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2015'08.30 (Sun)

初心に帰ってみた

今年四本目の沢は比良・白滝谷でした。
kinkachoが沢というものを初めて経験した沢で、初心に帰ってみようと思いました。
初級の沢ですが、水量が多くて押し流されて、小滝から落ちたりしました。

先行パーティーがあったので、ここは巻きました。

詰め手前、最後のシャワークライム

終点の夫婦滝。
この滝の観瀑台から登山道で下山しました。
詰めがはっきりしていて、下山道がある沢は天国です。

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13:29  |  登山  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2015'08.25 (Tue)

ただ今マイブーム


ただ今のマイブームは夏野菜カレースープです。
(写真はネットよりパクりました)
週一のペースで作ってます。
レシピは簡単。
冷蔵庫の中から野菜をあさって、適当に刻んで、油で炒める。水とだしの素(コンソメでも鰹だしでも可)を加えて、最後にカレールウを加えて完成です。
肉類は入れずに野菜のみというのがお気に入りです。
母が刺激物を食べないので、ルウを加える前に野菜スープ(野菜汁?)を取り分けてます。
ご飯にかけたりもしますが、スープ風に仕上げるのが、何回も食卓に載せるコツですね。
玉ねぎ、人参、トマトは必須ですが、今のところ、玉ねぎ、人参、トマト、ズッキーニ、ナス、ひよこ豆の組み合わせが一番美味しかったです。
えぐみを出さないためには、トマトは湯剥きして種は取り除くのが、kinkacho的コツです。
残暑を乗り切るのに、スバイシーなお味をお試し下さい。
21:03  |  グルメ・クッキング  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2015'08.24 (Mon)

今年の三本目

この夏、三本目の沢は南紀新宮・栂谷でした。
大阪府と接している和歌山件ですが、新宮はとにかく遠い!
高速道路が通じていないので、クネクネの奈良の山道を通っていくので、酔わないか心配なので気を失って(=寝ている)ました。
朝、大阪を発って、新宮で遅めのランチとなりました。
場所は古事記で有名な花の窟近くです。

マグロ丼定食
こんな美味しいマグロを食べたのは久しぶりでした。海鮮丼にすればよかったかなと思ってましたが、いやマグロでよかった。
沢は明日なので、とりあえず観光。

鬼が城
崖を波が侵食してできた地形です。
同行者がすべてクライマーなので、岩場でホールドやらスタンスを探してました。
そこはレイバックやろと突っ込んだり...不審者?

熊野三社の一つ、熊野速玉大社
熊野本宮、那智大社に並ぶ神社です。
当然、世界遺産。ここらへんが世界遺産に指定された時は感慨深かったのですが、ここまで世界遺産遺産が増えるとちょっとね...
それはさておき、三社の一つに参れたのは幸いでした。

飛雪の滝
この滝に臨む形でキャンプ場があります。
キャンプ場でバーベキューの夕食でした。ビールサーバーも持ち込んで、ほぼ飲み放題状態。酔っ払いで気絶するように寝てました。

そして、翌日は目的の栂谷遡行。
この沢はとにかくナメ滝、ナメ滝の連続で沢靴のフェルトのフリクションが肝でした。

たまに滑ってカエルのようなかっこうで淵に滑り落ちたり、

スライダーみたいに滑ったりとナメを堪能しました。

今回は烏帽子山という所に詰める予定でしたが、詰め間違えて...今回も抜け出しに敗北いたしました。
二時間の下山遅れ...温泉だけには入りましたが、お土産の目的だったさんま寿司は買えず、クネクネ道を大阪に戻りました。
どうにか日付が帰る前に帰宅できました。

今年の沢、詰めに三連敗中です。
17:17  |  登山  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT   このページの上へ

2015'08.20 (Thu)

ジュラシック・パーク - 人間ドラマ

この夏の続編映画シリーズ第三弾

ジュラシック・ワールド

ジュラシック・パーク事件から22年後、かつてのパークはアミューズメントパークとして大成功していた。
新アトラクションとして開発されたハイブリッド恐竜が人知を超えた能力でパドックから逃走。殺戮を繰り返し、人間に迫る...

一作目がパニック・サスペンスの要素と人間ドラマを上手く融合させていた(それでも、タワーリング・インフェルノ、ポセイドン・アドベンチャーの深みはない)が、今回は人間ドラマが遊離してペラペラで、恐竜の迫力で押し切った感が否めません。

悪役の皆さんがあまりにも単純なキャラクター造形で、最後に恐竜にやられてもカタルシスが低いです。
そして、運営側のミスでハイブリッド恐竜が逃走するシーケンスがあまりにもお粗末。二万人も一般客を入れて運営しているパークなら、もっと危機管理が確実で、それでも恐竜が逃走することで恐怖感を増幅すべきでは?
人間関係の要素が弱かったのが残念です。

それを補って頑張っているのが、恐竜の迫力。
絶対的捕食者に追われる恐怖は生存本能に直接響くのでドキドキ感で興奮しました。
ただねえ、ハイブリッド恐竜は怖いのは怖いのですが、あまりにも人為的に作られた感が強くて、自然に復讐される感は前作群より薄れてました。
今回も頑張ったのはラプトルとTレックス。
ラプトルは四姉妹。
Tレックスは一作目の個体。
とかいう設定を見る前にググっておいてください。
ラプトルが四姉妹というのを頭に入れておくと、ヒーローとの関係にニヤリとできます。本当にもう女の子には困ったもんだ...って感じです。

オーウェン父ちゃんとラブラブな娘たち?

とにかく、人間はほっといて恐竜の迫力を大画面で楽しむ!
そういう映画でした。
08:43  |  映画  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

2015'08.17 (Mon)

死闘3000峰六座

南アルプスの大きさにしてやられました。

一日目:900椹島~920登山口~1400見晴台~1520駒鳥池~1615千枚小屋
車から送迎バス(これに乗るために今回は小屋泊あり)に乗り換えて、椹島に到着。

椹島は青々した草地が美しいテント場。ここで、登山準備をして、いよいよ高低差1500mの一日目が始まる。
樹林帯をひたすら登る単調さに、かなり飽きがくる。

見晴台から今日の目的地の千枚小屋がみえたのと、

駒鳥池という名前がかわいい、ひっそりした池が心を慰めてくれる。
トリカブト、ウサギギクが目を楽しませてくれるあたりでようやく千枚小屋に到着。

夕焼けの富士山を堪能して、一日目はテント泊で、持参の食材でゆず鍋の夕食。
白飯も炊いて、冷え冷えのビール(凍らせボッカした)、豊富な肴でかなり豪華な食事となり、気分良く一日目は終了となる。

二日目:500千枚小屋~545千枚岳(2880m)~600丸山(3032m)~950荒川東岳(3141m)~1035荒川中岳(3084m)~1050荒川前岳(3068m)~1120荒川小屋~1320小赤石岳(3081m)~1400赤石岳(3120m)~1645富士見平~1715赤石小屋
今回の核心の二日目は3時起床、5時発の山でしかできない行動開始。夜明けの黎明の中、千枚小屋を出発する。

今回唯一の2000峰・千枚岳から本日の登頂が始まる。
次いで、最初の3000峰・丸山を通過して、一旦下って荒川三山の主峰・荒川東岳(悪沢岳)に登り返す。

二峰踏破!

うねるような稜線を登降して、

荒川中岳に登頂。三峰目踏破!
再び稜線を登降して、荒川小屋への分岐にザックをデポして、

荒川前岳をピストン。四峰目踏破!
南アルプスは山体が大きいので、一峰一峰の登降で消耗が激しい。そして、標高3000m超は酸素が薄く、すぐ息が上がる。

前岳から荒川小屋までの下りとそこからの赤石岳への登り返しは今回の核心の中でも最大の気張り処。
高山植物の花畑を一気に下って、荒川小屋に到着。
これからの3時間の登りに備えて、カップ麺500円を散財して気合いを入れる。カップ麺の塩気が体に染み渡る。

目の前に立ちははだかるような赤石岳はとにかく巨大。荒川小屋からの少し登った後のトラバースも長大なほどの長さ。
ようやく取り付いた赤石岳の登りは一歩毎に息が切れる険しさ。
ようやくと思っても、まだ小赤石岳の肩に登っただけ。

小赤石岳で13:20。五峰目踏破!
ここにザックをデポしてピストンするのか、ザックを担いで上がって赤石避難小屋に泊まるのか、メンバーで相談して、

ピストンして、泊まりは赤石小屋に決定。

ラストの赤石岳も踏破!
ミッション完了だが、ここから宿泊先の赤石小屋への行程が、見えはするけどなかなか着かないという、黒部五郎小屋の悪夢の再現。下りのスリリングさは白馬鑓温泉への下りの再現。
六峰踏破でクタクタの体に赤石小屋への行程は過酷の一言。
赤石小屋にたどり着いたのは17:15と、山の常識からは外れた時間。
それでも、階段横の談話スペースに入れて、持参の寝具で寝るスペースは確保できる。
このピーク期に北アルプスでは、一枚の布団に三人寝るとか、夕食は五回転とか、とにかく凄まじいが、南アルプスはその点のんびりムード。客が多いと言ってもこの程度だった。
送迎バスのために、初めて一泊二食で山小屋に泊まった訳だが、夕食は豚のしょうが焼き、酢の物、豚汁、ご飯、ご飯と豚汁はおかわり自由ということで、しっかり炭水化物と失われた塩分を補給した。
階段横のスペースで人の気配で寝れないかと心配だったが、六座踏破の後の疲れで消灯と同時に爆睡。

三日目:600赤石小屋~840椹島
どうせ起きるさという見込みは甘く、スタッフの朝食コールで目覚める。
朝食は白飯、味噌汁、納豆、のり、キスの干物、ひじき、野菜のおひたしとなかなか豪勢。これも白飯と味噌汁はおかわり自由。
ここでたらふく食べて、送迎バスの整理券引き換えを目指して、高低差1500mを給水休憩一回で、ほぼノンストップ下山という強行軍を敢行。
送迎バスは無事2台目に乗る整理券をゲット。
安心して、椹島で濃厚ソフトを食べてのんびりバスを待ち、車の駐車場に帰還。
温泉で汗を流して、浜松SAで昼食。

危険な箇所はないが、気力と体力を試される根性試しのお盆山行だった。

16:33  |  登山  |  TB(0)  |  CM(8)  |  EDIT   このページの上へ

2015'08.08 (Sat)

トムによるトムのためのトムの映画



ミッション・インポッシブル ローグネーション

初日に行って来ました。記念絵はがきが貰えました。

CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員が結成した無国籍スパイ組織「シンジケート」の暗躍により、イーサン・ハントの所属するIMFはまたも解体の危機に陥る。組織の後ろ盾を失いながらも、イーサンは仲間とともに世界の危機を救うため史上最難関のミッションに挑む。

体を張ったアクションで、トム様頑張ります。
シリーズ一作目の時は30才だったトム様ももう53才!
顔なんかが大写しになると皺が目立ちます。
それでも頑張れるのはやっぱりこのシリーズが好きなんでしょうね。

映画としては面白かったですよ。
脚本が荒いとかというレビューもありますが、どんでん返しもそれなりに楽しめたし、要所要所のアクションシーンがきっちり作品を締めてます。
バイク・チェイスは特にハラハラドキドキでした。

TVシリーズの「スパイ大作戦」シリーズで育った世代としては、二作目でフィリップス君が殺されて、ちょっとなあなんですが、映画版はTVシリーズのハラハラドキドキ感を上手く受け継いでいると思います。
今回、特にTVシリーズの音楽をそのまま継続していることに改めて感心しました。
ターミネーターがあのテーマソングをエンドロールでしか使ってなかったので、余計にそう思います。

トム様以外のキャストでは、ルーサー、ベンジー、ブラントといつものメンバーが健在で、対立していたCIA長官が新たにIMF長官になって、次を作る気も満々でした。

ちなみに、長官役はアレックス・ボールドウィン。
あまりの変貌ぶりに驚きました。

これを見ると、トム様のアンチ・エイシングぶりがミッション・インポッシブル???
08:11  |  映画  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT   このページの上へ

2015'08.04 (Tue)

平日の白山は花盛り


花盛りの白山へ行って来ました。

一日目:530別当出合~観光新道~黒ボコ岩~1100室堂~1140御前峰~お池廻り~大汝峰~1445室堂
二日目:630室堂~アルプス展望道~南竜ヶ馬場~砂防新道~1100別当出合

秋は二度登っているのですが、夏は初めてです。
とにかく花盛り!!












花も盛りなら、人出も盛り。
平日にも関わらず、えらいことでした。


三度目の御前峰

初めての大汝峰

次は剣ヶ峰に登頂します。

そして、雪のチブリ尾根踏破が目標です。

22:52  |  登山  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ
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