2008'04.30 (Wed)
ブティック エプバンタイユ


2008'04.30 (Wed)
六甲山麓







2008'04.27 (Sun)
動物いろいろ
途中子育て途中のツバメがかしましい。で、毎年の物件(巣)を覗くとやっぱりいました。雛はまだ見えませんが、間もなく菱形口の正面顔が巣の縁に並ぶことでしょう。鳥の正面顔は間抜けで好きです。特に大口開けたツバメの雛は初夏を感じます。
写真はスーパーの大売り出しの旗に止まった親鳥ですが、なにツバメかは不明です。


猫さんたちは換毛期で毛が舞い散ってます。この店は長毛種が多いので特にすごいのかしら。
馴染みのソマリ営業部長(やたらと愛想がよい)がサマーカットになってました。この子はストローの袋が好きそうなので持って入るといきなり大興奮で、流血沙汰に…左手の中指と薬指にこの子の爪がザックリと入りました。やっぱり肉食獣ですね。
そういえば、つい先日、職場の人が生々しいしい傷で出社してきたので「猫?」と聞いたら「ウサギ」との返答。草食獣も侮れませんね。


2008'04.26 (Sat)
文楽4月公演第二部
だいたい文楽でタイトルに名前のある人は主役ではありません。
「義経千本桜」しかり本作しかりです。日吉丸とあるので主役は秀吉と思いきや、加藤清正がいかにして秀吉の家来になったかの発端が今回上演の段です。
義理のための腹切りに身代わり首の定番の道具立てで爆睡です。今日はマジ退屈で寝ました。
桂川連理柵
「お半長」とか落語「どうらんの幸助」で割と一般にも有名な演目です。
浄瑠璃として名作ではありませんが、kinkachoとしては好きな作品です。
この作品は特殊です。何が特殊かというと、義理で動く古典芸能の世界でこの作品は登場人物のことごとくが負の感情で動くこと。
まず、主人公の長兵衛が不惑の年で十代のお半と出来て妊娠させてしまうは、店の金は使い込むは、嫁は虐待するはのなかなかのおバカぶり。ヒロインのお半は隣の嫁持ちオヤジと出来てしまい心中。
お半の家の丁稚は主人のお半に夜這いをかけ、長兵衛の嫁はお半の相手が夫とバレないようにこの丁稚に言い含める。
長兵衛の継母お竹とその息子は長兵衛をいびり、息子は長兵衛の嫁に言い寄ってる。
唯一の人格者に見える義理の父も下女だったお竹に手をつけている訳だし、なかなかねえ…
こうして見てみるとなかなか現代的なお話ですね。だから、初心者でも見やすいかも、チャリ場というお笑いのような場面もありますしね。
でも、初めて文楽を見る方はこのような世話物よりも、あえて時代物に挑戦してください。やはり古典芸能はエッセンスを見た方が良さもかったるさもわかりやすいですから。 ↓これは国立劇場上演作品のチラシ

ここのおはぎ、あんこも上品に甘くておいしいんですが、おすすめはきなこです。要は半つきの粳米の部分がよくできているんですね。ちょっと間をあけて買いに行こうと思います。
2008'04.25 (Fri)
紀元前1万年
う~ん、お金を払ってまでは見たくないですね。
紀元前のお話でマンモスが生きていた頃です。
部落が襲われて好きな女が連れ去られて、それを助けに苦難の旅へ。いつかどこかどこかで見た話。
それをCGで彩りました。マンモスの毛先まで動きがきれい。って、映画がそれでいいのか…
主演の新人男優はブラピに似てます。女優はタレ目でどこが美人か不明です。
監督が「インディペンデンス・デイ」「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒです。納得ですね。テイストが同じです。

2008'04.23 (Wed)
スルース
2008'04.22 (Tue)
ゴディバ ショコリキサー

さて、本日はそごう心斎橋店地下1階ゴディバのショコリキサー。6種類中のカフェオレです。
氷とチョコとシロップをミキサーにかけてホイップクリーム、キャラメルソースでトッピングという、ある意味凶悪なお飲み物です。
今まで4種類飲んだので、今ひとつ決め手に欠けるなと思っていたのですが、要するに氷の冷たさで脂肪が固まってるからなんですね。土曜に飲んだスタバのコーヒーゼリーフラペチーノと比べて納得しました。冬山でチョコを食べても満足感が今ひとつと同じ理屈でした。
お値段は630円。スタバの480円の方が納得できると思います。カロリーもこっちの方が絶対厳しいはず。飲む場所が多いのもスタバです。
ちなみにゴディバの社員食堂ではショコリキサーが飲み放題だそうです。社員が生活習慣病になってもいいのかしら。
2008'04.20 (Sun)
吉野で天ぷら








2008'04.19 (Sat)
パイレーツ・オブ・カリビアン
発端から二転三転の展開、ハッピーエンド。冒険あり、アクションあり、恋愛あり。CGもイヤミにならず、そこそこコスプレあり。エンターテイメントとして隙がないのでは。
そして、ピカイチはジョニー・デップのジャック・スパローのキャラ造形。それまでやや線の細い、巻き込まれ型のキャラ(「ナインス・ゲート」とか「スリーピング・ホロー」とか)と思っていたデップが、ここまではじけちゃうとは大びっくり!いい加減で、行き当たりばったり、口先三寸で人を振り回すやっかいな人だけどチャーミングなんですね。
そこにからむオーランド・ブルームのウィルの真っ向勝負の恋愛が笑かしてくれますね。完全にジャックに食われてるのは誠に気の毒。
キーラ・ナイトレイは全盛期のブルック・シールズを思わせる美貌がいいなあ。あの濃い眉が好みのタイプです。
めったにない当たりの娯楽作。ディズニーとハリウッドのプラス面が出たいい映画でした。
2008'04.19 (Sat)
歌劇団栄枯盛衰
かつてのSKDの本拠地(改装前は戦前のSKDの稽古場が残っていた)でOSK公演かとちょっと感慨にふける。
先週、宝塚、しかも特に洗練された演目を見た後には、失礼だが、どうしてもダサいし貧乏くさい。
数年前に養成所である学校を閉校にして、本拠地であるあやめ池円形劇場を閉めてからの凋落はあっと言う間だった。
まあ、あやめ池円形劇場はかなり前から閑古鳥が鳴いていたから今更だとは思う。だけど、歌劇をみせる場所としてはあまりにあまりだった。
かつて宝塚大劇場もガラガラだった時代がある。それでも宝塚大劇場は夢をみせる場所としての誇りと品格があった。歌劇が何かわからなかった子供(関西の子供は親が宝塚ファンもしくは阪急友の会の会員だと一度や二度は宝塚に強制連行されている)にもその気概は感じていた。
今回の舞台、財政破綻後の団員の努力、ファンの協力は感じるが、けっこう残ったコアなファンは良し悪しだと思う。ちょっと見ようかと思う一般人が引いてしまうのだ。動員を増やしたい時は一般への間口は広くなる方がいいと思う。
あと、洋物のショーは悪くなかったので、ダンスのテーマを統一して、公演数を増やして、バーと提携とか、ターゲットを大人に絞ってみてはどうかと思う。

2008'04.17 (Thu)
書名をタイトルにしたくない本
久しぶりに読むのに四苦八苦しました。
自分の思想と相容れない本を読むのは戦いですね。
この本の著者は死刑廃止論者です。
この段階でダメなんですが、敢えて読んでみました。根性を要求されましたね。
内容に関してはレビューできません。基本的に真っ向勝負になってしまいます。
このブログで、鴨志田穰氏の著作、「少女売買」に対して、感情に流れすぎと文句をたれましたが、この本にも同じことをいいたいですね。
こういう一つの命題に対して自分の主義主張をする著作を著す場合は厳然とした文章を期待します。確固とした主義主張をきちんと述べてほしい。
「僕は願う。彼らの命を救いたい。」
この一文で締められたら、同調できない読者は感情の持っていき所がありません。このモヤモヤはどうすればいいの!逃げられた気分だわ。
同じ死刑廃止論の村野薫著「死刑はこうして執行される」を以前読んだ時はこれほどムカつきませんでした。この本には死刑がいかに人道に反する暴力かきちんと述べられたからでしょう。相容れない主張だとしてもね。
ちなみに、この時は新潮45編集の「殺人者はそこにいる」を同時に読んでました。
当然、こちらに同調してましたが、「死刑はこうして執行される」にも、まあそういう人もいるよねと思えたんですがね。
問題は多々ありますが、本多勝一の著作(例が極端か?)等はもっと読み手が自分の立場で読めたと思うのですが…「何ぬかしとんねん、このおっさん!」とか、「これはそうやな」とかけっこう勝手に読み散らしてました。
2008'04.16 (Wed)
NEXT
ディックの原作は未読ですが、おそらく原型は留めてないような気がします。
2分先が見える男クリスが核テロリストとFBIの闘争に巻き込まれるお話。
前説でぶちまけられた通り、原作にない恋愛が主軸なので、何なんだかな~と斜めに見てしまいます。その構えは当たってるのか、2分先しか見えないはずなのに、クリス君、運命の女リズに関してはかなり先まで予知できます。リズもストーカー気質の彼氏と別れたばかりなのに、見ようによっては妄想癖のクリスと「運命ってあるのね」と簡単にくっついちゃう。おいおい…
この前の「ジャンパー」の移動しかできないテレポーターといい、この2分先しか見えない予知者といい、微妙な超能力って無駄じゃないか?
超能力者は本当に超人になるから縛りが要るのでしょうか。
で、kinkachoはニコラス・ケイジの微妙な髪型に目が釘付けでした。中途半端な長髪で生え際が余計に目立ってます。白状しますとディック原作の映画は原型を留めないと覚悟してましたから、当初から目的がこれでした。
かの名作映画「ブレードランナー」も原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」とはずい分違いますから、あながち原作と違うからといってまずいとはいいたくないのですが、ちょっとこれは無理。まあ「ブレードランナー」はルドガー・ハウアー扮するレプリカントの死の場面だけでもおつりがくる名作だと思ってます。

2008'04.14 (Mon)
立ち呑みに行ってみた

2008'04.14 (Mon)
浪花花形歌舞伎
演目はお染久松もののひとつ。見せ場は主役の役者が七役演じること。主役は中村扇雀。演技を見るというより七役の早変わりを見るのが正しい鑑賞法。別名扇雀奮闘公演。 この演目は以前に玉三郎丈で見ていたので、完全に扇雀をなめていた。ところが意外ほどよかった。予想より扇雀が美貌(母親の扇千景の若い頃にそっくり)で、七役のうち、奥女中、芸者、悪婆はよく見せる。特に悪婆の土手のお六は崩れた色気と一途なところが同居していい感じ。兄・翫雀同様、最近上手い。 そして、花丸の出来は片岡愛之助丈。旧主の没落のきっかけを作った悪役・鬼門の喜兵衛を凄みを見せて演じていた。kinkachoが大贔屓の片岡仁左右衛門の喜兵衛よりかっこよかったかも…尻端折りした時にに見えた足がしっかりしてて、歌舞伎役者として大変良い立ち姿だった。この人は愛之助になった時から上手かったが、若手公演をさせるととにかく光る。もっと大役をこなしてほしい。 久々の歌舞伎で当たりを引いて大変満足。しかも、七月歌舞伎の演目が先代萩!仁左右衛門の仁木弾正にすでに目がくらんでいる。ひょっとして花道見たさに自腹一等かも…
2008'04.13 (Sun)
梅の花 OAP店




2008'04.12 (Sat)
ミー・アンド・マイ・ガール




納得の宝塚レパートリー公演でした。 この時期の公演の楽しみ新人の全員挨拶とピチピチのラインダンスも初々しくていいですね。94期生ですか。100期まであと6年、頑張ります。 たった一つ、この佳作に難癖をつけるなら、フィナーレに羽根とシャンシャンがなかった。 フィナーレが三組のカップルが出来てめでたしめでたしなのはわかりますが、羽根好き、シャンシャン好きのオーソドックスなファンは寂しく思いました。
2008'04.10 (Thu)
道頓堀のくいだおれ閉店

2008'04.08 (Tue)
とめはね!

2008'04.06 (Sun)
文楽4月公演


大夫って上手い人ほど催眠波動が出てると確信しました。 勧進帳は誰でも知ってるあの弁慶が六法踏むアレです。文楽でも花道の引っ込みをやることがあるのですが、今回はなし。この演目、昨年亡くなった吉田文吾さんの弁慶が良かったんですよ。ちょっとしんみりしました。 今月末、竹本住大夫の写真集が出ると聞いて「サイン欲しいよね~楽屋強襲する?」と連れと煩悩してました。この連れには前日電話でもkinkachoの王義之の蘭亭序への切々たる恋情を訴えて共感してもらったのですが、この微妙なオタク心を理解してくれる有難い友達です。 住大夫さん、かっこいいんですよ。特に稽古でビシバシ怒ってはる姿が。テレビで映像見ると思わず正座してしまいます。 写真集、楽しみです。
2008'04.05 (Sat)
生駒山






2008'04.03 (Thu)
クレープリー・アルション

2008'04.02 (Wed)
映画・死神の精度
2008'04.02 (Wed)