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2016'06.03 (Fri)

ジャンプで泣くとは、不覚


暗殺教室

毎週ジャンプ発売日にコンビニに立ち読みに行くマンガは久しぶりでした。
連載が終了した時に腑抜けたのも久しぶりでした。

この作品を知ったのは本屋でコミックの平積みを見た時です。

懐かしのピースマークをパクったようなふざけた表紙に、「暗殺教室」という相反するタイトル。所謂ジャケ買いで読んでみたら面白い!
そして、ここで愕然!!

ジャンプコミックやん!!!

連載を終わらせず劣化させる悪名高きジャンプ、しかも週刊、こんなに面白いのにグダグダになるのか???と心配になりました。
しかし、連載は無事終了。
暗殺に関してもほろ苦い決着がついて、破綻せず終わりました。
こうして少年は大人になる...けっこう少年マンガの王道でした。

コミックはあと一巻出ますが、後日談と番外編で「暗殺」には決着がついているので、ここで記事にしました。

全21巻、読んで損のないマンガです。漫喫で是非一気読みしてください。
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12:05  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2015'07.29 (Wed)

戦う女・ナイチンゲール


黒博物館・ゴーストアンドレディ 藤田和日郎

少年サンデーで「うしおととら」、「からくりサーカス」、「月光条例」と長編を連載し続けている藤田氏の青年誌掲載の作品です。
これが文句なく面白い。サンデー作品を読んでいるなら是非読んでいただきたい。
先行の「邪眼は月輪に飛ぶ」、「黒博物館・スプリンガルド」も面白かったけど、これもまた面白い!
ストーリーはかのナイチンゲール女史の半生にドルリーレーン劇場出没する幽霊グレイマンを絡めたホラーテイストです。
藤田氏は人間の心の闇を描かせたら一級品ですが、ここでも本領発揮です。
心の闇を「生霊」で表現しているので、ナイチンゲール女史の生霊の巨大さに驚愕してください。

kinkachoは以前ナイチンゲール女史の評伝を読んだことがあるのですが、その時のイメージが「戦う女」でした。
「クリミアの天使」とか「ランタンの貴婦人」とか慈悲深いたおやかな女性のイメージがあるナイチンゲール女史てすが、評伝に描かれていたナイチンゲール女史は、階級制度と戦い、社会制度と戦い、野戦病院で戦い、ありとあらゆる場面で戦ってました。
しかも、富裕階級出身という自分の出自、コネ、人脈をフルに利用して戦う強かな戦略家でもありました。

その「戦う女」の側面をこの作品で描かれていたのが、kinkachoにはとても興味深かったです。

そして、ナイチンゲール女史に関して改めてググって見たのですが、女史が臨床看護の現場に従事していたのはクリミア戦争の二年半だけだったんですね。
その後は近代看護の確立や看護師の育成に努めたそうです。
しかも、体調不良でほとんどベッド生活だったとか。
一番、大変だった戦いは自分との戦い?

ナイチンゲール女史の弟子には、ビクトリア女王の孫娘とかがいて、彼女達が他国の王家に嫁いで、嫁ぎ先の国の看護体制を改善していたそうです。
なかなか女性ならではの、19世紀~20世紀のヨーロッパならではの戦略だと思いませんか?
22:45  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2014'05.29 (Thu)

凹みには少年マンガ

精神的凹みをまだ引きずっていて、ブログの更新が五月は少ないです。
凹んでいる時に少年マンガは効きます。
20140531.jpg
弱虫ペダル 渡辺航 
ストーリー的には王道のスポ根ものです。
そのスポーツが自転車のロードレースというところが今時なんでしょう。
こんな大人な高校生はいねえよ!と突っ込みながら一気読みするのが正しい読み方でしょう。
レンタルで済ますつもりが、貸し出し中の巻を電子書籍で読んだので、けっこうお高くつきました…
夜中でも自宅でマンガが入手できる電子書籍は危険すぎる…

季節的に三大ツールのジロ・デ・イタリアの真っ最中。
この季節にはケーブルテレビのスポーツチャンネルを契約して、寝不足と戦いながら、レース観戦に集中する友達のおかげで、自転車レースのルールと用語の知識があるので、一気読みは楽勝でした。
今年のジロも山岳ステージが多くて、雪が降る日もあって、波乱だらけだそうです。
体脂肪率2%とかの選手には、降雪は厳しいですよね。

マンガといい、三大ツールといい、自転車も面白そうですが、そこまで手を出したら、「終わり」そうなので、気をつけたいkinkachoでした。
21:42  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2013'05.10 (Fri)

はずかしい、はずかしい

少女マンガはこっぱずかしい…

ベルサイユのばら展 阪急うめだギャラリー

第一次ベルばらブームの頃、一番感受性の強いお年頃だったので、問答無用でハマりましたとも!!
宝塚歌劇花組公演のNHKの中継放送でどっぷりと!!
翌日からお年玉貯金を取り崩しながら、原作マンガを探し回る日々…あの頃は原作マンガが店頭から消えてましたね~
まったく凄いブームでした。

その頃だったら憧れの品だったに違いない原作マンガの原画を惜しみなく展示していただいておりました。
そして、宝塚歌劇の歴代のポスターやら、変身写真館で一度は着てみたい衝動に駆られるマリー・アントワネットの赤いドレスやら、お歴々の衣装、シャンシャン…とどめにアニメ版の資料まで。
でも、実写版映画の資料はなかったなぁ~、ひょっとして黒歴史なの?
そして、現役マンガ家さんたちのベルばらに寄せる色紙の数々…川原泉のオスカルはかわいいです!!はるな檸檬のオスカルは花組ポーズでした。

憧れの品である原画は見たいけど目が泳ぐ、泳ぐ。
少女マンガど真ん中のネームの数々がはずかしい、はずかしい。とてもまともに読めません。
しかも、このセリフを暗記して、恥ずかしげもなく学校の階段で再現していた黒歴史があるもので、原画は見たいが正視できないという葛藤を繰り広げてしまいました。

今、宝塚ではベルばらのフェルゼン編を上演しているのですが、こっぱずかしくてチケット争奪にも参加しない状態でした。
あっ、でも、幕切れの「さようなら、フランス」のセリフで階段を上っていくアントワネットとその前で「王妃様~!!」と絶叫するフェルゼンは見たいかも。
一幕最後の決め台詞「マリー・アントワネットはフランスの女王なのですから!」も見たいなあ…

そして、ちょこっとグランフロント大阪へ行って、ガレット・コンプリテをいただいてきました。
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18:16  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

2013'01.16 (Wed)

マンガ二冊

山の帰りにアマゾンで注文したら、翌日の装備の片付け中に届きました。

乙嫁語り5 森薫
「エマ」で大英帝国の貴族社会を描いた著者が今度は19世紀の中央アジアの遊牧民を描いています。
ロシアの進出やら大戦前の複雑な世界情勢が背景にあるのですが、遊牧民から定住民の家庭へ嫁いできた年上妻(といっても二十歳)と年下夫(末子相続なので)の基本ほのぼのした関係が描かれます。
このマンガの凄いところは、作者の異常なまでの書き込みへのこだわりです。
NHKの「シルクロード」などでご存知でしょうが、ウズベキスタンやトルキスタンなどの民族衣装の衣装や装飾品は生地が見えなくなるまで刺繍を施し、繊細過ぎる細工を連ねてます。
それを著者はこれでもかというまで(ほとんど手描きと思われる)描き込んでいます。
この巻は婚礼シーンがあるので、究極の装飾である花嫁衣裳もあり、それはもう偏執狂といっていいほどの絵柄となっております。
そして、遊牧民の家庭ということで動物が多数登場するのですが、これがまた精緻としかいいようのない絵です。
馬、羊、山羊、鶏、鷹…いずれも生き生きとしてリアルです。
馬なんて是非乗ってみたいと思わせるほどのかわいさ。
そして、この地方の馬らしく馬装が繊細で華やか。これも凄まじいまでの描き込みです。
この絵だけでも見る価値のあるマンガです。
しかし、時代が時代だけに悲劇で終わらないことを祈る作品です。

タンゴの男 ザ・ファイナル 岡田屋鉄蔵
すいません、いわゆるBLマンガです。しかも、さぶ系入っているというか、ガチムチで鉄板というか、おまけに描写がリアルで、どこがBLだゲイマンガだろうと非難されても仕方のない作品です。
でも、ストーリーが切ないというか、人間的というか、是非単館公開系の映画にしていただけないかという心に沁みる作品です。
アルゼンチンタンゴでつながる男と男、男と女。匂い立つ官能とエロス…なんですが、著者のデビュー作なもので、最初の頃は女がどう見ても女装したガチムチの男なところが、いくらこの著者の作品が好きでも、女なのか?男?と悩んだことも事実です。
この本をうかつに人前で開くことはあまりに危険でやってはいけないことですが、この作品みたいにたまにストーリー性が素晴らしい作品があるのでBLマンガはなかなか侮れません。
基本的にkinkachoは一般的なBLは苦手なのですが、むしろゲイマンガみたいなこの著者の作品は必ず読んでます。
ただし、店頭で買えずにアマゾンでクリックなところが、お笑いです。
13:44  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ
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