2012'08.31 (Fri)
また山においでよ
完結したけどさ。
岳18巻 石塚真一著
小栗旬で映画化された「岳」が18巻で完結しました。
最終エピソードでヒマラヤ登山を持って来て、山場を上手く作ってありました。
しかし、「また山においでよ」が決まり文句の三歩にあの結末はないんじゃないの?と大変不満です。
生還してこその登山であると散々訴えておいて、どう考えても無茶な救助に行ってあの結末はダメです。
マンガなので嵐の中でサウスコル~ヒラリーステップを日に二度もほぼ無酸素で往復する点は置いといても、最後に救助に行くのは自分の体の状態と装備を考えて諦めるという展開の方が作品にあってたと思います。
そして、三歩は今日も日本アルプスで救助に山を走っているというラストが「岳」らしかったと思います。
救助のために殉じるというヒロイズムを感じさせる今までの山岳マンガとは一線を画していたことが、このマンガのウリだと思っていたので残念です。
作品としてはきれいにエンディングしているだけに納得できません。
岳18巻 石塚真一著
小栗旬で映画化された「岳」が18巻で完結しました。
最終エピソードでヒマラヤ登山を持って来て、山場を上手く作ってありました。
しかし、「また山においでよ」が決まり文句の三歩にあの結末はないんじゃないの?と大変不満です。
生還してこその登山であると散々訴えておいて、どう考えても無茶な救助に行ってあの結末はダメです。
マンガなので嵐の中でサウスコル~ヒラリーステップを日に二度もほぼ無酸素で往復する点は置いといても、最後に救助に行くのは自分の体の状態と装備を考えて諦めるという展開の方が作品にあってたと思います。
そして、三歩は今日も日本アルプスで救助に山を走っているというラストが「岳」らしかったと思います。
救助のために殉じるというヒロイズムを感じさせる今までの山岳マンガとは一線を画していたことが、このマンガのウリだと思っていたので残念です。
作品としてはきれいにエンディングしているだけに納得できません。
スポンサーサイト
| HOME |