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2009'05.31 (Sun)

ミネストローネ at 生駒山

久しぶりのホームグラウンド、生駒山です。
9:00石切駅~日下ハイキングコース~生駒山頂~暗峠~ぼくらの広場~鳴川峠~十三峠~立石越~15:30服部川駅
遠出が面倒だったので、自宅から歩いて行ける石切駅に待ち合わせです。
男性二人が今日の連れ。
一人はヘルニア明けなのでいいとして、もう一人!
「歩荷」と言ったぞ!

今にも降りそうな天気の下、ガスけた山頂を目指して、いつもの道を黙々と登りました。
歩荷仕様で苦しいですね。それでも今日は涼しいので、まだ息が上がる程度で日下園地到着。
小辺路で具合が悪かった靴の調整でインソールを入れたのですが、それでもかかとが痛いです。ここで絆創膏を貼ってみました。
ここからはガスの中を山頂遊園地まで。
山頂遊園地、素晴らしく閑散としています。ガスの中のジェットコースターも楽しいでしょうにね。
山頂からはサクッとぼくらの広場へ行って、昼ご飯を作成。
来週、炊き出し作業があるので、ミネストローネをレクチャーしました。kinkachoはこういうの得意なんですね。
ミネストローネ
玉ねぎとベーコンをオリーブ油で炒めて、白ワイン、レトルトの香味野菜とトマトの水煮缶、水とコンソメを加えて、軽く煮込み、ショートパスタを加えて柔らかくなるまでさらに煮込む。塩こしょうで味を整えて、食べる前にパルメザンチーズをふる。
簡単に出来ましたね。連れ達には酸味が強かったようですが、kinkachoは酸味がある方が好きなので、作った者の特権でOKです。バゲットと一緒に食べると、すごくコジャレたランチになりましたよ。
昼食後は荷物が軽く(材料、調理器具、水の全部を担いでいました。)なったし、晴れてきたので、予定を延長して立石越で下山。
ぬかるみで多少てこずりましたが、無事駅に到着しました。
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21:17  |  登山  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.30 (Sat)

エリザベート 宝塚月組公演

宝塚大劇場劇場階段
わかる人にはわかるムラでございます。
宝塚歌劇の誇るドル箱演目「エリザベート」です。
1F27列62番。
当たり前ですが、友の会で取りました。
宝塚大劇場、しばらく行かない間に阿漕な商売を始めてました。
いやまあ、宝塚変身写真館も最初は衣装を着て写真を撮るだけだったのが、あの宝塚メイクをしてくれるようになりましたがね…あの衣装に普通のメイクでは衣装が浮くので、あれは需要があります。変身写真館、マーケットリサーチしていますね。
今回、びっくりの新商売は過去のエリザベートの公演からお好みのキャストのお好みの楽曲をダウンロードしてCDを作成しますというサービスです。しかも、開演前に注文すれば終演後に受け取れます。
あくどいですね。
ついうっかり買っちゃうじゃあないですか…ファンはギアが入っている時つい買っちゃうんですよ。
特にムラはある意味聖地!
ギア入ります。

ただ、今回は無事でした。

でも、もう一回行くので、きっと買ってしまうでしょう。

エリザベート1エリザベート3
で、今回の月組エリザベート。ちょっと10%ほど出力が足りません。
瀬名トート、もう少し余韻のある歌い方をしてほしい。
凪七エリザ、歌が下手。高音が出ない。歌唱力が勝負の演目のタイトルロールでこれはツラいですね。
さて、次は二週間後、ちょっとは上達していて欲しいです。
20:52  |  舞台  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.28 (Thu)

栗本薫死去

あんまり死者の悪口は言いたくないのですが、この人はプロ作家としてどうよ?とずっと思ってました。
はっきり言えば、嫌い!
「私は物語を書く巫女のようなもの」
「作中人物が勝手に動く」
この言いぐさが大嫌い。作家たるもの、創作姿勢に責任を持て!
「また予定枚数を越えました」
って、己の構成力の無さを棚に上げて、何ゆうとんねん!
この人がBLのパイオニアであり、ラノベの先駆けなのは認めますが、この人から作家のプロとアマの境界が曖昧になり、誤字脱字、間違えた言い回しが溢れたまがい物の小説が一般に流通し出したと思います。
功より罪の多い作家とレッテルを貼りたい。
二度の舌禍を起こした傲慢な世間知らずの人間性も問題だし…
他のブログなどで、
栗本批判する人でグインサーガを全巻読んだ人がいるのか。
と反論していた記事を見ましたが、
全巻持ってるし、読んだよ!
他の作品もごく最近のグダグダの文章の探偵小説やBLまがい以外は読んだよ!
kinkacho観劇史上最低の芝居も見た!
それを自腹でやったんだ!
文句ぐらい言わせろ!
07:58  |   |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.26 (Tue)

にゃんこ再び

会社の裏の空き地ににゃんこママが再び来ました。
新たに子猫を五匹連れて!
かわいい盛りでハート直撃です。
もっと近くで見たいと熱望してますが、前の子猫より用心深いので六階の非常階段の踊場からしか見れません。
今日もチクワをやろうと階段を下りたら、音だけで物陰にダッシュされました。
見るだけじゃん、ケチ!
と、にゃんこママに突っ込みました。
空き家の裏庭で人が入れない立地がにゃんこママに子育てに最適と判断させたのでしょう。
なんとか、写真撮影したいものです。
19:57  |  雑感  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.24 (Sun)

シロヤシオ at 堂満岳

花の名前を間違えてました。シロヤシオが正しい名前です。訂正します。(2009/05/26)

比良駅9:15~イン谷口9:55~金糞峠11:40~山頂12:10~東稜~ノタノホリ~比良駅14:50
あいにくのどんより空。いつもは駅からきれいに見える比良の山々はモヤの中です。う~ん、ブルーな気分。
毎度のウンザリアプローチをこなしてイン谷口に到着。
今日は立山へ行きたい人のトレーニングも兼ねてますので、総勢7名のパーティーです。kinkacho判断で弱そうな2名をトップの後につけてkinkachoはラストにつきました。
モヤの中に突っ込むように進んで行くと、案の定、青ガレの急坂の上が見えないようなモヤのかかり具合。道は間違いようがないので、先が見えないのはいいのか悪いのか…それでも、金糞峠にオンタイムで到着でした。
堂満岳1
カナクソトウゲと読みます。
なぜカナクソ?
と、いつも悩んでいるここでお昼を食べ、稜線づたいに頂上を目指します。道の両側はシャクナゲの群生がありますが、花はありません。盛りの時はそれは見事です。その代わりにシロヤシオが満開でした。シャクナゲの艶やかさはありませんが、白い小ぶりの花で清楚です。
堂満岳2
相変わらず狭い山頂はハエが大量発生していたので早々に退散です。山頂ケルンの下に何か埋まってるの?
090524_1211~0001
東稜に出る所で一瞬道を見逃すも、すぐ正しい道に復帰して事なきを得ました。ちょっとヒヤリとしましたね。あのまま無理矢理下らなくてよかったです。冬にもやったような気がします。
正しい道とは言え激下り。慎重に降りて、山腹のトラバースを経て、ノタノホリに着く頃にようやく晴れ。
そのまま降りて、ウンザリアプローチに戻り、予定より早く比良駅に帰還しました。
そして、帰阪の途中にまた雨が…まったく安定しない天気です。
17:33  |  登山  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.23 (Sat)

ポリープ発見

婦人科の検診に行ったら、筋腫は大きくなってなかったけど、ポリープがあることが発覚!
凹んでます。
いやまあ、年も年なので仕方ないんですがね。
とりあえずマーカーを調べるということで採血されました。

採血された分、血を補おうというわけではないのですが、鶴橋で焼肉ランチを食べてます。
スタミナセット焼肉
今日は炭火焼きです。ロース、ハラミ、ツラミのスタミナセット。キムチ、サラダ、ご飯、味噌汁付き。
kinkachoは焼肉ならカルビやロースより、ハラミやツラミが好きです。
焼肉屋に行ったら、ビール、キムチ、ユッケがとりあえずで、焼きものは塩タン、ハラミ、ツラミがいいですね。ツラミの歯ごたえが好きです。表情筋なので、よく動いているのからかな。タンもいいのですが、誰でも食べるようになったので面白くない。
でも内蔵系はあまり好きではありません。唯一注文してまで食べるのはレバ刺ぐらい?テッチャン、センマイ、ミノ、焼きレバーなどは、連れが頼んだらつまむ程度です。
で、この店「金太郎」のスタミナセットのツラミはたった二枚でした。それでも、セットに盛り込まれてるだけよしとします。

凹んでないで、母のお迎えに行ってきます。
12:55  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.22 (Fri)

明日は退院

母が明日退院です。
そこで勝手に前祝。
ル ロンド ボーズでキッシュ三昧です。カボチャのキッシュと枝豆のキッシュの二種をいただきました。
どちらもいいのですが、枝豆の方が枝豆の食感が歯ごたえありでいいですね。切り口の断面の生地のクリーム色と枝豆の緑が鮮やかです。
カボチャのキッシュ枝豆のキッシュ
対インフルエンザで(?)アルコールはシードルとミュスカデ セーブル メーヌ シュール リー ’06です。
シードルは琥珀色でスモーキーな香り。味に癖はあり余韻が長いですが、当然軽いです。
グラスワインにミュスカデがあるとわかった瞬間に迷わずチョイスです。好きなんですよ、ミュスカデ。切れ味のある辛口です。微発砲でもないのに、舌で弾ける感じがします。舌の上で転がる感じでブドウの味が広がりおいしかった。
ミュスカデシードル
病院の近くなので、母が退院すると頻繁には通えませんが、月一では通いたい店です。
週一では財布にも厳しいので、それぐらいでちょうどでもあります。
21:28  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.20 (Wed)

天使と悪魔

ダヴィンチ・コード第二弾とは言いながら、単発でも充分楽しめます。
さすが娯楽を知り尽くしたハリウッド作品。作りの上手さに脱帽です。原作の人間ドラマをすっぱり削除した潔さが成功の要因でしょうか。
ただし、このせいで、犯人の動機が弱くなりました。
そこあたりのミステリー側面の不足を補うのが、世界遺産ローマの映像。
題して「ラングドン教授とめぐるローマ弾丸ツアー」?
美術品やら、バチカンやローマの街並み、カトリック教会のコスチュームなど、文章では必死で脳内で映像化しているものが、一発で視覚から入ってきますからね、映画化の利点が生きてます。
黒い司祭服、緋色の枢機卿の衣装、白い法王の衣装なんて映像ならではです。

そして、kinkacho的にこの映画鑑賞のネックだったのは、キリスト教と科学の対立でした。
ヤバいですね…ある意味、この作品の主題なのに…
やはりここか。日本人には宗教と科学が矛盾しても葛藤なんて生まれませんからねえ。
宗教と科学の400年の対立とか、反物質に対する法王のスタンスがそんなに深刻な問題か?と思います。
まあ、このささやかな違和感はハリウッド作品のスピードと力技が吹っ飛ばしてくれるので大丈夫です。
見て損はない作品です。

最後にカメルレンゴのユアン・マクレガー。せっかく禁欲的な黒の司祭服なのに色気に欠けます。司祭服なんて、素晴らしい演出アイテムなのに生かし切って欲しかった。惜しい!
23:42  |  映画  |  TB(1)  |  CM(8)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.19 (Tue)

新型インフルエンザ騒動

いつの間にやら、蔓延期だそうです。
それなりに騒動になってます。
マスク売り切れ→花粉症時期の残りで対応。
学校、保育園の閉鎖→職場のママさんが大変。今日は私信の携帯が鳴りまくってました。いきなり午後から休校と言われても、どうにもならないって!
抵抗力の弱い高齢者→幸か不幸か、母は入院中。そりゃ病院での感染リスクは高いですが、昼間一人にしとくよりは安心。
自分の感染→感染する時はどうしても感染するということで、基礎体力と気合いで対応。
07:12  |  雑感  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.18 (Mon)

悲歌 エレジー

木原敏江著
著者最後の長編と銘打った「杖と翼」の番外編の第1集。
本編「杖と翼」の舞台背景はフランス革命期、ルイ16世処刑あたり~テルミドールのクーデターまでを描きます。したがって、番外編の時代もこのあたりです。
木原敏江作品は、昔から王道の少女マンガでありながら、一本硬派な芯が通っています。
当然、「杖と翼」も少女と少年(設定年齢は青年期ですが、本質は少女と少年)の恋物語が主軸ながら、フランス革命中一番の混乱期をしっかり描いてあります。
フランス革命を描いた少女マンガといえば「ベルサイユのばら」ですが、あれは宮廷絵巻+マリー・アントワネット処刑までですから、「杖と翼」を読むとフランス革命の推移が非常に明確に理解できると思います。
主人公の一人にサン・ジュストを据えているので、何故の恐怖政治だったかがわかりやすく、しかも、血なまぐさくなく華麗な描写で説明されています。

「ベルサイユのばら」ブームで(kinkachoもしっかりハマってました)、マリー・アントワネットやバスティーユ攻撃まではけっこう詳しく知っている人は多いと思うのですが、恐怖政治やテルミドールのクーデターはわからないという人は「杖と翼」を読めばばっちり理解できると思います。

木原敏江は少女マンガ家としては古参の作家です。
爆発的なブームはなかったのですが、コンスタントに作品を発表しています。華麗でドラマティックな作風で、いわば宝塚歌劇のマンガバージョンとでも言いましょうか。それでも、先にも述べたように、硬派な芯があるので、大人の鑑賞に十分堪えます。ここらへんが、今のちゃらちゃらしたマンガとは一線を画していますね。
このサン・ジュストのアイデアはデビュー当時から温めていた題材なので、蓄積がそこらのマンガ家とはまったく違います。
12:01  |  アニメ・コミック  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.16 (Sat)

なかたに亭

はちみつムース
母の病院の行きがけに寄り道です。
お気に入りのなかたに亭。
オーダーは蜂蜜のムースとコーヒー。
はっきり蜂蜜の味がするムースがスパイスのきいたサブレに載ってます。トッピングに季節のフルーツが少量。主役の蜂蜜ムースが際立つ作りでした。
このケーキを食べながら、内野聖陽主演「ブラックバード」の予約をしてました。
クレジットカードの先行予約を使ったのですが、久しぶりなのでIDを再登録しなければならず、小一時間かかりました。
ベストな席ではないでしょうが、戦う気力がなくクレジット会社を使う安易に流れました。
「臨場」があまりになさけない出来で、やはり内野は板の上と確信してます。
ちなみに公演は9月です。遥か先だよ~!
18:23  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.14 (Thu)

母の手術と食事

母の手術は予定より短い時間で済みました。口の中を切って傷口は開放状態なので明日からが痛いですね。

母の手術を待つ間に昼食を弁当、帰りに外食しました。
和風弁当
お昼は米八の野菜たっぷり和風弁当。
三種のおこわに和惣菜。メインはお好み焼き風天ぷら。
関西では魚のすり身を油で揚げたものも天ぷらです。
帰りはまたワインをひっかけてます。
サンペドロ・ティント
キャミーノ サンペドロ ストークタワー ブランコとティント。共に2006年。
ティントも飲みやすかったのですが、ブランコが飲みやす過ぎ!
やっぱり基本が白ワインの方が好きです。
肴はほうれん草とベーコンのキッシュと黒鶏のパテ。
パテは肉の甘みでうまいのですが、炭水化物好きにはパテより添えもののパンが魅力的でした。
22:32  |  雑感  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.14 (Thu)

ウォーロード

ジェット・リー
アンディ・ラウ
金城武
の中国歴史義兄弟ものとくれば、見に行かないはずがない!
惜しむらくは、時代が清末だということ。
なぜか、事前に西夏という誤った情報をインプットしていて、今日になって清末と知ってがっかりしてました。
でも、おかげでジェット・リーとアンディ・ラウの弁髪、清の軍装というおいしいものが見れました。はぁ~、うっとり…
物語
時は清末太平天国の乱。
自軍でただ一人生き残り生きる気力を無くしていたジェット・リーは一人の女に助けられ、一夜を共にする。
ジェットは金城武が扮する盗賊に拾われ、盗賊の頭アンディ・ラウの盗賊団と共に清軍に身を投じる。
義兄弟の契りを交わし、戦いを共にして、固く結ばれる友情。
一夜を共にした女がアンディの妻であり、苦悩しながらも思いを断てないジェット。
戦いの中でのジェットとアンディの対立に宮廷の権力闘争が絡む時、悲劇が始まる…

男三人の暑苦しい友情ものかと思いきや、結構最初からジェットとアンディは軽く反目していて、これをつなぎ止めていたのが、二人を「義兄上」と慕う金城と、不倫にも気づかないアンディの妻への愛と、生きる気力をくれた女へのジェットの執着という、深読みする人間にはたまらん設定。
しかも、唯一の女、アンディの妻は、金城くんの幼なじみで売られるところを金城くんが人を殺してまで助けたのに、逃げ込んだ先の盗賊の頭アンディの妻になり、ジェットと不倫して、最後にジェットとアンディの友情を守ろうとした金城くんに刺されてしまう。
そこに、kinkacho的に歴史上一番腐敗していたと確信している清末の宮廷の権力闘争が絡んで、もう楽しいったらありゃしない。
清軍の荘重な軍装と弁髪が
「ジェット様、おステキ~!」
「アンディ、男前~!」
と萌えスイッチを入れてくれます。
清軍の正式軍装は男前度を三割増しにしてくれます。

そして、kinkachoのツボ、ワンコ金城は今回もウル目全開で頑張ってます。
人を殺してまで一緒に逃げた幼なじみがアンディの妻になってることは素直に受け入れているし、アンディ兄上の命を救うために幼なじみを刺し、ジェット兄上を尊敬しながら義兄弟の誓いに従いジェットを刺しちゃう、あまりに純粋で素直な役があの目にぴったり。やっぱり、あの子は大型ワンコです。しかも、ちょっとおバカ入ってます。
残念なのは、日本人への配慮なのか、終始帽子を被って、弁髪姿を披露してくれなかったこと。弁髪なら萌え度は上がっていたことでしょう。
金城武
(↑金城武の弁髪!! 女と逃げるために人を殺したのはアンディのようです。訂正します。)

そして、主役三人とは別にツボにハマったのは、太平天国軍の蘇州司令官。
滅清がスローガンなので当然逢髪、しかも阿片中毒。
それでも「私が生きていては誰も蘇州から出れない。」と潜入したきたアンディに自ら刺され、「兵を殺さないでくれ。民を奪わないでくれ。」と言い残して死んでいきます。
これは心臓直撃。アンディもこれにやられ、ジェットとの対立を深めていく訳です。

kinkachoが絶賛しているように見えますが、非常にオタクなツボが刺激されているだけですので、見る場合はご注意ください。
00:53  |  映画  |  TB(1)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.12 (Tue)

いただきもの

越乃寒梅
本日の会社での戦利品です。
越乃寒梅 特別本醸造 一升瓶
おいしいお酒は歓迎ですが、一升ではおいしいうちに飲み切れません。
日曜日に山菜の天ぷらを目的にしたハイキングをするので、それで封を切ります。
一升瓶を歩荷か…
20:59  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.10 (Sun)

金剛山・丸滝谷

何度も行っている金剛山の初ルートです。
沢遡行ならぬ沢歩行の一応バリエーションルート。
取り付きが水越峠近くなので、今ツツジが満開の葛城山の登山者でバスがラッシュ状態でした。
林道終点から谷筋に入り、渡渉を繰り返します。
金剛山の谷特有の茶色い苔が付いた石は滑りやすいので要注意。
新緑と水。
今日は夏日でしたが、爽やかです。
何度か虎ロープの張ってある箇所があったのですが、まあ無難にクリアできました。しかし、ラストの虎ロープ箇所はちょっと緊張しました。
この虎ロープの後は沢の終わりの急登を詰めて、六道の辻で登山道に合流し、目的の大日岳に到着。昼食後、金剛山の花を求めて散策開始。
金剛桜(薄い緑)
八重桜
姫りんご
大和草
石楠花
山りんどう
山吹草
九輪草
九輪草

などなど、今の金剛山は花の宝庫でした。
その中で際立って美しかったのが、山芍薬。
山芍薬
白い優しい上品な美人さんでした。
比較的大輪な花なのですが、可憐な感じなんです。
何度も来ている金剛山で、こんなに花を堪能したのは初めてでした。
下りは大日岳まで戻って太尾道を下りました。
やはり近場の山は奥深いです。
22:37  |  登山  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.09 (Sat)

小袖 江戸のオートクチュール

小袖展
ポスターを見て気になっていた展覧会。
まえこさんの記事にに後押しされて行ってきました。

江戸時代の小袖の展覧会です。
衣服なので擦れ、傷み、退色は致し方ありませんが、いずれも在りし日の絢爛たる美しさが想像できる品です。
あ~触りたい!
衣装は生地の感触も味わいたいものです。そして、仕立てが見たいんだよ~!
白生地から選んで、図案を選び、技法を指定する。
お誂えの醍醐味です。
さすがに、図案、技法に手は届きませんでしたが、生地を選んで染めまでをオーダーしたことはあります。
てへへ…若気の至りで和服で散財した過去があります。
母が和裁をやっていたので、お仕立て代を反物に突っ込みました。
おかげさまで、和ダンス一棹分の和服持ちです。
さて、この展覧会の収穫は「腰巻」(下着ではない方)を着付け姿の写真を見れたこと!
吉屋信子「徳川の夫人たち」のお万の方の描写をやっと映像で想像できました。
21:41  |  文化・芸術  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.08 (Fri)

ル ロンド ボーズ

ママを病院に叩き込み、病院帰りにおいしそうな店を見つけました。白ワイン2杯でただ今酔っ払いです。
サンペドロ
キャミーノ サン ペドロ ストークタワー ブランコ ′06
スペイン産。キリッと辛口でガブ飲みタイプ。確かに飲みやすくてガブガブいきそうなワインです。しかし、軽い訳ではなく、しっかり果実味があり好みです。次のシャルドネより好きだなあ。
キッシュ
肴はブルーチーズのキッシュ。念願の焼きたてキッシュです。他にマッシュルームのキッシュ、カボチャのキッシュと三種類ありました。優秀な品揃えです。
口に含んだ途端にブルーチーズの風味がくるのをサンペドロで洗い流す感じでいただきました。ミディアムボディぐらいの赤ワインがいいかと思いますが、kinkacho的には辛口白ワインです。

シャルドネ
シャルドネ キュヴェ フリュイテ ′07
ラングドック産。甘い味わいとありましたが、さほど甘くはありません。サンペドロより舌に絡みつく感じがシャルドネ?
ピクルス
店のおすすめの相方、ピクルスでいただきました。パプリカ、キュウリ、ダイコン、ニンジンです。酢の味がサッパリして漬かり具合もいいです。

そして、一番危険なパターンでケーキの買い食い。
ケーキ
お気に入りのなかたに亭が閉まっていたので、都ホテル・パティスリーでフォレ・ノアールを購入。
サワーチェリーとチョコレートのケーキ。酒の後の甘いものは何ておいしいのか…特に濃厚なヤツの旨さは格別!
締めはラーメンより絶対甘いもののkinkachoです。
しめて2180円。ささやかな贅沢でした。
21:52  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.05 (Tue)

無印良品 本日のキッシュプレート

キッシュ
トマトとポテトのキッシュ サツマイモとカボチャのサラダ添え with 凍頂烏龍茶

温泉効果か筋肉痛もなく、平地に復帰です。
山道具の片付けも済んで我が身の片付けとばかりにヘアサロンでカット。
帰りにお茶です。
無印良品ねえ、特に可もなく不可もなくかな?
キッシュ、焼きたてなら美味しいだろうというお味。かすかなカレー味が刺激と言えば刺激かしら…
付け合わせのサラダは舌ざわりが雑、もう少し茹でた方が好み。
スープも付いてました。平凡なコーンスープかあと思ったら押し麦が入っていて、これはいいですね。
凍頂烏龍茶。
ティーバッグに期待しないけど、香りがないのはねえ。
生涯最初に喫した凍頂烏龍茶が素人の自分が淹れたのに、あまりの芳香に目が覚めたシロモノ。
頂きものの茶葉はかなりの高級品のようでした。あれ以上の烏龍茶にkinkachoはまだ出会っていません。
あれを超える中国茶を飲んでみたいものです。
16:28  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

2009'05.04 (Mon)

小辺路

二泊三日小辺路・高野山~十津川温泉の旅です。
アルプスに行きたかったけど、考えたら熊野古道は春か秋しか行きたくないですしね。
今回、風呂(3回中2回は温泉)とビールには困らなかったです。

一日目高野山~大股
特急代をケチって急行で高野山へ。
電車内は爆睡で半分寝た状態で、ロープウェイとバスで三千院前に到着し身支度後出発です。
小辺路1-2小辺路1-1
この日の核心部は高野龍神スカイラインの歩きでした。
車に気を使ってアスファルト道を黙々と歩くのは嫌ですね。
大股で民宿組と分かれて野迫川温泉のキャンプサイトで幕営。キャンプサイトは貸切でした。
レトルトでの粗食の夕食後、温泉へ。
ほぼ貸切でゆったり入浴し、湯上がりには生ビール!
ほろ酔いでテントでの就寝は8時でした。

二日目大股~伯母子岳~五百瀬
今回一番行きたかったのは伯母子岳です。
昨日民宿組と別れた場所で合流し、朝一苦手な急登に。
しんどいな~と思っているうちに伯母子岳頂上に到着。
期待通りに360度のパノラマが見れました。
小辺路2-1小辺路2-2
ここから護摩壇山を経由して下山する組と分かれて、五百瀬まではほぼ平坦と思いきや最後は激下り。下り切ったら足が笑ってました。
小辺路2-3
この日のテントは民宿の駐車場を借りました。親切な民宿で風呂、トイレ、水道も貸してもらえ、ビールも買えた!
乾き物で宴会をし、乾燥野菜、乾燥ワンタンで粗食な夕食を取り、8時半就寝。

三日目五百瀬~三浦峠~十津川温泉
西中から二時間アスファルトを歩くのは嫌!で、10:08のバスに意地でも乗ると四時起き。
この山行で一番辛かったのは、この三浦峠越えでした。
昨日ヤバいと思った通り靴擦れで両方の踵がズルむけで、登りで一足ごとに痛い!
朝一の急登で苦しい上に足の痛み。峠を登りきるまで苦しかったです。
下りはトレイルランかという速度で激走。
予定より早く9:30には西中バス停着。
小辺路3-1
靴を脱いだら靴下が血まみれ。周りを引かせてしまいました。
希望通り10:08のバスに乗り、途中熊野本宮まで行く組と分かれて、十津川温泉に10:37着。
小辺路3-2
硫黄泉の温泉で汗を流し、ビールとめはりずしを買って帰阪の特急バスに乗ったのでした。

この小辺路、携帯が大半圏外という山深い場所です。やはり近場の山はくせもの多しです。
21:53  |  登山  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT   このページの上へ
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