2016'09.27 (Tue)
料理次第

君の名は
なんだか大ヒットのアニメ映画です。
携帯の特典で割安で見れたので、映画館で鑑賞しました。
内容はねえ...ウェブ小説でありがちな入れ替わり+TSに甘酸っぱいボーイ・ミーツ・ガールを混ぜ合わせて、災害をトッピングしましたという感じです。
ある意味、オタクの流行りものに災害ネタでリアリティーを持たせたとも言えます。
「君の名は」のタイトルに年輩の人が騙されてきても、青春の甘酸っぱさと元ネタドラマにあるスレ違い感を充分楽しめるので、老若男女が映画館に来てヒットしてるんでしょうね。
あざとい作りといえば作りなんですがね。アニメによる非現実感があざとさを緩和しています。
アニメであることが生きる作品ではありました。
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2016'09.17 (Sat)
最初で最後の20km走
三連休は常念~燕の予定でしたが、天候不順で中止となりました。代替案の稲村ヶ岳も雨模様で中止。
悲しいぞ!!!
そこで、ウルトラマラソン前、最初で最後の20km走を生駒ボルダーでやってきました。もう体力温存にはこの週末が限界でしょう。
ラン仲間は大半が京丹後ウルトラに行ってるので、一人でした。一人でも今日は頑張っておきました。
燈籠広場~10km地点往復 2時間35分
燈籠広場からスタートすると4.2km当たりまでひたすら登ります。
次は七曲りの下り、激下りときて、10km 地点まではダラダラ登り。

折り返すと、逆になって、下って、激上り、ひたすら下る。
アップダウンの練習にはもってこいなのですが、激上りは走って上がれませんでした。頑張っても早歩きがせいぜい...
心の支えは行き違うハイカーさん、ランナーさんと挨拶を交わすことと、池に住んでる鴨と戯れることでした。
そして、今回からお助けポイントの自動販売機が出来たこと!

本当に設置してくれて助かりました。
今まではドリンクを持って走るか、12時から45分だけ公園事務所で販売される水を買うかしかなかったのですが、これで安心できます。
とりあえず走り終えて、ふれあいの里の風呂に入って、カフェでランチをしました。

海南鶏飯 950円
20km走ってみて、壱岐ウルトラマラソンの制限時間14時間がかなりギリギリなのはわかりました。
果たして、関門をクリアできるのか?
スリルとサスペンスなレースになりそうです。
そして、東京マラソンは見事落選!
12.2倍では当たりませんよね...
名古屋はどうかな?
悲しいぞ!!!
そこで、ウルトラマラソン前、最初で最後の20km走を生駒ボルダーでやってきました。もう体力温存にはこの週末が限界でしょう。
ラン仲間は大半が京丹後ウルトラに行ってるので、一人でした。一人でも今日は頑張っておきました。
燈籠広場~10km地点往復 2時間35分
燈籠広場からスタートすると4.2km当たりまでひたすら登ります。
次は七曲りの下り、激下りときて、10km 地点まではダラダラ登り。

折り返すと、逆になって、下って、激上り、ひたすら下る。
アップダウンの練習にはもってこいなのですが、激上りは走って上がれませんでした。頑張っても早歩きがせいぜい...
心の支えは行き違うハイカーさん、ランナーさんと挨拶を交わすことと、池に住んでる鴨と戯れることでした。
そして、今回からお助けポイントの自動販売機が出来たこと!

本当に設置してくれて助かりました。
今まではドリンクを持って走るか、12時から45分だけ公園事務所で販売される水を買うかしかなかったのですが、これで安心できます。
とりあえず走り終えて、ふれあいの里の風呂に入って、カフェでランチをしました。

海南鶏飯 950円
20km走ってみて、壱岐ウルトラマラソンの制限時間14時間がかなりギリギリなのはわかりました。
果たして、関門をクリアできるのか?
スリルとサスペンスなレースになりそうです。
そして、東京マラソンは見事落選!
12.2倍では当たりませんよね...
名古屋はどうかな?
2016'09.15 (Thu)
夏の文化活動 後半戦

生誕800年記念特別展 忍性
奈良国立博物館
鎌倉時代の名僧忍性の生涯を扱った特別展です。
最近の特別展はびっくりするほどお高いので、セレクトして足を運んでいます。この展覧会は興味があるけど、ちょっとなぁ...だったのですが、ラン友から「地味やけど」と言われて即「行く」と言って頂いたチケットで行きました。
同行者は日本史専攻の芝居友達なので、楽しく盛り上がりました。
「地味」展覧会ウェルカムです。文書(もんじょ)だらけでも、経文だらけでも、kinkacho達は大好物です。
忍性さんに関してはあまり事蹟を知らなかったので勉強になりました。

こんな撮影コーナーがありました。
そして、会場の奈良国立博物館は仏像館と青銅器館の充実が半端なく、特に青銅器館のコレクションは元になった個人コレクションのクオリティが高いです。
ここまで、完品が多くて、きれいな青銅器のコレクションは本場中国でもありません。
青銅器好きにはたまらん館です。

始皇帝と大兵馬俑 国立国際美術館
兵馬俑と聞けば行かざるを得ません。
おまけに、これもラン友にチケットを頂きました。ありがとう!
兵馬俑には、中国本土で見学した時、人民兵に尋問されかけたというヒヤリな思い出があるので、感慨ひとしおです。
やっぱりこの兵馬俑を膨大な数を地下に埋めてたなんてスゴいですよね。
「やっぱりこれ以前は殉死?」
「そりゃそうでしょう」
と物騒な会話をしながら、展示を楽しみました。
連れの芝居友達は今でも史料の輪読会に出ている現役さんなので、
「最近の中原の範囲って、北京を入れようとしてるんですよ」
「えっ!あの田舎を?!」
というオチャメな会話もできて楽しさ倍増。
博物館の展示を見学に行く時は史学科出身者との同行をお奨めします。

こちらの撮影コーナーはこんな感じ。
おまけ

超高速参勤交代リターンズ
前作が面白くて見たのですが、前作のボーナストラックという感じでした。
前作と間髪を開けずに公開していればよかったけど、今更今更の公開で面白さ半減。お家で二作まとめてDVD鑑賞がベストな鑑賞でしょう。
まあこれを見たお陰で、行きつけの映画館の会員スタンプがたまって、招待券をもらえました。
次の映画が当たりならチャラになります。
2016'09.10 (Sat)
バタバタ、フラフラ
kinkachoは殆ど雑誌は買いません。
今回、二度目?の雑誌ターザンで事件は起こりました。
関節を柔らかくするという特集だったので、興味を持ったのですが、もちろん特集以外の記事も読みます。
その中に半ページの第一回壱岐ウルトラマラソン大会の記事があり、そのさいごの三行ほどに100km 出走権のみをプレゼントするという企画がありました。
まあ当たらんよな~と冷やかしでハガキを出したら、ヘアカット中に携帯に見知らぬ番号の電話が...
「ターザン編集部ですが...」
何と、壱岐ウルトラマラソン当選のお知らせでした。
勢いで出走を受諾したら、交通やら、宿の手配をしなければならないし、その日のラン仲間との飲み会でのホットな話題を提供してしまうし、怒涛の落ち着きのなさでした。
秋の山行の調整もしなければならなくなるし、ああ...紅葉が逃げて行く...
今年の10月、マジでオクトーバーランになってしまいました...
そんなこんなで、今週はお疲れ様気味で、クライミング練習やらスポーツジムはお休みしました。
感染症で右手首が腫れたのも、バタバタの疲れで免疫力が弱ってるせいかと思います。
とりあえず今週末はレストします。
今回、二度目?の雑誌ターザンで事件は起こりました。
関節を柔らかくするという特集だったので、興味を持ったのですが、もちろん特集以外の記事も読みます。
その中に半ページの第一回壱岐ウルトラマラソン大会の記事があり、そのさいごの三行ほどに100km 出走権のみをプレゼントするという企画がありました。
まあ当たらんよな~と冷やかしでハガキを出したら、ヘアカット中に携帯に見知らぬ番号の電話が...
「ターザン編集部ですが...」
何と、壱岐ウルトラマラソン当選のお知らせでした。
勢いで出走を受諾したら、交通やら、宿の手配をしなければならないし、その日のラン仲間との飲み会でのホットな話題を提供してしまうし、怒涛の落ち着きのなさでした。
秋の山行の調整もしなければならなくなるし、ああ...紅葉が逃げて行く...
今年の10月、マジでオクトーバーランになってしまいました...
そんなこんなで、今週はお疲れ様気味で、クライミング練習やらスポーツジムはお休みしました。
感染症で右手首が腫れたのも、バタバタの疲れで免疫力が弱ってるせいかと思います。
とりあえず今週末はレストします。
2016'09.05 (Mon)
表銀座から槍へ
登山をそこそこやっていますが、初心者向けコースにはあまり行ってません。
アルプスデビューは南アの北岳、初縦走は大キレットと、全然初心者向けではないコースでした。
そこで、表銀座から槍ヶ岳へ行ってみたいと、今更の縦走に行ってきました。
本来は三泊四日のゆるゆる予定でしたが、最終日が雨で渡渉がヤバいとのことで、巻きで二泊三日になりました。
そうなるとキツかった...
一日目:800中房温泉~第一ベンチ~920第二ベンチ~1030富士見ベンチ~1110合戦小屋~1230燕山荘~1305燕岳~1340燕山荘~1550喜作レリーフ~1630大天井荘
JR穂高駅で同乗者を無事に見つけて、タクシーで中房温泉に到着。
中房温泉は晴れていましたが、登山道を登るほどにガスが立ち込めてきました。

合戦小屋名物のスイカを食べて気合いを入れて、合戦尾根をクリア。ガスの中からいきなり燕山荘に飛び出た感じです。

燕山荘前に荷物を置いて、山頂を大急ぎでピストン。イルカ岩もガスの中でした。

燕山荘から大天井岳手前まではひたすらのトラバースとの記憶でしたが、大下りもあり、けっこう時間がかかりました。

今日のルートの唯一の鎖場を抜けると、最後の登りがキツい...

大天井荘のテント場は、ベンチ、水場、トイレが近くて、平坦で居心地がよかったです。
二日目:600大天井荘~725ビックリ平~930西岳~東鎌尾根~1130水俣乗越~1340ヒュッテ大槍~1420殺生ヒュッテ

朝一に眺めた槍ヶ岳の遠さにゲッソリしました。遠い...

天気は晴れ気味で嬉しいですが、

歩いても歩いても槍ヶ岳は遠い...

今回は軽量化しまくったテント泊なので、持参食糧は乾きものばかり。悲しいので、小屋で昼ご飯を食べました。

西岳から水俣乗越の激下りをクリアしたので、大丈夫と思ったら、

尾根道はうねってます。

こんなハシゴもあって、ボディーブローのように体力を削いでくれます。
東鎌尾根、地味にツラいです。

今夜のお宿は殺生ヒュッテのテント場です。岩壁に囲まれた個室のような場所が取れました。
三日目:615殺生ヒュッテ~625東鎌尾根~700槍ヶ岳山荘~730槍ヶ岳~815槍ヶ岳山荘~西鎌尾根~915千丈乗越~1000千丈乗越出合~1130槍平小屋~1415白出沢出合~1620新穂高温泉

モルゲンロートの槍ヶ岳を見ながらの朝食のフォーは美味しいです。軽量な割りに米粉の麺なので腹持ちもいいです。

眼前の槍ヶ岳はドンドン近づいてきます。

いよいよ穂先に向かいます。

こんな岩場とハシゴを抜けると山頂です。

山頂の祠前で記念撮影。

山荘に戻って、山小屋に勤める知人のOさんにごあいさつして、下山に入りました。

千丈乗越から尾根道を降りても安心はできず、本当に細かいアップダウンに悩みながら、

厳冬期の目印・宝の木を探してみたりして、

槍平小屋に到着。明日からの降雨で沢が通れなくなるので、本日の下山を勧められました。当然、下山します。

本日のお昼はカツ丼でした。
空模様も怪しくなってきて、槍平から白出沢出合まではかなりの速度で下りました。予想より遠い気がするし、単調な割りに足元に気を使うし、出合いを越えてほっとしました。
しかし、この後の林道歩きは疲れててフラフラします。心の支えは観光案内所で今夜の宿を照会してもらって、温泉に入って布団の上で寝ることでした。
観光案内所はとっても無愛想で自分で探せと言われたものの、素敵な民宿が見つかり、送迎もしてもらい、温泉にも入り、ふかふかの布団にも寝れたので満足しました。

翌朝の朝食はご飯が進みまくる美味しさで、朝湯と共に幸せを感じました。
二泊三日で頑張ったご褒美、確かに頂きました。
アルプスデビューは南アの北岳、初縦走は大キレットと、全然初心者向けではないコースでした。
そこで、表銀座から槍ヶ岳へ行ってみたいと、今更の縦走に行ってきました。
本来は三泊四日のゆるゆる予定でしたが、最終日が雨で渡渉がヤバいとのことで、巻きで二泊三日になりました。
そうなるとキツかった...
一日目:800中房温泉~第一ベンチ~920第二ベンチ~1030富士見ベンチ~1110合戦小屋~1230燕山荘~1305燕岳~1340燕山荘~1550喜作レリーフ~1630大天井荘
JR穂高駅で同乗者を無事に見つけて、タクシーで中房温泉に到着。
中房温泉は晴れていましたが、登山道を登るほどにガスが立ち込めてきました。

合戦小屋名物のスイカを食べて気合いを入れて、合戦尾根をクリア。ガスの中からいきなり燕山荘に飛び出た感じです。

燕山荘前に荷物を置いて、山頂を大急ぎでピストン。イルカ岩もガスの中でした。

燕山荘から大天井岳手前まではひたすらのトラバースとの記憶でしたが、大下りもあり、けっこう時間がかかりました。

今日のルートの唯一の鎖場を抜けると、最後の登りがキツい...

大天井荘のテント場は、ベンチ、水場、トイレが近くて、平坦で居心地がよかったです。
二日目:600大天井荘~725ビックリ平~930西岳~東鎌尾根~1130水俣乗越~1340ヒュッテ大槍~1420殺生ヒュッテ

朝一に眺めた槍ヶ岳の遠さにゲッソリしました。遠い...

天気は晴れ気味で嬉しいですが、

歩いても歩いても槍ヶ岳は遠い...

今回は軽量化しまくったテント泊なので、持参食糧は乾きものばかり。悲しいので、小屋で昼ご飯を食べました。

西岳から水俣乗越の激下りをクリアしたので、大丈夫と思ったら、

尾根道はうねってます。

こんなハシゴもあって、ボディーブローのように体力を削いでくれます。
東鎌尾根、地味にツラいです。

今夜のお宿は殺生ヒュッテのテント場です。岩壁に囲まれた個室のような場所が取れました。
三日目:615殺生ヒュッテ~625東鎌尾根~700槍ヶ岳山荘~730槍ヶ岳~815槍ヶ岳山荘~西鎌尾根~915千丈乗越~1000千丈乗越出合~1130槍平小屋~1415白出沢出合~1620新穂高温泉

モルゲンロートの槍ヶ岳を見ながらの朝食のフォーは美味しいです。軽量な割りに米粉の麺なので腹持ちもいいです。

眼前の槍ヶ岳はドンドン近づいてきます。

いよいよ穂先に向かいます。

こんな岩場とハシゴを抜けると山頂です。

山頂の祠前で記念撮影。

山荘に戻って、山小屋に勤める知人のOさんにごあいさつして、下山に入りました。

千丈乗越から尾根道を降りても安心はできず、本当に細かいアップダウンに悩みながら、

厳冬期の目印・宝の木を探してみたりして、

槍平小屋に到着。明日からの降雨で沢が通れなくなるので、本日の下山を勧められました。当然、下山します。

本日のお昼はカツ丼でした。
空模様も怪しくなってきて、槍平から白出沢出合まではかなりの速度で下りました。予想より遠い気がするし、単調な割りに足元に気を使うし、出合いを越えてほっとしました。
しかし、この後の林道歩きは疲れててフラフラします。心の支えは観光案内所で今夜の宿を照会してもらって、温泉に入って布団の上で寝ることでした。
観光案内所はとっても無愛想で自分で探せと言われたものの、素敵な民宿が見つかり、送迎もしてもらい、温泉にも入り、ふかふかの布団にも寝れたので満足しました。

翌朝の朝食はご飯が進みまくる美味しさで、朝湯と共に幸せを感じました。
二泊三日で頑張ったご褒美、確かに頂きました。
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