2023'03.20 (Mon)
シンシリーズ三作目
唐松岳行きでテントが破れたので修理に出すついでに、映画館へ寄りました。さすがに走っては行ってません😁
シン・仮面ライダー
シリーズ三作目ともなると慣れてきますね。
エヴァを見てないので、ゴジラの時は庵野秀明の作風が手探り状態でしたが、三作目になるとこう来るかなと想像がつきます。
ゴジラ、ウルトラマンと来たら、仮面ライダーしかないよねと思い、テレビシリーズのかつての仮面ライダーがこじんまりしていたように、映画もこじんまりしてました。
前二作が人類全体に正面から挑んでくる巨大な敵だったのに対して、秘密結社ショッカーですから地道に世界征服目指してますから。
元ネタテレビシリーズで育った世代がニヤニヤして見る感じが好きです。
出てくる怪人(映画ではオーグ)は、クモ、コウモリ、サソリ、ハチ、カマキリカメレオン等。ただし、ラスボスは蝶々。
仮面ライダー二号も出ます。一号は風圧で変身しますが、二号は変身ポーズを取ります。
決め技はライダーキックです。
サイクロン号に乗ってます。ちなみに、ライダーにチマチマ付いてきたりして健気😁
戦闘シーンにはあのBGMが流れますし、エンドロールではテーマ曲が流れます。
ざっと挙げても上記の作風がでニヤニヤ😏しますが、石ノ森へのオマージュでロボット刑事Kみたいなキャラが出たり、ラスボスの人間名がイチロー(キカイダー01)でもニヤニヤ😏します。
そして、シン・シリーズの顔、竹野内豊が例の役で出て、斎藤工が添えられているのもご愛敬。その役名が立花と滝というのがライダー視聴者にはまたまたニヤニヤ😏です。
2023'02.07 (Tue)
身長と肩幅
レジェンド&バタフライ
ごみつさんのレビューが良かったので鑑賞しました。
kinkachoを始終悩ませたのは、キムタクの背丈の足りなさと綾瀬はるかの衣紋掛けのような肩幅でした。
どうやっても視線が釘付けに🙄🙄🙄
令和五年の信長にはジャニーズの呪いというか、ちびっこの呪いがかかっているのか...
綾瀬はるか...打掛着たらまさに衣紋掛け😅😅😅 肩柄の打掛と織の打掛はやめてあげて~いかり肩が強調される~せめて柔らかものの打掛にして~
もう最初っから終わりまで心の中で絶叫してました😱
それはさておき、
キムタク&綾瀬はるかでなかったら、資金とかの諸々の面で成立しなかった企画なんだろうなと言うのはわかるし、そうでないとこの娯楽大作は公開されなかったろうなと理解はしています。
これだけお金をかけないと娯楽大作は成立しないしね。
娯楽に振り切ったと言う意味では文句なく面白かったです。三時間の尺を飽きさせなかった。
キムタクは何をやってもキムタクと言うのは、もう石原裕次郎と一緒と言うことで割り切ろう。青天は似合わないから総髪でやってね。娯楽大作なんだから月代無くても許す。ただし、大河は不可。
綾瀬はるか、無理に打掛着ないで、お市の方の肖像みたいに腰巻き(下着じゃないよ)姿でやれば衣紋掛けにならなかったのにね。
若造だったはずの伊藤英明が腰の決まった武士になってたのは驚き😲 そうだよね、君もそろそろ落ち着く年頃だったね。と言うか、時代劇が出来るこの年頃の役者が少ないぞ。
蘭丸やってた美少年は誰だ⁉️と思ってたら、染五郎😲😲😲 まあ~すっかり大きくなってと親戚のおばちゃんモードが入りましたよ。さすが梨園の子、所作がジャニーズじゃないなと思いました。
この蘭丸くんの最期と明智光秀の反逆は、本来なら腐女子モード全開の要素なのですが、キムタク相手ではまったく腐女子センサーが全く反応しませんでした😅 残念😣
キムタクは、火の無い所に放火しまくる体質の腐女子センサーが反応しない唯一の存在なんですよね~
戦国武将と近習とか、明智光秀のマゾ風味のヤンデレ体質とか、とっても美味しい題材なのに、ここまで反応が無いのは一周回って天晴れでした。
夢オチ要素、本来なら腐女子案件、戦国なのに合戦シーン無しで恋愛に全振り、諸要素をまとめ切ったエンターテイメント映画でした。
2022'12.21 (Wed)
3D最後の仇花になれるか?
アバター ウェイ・オブ・ウォーター
最近とんと見ない3D主体の映画を、3D映画の先駆けのこの作品でやるが~~~
しかも、まだ続きを作るつもりらしいです。アバター3の撮影は終わっているらしい...
3Dで見ないと意味がないので、追加料金を出して見てきました。
まあ、某携帯会社の割引とシニア料金を二重に使っているので、普通の大人料金よりお安いので許す。
見る前にちょっとレビューなどを読んで、映像は素晴らしいと絶賛が多かったのですが、そうかな~???と激しく疑問に思いました。
趣味が趣味なので自然の絶景を自分の目で見ているせいか、作り物の絶景にはさほど感動しませんでした。
氷点下の強風の中で見る青空の方が遥かに美しいし、夕日に輝く田んぼの方が感動するなんて言ってはいけないのかな(笑) 都会でも高層ビルから見下ろす夜景の方がキレイだと思います。
全否定だな(笑)
脚本の方ですが、前作を上回る訳にはいかないのか、ダメダメでした。
初っぱなで主人公一家が森から海に移動するのですが、お前らが移転したら戦場が移動するだけじゃん。
あ~単に今回は海の映像を撮りたいのねと、大人の事情しか見えない。
ストーリーを転がす子供たちもアホか...と思うほど、経験に学ばない鳥頭としか思えないしね。
何より、前作にあった主人公の解放感、躍動感が無いのですよね。
なぜ主人公がアバターに入れ込んだのかが今回は見えない。むしろ仇役がアバターになった意味があるという逆転現象...
映像で感動しないと、ストーリーが薄っぺらなので退屈というダメダメぶりでした。
まあ映像が見事(?)なので、映画館で、というか映画館で見ないと見てられないです。
3の後もストーリーは用意できてるそうですが、興行成績的にそれを許してもらえるのか?
ダメダメなストーリーに散りばめられた伏線は回収できるのか?
父親の威厳は回復できるのか?
乞うご期待!
2022'12.02 (Fri)
クライマーとは
人生クライマー
世界的クライマー山野井泰史のドキュメンタリー映画です。
単独行動初登頂にこだわり続けたクライマーで、それはもうえげつないルートを、えげつない季節に、フリーソロで登っておられます。
クライマーのドキュメンタリー映画を見ると、クライマーはエゴイストという印象を強めるものですが、この映画ではその印象は薄めでした。
ご本人の訥々とした語りがそう思わせるのかとも思いましたが、未だに生き残っておられるのということが大きな要因かも...
困難なルートに挑んで敗れるクライマーは多々おられます。
この映画でも、○○で死亡というテロップが沢山流れます。山野井さんとザイルを結んで登っていた映像があった方が亡くなられてたり、山野井さんが自分より慎重と評したクライマーが亡くなってたり、鑑賞中ビビることもしばしば。
その方々と同様、またはそれ以上に危険なルートに挑んでいる山野井さんが生き延びているのは、自然に対してエゴイストになる一線を踏み越えてないからと、思ったりしてます。
まあ個人的な感想ですが...
奥様の妙子さんとの日常生活もこの映画に収録されてます。
この淡々とした日常生活が、あのシビアな山行を際立たせてます。
奥様の妙子さん、kinkachoとしては泰史さんより力のあるクライマーではないかと思ってます。
2022'11.21 (Mon)
チャドウィック・ボーズマンへの追悼
ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー
主役の役者が亡くなってどうなることかと思っていたら、映画のストーリーに織り込むという荒業できましたよ。
冒頭で国王陛下逝去、葬儀なので、経緯を知らなかったら度肝を抜かれます。
という訳で、全編がチャドウィック・ボーズマンへの追悼となっております。
それがいいのか悪いのか...
まあ、kinkachoもマーベルの追っかけに疲れてきてソーは見なかったのに、このブラックパンサーは追悼の気持ちもあって見たのですが。
兄国王の代わりに主役になった妹王女が痛々しくってね、すっきりと見終われませんでした。
王女シュリはお兄ちゃんを亡くして、故郷を焼かれて、お母さんも亡くして、お腹に槍をぶっ刺されて、もう見てられないくらい気の毒でした。
王女シュリ役のレティーシャ・ライトがまたスレンダー過ぎてブラックパンサーの衣装になると、折れそうで怖かったです。
とりあえず、物語としては再生と継承のエンディングになるのですが、マーベルのお約束「続く」という作りなのですっきりしません。
敵役も生き延びて、悪巧みしてるし...
やっぱりもうマーベルを追いかけるのは無理ですわ。