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2011'07.04 (Mon)

濃ゆ~い一日

岩修行のコーチに頼み込んで、補講をお願いしました。場所は六甲・保塁岩。
しかし、空模様がかなり怪しげ。時間がもったいないので、ボッカは中止してタクシーで保塁のアプローチに乗りつけました。
そこまでしても、西稜で一本(下部が五級で死ぬかと思った…)登って、別ルートでアブミを練習したら、雨が降り出しました。急いで撤収。
不完全燃焼なので、お願いしてグラビティリサーチ難波へ移動。
コーチ曰く「まずは(リードで)登ってみて」から始まりました。
5.8黄色、5.8緑の登りぶりを見て、
「なんでどったんばったん音がするかな。静かに登ってみ。」
と見本に登ってくれました。
・ホールドにぶら下がる感じで、足を上のスタンスに上げて、伸びながら次のホールドを取りに行く。(手を先に取らない)
・自分が行きたい方向を理解して、重心をそちらへ移動させることを意識する。
・ホールドの一番効きのいい持ち方を探す。
・スタンスはスタンスの上部に親指の付け根が乗る意識を感じること。
・ホールドにぶら下がる感じになるために重心を下げる。
・スタンスを確認してから足を上げる。
数々のアドバイスをもらって、5.8緑に再挑戦。
登りながら色々修正してもらって、場合によっては下がってやりなおして、少しは静かになりました。
次、5.9黒クロス。先のアドバイスを前提に
・重心(体の中心)をどちらへ動かしたいのか。動かすにはどうすればいいのかを考える。
・重心が載っている足は上げれない。まず、重心を移動させて軽くなったら、足を上げる。
と細々ダメ出しをしてもらいました。
その上で、前回やったコーナーのピンクに挑戦。
コーナーなので凹角になった壁を両方使うことになります。これが重心移動の勉強になりました。先日昇っていることもあって無事登了。
トップストップの壁で5.10aを2本登ってみたところで、かなり空腹で帰りたい気分に…
それでも、垂壁の5.9ピンクを登ってみて、さらに5.10aをいずれもリードで、しかも、最初の5.8より余裕を持って登れるようになってました。

恐るべし、マンツーマン指導。
今回指導していただいたコーチの指導の仕方がkinkachoに合っていたのでしょうね。わずか3時間半の指導で最初と最後では別人のようと一緒に行った人に評価されました。
9:00~20:30。実に濃ゆい一日を過ごしたのでした。
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