎、佐々木只三郎、榎本釜二郎、ついに清川八郎が出てきています。
このメンツの個性の描写が今までにない目新しい描写で、中学の頃からの佐幕派のkinkachoとしてもかなり目から鱗の面白さです。
もっと皆に知ってもらいたい作品です!!

岡田屋さんの時代劇作品はいずれも面白くって、古きよき時代劇に斬新な視点が加わっていて、低迷している時代劇には是非見習って欲しいレベルです。
ただし、元々がBL作家さんなので、あまり初期の作品を読むと男同士が絡んでいるので要注意です。そして、最近はマシになったのですが、女性の描画がえらいマッチョです。
まずは、青年誌コミックスか確認して、お読みください。
07:15  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2016'06.03 (Fri)

ジャンプで泣くとは、不覚


暗殺教室

毎週ジャンプ発売日にコンビニに立ち読みに行くマンガは久しぶりでした。
連載が終了した時に腑抜けたのも久しぶりでした。

この作品を知ったのは本屋でコミックの平積みを見た時です。

懐かしのピースマークをパクったようなふざけた表紙に、「暗殺教室」という相反するタイトル。所謂ジャケ買いで読んでみたら面白い!
そして、ここで愕然!!

ジャンプコミックやん!!!

連載を終わらせず劣化させる悪名高きジャンプ、しかも週刊、こんなに面白いのにグダグダになるのか???と心配になりました。
しかし、連載は無事終了。
暗殺に関してもほろ苦い決着がついて、破綻せず終わりました。
こうして少年は大人になる...けっこう少年マンガの王道でした。

コミックはあと一巻出ますが、後日談と番外編で「暗殺」には決着がついているので、ここで記事にしました。

全21巻、読んで損のないマンガです。漫喫で是非一気読みしてください。
12:05  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2015'07.29 (Wed)

戦う女・ナイチンゲール


黒博物館・ゴーストアンドレディ 藤田和日郎

少年サンデーで「うしおととら」、「からくりサーカス」、「月光条例」と長編を連載し続けている藤田氏の青年誌掲載の作品です。
これが文句なく面白い。サンデー作品を読んでいるなら是非読んでいただきたい。
先行の「邪眼は月輪に飛ぶ」、「黒博物館・スプリンガルド」も面白かったけど、これもまた面白い!
ストーリーはかのナイチンゲール女史の半生にドルリーレーン劇場出没する幽霊グレイマンを絡めたホラーテイストです。
藤田氏は人間の心の闇を描かせたら一級品ですが、ここでも本領発揮です。
心の闇を「生霊」で表現しているので、ナイチンゲール女史の生霊の巨大さに驚愕してください。

kinkachoは以前ナイチンゲール女史の評伝を読んだことがあるのですが、その時のイメージが「戦う女」でした。
「クリミアの天使」とか「ランタンの貴婦人」とか慈悲深いたおやかな女性のイメージがあるナイチンゲール女史てすが、評伝に描かれていたナイチンゲール女史は、階級制度と戦い、社会制度と戦い、野戦病院で戦い、ありとあらゆる場面で戦ってました。
しかも、富裕階級出身という自分の出自、コネ、人脈をフルに利用して戦う強かな戦略家でもありました。

その「戦う女」の側面をこの作品で描かれていたのが、kinkachoにはとても興味深かったです。

そして、ナイチンゲール女史に関して改めてググって見たのですが、女史が臨床看護の現場に従事していたのはクリミア戦争の二年半だけだったんですね。
その後は近代看護の確立や看護師の育成に努めたそうです。
しかも、体調不良でほとんどベッド生活だったとか。
一番、大変だった戦いは自分との戦い?

ナイチンゲール女史の弟子には、ビクトリア女王の孫娘とかがいて、彼女達が他国の王家に嫁いで、嫁ぎ先の国の看護体制を改善していたそうです。
なかなか女性ならではの、19世紀~20世紀のヨーロッパならではの戦略だと思いませんか?
22:45  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ
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