2011'08.26 (Fri)
最新刊も読んでみた
「真夏の方程式」東野圭吾著
毒食らわば皿までの気分で、ガリレオ・シリーズの最新刊を友達に差し入れてもらいました。
寂れた海辺の街で発見された死体。
事故とみられた一件が事件の様相を呈し、さらには過去の殺人事件の真相に絡んでくる…
「容疑者xの献身」の発展型と申しましょうか、湯川先生、真相を明らかにすることが必ずしも関係者の幸せに繋がらないと学びました。
で、今回は真相には行き着きますが、犯人逮捕で終劇とはなりません。
友人の草薙も真相を上司に報告しません。
幼くして人の命を奪った二人の犯人を守るために沈黙します。
非常に叙情的な作品で、ガリレオ・シリーズとしてはアリなのでしょうか。
確か、湯川先生は子供嫌いと思っていたので、たまたま列車で同席しただけの少年を湯川先生が守ろうとするのが意外でした。
大人の理不尽から子供を守りたかったのか、湯川先生の行動の動機を聞きたいです。
↑な点は引っかかるのですが、ストーリーテリングには隙無し。一気に読ませます。
一気読みしました。
だから、kinkachoに本を与えても暇つぶしにはなりません。
毒食らわば皿までの気分で、ガリレオ・シリーズの最新刊を友達に差し入れてもらいました。
寂れた海辺の街で発見された死体。
事故とみられた一件が事件の様相を呈し、さらには過去の殺人事件の真相に絡んでくる…
「容疑者xの献身」の発展型と申しましょうか、湯川先生、真相を明らかにすることが必ずしも関係者の幸せに繋がらないと学びました。
で、今回は真相には行き着きますが、犯人逮捕で終劇とはなりません。
友人の草薙も真相を上司に報告しません。
幼くして人の命を奪った二人の犯人を守るために沈黙します。
非常に叙情的な作品で、ガリレオ・シリーズとしてはアリなのでしょうか。
確か、湯川先生は子供嫌いと思っていたので、たまたま列車で同席しただけの少年を湯川先生が守ろうとするのが意外でした。
大人の理不尽から子供を守りたかったのか、湯川先生の行動の動機を聞きたいです。
↑な点は引っかかるのですが、ストーリーテリングには隙無し。一気に読ませます。
一気読みしました。
だから、kinkachoに本を与えても暇つぶしにはなりません。
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