2023'04.17 (Mon)
いろいろ花見
造幣局の通り抜けも終わり、大阪の花見のシーズンも終了しました。
今年も梅に始まっていろいろな花を見てきました。例外もあるけど、大阪でも色々な花を鑑賞できます。
3/1 大阪城梅林 一番身近なホームです。夜は香りを楽しみます。
3/11 緋寒桜@二条城(京都) びわこマラソンの前日の京都観光
3/22 花桃@大阪城桃園
3/26 ソメイヨシノ@片鉄ロマン街道(岡山) 恒例の花見ランニング
3/28 ソメイヨシノ@大川公園(大阪) いつものランニングコース
3/31 ソメイヨシノ@海津大崎(滋賀)
4/1 シダレザクラ@御土居(京都)
4/1 ヤマザクラ@京都一周トレイル
4/2 ソメイヨシノ@十二坊トレイル(滋賀)
4/6 八重桜@大川公園
4/7 御衣黄@大阪造幣局
4/8 ミツバツツジ@A懸(兵庫)
4/14 ミツバツツジ@六甲山(兵庫)
4/16 ツツジ@大川公園
4/16キモッコウバラ@中之島公園
このあとはバラ、アジサイ、ハスと続く予定です。
2023'03.15 (Wed)
お宅訪問
愛知県春日井市に住んでいるお友達宅にお邪魔しました。
青春18キップではないけど、近鉄の株主優待券を使って急行を乗り継いで名古屋へ行きました。
そして、名鉄線に乗り継いで犬山へ。
国宝・犬山城を訪問しました。
たぶん日本現存最古の天守閣??? こじんまりしてますが、木曽川の川辺にそびえてなかなかの城構えです。
名古屋名物・味噌煮込みうどんの昼食を挟んで、犬山の謎の観光地・桃太郎神社へ移動。
正面鳥居にいきなりコレ😲
拝殿前はコレ😑
こんなんやら
こんなんが神社の中に配置されてて、なかなかに驚かされます👀‼️
こんな写真を桃太郎の本場(?)岡山の友達にLINEして、春日井市の友達のお宅に落ち着きました。
小牧基地が近いので、駅からの道すがら頭上を輸送機やらヘリコプターがガンガン飛んでました。
二日目は愛知のモーニング☕🍞🌄文化を堪能してから、徳川美術館へ。
尾張徳川家のコレクションを展示している質の高い美術館です。
正面入口には三葉葵の紋が掲げられてました。
特別展示は尾張徳川家のお姫様たちのお雛様でした。撮影禁止でしたが、大名道具は凄いですよ。
隣の徳川苑も含めて広い区画を占有してます。
美術館近くのイタリアンのお店でランチをして、名古屋からまた急行を乗り継いで大阪へ帰ります。
2022'04.27 (Wed)
雨の京都で文化活動
コロナ禍が始まってから大きな展覧会は初めてかな?
京都で展覧会をハシゴしてきました。
サロン!雅と俗-京の大家と知られざる大坂画壇
連れの勤め先がこの展覧会に一枚かんでいるので招待券をもらってくれました。
タイトル通りあまり知られていない大坂画壇のコレクションを当時の人間関係を絡めながら紹介する展覧会。
流派とかは関係なく交友関係で成立していた大坂画壇の様子を活写していました。
作品にも寄せ書きチックなものが多かったり、書画への讚のき号も気軽に頼んでいて面白かった。
間にパスタランチ(真イカと春野菜のスープパスタ)を挟んで、お向かいの京都市京セラ美術館へ。
レトロな外観をそのままに掘り下げて地下を作り、現代的なロビー、ミュージアムショップ、カフェが出来上がってました。チケット売り場も集約されてて軽く混乱したほとです。
今回の目的は「ポンペイ展」
本日の観賞メンバーは全員「兵馬俑は現地で見たしね」という史学科出身者でした(笑)
アレキサンダー大王のモザイク画はポンペイ出土か?!
と今さら驚いてみたり、
ちゃんとリードを付けて犬を飼ってたのねとか、
お風呂の垢すり器だ! 炭化したパンだ!と生活に密着した出土品が興味をそそりました。
メメント・モリとか
三女神とかはごく身近なモチーフだったと思うので、日本に置き換えたら富士山の絵とか七福神みたいなものなのかしら???と考えていました。
自然が作成してくれた考古学的に価値のある町ごとのタイムカプセルですが、火山活動が活発かつ火山の間近に町がある日本としては他人事ではないお話ですよね。
コロナ禍以来、時間指定やら、チケットの値上げで足が遠退いていた展覧会ですが、ゆっくり見れるなら厳選してまた通いたいと思います。
2020'02.25 (Tue)
にわかは止めてくれ
最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展 @春日大社国宝館
ひと昔前ならとってもマニアックな展覧会で大学ノートを持った初老の男性が集まるはずだったのですが、某アニメのおかけで刀剣女子がひしめいてました。
世の中は新型コロナで騒然とし、当日は冷たい雨で傍若無人な奈良の鹿ですら控えめだったのに、軽く○意を覚えるほどむかつく小娘もいました(怒)
kinkachoは歴女とか刀剣女子とかのにわかファンの女子は大嫌いです。
現代のようにお手軽に写真や情報が手に入る環境で、チャラチャラと騒ぐ小娘なんぞ滅びてしまえ!!
私らの世代はな、史料や資料を見たいがために、史学なんていう潰しのきかない学科に進学して、埃まみれの書庫に入って、虫が食ったような本を、崩し字字典を片手に解読してたんだよ!!
刀剣女子が銘が...丁子紋が...と展示品前でキャーキャー言ってるのにムカつきました。
人生賭けてから語れよ!!
このパネルが憎い!
2019'12.07 (Sat)
国宝を見に行く
曇り空を気にしながら、奈良の大和文華館へ行ってきました。
堂々たる門構えで庭園が見事な美術館です。
遊楽図の傑作の展覧会です。
メインは
彦根屏風
松浦屏風
どちらも国宝です。そして、この大和文華館の所蔵品です。
遊楽図が描かれ始めたのは安土桃山時代から江戸時代初期。
戦乱の世が平定されて、生活に余裕ができた人々が娯楽に目を向け始めた時代です。娯楽の様が金箔の地に色鮮やかな顔料で描かれて実にきらびやか。流行りの娯楽の案内が一目でわかります。
そして、描かれるのは遊興のメッカ、遊廓です。
なので、こちらの国宝には遊女の普段の生活や風俗が鮮やかに描かれています。
ちょうど学芸員の展示解説の時間に行き当たったので、一つ一つ懇切丁寧に解説してもらえました。
そう言えば、洛中洛外図も安土桃山時代から描かれ始めましたが、戦乱で焼け落ちた京の都が復興されたあたりからですね。
そして、展示の最後の方には雅会という文化人の集まりの記念に描かれた書画があったのですが、これが今のFBやインスタグラムみたいなもので、その日に料亭に集まった絵師が絵を描いて、詩人が漢詩を作って、書家がそれを書にしています。
要するに、昔から人間はそういう個人的な情報を残して、公開していたのですね。