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2008'11.30 (Sun)

府庁山・旗尾山

大阪府下ながら初登山の山です。
至って低い里山で、作業道と登山道が入り組んで読図にはお誂え向きの山でした。
天見駅10:00~府庁山~旗尾山~天見駅14:10
府庁山 タヌキ
鄙びた駅から旧線路の道路をたどって取り付きまでは稲刈り後の初冬の風景が続きます。ところが、ふと道端を見ると大きなネズミ取りが。中にはタヌキが入ってました。害獸駆除ですかね。タヌキは一斉に7人の視線を浴びてタヌキはソワソワと落ち着きませんでした。
「タヌキ汁にはならないよ~」と声をかけたのですが、あのタヌキの未来は不明です。今頃、タヌキ汁?
農道の三叉路に小さな看板があって、そこが取り付き。看板に気づかないとそのまま農道に入りますね。取り付きからは尾根に上がる急な上り。でもまあ気温が低いのでそんなに苦しくないですね。道も乾いてますし、比較的楽に尾根に上がりました。
ここからは作業道と何度となく交差するのですが、尾根を忠実にたどり、送電線を確認しているうちに府庁山に到着。
ここから昭文社の地図では点線のルートに入ります。最初は軽い藪こぎで鉄塔下に出て、ここで昼食。
カップ麺とおにぎりという冬のハイキングの定番です。
昼食後も軽く藪こぎで尾根をたどります。地図に出ないアップダウンやカーブがあるけど所々で展望があって送電線と鉄塔という目標物があるという読図に選ばれたのが納得の地形。最後の鉄塔からの下りが最後の山場。ついうっかり主尾根に行ってしまいそうなところを支尾根へ強引に行って無事林道に出ました。
ここからは道なりに行けばスタート地点の天見駅に戻ります。
今日は行かなかったのですが温泉もあるので、また改めて来たいと思います。
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18:06  |  登山  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.29 (Sat)

福寿堂秀信

白玉あずき
本屋で本に、文房具屋でプリントゴッコ(何故生産中止なの(泣))の備品に散財した後のほっこりタイム。
和菓子では有名店の喫茶「季」です。
ぜんざいか、みつ豆か、白玉小豆か悩んだのですが、白玉小豆をチョイス。
大納言をあっさり甘く炊いたものに白玉団子というシンプルなスイーツでどうしてこんなに幸せな気分になれるんでしょう。甘いものを食べるとリラックスするというのは確かです。脳内麻薬出まくってますって感じですね。
関西の甘味処では「豆かん」がメニューにないのですが、あれは東京で食べて以来やみつきです。寒天、赤えんどうに黒みつという取り合わせ。寒天の食感に、ややえぐみのある黒みつの甘味、赤えんどうの塩気が絶妙です…関西でもメニューにして欲しいです。
20:25  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.27 (Thu)

なかたに亭ショコラティエ

ショコラティエ
昨日地図を手に入れて職場の近所ということが判明。早速昼休み行ってきました。
まずお店がわかりにくい。
入口が全然チョコレート屋というか店に見えない。
入口入ってポーチがあって階段を降りないといけない。
客に来てほしくない?と思わせる隠れ家的コンセプトですね。
地下にはチョコレートのショーケースを据えたシンプルな販売コーナーのみです。ここも隠れ家のようです。
ショーケースの中には1個180~210円のチョコレートが色々な種類が並んでます。トリュフ、ナッツなどオーソドックスなものから、柚子やら黒糖、抹茶の和風テイストまでいろいろ。特徴は全てチョコレート色なこと。中身が違うのかと思いながら見た目の直感で選ぶことができず、チョコレートの基本ミルクチョコレートの板チョコを購入しました。普通の板チョコの3分の2の量で525円!さすがです。
で、お味はまさにとろける美味しさ!ミルクチョコレート特有のまったりした甘味が舌の上から消えるとカカオのほろ苦さが余韻を残す完璧なチョコレートでした。
ああ、これでホットチョコレートを作って飲んでみたい…
20:50  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.26 (Wed)

なかたに亭

大人のケーキ屋と言えばここでしょう。
洋酒がききまくりのお子様には食べさせられないケーキがショーウインドに常時十数種類並んでいます。
kinkachoのケーキでのおすすめは早い時間にしかないプチケーキ。小さいけど洋酒のきき具合はノーマルサイズと同じで大人な味が楽しめます。
そして、この店の一番のおすすめはオシャレなお惣菜。オイルやビネガーやハーブがきいた洋風惣菜。ワインととても合います。惣菜に合う手作りパンも焼いています。
この惣菜、パン、ケーキが楽しめるランチが一番効率がいいのですが、今日は夕方に行ったので単品のラタトゥイユのタルチーヌを注文しました。
なかたに亭
写真はフライイングで一切れ食べてしまってます。
温めたカンパーニュの上にハーブがきいたラタトゥイユがてんこ盛り。温かいパンと冷たいラタトゥイユが口の中で混ざるのが快感です。カンパーニュの酸味とイーストの風味が京野菜を効果的に使ったラタトゥイユを際立たせます。万願寺唐辛子、加茂茄子、ズッキーニ、プチトマト、セロリは煮込むことで味を濃厚にしています。
付け合わせは水菜とラディッシュ、レタス、クレソンのサラダであっさり。
ワインが欲しいところでしたが、寄る所があったのでパスしなければならないのが残念でした。
ちなみになかたに亭はワインをメニューに入れてます。
次は自家製ハムとカマンベールのタルチーヌを狙いたいですね
23:34  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.24 (Mon)

文楽11月公演

靫猿
恋娘昔八丈
豊松清十郎襲名口上
本朝廿四孝
千秋楽です。大阪府文化振興財団の半額鑑賞会なので席はおまかせで13列27番と後方です。字幕も視界に入るのである意味見やすい席とも言えます。

今回の公演は五世豊松清十郎襲名公演でもあります。襲名というと伝統芸能にはつきものですが、歌舞伎や落語ほど派手ではありません。世襲でもありませんしね。口上があって、ご祝儀袋が飾ってあって、先代ゆかりの演目がかかるぐらいです。今回は人形遣いさんの襲名なので十種香の八重垣姫がそれでした。

今回の公演は猿と狐とプチ野生の王国です。
靫猿は狂言から取り込んだ松板目物。
昔八丈は江戸時代の事件実録物。
メインの本朝廿四孝は十種香と奥庭の段。
許嫁の武田勝頼を助けるために上杉謙信の養女八重垣姫が諏訪仏性の兜の加護でお使い狐と諏訪湖を渡るというストーリーです。
八重垣姫は歌舞伎では三姫の一つで女形の大役です。襲名公演にはふさわしい役です。相手役勝頼、侍女濡衣を使うのは共に人間国宝。左遣い、足遣いも出遣いと豪華です。
kinkachoがこの演目が好きなのは何と言っても「狐」
お使い狐なので白狐で、フサフサした尻尾がラブリーなんですよ。後ろ足で耳の後ろを掻く仕草とか、尻尾を噛んで整える仕草を人形遣いさんが真剣に演るところにいつも胸キュンしてます。
23:21  |  舞台  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.23 (Sun)

笠置山

シチュー 紅葉
もみじ祭に誘われて関西線で一路笠置へ。こちらへ来るのは初めてかも。
紅葉目当てのハイカーで電車はコミコミ。一体どうなるかと不安でしたが、東海自然道に入ると人は激減。川沿いの遊歩道をタラタラ、「赤がイマイチ」と思いながら歩くうちに柳生の里に到着。
ここから山道に入るといきなり上りで、空腹に耐えかね目についたあずまやでシチューの調理開始。
ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、ベーコン、ウインナー、ホタテという豪華版シチューにバゲット。大変オシャレな山行食。ここで小一時間食事に費やし、もみじの名所笠置寺に移動。
有料の領域に入ったとたん真っ赤なもみじが目に飛び込んできました。
混雑の予想に反して境内の人出は知れたもの。旧修行場、磨崖仏を一巡り眺めて、ライトアップ開始を待つため展望台のテーブルでコーヒーやらココア、紅茶など温かい飲み物を楽しみながら「団子~」「ぜんざい~」と甘いものに思いをはせてました。境内に茶屋が欲しいところでした。
ライトアップが始まったところで、もみじ公園へ下りて写真撮影。オレンジがかったライトでさらにもみじの艶やかさが一層増します。携帯でも結構きれいに撮れて満足です。人もまばらでしたしね。これが高台寺なんかだと人出で大変だったでしょう。
すっかり暗くなった山を下って、温泉に浸かってうどんを食べて秋の休日を一日をフルで楽しんだハイキングでした。
22:42  |  登山  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.21 (Fri)

きのう何食べた?

よしながふみ著
BLの大家の青年誌掲載作品です。主人公は弁護士と美容師のゲイカップルですが、ヤバいシーンは絶無ですので安心して読めます。
そして、この作品は日々の惣菜に役立つ料金本でもあります。その意味でもお勧め。それを見込んで2巻の特装版は台所に持ち込めるビニールカバー付き。
いや読んでるだけで「作りたい!」気分になります。主人公の主夫・弁護士のシロさんはやりくりが趣味なので、スーパーの特価品が主な素材。気軽に作れそうな気分にしてくれるのも、この作品の評価が高いポイントです。
巷に溢れるグルメマンガは美味しそうと思わせても、作るのが技術的にも素材的にも不可能というのがほとんどが悔しかったです。しかし、この作品の料理は明日にでも作れます。実際、kinkachoも2、3品は作ってみました。ジャムなんてお客様にも好評でした。
作りたいと思わせるのは、よしながふみの表現力も大きいです。白黒印刷なのに料理の絵が美味しそうに見える。そこがこの人の実力でしょう。単なる食いしん坊という話もありますがね。
22:13  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.20 (Thu)

ボジョレー・ヌーボー

お約束のボジョレー・ヌーボー解禁日。
ハーフボトルを購入です。生産者はジョルジュ・デュブッフ。ハーフでただ今完全に出来上がってます。
肴は豚バラの水炊きとドンクのブールとベル・キューブ。
ブールとベル・キューブでチビチビやりながら、鍋の煮上がりを待ちます。焼きたてを勝ったブールはおいしいですね。このパンだけで幸せかも。外はパリパリで中はモッチリ。イーストの匂いも香ばしい。クリームチーズの脂肪の味がおいしいです。
鍋は昆布だしで豚バラ、白菜、白ネギ、モヤシ、エノキダケとシンプルです。これをお取り寄せの低塩だししょうゆ、すりごま、青ネギでいただきます。
ライトボディのボジョレーは大概の食事と合います。去年はすき焼きでした。今年の鍋とも合います。適量のハーフをガバッとと飲みきって、いい気持ちです。
解禁日に大騒ぎして飲むほどでもないという人もいますが、日常の食事と合わせて解禁日にボジョレーを楽しむのはなかなかオツだと思ってます。
20:52  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.19 (Wed)

映画:容疑者xの献身

冬山のシーケンス、その一言で見ること決定!(ふくちゃんさん、行ってきました。)
原作先行なのでげっそり覚悟でしたが、福山&柴崎以外(!)はOKでした。この二人はテレビとの関係上外せないのですがね。
ひとえに「カメレオン役者」堤真一の演技の賜物です。
原作ではデブでハゲという見た目のマイナス要素が大きいかと思ったのですが、一応ハンサムという評価のある堤くんが夢破れた冴えない高校教師にしか見えません。
ポイントは丸い背中の線と引きずるような歩き方。
堤くんは素では猫背でがに股の歩き方をする普通のあんちゃんなんですが、それを強調することで石神の見た目をクリア。あとは演技で、石神の犯行に至った心理をくどい映像的説明なしに表現してます。
白眉は思う女性から警察の目を逸らすためにストーカーを偽装するところ。原作で展開を知っているkinkachoすらヤバい人?と思ってしまう目つきでした。まあヤバい人を演らせたらピカイチですからね、この人は。このぐらい楽勝でしょう。
そして、思う相手役の松雪泰子がいかにも薄幸の女ではまってました。
仕方ない二人を除けばキャスティングはなかなかよくできてました。(ダンカンは微妙ですが、まあ端役なので…)
ケチをつけるなら、原作、キャスティング、役者の演技はよかったのに映像が平凡な点かしら?
原作ありの映像化とすれば敢闘賞ものだと思います。
一番難点の福山&柴崎ですが、柴崎の演ってる内海が不要なんですよね。絵面的に若い女優がいるんでしょうが、原作ではホームズ&ワトソンである湯川&草薙はあのままでいいですよ。
最後に、見に行く動機になった雪山シーンですが、別に雪山でなくてもいいと思います。 というか、いきなり素人を雪山に誘うというのは殺人未遂ですよ、石神さん。
22:30  |  映画  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.17 (Mon)

犯人に告ぐ

原作は未読なので、テレビ放映を見ました。豊川悦司ではモチベーションが低く映画館へ行かなかった作品です。kinkacho内では金城武>豊川悦司のようですね。
最近のこの手の映画は警察vs犯人ではないですね。原作を読んでなくても展開が読めるのでつまらないです。それに余りに時代に密着した連続殺人にはげっそり。
映画では圧倒的な犯人と警察の息詰まる攻防が好きなので好みではありませんでした。
出色は脇の笹野武史。最近主人公を脇で支える役をやらせたら右に出る役者はいませんね。ちょっと前は因業爺役が多かったのに、ターニングポイントは「たそがれ清兵衛」ですかね。
今回の映画の友は「雪見だいふく黒みつきなこ」
本来の雪見だいふくはあまり好きではないのですが、これは気に入りました。
きなこと黒みつとアイスクリームはとても合います。
雪見だいふく
21:28  |  映画  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.16 (Sun)

551の豚まん

大阪名物551蓬莱の豚まんです。大阪ならどこでも買えます。デパートにはほぼ100%、駅のちょっとしたスペースにも出店があります。kinkachoの関東の友達は大阪土産に12個入りを買って帰るのですが、問題は臭い。蒸したてを箱詰めしてくれるだけに、持ってるだけで臭いが漂います。電車で臭いに気付いて振り向くと551の赤い箱を抱えた人が立っていることがたびたびです。
この豚まんは厚めで弾力に富んだ皮の中に肉あんが入ってます。皮はかすかに甘く、その皮にスープとまでは言いませんが、肉汁が染みていて美味しいです。肉あんは肉、玉ねぎ、筍程度でシンプルです。そして柔らかめ。これがkinkachoの中華まんのスタンダードです。
今日は阪神百貨店で購入しました。二個入り320円。値段もお手軽なおやつです。

2月の蜷川演出の「冬物語」のチケットを取ったのですが、すごく席が悪い。先行予約でこれじゃあぴあはもうダメですね。手数料がかかってもイープラスで取るようにします。
18:19  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.16 (Sun)

駒形岩

道場駅より
岩登りセミナーです。
百丈岩の予定が雨で変更。岩が被っているので雨に濡れないということで駒形岩で「鐙」って?!
いきなり未知の領域に突入しました。
鐙とは四段ほどの携帯梯子です。これを二本持って、金具に掛けて登って掛け替えて登ってを繰り返します。登る岩は垂直もしくはオーバーハングです。
まず鐙に立ち込むのに四苦八苦。登って掛け替えるのに大混乱。体も使ったけど、頭も使いました。kinkachoの頭と体の回路ってつながってないのかもと思うほどです。
天気もよくないので早めに撤収して懇親会に突入です。鍋とビールで昼間から出来上がってセミナー終了。 鍋
後で聞いたら、初級岩登りセミナーで鐙は初めてだったそうです。ためになるのかならないのか???確かに貴重な体験でした。
15:05  |  登山  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.14 (Fri)

闇の公子

タニス・リー著
最近、文庫の新装版化が流行っています。kinkachoはこれがあまり好きではありません。焼き直しというか、新商品開発に手を抜いているような気がします。編集者が努力してないからだよとか勝手に思ってます。
その反面、老眼に文庫の小さい活字は辛いからその意味で評価できるかしらとも思います。もっとも、kinkachoは極度の近視のせいでまだ老眼はきてないので実感はしていません。
さて、表題の一冊。
もちろん旧版で読んでますし、持ってます。しかし、もはや捜索は不可能なので、新装版で再読したら…
ラノベなんて目じゃありませんでした。
絢爛豪華な退廃美!
エロス全開の異世界ファンタジー!
異世界の世界観はこのぐらい確固としてなきゃ!
ラノベは所詮バッタものだなあと実感してしまいました。
まだまだ感性が柔軟な頃にこのあたりの翻訳ファンタジーやSFマガジン全盛時代のSF作品を読んでいるので、最近一番元気なラノベを読んでも所詮亜流という一抹の違和感がありました。
それを目の前に突きつけられた気分です。
だから、目を逸らしていたのに…

まあ読み直す機会をくれた新装版の功は認めます。
でもねえ、くそややこしい古臭い岩波文庫の訳でドストエフスキーの「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」を読んだ世代の苦労も顧みてよ!
ちなみに、こいつらが倫理学のテキストだったんですよ!訳わかんね~教授でしょ?!
22:20  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.12 (Wed)

月下のクライミング

at OCS
あらロマンチックなタイトルになりました。
人工壁です。屋内はボルダー専門で、外壁で岩登りセミナーの2回目開催です。
人工壁は嫌いです。一回登ったらほぼ終了なんですもの。腕がパンパンになります。間違ってもオーバーハングは登れないので、どのルートも途中で終わりです。
他の方の登ってるのを見て「やっぱりクライミングは無理」は確定しました。
いやトレーニングの一環としては続けるつもりですが、バランス感覚に欠けて筋力もない自分が嫌になってしまうので積極的にやるのは諦めたいと思いました。
kinkachoはかねてからクライミングは持って生まれた「センス」が要ると思っているのですが、kinkachoにはこの「センス」に致命的に欠けています。音感、リズム感に欠けてるようなものですね。
自分で認めるのはちょ~っとツラいので、凹んでます。

でも、タイトルの「月下のクライミング」は、行動用にライトアップされてるとは言え、なかなか風情がありました。人工壁越しに見る明るい月はキレイでした。
23:57  |  登山  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.09 (Sun)

絶叫、蓬莱峡

蓬莱峡ですから、岩トレです。
初級岩登りセミナーというのに参加しました。
受講生一人にコーチ二人。この時点で悪い予感が…
最初は緩斜面の登り降り。スラブの下りに恐怖心が減ったのは進歩ですね。
次は懸垂下降。まあ下を見て降りる基礎はできるようになりました。
小屏風の登り降り。ローワーダウンが下り始めに戸惑うぐらいで済むようになりました。
ここで昼休憩。寒くなってきたので、定番のカップ麺が登場です。温かいものはホッとします。
さて、昼からここからが問題。
大屏風前に連行されて、めったに行かない奥のコーナーへ。
「はい、ザイル結んで」と言われ、コーチ一人とkinkachoがそれぞれ結んだザイル二本を残りのコーチがトップロープにすべく登って行きましたよ。一緒に登ってマン・ツー・マン指導ってやつですか?みっちりやる訳ですね。
まあまだ最初のルートは登れるかなと思えました。実際登りましたし。
しかし、最後の凹角ルートは前に立った瞬間、「あっ…嫌な思い出が…」と頭をよぎるものがありました。
案の定、途中で力尽き、最後はコーチに引っ張り上げてもらいました。その間、「無理~!」「帰る~!」の大絶叫…声が枯れました。
すみません、コーチ。あきれた空気を上から感じました。
登り着いてた時には魂抜けてまして、懸垂下降が力が抜けてかえっていい具合だったというのがお笑いです。
今日の成果の自己評価は「人の二倍時間をかければなんとかなる」でした。
でも、もういいや…
16:36  |  登山  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.08 (Sat)

私生活

シアター・ブラバ 2F E6
最近、先行予約の配席がよくないです。予約の経路がネットの導入で多様になったからでしょうか。
kinkachoが芝居を熱心に見始めた頃は電話予約もオペレーターが優勢、古典芸能は窓口に並ぶが一番強かったですね。席を選ぶ楽しみが無くなってしまいました。席を選ぶために、劇場の規模、フロアの傾斜、舞台美術家の癖なんかも研究したものですが、そんな努力の必要も無くなりました。つまらなくなったものです。
さて、今日の芝居。とても大人な芝居です。
エリオットとアマンダは元夫婦。それぞれ互いに再婚した新婚旅行先で再会して、よりを戻して駆け落ちして…
エリオット:内野聖陽
アマンダ:寺島しのぶ
共演は橋本じゅん、中嶋朋子。
役者に不足なし。大人の空気がプンプンです。
内野はkinkachoの中ではフェロモン役者。演技は端正なのですが、セクスィ~です。
寺島しのぶは初めてこの人の舞台を昔見た時は垢抜けない野暮ったい姉ちゃんだったのがウソみたいです。キレイ…と思わせるようになったのは見事!さすが芸能界の良血馬!
色気はあるけど、随所で笑わせるコメディはこの役者達ならまったく危なげなく、無事に終幕にたどり着きました。
今回は舞台美術がよかったです。くどすぎず、抽象的すぎず、1920~30年のフランスを漂わせてました。kinkachoは抽象的な舞台美術が嫌いです。また想像の余地のない具体的な美術も嫌い。今日の舞台美術はそのさじ加減がほどよかった。
まったく良質な大人のお芝居でした。
やっぱりこんな芝居の後はワインかしらと、鶴橋には不似合いな前から気になっていたタパスに立ち寄り。
白ワイン、タコのマリネ、ハモンセラーノ。
ほろ酔い気分で帰宅です。
23:55  |  舞台  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.07 (Fri)

食欲の秋

最近のこのブログを読み返すと食べ物の写真が必ず添えられてます。
kinkachoは元々食いしん坊なので当然と言えば当然です。
体型も山で動ける程度にふくよかです。BMI値(でしたか?)も肥満のボーダーラインです。
そろそろメタボなお年頃で、体重は変わらずともお腹が明らかに重力に逆らえなくなってます。
ヤバいという危機感はあっても、おいしいものが止められない今日この頃です。
19:36  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.06 (Thu)

一味庵 天丼編

いつも買う400円のお弁当が売り切れだったので、前回海鮮丼が看板に偽り無しだった一味庵へ行ってみました。 穴子天丼を注文したところ、店員さんが「穴子が2匹入っているので、海老穴子天丼の方が」と言うので、海老穴子丼を注文しました。 運ばれてきたのがコレ↓ すごすぎるボリュームにちょっと引きました。 海老2匹、穴子1匹、ナスビ、チクワ。 そうここまでは普通。あとが普通ではなかった。 もちと柿。天丼なので、いずれも天ぷら。 美味しいのか、まずいのか、わかりません。特に柿!! もちはありです。甘辛いタレが合ってます。でも、柿は… 海老、穴子、ナスビ、チクワはよしとしましょう。 (kinkachoはチクワの天ぷらが貧乏くさくて大好き。) しかし、タレが甘すぎたかな。 これに、例の絶品赤だしが付いて840円。 天ぷら系はお腹がパンパンになりますが、海鮮丼ほか刺身系の方がオススメです。
12:37  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.03 (Mon)

バーベキュー

at くろんど園地
お気楽ハイキングです。目的はバーベキュー。
枚方で材料を買い込み私市へ。
夏に読図ハイキングに来た場所です。あの時はわざわざややこしい道を選んだので今日は単純な道へ行くつもりが、何故か前回と同じややこしい道を選択して炊事場所に到着。コンロと炭代だけで、炊事道具はおろか食器まで貸してくれるとは知りませんでした。
メニューはバーベキューとカレー。
さっそく仕込んで焼き始めたら食べる速度が速い!お肉、野菜をウンカのごとく食い尽くし、カレーも見事完食。
デザートにシュークリームとコーヒーをいただいて本日のコースは終了です。
本日のまとめ、バーベキューは油を買って座って食べましょう。肉の脂だけで焼こうとするとせわしないです。
17:35  |  登山  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.02 (Sun)

文楽11月公演

国立文楽劇場 中央4列13番
当日券ですが、いい席です。見取りなので、慣れた人しか来ないのか空席多しです。
演目は双蝶々曲輪日記(引窓)
八陣守護城
ある意味、地味な演目でkinkachoはあまり好きではありません。
引窓は歌舞伎でも演る有名演目ですが、遊女に入れあげた主家のおかげで主人公が迷惑するので。
八陣は主人公の加藤清正が戦国武将として嫌いな分類されるので。
以上の理由で嫌いな演目です。
しかし、引窓は住大夫が語るし、八陣の加藤清正を玉女さんが使うので出かけました。
昨日が初日でまだ練れてない感はありました。
古典芸能は練習はたったの三日で本番なんですが、それなりに見せてしまいます。
一体の人形を三人で遣う文楽は足遣いは主遣いの後頭部の気配で動くそうです。
ここらへんが古典芸能の謎です。
何故わかる? 観劇後のおやつはパフェ!!
22:39  |  舞台  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.01 (Sat)

レッド・クリフ PART1

kinkachoは「三国志」信者ではありません。
そりゃまあ、本読みの基礎教養として吉川「三国志」とか関係書籍は読んでますし、東洋史専攻の基礎史料としての「魏志」はかじってます。
何故か、赤壁現地に行ったこともあります。
でも、宋末元初とか明末清初とか、五代十国、五胡十六国の方が萌えるんです。
さて、映画です。
萌えるツボでなくても元ネタ「三国志」が面白いのは事実。元ネタが面白く、ジョン・ウー監督のエンターテイメントなので、ある程度のクオリティが保証されています。
目的の金城武孔明、お~軍師に見えるよ!
やっぱり日本語より中国語の方が上手なのね!賢そうに見える!
二重の目と顎のラインがズバリ好みだわ。
とつらつらと勝手なことを思いながら見てました。
トニー・レオンの美周郎は理想から言うと美貌と体の厚みがちょっと足りない。
いやまあ、何せ「美周郎」なんで、kinkachoの妄想では相当美化されてます。したがって、かなりの美男を持ってきても無理なのが本音です。
孔明・美周郎コンビが琴で語り合ったり、美周郎が子龍を庇って矢傷を負ったりと、ヒロイン小喬なんぞ、どうでもよくなる素晴らしい構成です。
まだPART2があるので、結末が出るまで映画として評価できませんが、まあ見て退屈はしません。

上映前の予告編で気になったのは、トム・クルーズ主演「ワルキューレ」
作品が気になるのではなく、トム・クルーズってアイパッチして第三帝国の軍服着てもどうしてこんなに色気がないのということ。
アイパッチと言えば、「山猫」のアラン・ドロン。
第三帝国の軍服と言えば「地獄に堕ちた勇者たち」のヘルムート・バーガー。
この二人は男の色気なんて欠片もわからない子供だったkinkachoですら、だだ漏れの色気でドキドキさせたのに、「トム・クルーズ、ダメじゃん!」と盛大に突っ込ませてくれました。
役者に色気がないのか、耽美を撮らせたら右に出る者なしのビスコンティ作品と比べるのが無茶なのかどちらでしょう。
18:37  |  映画  |  TB(1)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2008'11.01 (Sat)

一人ランチと映画

休日の映画の日、かつ顔がとっても好みの金城武の映画が封切りなので行きつけのシネコンへ。
まず一人ランチは「ニュー松坂」というベタなステーキハウス。
今時目の前の鉄板でシェフが肉を焼くクラッシックなステーキハウスです。
一口お肉が8切れとサラダ、焼きスパゲティ、ご飯、味噌汁、香の物で\840。
肉の上にフライドガーリックをたっぷりかけてもらっていただきます。薄い一口肉なので特別ジューシーなわけではありませんが、味がしっかりしてて美味しいです。ステーキハウスなので、ステーキを切った残りの部位などを使っているのでしょう。
12切れWにしようかと思ったのですが、このSで十分満腹になりました。
肉に白飯。単純ですが、プチ幸せ気分の一人ランチでした。
では、今から「レッド・クリフ」を見てきます。 右の写真はおやつのマックのシナモンメルトです。
13:42  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ
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