2007'04.30 (Mon)
エリザベート千秋楽



向こうの役者は基本的に気さくだね。主役級でも自分で荷物運んでます。係員の方がピリピリしてるよ。ロンドンやウィーンで出待ちすると、楽勝でサインやツーショットとれるんですけどね。日本じゃ無理か…
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2007'04.29 (Sun)
岳
4巻が出るとは…地味なマンガなのに…とかなりびっくり。
山岳救助の話なので毎回遭難者がでてますが、こんなに遭難事故があったら社会問題ですね。でも、よく描かれたいいマンガです。
この巻冒頭の話は大キレットが舞台でした。
大キレットはkinkachoの最大縦走でした。南岳で雨による滞留は2日に及ぶし、ナイフリッジで滑るし、長谷川ピークでトイレに行きたくなるし、なかなか波瀾万丈な山行でした。至近距離でヘリはホバリングしてるし、北穂頂上直下で血痕見たし、危険だったな岩稜帯の縦走に好奇心で行っちゃった感じ?
それでも、暑い低山で死ぬほど訓練されたお陰で無事でした。あれ以来、とても真面目にトレーニングしてます。
2007'04.27 (Fri)
吉田秋生
kinkachoが読んで泣いた唯一のマンガはバナナ・フィッシュです
アッシュが最初と最後では別人だろうが、バナナ・フィッシュが途中で消えようが、アッシュとえいちゃんの純愛には負けました。セカチューなんて目じゃないね。
次のYASHAはイヴの娘で完結した時感動が倍になりました。アリサがかわいくってねぇ。特異能力があっても、愛されて育った娘だから強いのよ。YASHAとイヴの娘は肉親愛がテーマですね。
複数作で、同一世界とキャラを引きずるのは好みではないのですが、シン・スウリンは例外で、あの小さかった子がこんなに立派になってと、近所のおばちゃんの気分です。
さて、その吉田秋生の新作は海街diaryです。戦闘も陰謀もなく、湘南の海の見える街での、多少関係が複雑でも普通の姉妹の日常のちょっとした出来事が描かれています。まったりして、読ませますね。バナナの後のラヴアーズキスみたい。
まったく吉田女史も枯れないマンガ家だな~

2007'04.26 (Thu)
乾隆帝

2007'04.25 (Wed)
ハンニバル・ライジング
kinkachoはホラーやスプラッタ映画は苦手です
だから、一作目羊たちの沈黙は映画館では見てません。(このシリーズは一作目が一番の傑作です)
にもかかわらず、レッド・ドラゴンと本作品は速攻鑑賞決定!理由は簡単、主演男優が好みのルックスだった。それだけです。(アンソニー・ホプキンスの方が俳優としてレベルは上です)
映画としては、ストーリーも想定の範囲内でした。意外性はなかったし、義理の叔母との関係も妖しさが今ひとつだし、スプラッタも控えめ。
ハンニバルの過去もねえ、だから快楽殺人者になられても。
ハンニバルは生まれた時からホプキンスの演じた化け物であって欲しかったかな。ハンニバルには過去はいらないというのが本音ですね。
まあそれは置いといて…ヤング・レクター、決めのカットが耽美。やや馬面で、左頬にえくぼ未満の筋肉の切れ目がありますが、皮膚の白さとねめあげるような視線と端をつり上げた唇がセクシーです。ただ恐ろしいまでの知性が感じられないのはいけません。
コン・リーはキレイなんですが、レディ・ムラサキはパス。まだやるか、米映画の間違いだらけのニッポン…
2007'04.25 (Wed)
フール・ドゥ・アッシュ

2007'04.23 (Mon)
チェーザレ・ボルジア

2007'04.22 (Sun)
砂の器
映画館のオープニングでやると言うので行ったのに、今日から昼一回上映で27日までだなんて、見れないってことじゃない。ピーが入らない完全な形で見る機会だったのに、不親切な広告なら打つな
松本清張原作の砂の器の映画版です。主演は加藤剛。あのお遍路の鈴から始まるテーマと吹雪の砂浜のオープニングは忘れられません。原作より映画の方が良くできていた記憶があります。
話の主軸にあの病気が絡んでいるので、最近テレビでやった中居正広主演版は、父親が村中殺した殺人犯という設定に逃げましたね。横溝作品か~
映画はそこの設定から逃げてなかったので、より悲壮感が漂ってました。最近原作を読み返して、主人公が軽薄だったり、超音波の共鳴で流産させるというちょっと笑っちゃうトリックがあったりして、がっかりしたので、映画を是非見たかったです。
砂の器はあの病気への偏見差別なくしては表現できないものが作品のキモだったと理解していたので、中居正広版は当然パスだし、なまじ推理小説だったために必要だった原作のトリックに割引かれたと感じたわけです。そのキモの確認のために、ピー無しで見たかったよ。
2007'04.21 (Sat)
チケット争奪戦
宝塚BOYS
行く気かどうか悩んでいるうちに一般発売開始で敗北
2F最後列をやっとGET…
甘く見てたのが敗因?宝塚歌劇男子部なんてマイナーなネタで、あまりメジャーな俳優いないみたいだしと思ってたら、先行で売れ行きがよくて、追加公演まで設定されたとは…
ファンクラブが買い占めたらしい…
別に買えなかったら見ないでいいかと半端な気持ちが悪かったか…いや一応知り合いが制作に関わってるので見たいかなと…
やっぱり、この半端な態度かな敗因は。
国盗人
これもチェックが甘かった!今日、朝一で新聞見てれば、と言うか、チラシのチェックが甘かった!まだ先行の初日に気づいたのが不幸中の幸い。とりあえず先行予約会員に入ってたしね。1F後方なのは残念だけど、野村萬斎と白石加代子は見逃せないよね。リチャード〓の翻案というのも気になった。ただ翻案はall or nothingなのが不安。
2007'04.21 (Sat)
芝居談義
東京より芝居友達来阪PART〓
来週、彼はNYへも行くと言うのに(もちろん仕事ではなく芝居を見に行く)まったく…相変わらずだね。10年前NY・トロント観劇ツアーと言うので知り合ったのですが、その時以来、彼は年三回の海外観劇を毎年欠かしていない。しかも、普通の会社勤めでだ。ここまで趣味を貫くにはいろいろあるだろうし、情熱を継続するのは大変だと思います。今日も見たばかりの芝居へのもんくから会話が始まりました。kinkachoと先週も付き合ってくれた在阪組で芝居談義を小一時間。そして、彼は夜の部へ。ウィーン版エリザベートを1日2回見て、明日は文楽。芝居好きにしかわからない観劇ペースでしょう。海外では7日間の旅程で10本は常識です。kinkachoもそんなペースで見るので、何回も東京に行ってるのにTDLに行ったことがありません。
本日の談義場所はスタバ。キャラメルマキアートとポピーシード&クリームチーズパウンドケーキ。甘いコーヒーと甘いお菓子の選択は失敗だったかも…
2007'04.19 (Thu)
愛がなくても喰っていけます&監督不行届


2007'04.18 (Wed)
メイフェア劇場の亡霊

2007'04.16 (Mon)
文楽四月公演 夜の部

2007'04.14 (Sat)
アールデコ・ジュエリーの世界
京都に行って来ました。京都国立近代美術館です。平安神宮の鳥居の朱が真新しくなってました。
さて、標題の展覧会です。宝石よりデザイン画が多かったです。直接的で合理的なデザインで普及型なので豪華さはありません。どちらかと言えばアールヌーボーの華奢な繊細さがkinkachoは好み。祇園の名残のしだれ桜に引っ掛かり、四条河原で可愛い盛りの子ニャンコに引っ掛かり、次の約束に遅刻…大反省m(_ _)m

10年前海外観劇ツアーで知り合った芝居友達が来阪のため(もちろんエリザベート来日公演ため)、在阪芝居仲間も交えてディープな芝居談義を展開しました。劇場の客席で役者を見かけて見分けるのは普通レベルですが、何せこのメンバーは役者ではなく、脚本家、舞台芸術家、演出家を見分ける強者ぞろい。出るわ出るわ、裏話。酒ではなく、お茶なのに盛り上がる盛り上がる。ちなみに、来週も別メンバーが来るので、同じような熱い談義が展開されるのでしょう。体力つけよう


2007'04.12 (Thu)
御宿かわせみ
平岩弓枝の人気シリーズが文庫32巻目です。年一回のペースとして32年?長い!
テレビドラマの最初の記憶も、るいが真野響子の時ですよ。これの記憶のせいで通之進は未だに田村高廣で固定されてます。テレビ時代劇は刷り込みが多いです。遠山の金さんは中村梅之助、大岡越前は加藤剛、銭形平次は大川橋蔵…年がバレますねでも、kinkachoの時代劇好きの年下の友達は鬼平は先代の松本幸四郎だし、最初に憧れた俳優が近衛十四郎です。昼間の再放送の刷り込みの賜物でしょう
それで、かわせみなんですが、連載は江戸時代が終わったそうで、先を読むのがちょっとこわくなっています。幕府の終焉でどうなるのか。かわせみの習作のような江戸の娘では、主人公が戊辰戦争に行ってしまうので、東吾も…とか、源さんや長介は…何よりも通之進さまが…と思ってしまいます
2007'04.10 (Tue)
夏目友人帳

2007'04.08 (Sun)
歩荷訓練
今シーズンの訓練をそろそろ始めようと、短いコースで歩荷を計画する。
枚岡~生駒山頂~石切で12kgからいくかと考えたところで、重し用のペットボトルが1本しかない。ザックにマット、シュラフ、テルモスなどなど山道具を入れて、帰りにクリーニング屋に寄ろうとコートを入れてみる。これにペットボトル1本では軽い。現地で石を入れるかとも思うが、シーズン初めは我慢がきかないので捨てやすい水、石はまずい。家の中を見回して目についたのは、ハリーポッターと炎のゴブレット上下。確かに重い、しかも読了本でもkinkachoには本は捨てられない。これだ!と言う訳で、ビニールに包んでザックに入れる。まだ軽いのでもう二三冊ハードカバーを入れてOK。これで下りで水だけ捨てれば丁度いいと、歩荷に出発。
桜が見頃でなかなかいい眺め。下りではこぶし谷という所でこぶしの花にも遭遇。花を堪能した訓練初回でした。






2007'04.07 (Sat)
地球へ…
今頃アニメですか、ちょっとびっくりです。
これが連載されていたのはマンガ少年で、OUTがやたらと対抗意識を燃やしてたなと昔を思い出してししまいます。SFマンガが華やかなりし頃でしたね。
著者は竹宮恵子。この人はストーリーテラーですね。
風と木の詩、変奏曲、ファラオの墓、天馬の末裔…いずれも長編で、未完も多い。雑誌の休刊が原因の場合もありますが、未完があるということで、kinkacho的には評価が難しいかな。広げた風呂敷はたたんでいくらと考えてますから。
でも竹宮女史に関して未完があっても全然OKかも
竹宮女史と対になるのは萩尾望都ですが、kinkachoがこの二女史がバリバリやってた頃は一条ゆかりでしたね。今も三人並べられたら、一条作品を取るかな。他の二女史作品より一条作品は華やかで現実的(?)で解りやすいのよ。
kinkachoは華やか好き
2007'04.06 (Fri)
ムカつき三題
今週サービス業で三回ムカつきました
1.カットハウスで今日は女の髪は切りたくないと言われた。
2.西○運輸に今日は集荷は勘弁してくれと言われた。
3.ジュンク○書店でに本の売場を聞いたら、自分は担当ではないのでわかりませんと言われた。
1は理髪店に無理矢理入った訳ではありませんよ。「女の…」という言葉は性的差別では?
2.西○運輸、仕事で頼んでると言うことは、金曜に出せないと月曜出荷で2日ロスするんですが…
3.各階に案内があって、その階の案内カウンターにいたら、あなたが担当なのでは?
一番ムカついたのは1。美理容協会に問合せたら会員ではないとのことで無免許の可能性もあり。3はまだ言葉に誠意がありました。百歩譲りましょう。しかし、1と2!言い方に全く誠意なし!というか、かったるいから言ってくるなと言うのが透けて見える。サービス業にとって、言葉と言うのは商売道具のはず。それがこれではね。
最近、政官の腐敗がマスコミに報道されてますが、産業全体のレベルが下がってるんですって。腐敗が全体にきたら、もうどうにもならないね。
もういいから滅びちゃえ、日本
2007'04.02 (Mon)
前売りの苦労
観劇を趣味としているからにはいつも前売りでは苦労してます。
前売開始日をチェックし、優先はないか、何段構えでいけるか、どこで妥協できるか…それはもう細心の注意と計画で戦いに臨むが如く前売りに臨みます。
安くないチケット代を工面して、観劇当日の予定を調整して、体調もベストにして粛々と劇場へ行きます
一般人はそんなに苦労してるんですよ。
だから、出来が悪ければ文句も言うし、いかにも招待で義理で来た風情でマナーのなってない客には蹴りを入れたくなります。そして、一般の批判に対して素人のくせにという制作者にムカつきます
身銭を切っている以上、五分と五分。真面目にやれよと思うこともしばしばです。作り手の方々、そんな一般演劇ファンの苦労を忘れないでね。
そんな訳で、この週末も戦いました。
薮原検校と宝塚エリザベート。
宝塚は友の会、ぴあリザーブに破れての一般発売での戦いで、B席しかも連れと席は泣き別れで妥協。
薮原検校はぴあ、ローソン、主催で売切の三タテをくらい、咄嗟にauチケットに登録という荒業を実施で確保。
こんなに苦労したのに外したらグレるよ
2007'04.01 (Sun)
映画蒼き狼
井上靖の歴史小説で、大昔に加藤剛主演でテレビドラマが前後編でありました。
テレビですし、ちゃちな映像でした
今回の映画はロケをやって、エキストラも使ってしっかり作ってありました。
でもドラマがない。自分の出自への疑問、略奪された妻への愛憎、息子への屈折した思い、愛妾への愛情、親友との葛藤、どれも上っ面を流しただけ。
その点でテレビは、息子の死を嘆くシーンや親友を処刑するシーン、愛妾の子を捨てるシーンを未だに覚えてますよ。
原作は森村誠一で違うという言い訳も、最後のテロップに井上氏への配慮を示した時点で効かないでしょう。モチーフがそのままですし。
いくら戦闘シーンが立派でもそれは出来て当たり前で誉めるに値しない。どれかに焦点を絞るとか脚本で工夫が必要でしょう。
NGは息子の死の場面、敵の毒矢に当たったと言うセリフの直後に、病と言う?明らかにおかしいだろう。ちゃんと書こうよ、シナリオ
しかし、モンゴルとの合作でモンゴルの英雄を日本人がやるのは正しいのかな。
kinkachoがモンゴル人なら怒るよ
こんなに文句言ってますが、モンゴル馬が山盛りだったので結構気に入ってます

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