2013'03.31 (Sun)
感性のズレ
ジャンゴ 繋がれざる者
1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻がいることを突き止め、妻ブルームヒルドの奪還をめざす。
ある意味、歴史もの、コスチュームプレイなので、映画館へ行く気になりました。
しかし、何故、今までタランティーノ作品を映画館で見なかったのかが、よくわかりました。
タランティーノ監督の目指しているものはわかるのですが、感性のズレが見ているうちに苦痛になってしまう…
165分の長尺でダレたわけでもないのに、ふっと注意が他に向いてしまう。集中しきるのが辛い。
暴力と流血の表現は特別に残酷というわけでもないのです。
ラストも嫌なヤツは粛清されて、ハッピーエンドなのですが、それでもなんかなあ…というのが終演後の正直な感想です。
腐女子とオタクの近親憎悪というか、萌えどころがまったく違うので、ダメだったね~という感じです。
映画自体はどうしようもないということはありません。
ジャンゴが奴隷から自由人となる過程を骨太にきっちり描いてます。
奴隷の主である南部人ながら、複雑な心理の持ち主であるキャンディをデカプリオが貫禄を出して演じています。
ジャンゴを解放するドイツ人シュルツは、過去を想像させる陰影のあるキャラで、南部人には気取って聞こえる英語がなかなかダンディです。
ストーリーもラストで二転三転させて起伏に富んでますし、ラストもきっちり終わっている。
決して駄作ではありませんよ~。
2013'03.28 (Thu)
ビールイベント
女性ブリュワーを囲む会で、箕面(ヴァイツェン、酸味があって濁りあり、苦味無し)、明石(ピルスナー、今回は黒ビール、焙煎された香ばしさがあり)、京都(ケルシュ、こくがありながらも飲みやすい)、道頓堀(アルト、赤みがかった琥珀色の生ビール、油ものと合う)の地ビールの醸造元の方が参加する女子限定の食事会みたいな気軽なイベントてした。

生ハム4種盛合せ(山盛り食べ放題、肩ロースのハムの歯ごたえがいい)、グリーンサラダ、タコのトマト煮、蒸し鶏、グリッシーニ、フォカッチャ(温かくて激旨い)、ピザ、パスタ、豚肉のグリルと4種のビールで3000円とは超お得です。
Kinkachoのテーブルには京都のブリュワーのMさんが付いてくれて質問し放題でした。
しかも、kinkachoのテーブルに同席された5人中4人はランナーと、ランナー=ビール好きが証明されてしまいました。
ランナーでない1人はkinkachoの連れだったので、とても馴染めました。

強者の戦いの後...
定員の半分以下の集客で、イベントしてはどうかと思うのですが、参加者としてはゆっくりたっぷり楽しめて、お得感満載のイベントした。
知らせてくれた連れに感謝です。
2013'03.27 (Wed)
ほんのお楽しみ

写真はいちごとプディングのパンケーキ。プディングが固めで、そこがいいです。紅茶は当然ポットサービス。
飲んだ後の二次会で、これと窯出しパンケーキの二皿を6人で完食しました。一次会でけっこう満腹だったんだのですが、そこは別腹。
夜の10時前ということで並ばずに入れましたが、その時間でも女性客がいっぱいで、普通の時間帯は行列必至だそうです。
以前の京橋のモグより美味しいと思います。
家の近所の喫茶店の温かいケーキセット。

写真はチーズスフレです。他に、アップルパイ、フォンダンショコラ、焦がしバームクーヘンがあります。
温かいのが売りですが、家の近所の普通の喫茶店なので、業務用の冷凍品を温めて出していると思われます。
したがって、大外れもないし、大当りもない味でした。
温かいケーキセットの季節に試したかったので、ギリギリでした。
近所の喫茶店は常連客の溜まり場なので、フリのkinkachoにはアウェイ感いっぱいの空間です。
しかも、タバコ臭いし、早々に退散しました。
2013'03.26 (Tue)
秘密の買い物 NEO
ええ、受付もそこそこで販売ブースに突っ走ってました。

バスク トランジスターFS
定価13440円が6500円なら即買いでしょう?!
どうやらkinkachoはバスクのトレランシューズを買う気だったらしく、一昨年のこのレースの資料に「バスク ベロシティ」という付箋を貼ってました。
で、トランジスターはベロシティの発展タイプらしいです。
「フルックスフォームを内蔵していますので、走るにつれシューズの内の足底がランナーの足裏の形状に変形し自分にあったフィットになっていきます」
とメーカーHPにありますので、どうやら足にフィットする構造のようです。
これは是非試さなくては!!しかも山道で!
とりあえず、ホームグラウンド・生駒を走ってみないといけません。
2013'03.24 (Sun)
しんどいけど楽しい
地を這うような練習走行距離で、33kmエントリーした時は頭がおかしかったのよ~!と反省しても後の祭り。
走行前のアンケートの参加意欲はあるかの項目で、ない方にチェックしそうになりました。
この大会、初心者歓迎、制限時間7時間、タイプも17km、33km、トレイル率が3割、参加人数も250人程度とこじんまりとした大会なのですが、コアなファンがいるらしく、八丈島から来ました、富山からきました、沖縄から来ましたとなかなかびっくりな遠方からの参加者の方も多いです。

スタート前に紀州犬をモチーフにしたゆるキャラと山伏さんと集合写真を撮影。


はっきり言っちゃって、上りは走ってません。
スタート直後の下りはまだ足が元気なので走り下りて、下芝信号までは走りました。
この後、潮見峠下分岐まではテクテク上り、山道に入ったとたん激走状態。ただし、この山道は全員が解き放たれたように走り出すので、抜かれまくります。シングルトラックなので避けるのが必死です。
au電波塔までは勢いで走り、潮見峠下分岐までは失速、山道は再び激走。
門谷分岐からは山道の激上り、ヒーヒー言いながら歩いて上って、エイド&チェックポイントの潮見峠でちょっと一息。山の中を二周したのに、まだ16.7kmと半分しか消化してません。
ここからの舗装道の下りは傾斜がきついので、走ると太ももに輪っかをはめたような痛みがきます。
東谷~真砂登山口は調子に乗って走ってしまう舗装道の緩い下り。走ったツケは真砂登山口からの激坂、七曲の登山道でたっぷり払わされます。
再びヒーヒー言いながら潮見峠に到着。ここから足殺しの舗装道の激下りで、太ももの痛さと戦いながら下り切ると、とどめの舗装道の激上り。
とどめを刺された足でトラックを一周するとようやくゴール。
タイムは5時間19分でした。
体力的にはフルマラソンと互角な感じでしたが、景色がクルクル変わったり、コースの感触がクルクル変わるので、楽しかったですねえ。好きです、熊野古道マウンテンラン!
そして、次のエントリーは小豆島オリーブマラソン5月26日。ハーフです。
2013'03.23 (Sat)
まずは観光
会場の中辺路町は遠いので前夜泊です。
参加メンバーで大阪から新車のプリウスで和歌山入りしました。
直接会場へ行くのもつまらないので、途中で寄り道したのは、

かの有名な貴志川駅です。

スーパー駅長たまにご対面してきました。
さすが経済効果二億円のスーパー猫、堂々とした風格でした。
駅舎の中にはカフェもあって、たまロールとコーヒーのセットが450円でした。そして、数々のたまグッズも目白押し。本日もスーパー駅長たまは商売上手です。

次の観光は椿山ダムにあるヤッホーポイント。
見事なこだまが返ってくるポイントです。
「ヤッホー」に始まり、「ばかやろ~」「アッホー」と叫び、「腹減った~」で締めてまいりました。

遅めのランチはあまごそば。
あまごの甘露煮がおそばに載せてありました。あまごは頭からバリバリ食べれます。
食後は花粉症に効く柑橘類のじゃばらのジュースを飲んでみました。
このあと、熊野古道マウンテンラン会場で受付を済ませ、いきなり物欲炸裂でバスクのトレランシューズを購入。
宿泊地のバンガローにチャックイン後、近露温泉ひすいの湯で観光の汗を流しました。
ひすいの湯は熱めですが、とろみのある澄んだお湯です。質素な感じがナイスな温泉した。
2013'03.22 (Fri)
一応走った
ラン 5.03km 消費カロリー262キロカロリー
ダラダラしたので、ラップは8分超。
大丈夫なんですかね?やる気あるんですかね?
もう観光でいいや...
さて、本日のお仕事は確定申告の修正申告です。
昨日、税務署から控除が抜けてて税金払い過ぎてますよと、連絡が来ました。
控除ミスはミスなんですが、税金払い過ぎで税務署から通知が来るとは思ってませんでした。
脱税で追加徴収の手入れはあると思ってましたが、返金でも税務署が仕事をしているとは意外!
と、失礼なことをおもいながら、朝一で税務署へ行って修正申告の請求書というのを提出してきました。
これで小金が返ってくるので、かなり嬉しいです。
2013'03.21 (Thu)
悪あがいてます
昨日は雨で最後のあがきの生駒ランができず、本日悪あがきのジムトレーニングです。
ラン 30分 322キロカロリー
ステップ 30分 324キロカロリー
バイク 25分 126キロカロリー
マシン筋トレを少々
ジム往復ウォーク 4km 120キロカロリー
合計消費カロリー 893キロカロリー
明日ダメ押しに早朝10kmランの予定ですが、これは精神的安寧のためでしょうか?
だって、明日は熊野古道に一緒に行く友達が岡山から来阪するので、飲み会です。
しかも、中辺路町での前夜泊まりはグループで貸切のバンガロー泊。飲むなというのが無理な話です。
制限時間での足切りに引っかからずに完走できるのかが問題になってきます…
2013'03.19 (Tue)
旧交を温める
その5年の間に友達は見合いして、結婚して、子供が生まれました。
kinkachoは崖から落ちて死にかけました。
何なんだ、この違い?

レストランもくもくのランチバイキング。
伊賀のもくもくファーム直営のバイキング・レストランです。
超人気で、開店前に待ち合わせたにも関わらず、整理番号は44番でした。
90分待ちと言われたのですが、30分ほどで店内に入れました。
農場直送の野菜を中心にしたお惣菜バイキングです。
お勧めは注文に応じて握ってくれるおにぎりと、注文してから好きな具材を好きなドレッシングであえてくれるサラダバーですね。
動物性たんぱく質は、ソーセージ、ハム、あじのみりん干し、いわしの一夜干し程度なのですが、野菜の充実度、ジェラートの充実度で満足なバイキングです。
ランチは90分制で1850円。デザートまであってソフトドリンクも飲み放題ならお安いかと思います。
食事の後は伊勢丹や大丸でウィンドショッピングを楽しんで、久しぶりにまともな洋服が買いたいなあと思った次第です。
友達には次回は是非子供さんをつれてきていただきたいと思いました。
おてんばな女の子だそうなので楽しみにしております。
2013'03.17 (Sun)
いいのか、トレーニング?
ただし、アイゼントレーニングですが...いいのか?大丈夫なのか?
定番の蓬来峡でのトレーニングはロープワーク、スラブ緩斜面の登り降り、クライミング、懸垂下降でした。
朝8時から夕方4時までみっちり充実でした。
クライミングはアイゼンではなく、クライミングシューズで勘弁してもらいましたか、懸垂下降は、今ひとつわかってなかったバックアップの取り方がわかったし、セッティングのちょっとしたコツがわかってとても勉強になりました。
楽しくって、何回も下降しちゃった。
緩斜面の下りも随時安定したし、成果ありでした。
帰りにビール飲んじゃったしね...
先週末はサムギョプサルでビール。

今日は餃子でビールって、なんかヤバイ...
2013'03.16 (Sat)
黒燕尾はカッコイイ!
宝塚大劇場2階14列6番

原作はアレクサンドル・デュマ・ペールの長編小説、コテコテの古典です。
案外、こんな古典が宝塚には似合います。
今回は宝塚のオーソドックスな芝居&ショーの二本立て。短い時間の芝居であの長編をいかにコンパクトにまとめるかを期待していましたが、狂言回しを出すことで解決を図っていました。
愛あり、復讐ありの長編小説。オーシャンズ11よりこちらを一本ものにすればよかったのに…
開幕からまだ二日目、まだ硬いところのある舞台でしたが、宝塚はトップが美しければそれで成立します。
前回はキラキラしいラインハルト様を演じてビジュアル的には問題なしの鳳稀かなめが、ヒゲ面、ロン毛でエドモン・ダンテスを演じました。
かっこよかったよ~!!多少だんどりが悪くても、それだけで許す!
そして、拾い物だったのが、Amour de 99!!
簡単に言うと宝塚のショーの名場面集。
「モンパリ」や「すみれの花咲くころ」などの懐かしいイントロから始まり、内海重典、横澤英雄、小原弘稔、高木史朗、鴨川清作の各氏のショー作品から代表的な場面を再現し、オマージュを捧げようという趣向です。
これが「あっ、知ってる」「あっ、歌える」という作品が多くて、一気にノスタルジーでした。
内海作品は「ラ・グラナダ」、宝塚におけるスパニッシュの定番的作品。
横澤作品氏は「ザ・ストーム」の「祈り」。
高木作品は「華麗なる千拍子」から「リオのリズム」。かつて寿美花代が演じたパイナップルの女王で、鳳稀かなめが見事な脚線美を初披露。ちょっとハイヒールの歩きが不安げだったけど、超スタイルがよかったです。
小原作品は「クレッシェンド!」から始まり「メモワール・ド・パリ」の「パッシイの館」の場面。泥棒紳士の1シーンを朝夏、実咲のコンビで再現。
鴨川氏は伝説の名作「シャンゴ」のフィナーレ。有名な鬼のストーンの振り付けを宙組ほぼ全員の大人数で再現。最近、全員の総踊りが減ったように思いますが、やっぱり人海戦術は圧巻ですよ。
鳳蘭で見た横澤作品の「ハッピートゥモロー」が続き、凰稀かなめを中心とした黒燕尾のダンスは宝塚の男役の正装でした。これは鴨川作品の「ポップ・ニュース」から「愛」。
そして、最後は小原作品の「ザ・レビュー2」から「TAKARZUKA FOREVER」で締め括りました。
60~80年代宝塚レビューのおいしいところ取りで、終演後、連れと一緒に目一杯盛り上がりましたとも!

おしゃべりの友のお茶菓子はカンテ・グランテのカボチャのプリン。

連れは桜のシフォンでした。
2013'03.15 (Fri)
ああ、スッキリした!
どうせまだ作るんでしょう?
だったら、原題の「A Good Day to Die Hard」でよかったじゃん?!
直近の試写会二本が辛気臭かったので、ドッカーン!バッキューン!ですっきりのダイ・ハードを映画館で見てきました。
好きか嫌いかで言うと、ブルース・ウィリスは嫌いな役者です。
でも、このダイ・ハード・シリーズは嫌いじゃないです。
前回の四作目で面白さが復活したのも立派なものだ!
そして、家族のために体を張って何ぼだよ、マクレーン警部は。
一作目、二作目は嫁のために体を張り、四作目は娘のために体を張り、今回は息子のために体を張った。
だから、家族のために体を張っていない三作目はイマイチだったね。
今回は他人様の国ロシア、モスクワ、チェルノブイリで大暴れ。
あれ、息子っていたっけ? 放射能問題は?
そんなこともノープロブレム。
巻き込まれ体質、行き当たりばったりでも、生き残れば結果オーライ。
ついでに、息子の仕事も片付いて、和解もできてよかったね。
ちょっと心配なのは似た者親子の巻き込まれ体質の息子の将来だ!
ついでに、頭髪も心配だ!
全体的にアクションがよくできていますが、特にモスクワでのカーチェイスは小気味良い決まり方です。
よくもまあ、あれで装甲車をクラッシュさせたことよ!
ポップコーン、コーラ片手に、大画面で見たら楽しい映画です。
2013'03.14 (Thu)
方向性がわからない
だいじょうぶ3組
「五体不満足」の著者、乙武洋匡の自伝的小説が感動の映画化!だそうです。
乙武さんを演じれる役者はいないので、ご本人が出演してます。
乙武さんが特別採用で小学校の先生を一年間やったのは記憶に新しいところです。
そのドキュメンタリーも、小説も読んでます。ちなみに、乙武さんのスポーツレポーター時の著書も読んでます。
当然「五体不満足」も読んでます。
で、まといつく疑問は「この人は何がしたいんだろう?」ということです。
kinkachoの勝手な思い込みですが、どうも乙武さんって腹黒い気がするんですね。
本当に申し訳ないのですが、今回の映画も乙武さんの笑顔がアップになると違和感を感じてしまいました。
「五体不満足」を読んだ時も、そりゃ心は動きましたが、何かひっかかるものがありました。
スポーツレポーターをやってる時は、古参のレポーターを差し置いてグラウンドに入れることに古参レポーターが「五体不満足の作者だから~」と言ったことに、乙武さんが反論(?)していることに首を傾げました。
古参のレポーターが言っていることの方が正論とまでは言いませんが、そのぐらいの中傷は仕方ないから受け流せとは思いました。
そして、特別採用で小学校の先生になった時は、ここまで「五体不満足」をうりにされたらなあ…と思い、ドキュメントまでは勘弁するけど、小説はあざといと思いました。
周囲が勧めるのもあるでしょうが、本人もわかっていて乗ってるだろうなと思います。
そして、こうやって乙武さんに疑問を持つ自分に罪悪感を持つ自分が嫌になるし、公でこれを口にしたら人非人扱いしそうな世間の風潮も嫌です。
いっそ本人がこれでいきますと方向性をはっきりしてくれたら、すっきりするのになあとモヤモヤして映画でした。
この映画には国分太一が出ていて、本編前の上演の予告編が「図書館戦争」と「プラチナデータ」でした。
こちらの主演が岡田准一と二宮和也で、この三人を見て思ったのが「ジャニーズのチビの呪い」!!
見事に三人とも小柄!! 小人さんでした!
2013'03.12 (Tue)
ベタ過ぎて…
ボクたちの交換日記
主演:伊藤淳史、小出恵介 監督脚本:内村光良 原作:鈴木おさむ
高校以来のお笑いコンビ・房総スイマーズの田中(伊藤)と甲本(小出)は結成12年、30歳を目の前にしながら、一向に売れない。そこで、甲本が提案したのは交換日記。最初、田中は渋るが、この交換日記を通じて、二人は本音を語り合うようになる。
原作と監督の名前を見て想像できる通り、ベタな、あまりにもベタなお笑いコンビの友情ものです。
ストーリーも想像できるし、展開も分かり切ってます。結末も予定調和。
これを堂々と作ってしまって、映画として公開してしまうのは、やっぱり原作者と監督のネームバリュー故でしょう。主演もだけど、出演に佐々木蔵之介、長澤まさみ、木村文乃などを使えるのも、ネームバリュー故でしょう。
ベタな作品で、そこそこいい役者を使っていて、日本語で、試写会とくれば、特に文句はありません。
ぜ~ったいお金を出しては見ませんがね…しかし、こんな映画作る必要があったのだろうか? 内村の自己満足?という疑問は残ります。
ちょっと話題は古いですが、アカデミー賞の作品賞「アルゴ」でしたね。
てっきり「リンカーン」か「ライフ・オブ・パイ」で、穴で「ゼロ・ダーク・サーティー」だったのですが、意外と言えば意外?
でもまあ、スピルバーグ、ビグローはもういいかという感じですし、アリと言えばアリかな。
CIAが正義の味方というのに賞をあげたいというのが、アカデミーの本音でしょうね。
2013'03.11 (Mon)
自衛隊を知ってみる
酔った勢いで志願してしまった予備自衛官補。そこから繰り広げられる自衛官な世界。
憲法9条のせいで一般にはけっこうタブーな自衛隊の内情を知るにはけっこうお勧めな好著だと思います。
自分の叔父が自衛官だったので自衛隊の官舎に泊まったり、友達のお父さんが予備自衛官だったので予備自衛官というのがあるのは知ってましたが、「補」があるとは知りませんでした。
勢いで志願した予備自衛官補に合格して、実際に自衛官としての教育を受けることになった著者が過ごした教育訓練の様子や自衛隊の装備について書かれているわけですが、この本は適度に肩の力が抜けていて、今まで読んだミリタリーおたく系の偏りがないのがいいです。
この本を読んでいると「この訓練、受けてみたい!」と思ってしまうほど面白そうです。
腕立て伏せはできないけど、25キロ行進ならできる自信があります!!
kinkacho世代は左寄りの教育を受けているので、憲法9条を遵守すべきだ、自衛隊は違法だという刷り込みをされておりますが、今の竹島やら尖閣諸島での騒ぎを耳にする度に「自国を守る力」は必要だろうと思います。
PKOなどで海外派遣される自衛隊のニュースを聞く度に、自衛隊というような中途半端な肩書きで海外派遣(派兵とは言えない)されてしまう皆さんが気の毒になってしまいます。
憲法9条を守れ、しかも安保は反対って、どう考えても間違った教育を受けたな思っております。
「もういいじゃん、実質武力なんだし、認めちゃおうよ、日本軍って」というのが、kinkachoの本音です。
そして、この著者は3.11の災害時の非常召集を受けています。
世間では自衛隊を軍隊としてではなく災害時の対応専門組織にしろという議論もありますが、未曾有の災害という異常な事態で遺体捜索というような精神的にも過酷な任務は、軍隊としての教育を受けていないと無理とのことです。
民間委託やボランティアではできないことはやっぱりありますよね。
まあ、自衛隊は違法だとか、そんな難しいことは置いといて、この本は面白いです。
本屋で見つけたら、立ち読みしてみてください。
2013'03.10 (Sun)
冬に逆戻り
9:20紀見峠駅~関電管理道~ダイトレ合流点~11:30根古峰~13:05岩湧山~14:15岩湧寺~15:50青葉台バス停
歩行距離13km 消費カロリー2224キロカロリー
昨日の温暖さは継続しているものの、空模様はどんより曇り。予報も後に雨とのこと。
それでも月例会。会員外の友人も誘っているので参加しました。
久しぶりの紀見峠駅は梅が咲いてすっかり春の気配。
歩き始めも春の陽気で重ね着の上着を脱いでも汗ばむ暖かさ。この陽気で花粉も黄砂も絶好調で、くしゃみの連続、苦しかろうとマスクは外せず。

ハイキングシューズで足回りも軽く、根古峰に到着。
快調に岩湧山間近の分岐にまで進むも、このあたりでポツポツと雨が…

本降りにならないうちに山頂には到着できたものの、せっかくのカヤの原は白いガスの中でした。
計画では山頂で昼食の予定でしたが、雨に追われるようにきゅうさかの道を岩湧寺まで急いで下山。
屋根と薪ストーブのある休憩所で遅めの昼食をとる頃には気温がグングン低下していまして、バスで河内長野駅に戻る頃にはすっかり冬に逆戻りしていました。

すっかり冷えた体を難波のカンテグランテのチャイとチャパティで温めた次第です。
2013'03.09 (Sat)
マイブームの続き

最寄の銀行への道すがらのモーニングサービス。
コーヒーは一杯点てで、バタートースト&ジャムトーストのハーフ&ハーフ 350円。

最寄駅の区画整理でもうすぐ無くなる喫茶店のモーニングサービス。
ポットサービスのヌアラエリアでトーストとゆで卵 350円。

ジムの帰りのおやつ。
モスバーガーのホットドッグとクラムチャウダー。

冬山修行の打ち上げのご馳走の数々。
おでん、お寿司、チキンのロースト、シーザーサラダ、パエリア、タコス、ポテトチップスなどの乾き物。

締めは48人分のアメリカンサイズのケーキ。
コストコで購入とのことでした。

映画「オズ 始まりの戦い」のプレイベントのお土産。
ピースマークのマンゴームースや空色のケーキで度肝を抜いてくれたブロードハーストのチョコレート部門・ティカルのチョコレートコーティングのクッキーとホワイトチョコ。
蝶々の形のクッキーはミルクチョコレートでコーティングされて、模様にはマーブルチョコが使われてました。
写真を撮っちゃうちょっとしたお楽しみの外食の特集でした。
そのカロリーを消費するためという訳ではありませんが、本日はアイゼントレーニングのために蓬莱峡へ出かけました。
スラブの緩斜面を登ったり下りたり、トップロープでのアイゼンクライミングの練習で一日を過ごしました。
もっともkinkachoはアイゼンクライミングは遠慮して、クライミングシューズで登らせていただきました。
今日は懸垂下降もやったので満足です。
2013'03.08 (Fri)
神戸で世界漫遊

中国王朝の至宝展 神戸市立博物館
PM2.5や黄砂はいらんから、一級文物は国外に出してくれ!
とりあえず、三星台の出目仮面やら王建之墓誌やらkinkacho 的カバが来ていて、大変満足な展覧会でした。
コンセプトは王朝文化の対比でしたが、古代蜀を王朝と認めていたのには、あんな田舎をとつっこんでしまいました。
三國志の蜀ですら田舎扱いなのに、古代蜀をやでございます。
それを言ったら、楚も田舎だと思っているので、孔明ファン、項羽ファンにケンカを売ってますね。
孔明も項羽も好きなのですが...
とにかく、中身の濃い展覧会でした。
そして、神戸で胃袋は私的国際交流三昧でした。
ランチはタイ料理。

豚肉のトロトロ煮。八角で香り付けして甘いお味。

米粉麺のピリ辛焼きそば。麺がモチモチです。

お茶はドイツ菓子屋のイギリス風アフタヌーンティー。
ティラミス、焼きプリン、コロネ、チーズケーキ、ソフトクリーム、クロワッサンサンド、サブレ、抹茶ゼリー、シュークリーム、フルーツカクテルと、これでもかという盛り合わせでした。
ノリは罰ゲームな感じで、二人で完食しました。
次は京都でこれをやりたいと思っています。
2013'03.07 (Thu)
復活、早朝ラン+大阪城練習会
ランニング 9.38km
ペース 7分11秒/km
消費カロリー 490キロカロリー
完璧にキロ7分が定着してしまっていますね。なんとかペースアップを望みたいのですが、直近のマウンテンランはペースアップより高低差に耐えうるようにしたいです。
と言っても、もはや手遅れ???
そして、花粉の攻撃にくしゃみ連発、鼻水ダラダラ…辛い早朝練習となりました。
夜の部は名古屋ウイメンズマラソンに参加するメンバーの調整ラン。
大阪城練習会ラン 10.04km
消費カロリー 528キロカロリー
ここ数ヶ月雪山が楽しくて楽しくて、ラン練習がお留守になっておりました…
マウンテンランの日、冬山修行オプションで宝剣岳へ行く計画が浮上していて、そちらへ強烈に惹かれています。
雪の宝剣ですよ…魅了満点。
でも、熊野古道マウンテンランはkinkachoが言いだしっぺなので、後ろ髪を引かれながら熊野古道へ行きます。
2013'03.06 (Wed)
これから打ち上げ
で、カロリーの前払いにジムトレーニングに出かけました。
ラン 30分 275キロカロリー
ステップ 30分 260キロカロリー
バイク 15分 80キロカロリー
筋トレマシン 30分弱
ジム往復ウォーク 4km 144キロカロリー
合計消費カロリー 759キロカロリー
最近、ランマシンで試しているのが、
時速7km 負荷1 → 負荷2 → 時速8km 負荷1 → 負荷2 → 時速9km 負荷1 → 時速10km 負荷1
各5分ずつ、ちょっとずつ速度をあげてみるやり方です。
これが正しいのか不明ですが、時速10kmを体に覚えさせるにはちょうどいいと思っています。
本日は外気も温かく、ジムでがっつり汗をかいたので、シャワーを浴びて帰りました。
さて、今から打ち上げにビール飲む気満々で出かけてきます。
2013'03.03 (Sun)
三週間後のために
9:30枚岡公園梅林~ぼくらの広場~生駒山山頂~生駒ボルダー~生駒ふれあい村(昼食)~生駒縦走路~辻子谷~14:00石切
高低差530m 実動時間3時間30分 消費カロリー1420キロカロリー
大阪側からの生駒の登りは急登です。これで走っているのかという速度で登って45分でぼくらの広場到着。
晴れているのですが、季節柄かすんでいます。

そこからいったん下って暗峠を通過、霜柱が融けてグチョグチョの登り坂を滑らないように注意しながら山頂に到着。
冬季閉園中の生駒山頂遊園地は平坦なので走って通過して下りに入り、やがて生駒ボルダーにたどり着いて、ここからは緩やかな下りの舗装道をふれあい村まで快調にランニング。
ランが主体のため行動食を持たずに行動していたので昼食はふれあい村の食堂で。

ちょっと贅沢にエビフライ定食にしたのですが、それでも750円。
昼食、休憩で1時間ほどここに滞在して、折り返し。生駒縦走道を辻子谷出会で辻子谷を石切駅まで休憩無しで下りました。急坂なので膝のために走っていません。
最低時速は2.5km、最高時速は10kmと勾配があからさまに速度に反映されています。
山旅ロガー、データを徹底的に記録してくれます。
2013'03.02 (Sat)
やばいです、やばい!
マジでやばいです。雪山に惹かれまくって走っておりません。
とりあえず、明日の生駒でのラン練習のためにジムトレーニングしてきました。
明日の生駒での練習に向けて練習。
ラン 30分 278キロカロリー
ステップ 30分 278キロカロリー
バイク 15分 63キロカロリー
筋トレマシン 15分
ジム往復 4km 178キロカロリー
合計 797キロカロリー
この際、消費カロリーは横に置いておいて、山道を登って下れる心肺機能と筋力が欲しい…
とりあえず、明日は枚岡梅園~ぼくらの広場~生駒ボルダー~灯篭広場を走る予定です。
ちなみに二月の走行距離は24km!!ただし、雪山遠征と雪山ハイクを三回は除く。
2013'03.01 (Fri)
春はおやつから

埼玉の芝居友達からいただたひな祭りのお菓子。光で飛んじゃってますが、雛あられと干菓子です。
雛あられは昔ながらのあられです。甘納豆が別袋で付いているところが斬新?
この方とはブロードウェイへの観劇旅行でお友達になったのですが、かれこれ10年以上のお付き合いになります。
kinkachoはその後登山に流れたのですが、このお友達はバレエ、オペラに流れたそうで、ここ数年はオペラ座でバレエ、スカラ座でオペラを見ているとのことでした。
バレンタインデイ⇔ひな祭り(ホワイトデイ)のやり取りで年一で活動報告しております。

スターバックスコーヒーのサクラホワイトチョコフラペチーノ。
スタバはコストパフォーマンスが悪いのでコーヒーは飲まないのですが、こういう季節限定ものに弱いのでついつい入ってしまいます。
ただ、スタバの商品は、いまひとつパンチに欠けるのが残念。このフラペチーノもサクラの風味がまったく足りません。見た目はほんのり桜色でいかにも春!なのですがね。

これは冬の名残のショコラショー。
今回は一口飲んだところで、お店の人が「すみません。ショコラの量が少なかったので作り直します。」と言ってくれました。ミルク度が高くてもkinkachoにはOKだったのですが、そういう店の姿勢は大好きです。