2014'07.19 (Sat)
トレーニングではなく本チャンでした
北岳→鳳凰三山→奥の深谷と二転三転した連休の予定は、弥山・双門コースに落ち着きました。
双門コース、それは…

梯子で名高い、そして年に一件は死亡事故が起こるというタフなコースです。
kinkachoも何度か計画し、計画が流れてしまうという因縁のコースでもあります。
そこで、女三人で決行するにあたり、ビバーク込みでテント持参、安全確保のために補助ロープ、ハーネス、ヘルメット持参と万全の装備で臨みました。
i一日目:9:30熊渡~白川八丁~10:36カマ滝~12:28一の滝・二の滝・三の滝~14:11双門の滝~河原小屋跡~17:02ビバーク
大阪から車で3時間。到着した熊渡はすでに車がいっぱい駐車されてました。
これは狼平避難小屋での泊まりは難しい…???
弥山川の渡渉が頻繁にあるので、ハーネス、ヘルメット装着。足元は悩んだ末にアプローチシューズをチョイス。抜け切れなければビバーク想定を確認して、いざ出発!
林道、石がゴロゴロの白川八丁を経て、カマ滝からいよいよ双門コースが始まります。

熊渡の入口には「上級コースです」と明記してあるし、カマ滝側には「遭難者の遺族の寄付で整備しました」というプレートはあるし、目一杯脅されます。
スラブをトラバースし、沢横の大岩をへつり、落石で壊れた木道を通過していくと、第一の絶景ポイント、一の滝・二の滝・三の滝です。

自然の水冷式のクーラーの涼風は格別です。
この滝の前のつり橋を渡るといよいよ「梯子地獄」です。
とにかく梯子、梯子、梯子、鎖、梯子、梯子、木の根の木道(両側は切れてる)、梯子…延々と登り続けます。
噂通りの梯子の連続で体力を削ってくれますが、梯子自体は整備が行き届いて不安感は一切ありません。
梯子と暑さと虫でヘロヘロになった頃に、落差70mの双門の滝に到着。

写真ではまったく伝わりませんが、それはもう大きな滝です。
崖を覗き込むと、奈落の底みたいな下方に滝壺があります。
ここらで雨がポロポロし始めたので、先を急ぐことに…
ザンキ平から下って河原に到着。そこからは河原を渡渉を交えながら遡行します。
いったん雨は止んだものの、河原小屋当たりからまた曇り始めて怪しい雰囲気です。
時間も17時を過ぎたので、ビバーク決定。
川から少し上がったところにテントを張り、炊事用のスペースにツエルトを張ったところで夕立が本格化しました。
「ビバークしてよかったね」と適温を死守したビールと鍋で夕食を楽しんで、ぐったりと就寝。
翌朝は一時間寝過ごして5時起床でした。
二日目:6:30出発~7:42鎖梯子~8:00空中回廊~8:32狼平~9:35弥山~10:33八経ヶ岳~明星ヶ岳~ナベの耳~ヌメリ坂~金引橋~15:30熊渡
双門コース最後の難所、鎖梯子と空中回廊。

荷物が重いと鎖梯子に立ち込みにくいので、ザックはロープで引き上げることにしました。
写真はロープをさばくkinkacho。

空中回廊は岩壁に打たれたボルトです。
写真は空中回廊でごきげんな同行メンバー。

一年ぶりの狼平避難小屋前で記念撮影。

弥山で記念撮影。
弥山~八経ヶ岳~明星ヶ岳の周回で名残のオオヤマレンゲを楽しみ、初の金引橋コースを下山。
予定よりは遅れましたが、無事スタートの熊渡に帰還しました。
噂の双門コースはタフだけど、梯子はしっかりしてるし、注意深く目印を探せばなんとかなるコースでした。
でも、歩荷トレーニングにこのコースはないよ…Mさん…
双門コース、それは…

梯子で名高い、そして年に一件は死亡事故が起こるというタフなコースです。
kinkachoも何度か計画し、計画が流れてしまうという因縁のコースでもあります。
そこで、女三人で決行するにあたり、ビバーク込みでテント持参、安全確保のために補助ロープ、ハーネス、ヘルメット持参と万全の装備で臨みました。
i一日目:9:30熊渡~白川八丁~10:36カマ滝~12:28一の滝・二の滝・三の滝~14:11双門の滝~河原小屋跡~17:02ビバーク
大阪から車で3時間。到着した熊渡はすでに車がいっぱい駐車されてました。
これは狼平避難小屋での泊まりは難しい…???
弥山川の渡渉が頻繁にあるので、ハーネス、ヘルメット装着。足元は悩んだ末にアプローチシューズをチョイス。抜け切れなければビバーク想定を確認して、いざ出発!
林道、石がゴロゴロの白川八丁を経て、カマ滝からいよいよ双門コースが始まります。

熊渡の入口には「上級コースです」と明記してあるし、カマ滝側には「遭難者の遺族の寄付で整備しました」というプレートはあるし、目一杯脅されます。
スラブをトラバースし、沢横の大岩をへつり、落石で壊れた木道を通過していくと、第一の絶景ポイント、一の滝・二の滝・三の滝です。

自然の水冷式のクーラーの涼風は格別です。
この滝の前のつり橋を渡るといよいよ「梯子地獄」です。
とにかく梯子、梯子、梯子、鎖、梯子、梯子、木の根の木道(両側は切れてる)、梯子…延々と登り続けます。
噂通りの梯子の連続で体力を削ってくれますが、梯子自体は整備が行き届いて不安感は一切ありません。
梯子と暑さと虫でヘロヘロになった頃に、落差70mの双門の滝に到着。

写真ではまったく伝わりませんが、それはもう大きな滝です。
崖を覗き込むと、奈落の底みたいな下方に滝壺があります。
ここらで雨がポロポロし始めたので、先を急ぐことに…
ザンキ平から下って河原に到着。そこからは河原を渡渉を交えながら遡行します。
いったん雨は止んだものの、河原小屋当たりからまた曇り始めて怪しい雰囲気です。
時間も17時を過ぎたので、ビバーク決定。
川から少し上がったところにテントを張り、炊事用のスペースにツエルトを張ったところで夕立が本格化しました。
「ビバークしてよかったね」と適温を死守したビールと鍋で夕食を楽しんで、ぐったりと就寝。
翌朝は一時間寝過ごして5時起床でした。
二日目:6:30出発~7:42鎖梯子~8:00空中回廊~8:32狼平~9:35弥山~10:33八経ヶ岳~明星ヶ岳~ナベの耳~ヌメリ坂~金引橋~15:30熊渡
双門コース最後の難所、鎖梯子と空中回廊。

荷物が重いと鎖梯子に立ち込みにくいので、ザックはロープで引き上げることにしました。
写真はロープをさばくkinkacho。

空中回廊は岩壁に打たれたボルトです。
写真は空中回廊でごきげんな同行メンバー。

一年ぶりの狼平避難小屋前で記念撮影。

弥山で記念撮影。
弥山~八経ヶ岳~明星ヶ岳の周回で名残のオオヤマレンゲを楽しみ、初の金引橋コースを下山。
予定よりは遅れましたが、無事スタートの熊渡に帰還しました。
噂の双門コースはタフだけど、梯子はしっかりしてるし、注意深く目印を探せばなんとかなるコースでした。
でも、歩荷トレーニングにこのコースはないよ…Mさん…
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