2007'06.30 (Sat)
生駒山
明日の金剛山南尾根の歩荷に向けて肩ならし&あじさい観賞。
駅でペットボトルに水を入れて8キロ増量したら軽く気絶しそうに…朝一いつもだめなんですね。ザックのストラップを調整して体に会わせるのに四苦八苦しながら、昼食予定地に着く。ここの自販機は定価なので、500mlを2本購入。蒸し暑さで持参のスポーツドリンクは既にカラ。明日の飲み水と氷の量を考えよう。
山頂遊園地にいったん登って(ここの三角点は花壇の中)、下ってあじさい園へ行くとあじさいも咲いてるが人もたくさん。青、赤、紫、ガクアジサイ、エゾアジサイなどなど道の両側に七分咲かな。
さて下り。道が濡れてるので滑るなあと思ってたら、石の階段で案の定滑る。kinkachoは無傷ながら携帯がズルムケ。とりあえず機能に異常がないのでOKでしょう。
明日は雨でも決行です。
スポンサーサイト
2007'06.29 (Fri)
大阪市職員の履歴詐称
たった1ヶ月の停職ですか…民間なら確実免職でしょう。
なんとまあ甘い処分!!こんなのだから大阪市職員はろくでもないんでしょう。
この処分にしたって、「厳罰にはしませんから、名乗り出てください。」と呼びかけて、かつ、処分が決定してから、「停職期間は、娯楽・遊びは禁止です。」って指導したって???
そんなことを指導しないとわからないんですね。まったく、いい大人が…
kinkachoの元友達にもいますよ、大阪市職員。
とんでもない意識の持ち主で、かつ、税金の天引きがムカツクって言ってました。あなたの給料の財源は何かな~?
一般人からかけ離れた意識だと思いませんか?
税金がこんな連中のために使われているのは理不尽です。。
2007'06.27 (Wed)
シュクレ
ダークチェリーのムースとキャラメルプリンパフェ。
特に卓越したケーキというわけではありません。
不二家やコージーコーナーより少し上等程度ですかね。それでも、こじゃれたデコレーションをするようになってます。
昔、チェーンのケーキ屋とか下町のケーキ屋なんて、ほんとうに平凡なデコレーションで平凡な味でしたもの。下手すれば、まずいなんて当たり前。
だから、たまにモロゾフのチーズケーキなんて食べた日には感動ものでしたね。
今は、芦屋~六甲のケーキ激戦地で生き残ったケーキでも食べない限り、そんな感動は味わえませんね。

2007'06.23 (Sat)
彩雲国物語
雪乃紗衣著。角川ビーンズ文庫。
ラノベですね。中華風ファンタジーです。最初、本友達に強制貸されて、現在自費購入です。初めはすごく読みにくくて文体に慣れるまで大変でした。思えば、これがkinkachoのラノベ読書の本格デビュー?
主人公の周りは美形だらけだわ。その七割は主人公にホレるわ。主人公は苦労(?)しながらも自分の夢を叶えるわ。とすばらしい夢物語です。現実逃避にはうってつけ!kinkachoも実生活が荒んでるのね。
朝日ソノラマが解散とのことで、サブカルチャーの一時代の終焉です。ラノベも朝日ソノラマ文庫がハシリでした。高千穂遥、菊地秀行、夢枕獏あたりはここから出ましたね。挿絵が安彦、天野で、別メディアとのコラボ、まさしくラノベのノウハウを確立した会社でした。それが、業績不振はまあ普通ですが、社員の高齢化で、しかも解散。栄枯盛衰、盛者必衰ですか。感慨深いです。
2007'06.22 (Fri)
イカロスの山8
塀内夏子著
最新刊です。まだどう展開するか見えません。
もう登頂は終了したのですが…しかも未踏峰初登頂成功という、いかにもマンガな展開で、お約束の「ザイルを切れ」が出ました。
なんで、コレなんですかね~?
コントのネタになるほどやりつくされてるんでがね~??
ザイルを切られた平岡は現時点で生死不明ですが、実話ドキュメンタリー映画「運命をわけたザイル」で切られても生存者ありの現実を見てますから、マンガなら死なないよな~なんて思ってしまいます。
これにコテコテの古典的三角関係をからめられて、もう赤面もののお話になってます。
塀内女史、古くさくない???
あと装備、登山技術の描写もひと昔前のような気がします。
同じように登山を扱ったマンガ「岳」が現実に即してると思うだけに、差が目立つと言うか…
以前、マロリーの遺体発見を扱った「そして謎は残った」を読んだのですが、あの時代はとんでもない装備ですよ。コットンのシャツにツイードのジャケットでエベレスト登ってるんですから、しかもお誂えで、ポケットに請求書が残ってたなんて…
今じゃあ、素人でもゴアテックスの雨具に、化学繊維の機能下着、チタンのコッヘルですもの。70代でもエベレスト登頂可能になるわけです。それはもちろん選ばれた人、努力した人の世界ですけどね。
2007'06.17 (Sun)
蓬莱峡2
2週連続の岩。天気がいいので、1日みっちり岩。
午前小屏風。登山靴、ザック着用。フィックスザイルをイマールで登って、トラバース、クライムダウン。これを、まるで自習の学生のように繰り返す。最初は怖いのに、慣れると飽きる。たまに、岩下の陰に張り付くようにして日射しを避ける。風があるので、日陰は涼しい。初心者向けのゲレンデなので、夏山に向けて人は多数。いいルートを確保するのは早い者勝ち。
午後、大屏風。トップロープでザイル張りまくりで登る。クライミングシューズに履き替え空身なので、しっかり止まる。ただし、ルートの難易度が上がると固まる回数も上がる。たまに頭が真っ白。下りは巻き道を使うがスラブでもたつく、河原でコケる状態になってきたので限界。
河原で連れの登りを見学。


そして、今日のご褒美はGOKANの木の実のパイ、ブルーベリーのパイ、白桃のパイ。
山は絶対ダイエットにはなりません。体にもあまりよくありません。歩荷もクライミングも体にいいとは思えない…




2007'06.16 (Sat)
辺境警備
紫堂恭子著
作者のデビュー作。20年以上前になるんだとびっくり。掲載誌プチフラワーで読んでましたね。ラストこんなんでしたっけ?背高さんが神官さんの祖父なのは覚えてたけど、背高さんの娘で神官さんの母親が回想にしか出なかったけど、神官さんと再会した記憶があったんですが…違った。
さて、漫画家さんや作家さんてプロともなると一作は当たりがあると思うのですが、それ以上を出すのは大変なようです。最悪の場合は一発屋で終わってしまいます。(紫堂女史はそこそこやってます。)それを見てると、食べ物の旬(10日間)だけ食べて一年過ごせると言うのを思い出します。漫画家、作家の当たり一作を読んで行けば、一生過ごせそうなんですが、それはヤバいですよね。才能の使い捨てになってしまいます。と言う訳で、読む側は当たりだった作家はだいたい次も買う習性があるので、編集者さんしっかり育てて下さい。
2007'06.15 (Fri)
シノワーズ厨花
久しぶりのワインの会。6名参加です。
鯛のカルパッチョサラダ仕立て、キノコとタケノコのスープ、北京ダック、海鮮のピリ辛炒めバルサミコ風味、京ネギの汁そば、デザート、コーヒー。
いずれも一人一皿で出る今風中華。お味は平均点。特に味に個性があるわけではないけど、コースでも料理が数種から選べて、デザートは食べ放題はポイント高し。ワインはスパークリングと赤。
会社帰りなので、空腹で写真を撮る前に箸をつけてしまう。
さて、デザートはまず中華風水ようかんに始まり8種。全部食べましたとも。一個一個が極小なので問題なし。


日曜のビレーヤーさん、ごめんなさい。ダイエットはできません。




2007'06.12 (Tue)
諸星大二郎&星野之宣
kinkachoの中で同じ分類の漫画家です。確か同年にジャンプでデビューだったと思います。諸星はホラー、星野はSFで、絵柄も違うのに、何故かセット。星野が宗像教授シリーズを始めた時は「星野が諸星してる」と仲間内で話題になったものです。
諸星ではマッドメン、孔子暗黒伝、星野ではヤマタイカ、妖女伝説が好きです。ここでハタと気付いたのですが、歴史史料の行間を埋めるような作品ですね。マッドメンは民俗学的アプローチですが、汎太平洋民話の集大成のような作品です。ン・バギが怪異な姿に関わらず健気で好きでした。孔子暗黒伝は徐福伝説、ヤマタイカは邪馬台国、妖女伝説は歴史上の悪女を扱った作品ですね。kinkachoの好みがはっきり出てます。
いずれも、文庫、愛蔵版が出てるので、今でも読めます。ヤマタイカの習作に当たるヤマトの火もレジェンド・オブ・ヤマタイカに入っているらしいです。やはり未完のままなのでしょうか。



2007'06.11 (Mon)
蓬莱峡
さすがに死にそうになりながら6時起き。久しぶりにフルスロットルのプライベート。
晴れてるので、焼ける~と思いながら、蓬莱峡へ。
路線バス、満員。いくら詰めてくれと言われても、物理的に限界があるんですよ。集団でハイキングに行くのが悪い(しかしリーダーが見切れる人数には限界があると思いますよ)とは言いませんが、自分たちの集団を優先するのはやめて。人数を分けても行動できるようにして下さい。お願いします。
蓬莱峡小屏風。至って初心者向けの易しいルート。半年ぶりでエイトノットを結んで、取り付く。動きませんね、体が。ザイルにテンション懸けちゃいましたよ。二本三本登るうちに慣れてくるが、雲行きが怪しい、ザックを背負って登って、さて降りましょうというところで、いきなり大降り。一気にびしょ濡れ。仕方がないので引き上げる。来週リベンジです。ちょっとホッとしました。
岩ねえ、好きなんですが、上手くなりません。

2007'06.10 (Sun)
薮原検校
歩荷と芝居という禁断のダブルヘッダー。
芝居に付き合ってくれたロッドちゃんごめんね。さすがに着替えたけど、あの荷物は反則ですね。ロッカーに入らなかったのよ。歌舞伎にはきちんとして行きます。
シアター・ブラバ。2階B列37。見にくいと思っていたら、けっこう舞台が近い、役者がしっかり見えるので嬉しい。
この芝居は作:井上ひさし、演出:蜷川幸雄、音楽:宇崎竜童と製作がゴージャス。かつて勘三郎(勘九郎の頃)がやってたので、出来は想像できる。
主演の古田新太は薮原検校にうってつけ。この役者、新感線で二枚目やってる時は二枚目に見えるのがすごいよなぁ。今回は極悪人がぴったりだよ。
蜷川演出は相変わらず派手。もはや様式美の域。いつもの客席に役者がいつの間にか出てる形ではなく、いきなり照明を落として幕開け、幕切れと、最後に装置の戸板が崩れなかったのは意外でした。
井上先生、完成した脚本はいいんですから、書いて下さい。今年の新作二本間に合わせてください。
劇場のお姉さん、重い荷物預けてごめんなさい。持って来てもらう時、肩下がってましたよ。そりゃ重いよね。でも、あなたは笑顔で返してくれた、プロだね。
2007'06.09 (Sat)
山頂でイタリアン
今回はテーマが歩荷・デ・ランチ。
オテル・ド・摩耶は国民宿舎です。かの震災で改装してオーベルジュを目指してます。で、レストランはけっこういけると聞いていたので一度は行きたかった。いつも掬星台でラーメン、そうめんでは、おいしいけど悲しい。
予約時にお車ですかと聞かれて、反射的にロープウェーでと答えたところ、当日は強風で運休。お店はわざわざ電話で運休を知らせてくれました。すみません、フロントさん、実ははなから徒歩でした。
オーベルジュなのにイタリアンなのは置いといて、パスタランチを選択。前菜5種盛合せ、日替りパスタ(本日はアンチョビのペペロンチーノ)、パン、デザート、コーヒー。味付けはやや濃い目ですが、運動した身には丁度いい。本来なら冷した白ワインがほしいところでしたが、歩荷の途中なので我慢…デザートはチョコケーキとココナッツのアイス。チョコの濃厚と苦味。ココナッツながらあっさりめのアイスの甘味。なかなかいい仕事してますね。
フロントに預けた荷物を引き取る時にお兄さん曰く、本当に重いんですね。びっくりしましたって。だから言ったでしょう。引かないでよ。

2007'06.09 (Sat)
摩耶山
三宮駅~摩耶旧道~摩耶山~杣谷峠~長峰山~六甲駅。
歩荷のモチベーションを上げる試みで、オテル・ド・摩耶のイタリアンレストランを予約する。おかげで雨天決行。摩耶旧道に入ると空模様が怪しくなってきて、行者堂あたりでどしゃ降り。カッパを着込んでひたすら登る。ダレるあたりでこうなり、かえってはかどったのか、オンタイムで掬星台到着。
目的のレストランでゆったりランチを楽しむうちに雨もあがり、青空の下午後の部開始。
アゴニー坂を下り、杣谷峠から長峰山に入る。細かいながらもけっこうなアップダウンを経て、岩山の長峰山山頂で360度の展望を楽しむ。前に神戸港、後ろに六甲山牧場と有馬温泉。六甲山らしい生活圏に近い景色。山頂からは一気に下って、六甲駅に到着。
帰ってから濡れたものの始末が大変でしたが、その前にさらに行く場所があったのでした…(つづく)
2007'06.07 (Thu)
文の助茶屋
あんみつが食べたい!
その思いに駆られて、デパートへGO!しかし、納得するあんみつがない…デパート二件をハシゴして、写真のあんみつをGET。
京都の老舗文の助茶屋。ここはわらびもちが有名な店です。あんみつは、ノーマル、抹茶、コーヒーの三種類。抹茶は寒天、みつが抹茶。コーヒーは寒天がコーヒーで、みつと白玉は黒糖らしい。
今日食べたいのは、あん、普通の寒天、白玉なので、ノーマル、みつは黒みつです。寒天の上ににあんと白玉を載せて、みつをかける。寒天はやや硬め、白玉はもちもち、あんはやわらかめ。あんのあっさりした甘味が黒みつのこくとかすかなえぐみとマッチしてます。さすが老舗、グッジョブ!
今日食べたいのは、あん、普通の寒天、白玉なので、ノーマル、みつは黒みつです。寒天の上ににあんと白玉を載せて、みつをかける。寒天はやや硬め、白玉はもちもち、あんはやわらかめ。あんのあっさりした甘味が黒みつのこくとかすかなえぐみとマッチしてます。さすが老舗、グッジョブ!

2007'06.05 (Tue)
裁判長?ここは懲役4年でどうですか
北尾トロ著。
今、裁判官のお言葉集の新書が売れている。著者は司法試験受験生崩れ。遂に評論家という困った人種が裁判にも出始めましたか。文芸、音楽、映画、料理等々評論家は多岐に渡って多数いますが、極論してしまうと、評論家は目指した分野で自分は食っていけなかったので、いちゃもんつけて食っている人たちです。だけどプライドだけは高いから評論というあら探しになります。新書の方は司法試験受験生崩れなので始末に悪かろうと、文春文庫のこちらをお勧めします。北尾氏はただのライターなのでやたら自意識過剰で法曹用語で煙にまこうとする輩より確実に分かり易く、法廷の雰囲気を伝えています。
間もなく始まる裁判員制度の入門書としてはいいのではと思います。
裁判員制度ですがどうなりますか。かつて陪審員制度を取り入れようとして失敗しているんですが…社会の関心の大きい事件に国民に参加してもらうはいいです。でも、その前に施行から何十年という法律を見直すとか、やることが他にあるのでは?それに、公務員たる検事、裁判官が己れの職務に自信が持てないから、国民にツケを回してきた感が否めません。
2007'06.04 (Mon)
グレゴリー・コレ
神戸元町が本店のケーキ屋のケーキです。ここのおすすめはチョコ系です。バリバリ洋酒が効いて、とっても大人向き。子供は食べれません。北新地に支店があるのですが、会社帰りに行くと、出勤前の新地のおねえさんや、そのおねえさんに差し入れ用にケーキを買う社長さんがあふれて、ケーキ屋としてはかなり異様な眺めでした。
さて、デパ地下で購入はショートケーキとチーズスフレ。
ショートケーキはスポンジは底にチョロと敷いただけで、白い本体は中にベリーソースを仕込んだミルクムース。その上に苺と生クリームをトッピングしてます。ショートケーキなのに、とってもあっさりしてます。洋酒もあまり効いてません。子供でもOKです。
チーズスフレはふわふわあっさりで、こってりチーズケーキが好きなkinkachoには物足りず。
ちょっと選択ミスでしたね。疲労度を考えると、こってりチョコ系にすべきでした。
さて、デパ地下で購入はショートケーキとチーズスフレ。
ショートケーキはスポンジは底にチョロと敷いただけで、白い本体は中にベリーソースを仕込んだミルクムース。その上に苺と生クリームをトッピングしてます。ショートケーキなのに、とってもあっさりしてます。洋酒もあまり効いてません。子供でもOKです。
チーズスフレはふわふわあっさりで、こってりチーズケーキが好きなkinkachoには物足りず。
ちょっと選択ミスでしたね。疲労度を考えると、こってりチョコ系にすべきでした。

2007'06.03 (Sun)
全国一斉クリーンハイク
年2回の山のお仕事の日。二上山のゴミ拾い。
10時出発で、ゴミを拾いながらのゆっくりペース。ゴミの量は減っているが、それでも捨ててあるゴミは拾い難い場所に隠す様に捨ててある。登山道脇の急斜面を登ったり降りたりでややこしい。ちなみに、不法投棄は増えているが、家電、車、バイクは人力では回収はできない。正午前に雌岳のコルに到着。
12:20葛城山までの恒例の縦走に出発。去年帰りのバスが終了していたのに懲りて、今年は18:01最終を確認しているので安心。とりあえず6時間みておけば何とかなるはず。岩橋山14:00で楽勝と思ったら、本当に16:00前に葛城山山頂に着いて、ロープウェーも使わずに歩いて降りて、1本前のバスに乗れた。先週六甲で歩荷で体を動かしていたのと、貧血が治っていたのと、気温が低く曇だったが勝因か?
まあこれと、秋のダイトレ40kmをクリアできれば、kinkacho的に合格!

10時出発で、ゴミを拾いながらのゆっくりペース。ゴミの量は減っているが、それでも捨ててあるゴミは拾い難い場所に隠す様に捨ててある。登山道脇の急斜面を登ったり降りたりでややこしい。ちなみに、不法投棄は増えているが、家電、車、バイクは人力では回収はできない。正午前に雌岳のコルに到着。
12:20葛城山までの恒例の縦走に出発。去年帰りのバスが終了していたのに懲りて、今年は18:01最終を確認しているので安心。とりあえず6時間みておけば何とかなるはず。岩橋山14:00で楽勝と思ったら、本当に16:00前に葛城山山頂に着いて、ロープウェーも使わずに歩いて降りて、1本前のバスに乗れた。先週六甲で歩荷で体を動かしていたのと、貧血が治っていたのと、気温が低く曇だったが勝因か?
まあこれと、秋のダイトレ40kmをクリアできれば、kinkacho的に合格!



2007'06.02 (Sat)
ライトノベル
大ハヤリの出版分野。
今週、小学館がガガガ文庫、ルルル文庫と言うレーベルを創刊。古くはコバルト、朝日ソノラマ、今や各社百花繚乱の状態。
kinkachoが適正なお年頃、ジュブナイルと言う分野がありました。作者は、小松左京、眉村卓、筒井康隆など、今ではSFの大御所です。菊地秀行、夢枕獏もジュブナイルを書いてましたね。この世代が最後でしょうか。
振り返って、今のラノベ界から、小松、筒井クラスの作家が出るかと言ったら、無理!と断言出来ます。
作家としての才能が十分ある人もいるでしょうが、出版社、市場、読者が問題あり。
ラノベの巻末では、各文庫の賞を設けて、デビュー確約してますが、さて、出版社に作家を育てる気があるのか。育てる技量のある編集者がいるのか。「校正入れたか?」というラノベあるのは編集者が日本語を知らないからでしょう。人を育てるにはそれ以上の能力がないといけないと思います。
乱立するレーベル。消耗品として消費される作家。(kinkachoもそうだけど)読み捨て御免の読者。活気があって、確かに今一番面白いジャンルだけにしっかり育って欲しいです。
今週、小学館がガガガ文庫、ルルル文庫と言うレーベルを創刊。古くはコバルト、朝日ソノラマ、今や各社百花繚乱の状態。
kinkachoが適正なお年頃、ジュブナイルと言う分野がありました。作者は、小松左京、眉村卓、筒井康隆など、今ではSFの大御所です。菊地秀行、夢枕獏もジュブナイルを書いてましたね。この世代が最後でしょうか。
振り返って、今のラノベ界から、小松、筒井クラスの作家が出るかと言ったら、無理!と断言出来ます。
作家としての才能が十分ある人もいるでしょうが、出版社、市場、読者が問題あり。
ラノベの巻末では、各文庫の賞を設けて、デビュー確約してますが、さて、出版社に作家を育てる気があるのか。育てる技量のある編集者がいるのか。「校正入れたか?」というラノベあるのは編集者が日本語を知らないからでしょう。人を育てるにはそれ以上の能力がないといけないと思います。
乱立するレーベル。消耗品として消費される作家。(kinkachoもそうだけど)読み捨て御免の読者。活気があって、確かに今一番面白いジャンルだけにしっかり育って欲しいです。
2007'06.01 (Fri)
ザ・シューター 極大射程
週に2度目、公開初日なんて、何年ぶり。
未読ながら評判のよい原作なので、何となく期待する。
映画なのでアクション、爆発満載。ミステリー色は薄いです。スナイパーの緊張感は画面からも伝わりますが、銃器の知識があると、画面から読み取れる面白さが違うでしょう。kinkachoが勉強になったのは、スナイパーにポインターが付くこと。スナイパーと言えば、孤独だという先入観がありました。いや~狙撃に自転まで関係するとは…ゾクゾクしました。映画自体にはいろいろ苦情はあるでしょうが、これで原作を読むガイドになればOKでしょう。読む気出ました。ということは、この前のハンニバル・ライジングよりいい映画だと思います。
この映画で一番怖かったのはヒロイン!主人公スワガーが逃走して来た時に、応対にショットガンをさりげに持ってくる。亡き夫(スワガーのポインター)のライフルを手入れは怠らない。スワガーの追手をいきなり射殺。自分に暴行を加えた追手が手負いでも全弾ぶち込む。スワガーより、敵役より危険でした。原作も?ひょっとして最強?
未読ながら評判のよい原作なので、何となく期待する。
映画なのでアクション、爆発満載。ミステリー色は薄いです。スナイパーの緊張感は画面からも伝わりますが、銃器の知識があると、画面から読み取れる面白さが違うでしょう。kinkachoが勉強になったのは、スナイパーにポインターが付くこと。スナイパーと言えば、孤独だという先入観がありました。いや~狙撃に自転まで関係するとは…ゾクゾクしました。映画自体にはいろいろ苦情はあるでしょうが、これで原作を読むガイドになればOKでしょう。読む気出ました。ということは、この前のハンニバル・ライジングよりいい映画だと思います。
この映画で一番怖かったのはヒロイン!主人公スワガーが逃走して来た時に、応対にショットガンをさりげに持ってくる。亡き夫(スワガーのポインター)のライフルを手入れは怠らない。スワガーの追手をいきなり射殺。自分に暴行を加えた追手が手負いでも全弾ぶち込む。スワガーより、敵役より危険でした。原作も?ひょっとして最強?
| HOME |