2017'03.29 (Wed)
想定外
妖怪博士として有名になった小松和彦先生(現日文研所長)が文化功労者に叙勲されました。
kinkachoが大学学部生の頃、学部の教授だったもので、講義を受講しておりました。
妖怪とはという講義で、当時は学問として研究している人は少なかったですし、御本人も一生日の当たる学問にはならないと仰ってました。
しかし、妖怪DBとかで新聞に取り上げられてるなあ~と思っていると、先生は天下の日文研の所長になって、妖怪学も学問の一分野として確立されたのは想定外でした。

文化功労者に叙勲された記念講演会のために、洛西の山奥にある日文研まで出張ってきました。

おお~!!

御本人に似てます。
小松先生はちょっと老けてましたが、飄々とした話ぶりは変わらずでした。
日文研って、梅原猛先生とか片倉もとこ先生とか、毛色の変わった研究者が所長になるのが面白いです。
kinkachoが大学学部生の頃、学部の教授だったもので、講義を受講しておりました。
妖怪とはという講義で、当時は学問として研究している人は少なかったですし、御本人も一生日の当たる学問にはならないと仰ってました。
しかし、妖怪DBとかで新聞に取り上げられてるなあ~と思っていると、先生は天下の日文研の所長になって、妖怪学も学問の一分野として確立されたのは想定外でした。

文化功労者に叙勲された記念講演会のために、洛西の山奥にある日文研まで出張ってきました。

おお~!!

御本人に似てます。
小松先生はちょっと老けてましたが、飄々とした話ぶりは変わらずでした。
日文研って、梅原猛先生とか片倉もとこ先生とか、毛色の変わった研究者が所長になるのが面白いです。
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2017'03.25 (Sat)
昔ながらのバスツアー
某山道具屋のギャンブルでバスツアーが当たりました。湖東の旅です。

近江八幡のイチオシの水路巡りがロケのため出来ずに、八幡山にのぼりました。ロープウェイで!!

比良山脈は雪が残ってます。

山頂の冬景色と麓の早春のギャップに萌えます。

お昼は関ヶ原でカレーの食べ放題。

謎の関ヶ原ウォーランド

伊吹山も冬景色。
この後は、ごま王国、毛皮屋、叶松寿庵と買い物に引き回されました。
毛皮屋だけは納得できません。

梅林は満開でした。

買い物に引き回されるバスツアーなんてひと昔以来でした。
ご招待なので我慢しました。

近江八幡のイチオシの水路巡りがロケのため出来ずに、八幡山にのぼりました。ロープウェイで!!

比良山脈は雪が残ってます。

山頂の冬景色と麓の早春のギャップに萌えます。

お昼は関ヶ原でカレーの食べ放題。

謎の関ヶ原ウォーランド

伊吹山も冬景色。
この後は、ごま王国、毛皮屋、叶松寿庵と買い物に引き回されました。
毛皮屋だけは納得できません。

梅林は満開でした。

買い物に引き回されるバスツアーなんてひと昔以来でした。
ご招待なので我慢しました。
2017'03.20 (Mon)
楽々縦走
すっかり春山でした。
北八から南八をちょっと縦走してきました。
一日目:1200渋ノ湯~1250最初の分岐~1320唐沢鉱泉分岐~1400黒百合ヒュッテ
茅野駅から三連休の初日ということで三台と増便のバスで渋ノ湯まで入山しました。

踏み固められて歩き易い登山道をサクサク登って、テント装備なのにコースタイムより早く黒百合ヒュッテに到着。

雪上訓練を少しだけやって、テントで就寝。放射冷却で冷え込んでました。
二日目:700黒百合ヒュッテ~820東天狗岳~900根石岳小屋930~1000夏沢鉱泉~1115硫黄岳~1155赤岩の頭~1300赤岳鉱泉
縦走メインの二日目は薄曇りの中からまずは東天狗を目指します。

マラソンで絞り込んだkinkachoです。
少しはほっそりしてますか?

東天狗岳頂上

天狗岳は双耳峰なので西天狗岳を目指す人の列が見えます。
根石岳を通過して、思いがけず営業所していた根石岳小屋で甘酒を飲んで、

夏沢鉱泉から硫黄岳を臨み、

急登を一気に登り上がって、硫黄岳に到着。

ニヤケけて天狗岳をバックに記念撮影しました。

雪山なのでテンション上げ上げです。

硫黄岳の爆裂火口

阿弥陀岳と赤岳を眺めて下山開始です。

赤岩の頭から振り返った硫黄岳

大同心を見上げて、赤岳鉱泉に到着しました。

三日目:700赤岳鉱泉~810美濃戸~1000美濃戸口

三日間晴れに恵まれた山行は美濃戸口からバスに乗って終了しました。
北八から南八をちょっと縦走してきました。
一日目:1200渋ノ湯~1250最初の分岐~1320唐沢鉱泉分岐~1400黒百合ヒュッテ
茅野駅から三連休の初日ということで三台と増便のバスで渋ノ湯まで入山しました。

踏み固められて歩き易い登山道をサクサク登って、テント装備なのにコースタイムより早く黒百合ヒュッテに到着。

雪上訓練を少しだけやって、テントで就寝。放射冷却で冷え込んでました。
二日目:700黒百合ヒュッテ~820東天狗岳~900根石岳小屋930~1000夏沢鉱泉~1115硫黄岳~1155赤岩の頭~1300赤岳鉱泉
縦走メインの二日目は薄曇りの中からまずは東天狗を目指します。

マラソンで絞り込んだkinkachoです。
少しはほっそりしてますか?

東天狗岳頂上

天狗岳は双耳峰なので西天狗岳を目指す人の列が見えます。
根石岳を通過して、思いがけず営業所していた根石岳小屋で甘酒を飲んで、

夏沢鉱泉から硫黄岳を臨み、

急登を一気に登り上がって、硫黄岳に到着。

ニヤケけて天狗岳をバックに記念撮影しました。

雪山なのでテンション上げ上げです。

硫黄岳の爆裂火口

阿弥陀岳と赤岳を眺めて下山開始です。

赤岩の頭から振り返った硫黄岳

大同心を見上げて、赤岳鉱泉に到着しました。

三日目:700赤岳鉱泉~810美濃戸~1000美濃戸口

三日間晴れに恵まれた山行は美濃戸口からバスに乗って終了しました。
2017'03.12 (Sun)
いつものクオリティ
鈴鹿最高峰の御池岳へ行きました。
毎回何かにしてやられますが、今回は底が抜ける雪にしてやられました。
やっぱり最後まで気が抜けない...
630通行止標識~710登山口~1015稜線合流~1105鈴北岳~1155御池岳山頂~1255テーブルランド~1430鈴ヶ岳取付~1458鈴ヶ岳山頂~1740登山口
いつもの定番の地形図を見てくるっと周回コース。今回は山と高原地図に点線として載っているマレなケースなので、少しはマシか?

こんな感じで谷に侵入しました。

谷を詰め切ると青空と雪がきれいです。

振り返ると霊仙山と伊吹山もまだ雪を残していました。

稜線に上がると、カルスト台地の向こうに御池岳が見えます。
山並みが台地を囲い込んでいて見たことのない風景でした。

樹氷の森がキラキラしています。

頂上はこんな感じ。

カルスト台地に特有のドリーネも雪に埋もれてます。
台地の縁を周回するように戻って、鈴ヶ岳に登頂しました。

看板が埋もれる積雪です。

これが今日巡った山並みです。
そして、ここから尾根を拾っての下山です。
途中までは快調だったのですが、尾根を乗り換える箇所で底が抜ける雪に捕まって地獄を見ました。山腹を無理矢理下って足を取られて前のめりになったり、立て続けにはまったり、これは体幹にこたえます。
登山口にたどり着いた時はお約束のヘロヘロ状態でした。
次の日に梅見のハイキングに行ったのですが、里山はすっかり春でした。

和みました。
毎回何かにしてやられますが、今回は底が抜ける雪にしてやられました。
やっぱり最後まで気が抜けない...
630通行止標識~710登山口~1015稜線合流~1105鈴北岳~1155御池岳山頂~1255テーブルランド~1430鈴ヶ岳取付~1458鈴ヶ岳山頂~1740登山口
いつもの定番の地形図を見てくるっと周回コース。今回は山と高原地図に点線として載っているマレなケースなので、少しはマシか?

こんな感じで谷に侵入しました。

谷を詰め切ると青空と雪がきれいです。

振り返ると霊仙山と伊吹山もまだ雪を残していました。

稜線に上がると、カルスト台地の向こうに御池岳が見えます。
山並みが台地を囲い込んでいて見たことのない風景でした。

樹氷の森がキラキラしています。

頂上はこんな感じ。

カルスト台地に特有のドリーネも雪に埋もれてます。
台地の縁を周回するように戻って、鈴ヶ岳に登頂しました。

看板が埋もれる積雪です。

これが今日巡った山並みです。
そして、ここから尾根を拾っての下山です。
途中までは快調だったのですが、尾根を乗り換える箇所で底が抜ける雪に捕まって地獄を見ました。山腹を無理矢理下って足を取られて前のめりになったり、立て続けにはまったり、これは体幹にこたえます。
登山口にたどり着いた時はお約束のヘロヘロ状態でした。
次の日に梅見のハイキングに行ったのですが、里山はすっかり春でした。

和みました。
2017'03.06 (Mon)
何か食い足りない
世間では大絶賛のミュージカル映画でしたが、食い足りない...

ラ・ラ・ランド
もっと歌って、踊りまくるミュージカルだと思ったのですが、どどんと目立つ群舞があるのは冒頭のシーンのみ。
デュエットダンスも圧倒的に複雑なステップを踏む訳ではありません。
やっぱりアステアレベルを要求するのは無理か...
kinkachoはタップはソフィストケイトされて超絶技巧を見たいと思います。
というか、ミュージカルには圧倒的何かを求めているのでしょう。
その圧倒的何かがこのラ・ラ・ランドには見つけられなかったのが、残念。
最後の話のオチはなかなかほろ苦くてよかったのですがね。
映画館を出た時に口ずさむほどの楽曲がなかったのも残念ポイント。
いいんだけど、何か足りない...
オマージュのはずが、古臭く感じる...
エンドロールを見ながら、宝塚でやってくれたら、トップさんの魅力でグイグイ最後までひっぱるのに、惜しい!と思ってました。

ラ・ラ・ランド
もっと歌って、踊りまくるミュージカルだと思ったのですが、どどんと目立つ群舞があるのは冒頭のシーンのみ。
デュエットダンスも圧倒的に複雑なステップを踏む訳ではありません。
やっぱりアステアレベルを要求するのは無理か...
kinkachoはタップはソフィストケイトされて超絶技巧を見たいと思います。
というか、ミュージカルには圧倒的何かを求めているのでしょう。
その圧倒的何かがこのラ・ラ・ランドには見つけられなかったのが、残念。
最後の話のオチはなかなかほろ苦くてよかったのですがね。
映画館を出た時に口ずさむほどの楽曲がなかったのも残念ポイント。
いいんだけど、何か足りない...
オマージュのはずが、古臭く感じる...
エンドロールを見ながら、宝塚でやってくれたら、トップさんの魅力でグイグイ最後までひっぱるのに、惜しい!と思ってました。
2017'03.06 (Mon)
最後は懸垂下降
そろそろ雪を探して彷徨できるのもあとわずか...今回は福井の手倉山・上谷山の周回をしてきました。
655浄水場~1020手倉山~1215上谷山~1305下降開始1082~1415支尾根入口700~1700浄水場
今回のお題は読図で尾根を拾って下山するでした。そして、またまたしてやられました。侮り難し福井の山!

地元では登りはメジャールートらしく、今回はスタート地点やら、休憩ポイントやら、山頂では他パーティーと出会いました。

こんな感じでトレースばっちり。

雪庇で左側は切れてます。
すっかり春山の風景です。

上谷山手前の最後の登り。上れば即頂上と思っていたら、まだ先でした。

振り返るとこんな感じ。

周回コースなので、やって来た尾根が見渡せます。

標高700辺りの支尾根の入口までは順調に尾根を拾っていたのですが、支尾根の見定めにやや迷った後が地獄でした。
人が通らないので藪の攻撃が...
それが終わったら草付きの痩せ尾根...
左は谷底、右はダム湖、枯れ草が谷に向かっていて足が流れたらそのまま落ちます。ガタブルで疲弊したところで、支尾根の終了点が急斜面...足で降りるのが嫌になっていたので、ロープを要求して懸垂下降しました。
コースの残り二割にやられて、行動時間はほぼ10時間...疲れた...
655浄水場~1020手倉山~1215上谷山~1305下降開始1082~1415支尾根入口700~1700浄水場
今回のお題は読図で尾根を拾って下山するでした。そして、またまたしてやられました。侮り難し福井の山!

地元では登りはメジャールートらしく、今回はスタート地点やら、休憩ポイントやら、山頂では他パーティーと出会いました。

こんな感じでトレースばっちり。

雪庇で左側は切れてます。
すっかり春山の風景です。

上谷山手前の最後の登り。上れば即頂上と思っていたら、まだ先でした。

振り返るとこんな感じ。

周回コースなので、やって来た尾根が見渡せます。

標高700辺りの支尾根の入口までは順調に尾根を拾っていたのですが、支尾根の見定めにやや迷った後が地獄でした。
人が通らないので藪の攻撃が...
それが終わったら草付きの痩せ尾根...
左は谷底、右はダム湖、枯れ草が谷に向かっていて足が流れたらそのまま落ちます。ガタブルで疲弊したところで、支尾根の終了点が急斜面...足で降りるのが嫌になっていたので、ロープを要求して懸垂下降しました。
コースの残り二割にやられて、行動時間はほぼ10時間...疲れた...
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