2017'06.24 (Sat)
野菜の買い出しとラーメン
金剛山の最難関ルート?丸滝谷へ行ってきました。
910石筆橋~930入渓ポイント~950東石筆谷分岐~1050下の丸滝~1105上の丸滝~1155六道の辻~1205大日岳~1225金剛山山頂1300~太尾道~1345太尾塞跡~1445石筆橋
車を出してくれる山友と富田林駅で待ち合わせ、行動食を買いましょうと道の駅かなんに寄ったのが運の尽き...
830開店の朝市にハマって野菜を買い漁っているkinkachoがいました。
ホワイトコーン、ナス、キュウリ、プチトマト、ズッキーニ、三度豆、スモモ、ミカンジャム
以上が戦利品です。家に帰って夏野菜カレーに変身しました。
気を取り直して、石筆橋に到着

この橋を渡って林道終点まで真っ直ぐ歩きます。

林道終点からいきなり入渓します。
目印ははっきりしてます。

こんな感じで滑滝が続いています。
沢の中を登山靴で歩くのですが、茶色の岩は滑るので要注意です。
途中で石筆東谷、中太尾尾根、丸滝谷に三叉路に出ますが、ここは右の沢を行きます。

日が差すと緑が煌めきます。
上流へ詰めるほど倒木で沢は荒れてきます。

最後の上の丸滝
大きな滝には巻き道が有って、一応虎ロープが設置されています。箇所によっては古びているので使用は自己責任です。
上の丸滝は虎ロープは古びているし、手がかりになる岩は脆くて剥がれるやら、足元は寝坊濡れて滑るやらなので、かなり危険です。

ここからは源頭部となり、次第に水は無くなり、こんな蟻地獄のような急登を詰めて行きます。

沢から上がって、ここで正規の登山道に合流します。

大日岳
ここの大日岳はなだらかな山です。

金剛山山頂ではライブカメラが一時間毎に記念撮影してくれます。
下りは太尾道。

六道の辻から怒涛の下りです。
ここの分岐は左です。

分岐には看板あり。

石筆橋の傍にある「さわんど」はリーズナブルで美味しいお店です。この野菜たっぷりのラーメンは500円です。
この後、入浴料100円という破格のお風呂に入って帰りました。
910石筆橋~930入渓ポイント~950東石筆谷分岐~1050下の丸滝~1105上の丸滝~1155六道の辻~1205大日岳~1225金剛山山頂1300~太尾道~1345太尾塞跡~1445石筆橋
車を出してくれる山友と富田林駅で待ち合わせ、行動食を買いましょうと道の駅かなんに寄ったのが運の尽き...
830開店の朝市にハマって野菜を買い漁っているkinkachoがいました。
ホワイトコーン、ナス、キュウリ、プチトマト、ズッキーニ、三度豆、スモモ、ミカンジャム
以上が戦利品です。家に帰って夏野菜カレーに変身しました。
気を取り直して、石筆橋に到着

この橋を渡って林道終点まで真っ直ぐ歩きます。

林道終点からいきなり入渓します。
目印ははっきりしてます。

こんな感じで滑滝が続いています。
沢の中を登山靴で歩くのですが、茶色の岩は滑るので要注意です。
途中で石筆東谷、中太尾尾根、丸滝谷に三叉路に出ますが、ここは右の沢を行きます。

日が差すと緑が煌めきます。
上流へ詰めるほど倒木で沢は荒れてきます。

最後の上の丸滝
大きな滝には巻き道が有って、一応虎ロープが設置されています。箇所によっては古びているので使用は自己責任です。
上の丸滝は虎ロープは古びているし、手がかりになる岩は脆くて剥がれるやら、足元は寝坊濡れて滑るやらなので、かなり危険です。

ここからは源頭部となり、次第に水は無くなり、こんな蟻地獄のような急登を詰めて行きます。

沢から上がって、ここで正規の登山道に合流します。

大日岳
ここの大日岳はなだらかな山です。

金剛山山頂ではライブカメラが一時間毎に記念撮影してくれます。
下りは太尾道。

六道の辻から怒涛の下りです。
ここの分岐は左です。

分岐には看板あり。

石筆橋の傍にある「さわんど」はリーズナブルで美味しいお店です。この野菜たっぷりのラーメンは500円です。
この後、入浴料100円という破格のお風呂に入って帰りました。
スポンサーサイト
2017'06.19 (Mon)
今年の釈迦ヶ岳
去年に続いて今年も大峯の釈迦ヶ岳へ行きました。
今回はちょっとハードな前鬼側からアプローチします。

前鬼の小中坊(宿坊)のテント場に幕営しました。
役行者の従者五鬼の子孫のご主人ともお話できて目的を一つ果たしました。歴史は実に千年越えですよ!
500前鬼~625二つ岩~705太古の辻~730大日岳~825深仙宿~915釈迦ヶ岳~1045孔雀の覗~1100孔雀岳~1205釈迦ヶ岳~1250深仙宿~1315太古の辻~1445前鬼
天気は曇天、雨の多い大峯なので降らないことのみ望みます。

取付の渡渉に多少迷いますが、登山道は整備されています。

二つ岩を経て

太古の辻に到着。

憧れの大峯奥駈道に乗りました。

修験道の道なので行場があります。

一般登山者なので素直に迂回路を選択

立派な大日如来像が鎮座されてます。

いつか幕営したい深仙宿

釈迦ヶ岳が深緑に映えます。

笹原の中に伸びる登山道を上ると仏像が鎮座する釈迦ヶ岳山頂です。

ここから孔雀岳までシロヤシオが散りそめのレベルで咲いています。

孔雀岳への道は一旦激下って、岩場鎖場を渡って行きます。

かなりスリリングです。

ガスで覗は覗けず。

孔雀岳は奥駈道から少し外れます。
今日はここまででピストンです。

修験道の雰囲気ありありです。

スタスタ下っているつもりでしたが、行動時間が10時間に近づくにつれ、ヘロヘロしてきました。
とりあえず降り出す前に下山できました。

中荘温泉で汗を流して、腹ペコも解消して、帰阪しました。
大峯はいつ行っても奥深い!
今回はちょっとハードな前鬼側からアプローチします。

前鬼の小中坊(宿坊)のテント場に幕営しました。
役行者の従者五鬼の子孫のご主人ともお話できて目的を一つ果たしました。歴史は実に千年越えですよ!
500前鬼~625二つ岩~705太古の辻~730大日岳~825深仙宿~915釈迦ヶ岳~1045孔雀の覗~1100孔雀岳~1205釈迦ヶ岳~1250深仙宿~1315太古の辻~1445前鬼
天気は曇天、雨の多い大峯なので降らないことのみ望みます。

取付の渡渉に多少迷いますが、登山道は整備されています。

二つ岩を経て

太古の辻に到着。

憧れの大峯奥駈道に乗りました。

修験道の道なので行場があります。

一般登山者なので素直に迂回路を選択

立派な大日如来像が鎮座されてます。

いつか幕営したい深仙宿

釈迦ヶ岳が深緑に映えます。

笹原の中に伸びる登山道を上ると仏像が鎮座する釈迦ヶ岳山頂です。

ここから孔雀岳までシロヤシオが散りそめのレベルで咲いています。

孔雀岳への道は一旦激下って、岩場鎖場を渡って行きます。

かなりスリリングです。

ガスで覗は覗けず。

孔雀岳は奥駈道から少し外れます。
今日はここまででピストンです。

修験道の雰囲気ありありです。

スタスタ下っているつもりでしたが、行動時間が10時間に近づくにつれ、ヘロヘロしてきました。
とりあえず降り出す前に下山できました。

中荘温泉で汗を流して、腹ペコも解消して、帰阪しました。
大峯はいつ行っても奥深い!
2017'06.16 (Fri)
ミヤマキリシマ弾丸ツアー
格安弾丸フェリーを使っての九州遠征第二弾!!
ミヤマキリシマを楽しもう!@久住山
船中2泊現地滞在11時間45分だよ!
です。
1000牧ノ戸峠~1025沓掛山~1135久住分れ~1200久住山~1250中岳~1305天狗ヶ城~1400星生山~1445扇ノ鼻~1530牧ノ戸峠
フェリーで一泊して翌朝別段観光港到着、レンタカーで一路牧ノ戸峠へ移動。
花のシーズンなので、車は路肩に駐車しました。

岩場に入ったあたりから

ピンク色が...

まずは1ピーク目

山肌がピンクで気分はアゲアゲ

メインの久住山は2ピーク目

ミヤマキリシマ咲き乱れ

九州最高峰の中岳は3ピーク目

4ピーク目はいい名前

星生山は岩場です。アルプスちっくな岩稜歩きになります。

硫黄山は活動中

5ピーク目

これでもかと咲き乱れ

期間限定の絶景です。

6ピーク目で予定をコンプリート

下山のダッシュでトレランも満喫。
別府温泉で汗を流して、無事に別府観光港に帰還しました。
ミヤマキリシマを楽しもう!@久住山
船中2泊現地滞在11時間45分だよ!
です。
1000牧ノ戸峠~1025沓掛山~1135久住分れ~1200久住山~1250中岳~1305天狗ヶ城~1400星生山~1445扇ノ鼻~1530牧ノ戸峠
フェリーで一泊して翌朝別段観光港到着、レンタカーで一路牧ノ戸峠へ移動。
花のシーズンなので、車は路肩に駐車しました。

岩場に入ったあたりから

ピンク色が...

まずは1ピーク目

山肌がピンクで気分はアゲアゲ

メインの久住山は2ピーク目

ミヤマキリシマ咲き乱れ

九州最高峰の中岳は3ピーク目

4ピーク目はいい名前

星生山は岩場です。アルプスちっくな岩稜歩きになります。

硫黄山は活動中

5ピーク目

これでもかと咲き乱れ

期間限定の絶景です。

6ピーク目で予定をコンプリート

下山のダッシュでトレランも満喫。
別府温泉で汗を流して、無事に別府観光港に帰還しました。
2017'06.11 (Sun)
ハイキングが新鮮でした
ハイキングクラブの例会に久しぶりに参加しました。
940伏見稲荷駅~1000伏見稲荷~1035四辻~1100泉湧寺~今熊野~1250清水山~1330東山山頂公園~1345青龍殿~1520京阪三条駅
雪山からクライミングのシフトが続いて緊張の連続だったので、新緑の里山ハイキングはとても新鮮でした。
今日のコースは京都一周トレイルの東山コースを歩きました。

伏見稲荷は噂に違わず繁華街のような混雑ぶりでした。ほぼ外国人と修学旅行生で構成されています。
千本鳥居は写真を撮れないほどの混みようです。

名物の狐面の煎餅と雀の焼鳥は健在でした。最近は雀の確保が難しいらしく、飼育ができる鶉が幅をきかせていました。ちなみに、この雀は中国産が多いらしく、インバウンドの中国人が雀の焼鳥を食べたら可笑しくないかい?

四辻から住宅街に入ったのですが、住宅街に隣接して御陵やら泉湧寺やら有名寺院があるあたりが、さすが古都京都!

さらに住宅街から里山に入ります。

今日の最高峰清水山はけっこう山らしい緑の中でした。

かと思ったら、最近できた観光スポット青龍殿にはガラス張りの茶室があったり、

由緒正しい将軍塚があったり、さすが観光都市京都!

そして、眼下に京都御所と鴨川が見えました。
やっぱり何気に凄いよ、京都!!
940伏見稲荷駅~1000伏見稲荷~1035四辻~1100泉湧寺~今熊野~1250清水山~1330東山山頂公園~1345青龍殿~1520京阪三条駅
雪山からクライミングのシフトが続いて緊張の連続だったので、新緑の里山ハイキングはとても新鮮でした。
今日のコースは京都一周トレイルの東山コースを歩きました。

伏見稲荷は噂に違わず繁華街のような混雑ぶりでした。ほぼ外国人と修学旅行生で構成されています。
千本鳥居は写真を撮れないほどの混みようです。

名物の狐面の煎餅と雀の焼鳥は健在でした。最近は雀の確保が難しいらしく、飼育ができる鶉が幅をきかせていました。ちなみに、この雀は中国産が多いらしく、インバウンドの中国人が雀の焼鳥を食べたら可笑しくないかい?

四辻から住宅街に入ったのですが、住宅街に隣接して御陵やら泉湧寺やら有名寺院があるあたりが、さすが古都京都!

さらに住宅街から里山に入ります。

今日の最高峰清水山はけっこう山らしい緑の中でした。

かと思ったら、最近できた観光スポット青龍殿にはガラス張りの茶室があったり、

由緒正しい将軍塚があったり、さすが観光都市京都!

そして、眼下に京都御所と鴨川が見えました。
やっぱり何気に凄いよ、京都!!
2017'06.11 (Sun)
事故現場検証
滑落事故から5年11ヶ月ぶりに六甲保塁岩へ行きました。

これがkinkachoが24m滑落した下降路です。とりあえず登り降りはできました。

今回は中央稜東面のビスケットチムニー、ビスケット中央凹角、ダッコちゃんの3本に登りました。

保塁岩はロケーション的には神戸港が一望できて素晴らしいです。

朝イチに懸垂下降で降りた岩がビスケットです。
ここの3本のルートでクライミングと懸垂下降を繰り返しました。4級ルートなのでkinkachoには難しい...

帰りは六甲道の商店街で餃子を買い込みました。
神戸の餃子は味噌ダレです。

これがkinkachoが24m滑落した下降路です。とりあえず登り降りはできました。

今回は中央稜東面のビスケットチムニー、ビスケット中央凹角、ダッコちゃんの3本に登りました。

保塁岩はロケーション的には神戸港が一望できて素晴らしいです。

朝イチに懸垂下降で降りた岩がビスケットです。
ここの3本のルートでクライミングと懸垂下降を繰り返しました。4級ルートなのでkinkachoには難しい...

帰りは六甲道の商店街で餃子を買い込みました。
神戸の餃子は味噌ダレです。
2017'06.08 (Thu)
久しぶりにイチオシ漫画

MUJIN-無尽- 岡田屋鉄蔵
(現在4巻)
まだ完結していないので推していいのか悩ましいところですが、骨太な作品なので取り上げました。
ある日の本屋での友達との会話
「この漫画面白いねん」
「時代劇?」
「主人公が伊庭八郎!」
「あの?!」
と、kinkachoと友達には馴染みのある幕末の隻腕の剣士・伊庭八郎が主人公です。
馴染みのない人にはないですよね。
幕末江戸四大道場の一つ「錬武館」の跡取り息子で講武所へ出仕、幕臣として幕末の動乱のただ中に立ち、函館戦争で討ち死にする。
幕末好きの佐幕派の歴女なら知ってると思うのですが、kinkachoは今まで彼が主人公になった作品はあまり目にしたことはありません。
(子母澤作品にも、池波作品にも伊庭八郎ものありましたね。すみません。司馬作品育ちなもので...)
そんな背景の中、伊庭八郎を幼少の頃から描き、さてどこで着地するのかとても楽しみです。
今のところ、江戸っ子の幕臣ぶりを活写していて面白いです。
後の新撰組の試衛館の面々、山岡鉄太郎、佐々木只三郎、榎本釜二郎、ついに清川八郎が出てきています。
このメンツの個性の描写が今までにない目新しい描写で、中学の頃からの佐幕派のkinkachoとしてもかなり目から鱗の面白さです。
もっと皆に知ってもらいたい作品です!!
岡田屋さんの時代劇作品はいずれも面白くって、古きよき時代劇に斬新な視点が加わっていて、低迷している時代劇には是非見習って欲しいレベルです。
ただし、元々がBL作家さんなので、あまり初期の作品を読むと男同士が絡んでいるので要注意です。そして、最近はマシになったのですが、女性の描画がえらいマッチョです。
まずは、青年誌コミックスか確認して、お読みください。
2017'06.06 (Tue)
リードデビュー
マルチピッチのアルパインクライミングの初心者コースの雪彦山地蔵岳東稜に登ってきました。
本チャンリードデビューです!

右側の岩峰が地蔵岳です。
630東屋~730取付~1020 4ピッチ目取付~1035 4ピッチ目終了~1200地蔵岳頂上~下山道~1310東屋
備忘録として
東屋~取付 地図の看板の横から登山道を出合看板まで下る。出合看板の正面の赤のペイントは登山道。そこではなく右手の踏み跡を登って行くと取付まで赤のペイントとテープが散見される。不行沢の15m滝は右手に巻き道を登る。踏み跡を慎重に探して辿ると目印のチョックストーンが見つかる。

少し戻ってストーンの右側の踏み跡を登ると取付に到着する。

1ピッチ目(フォロー) スラブ。取付から視認できるペツルの終了点を目指す。
2ピッチ目(リード) スラブ。右側の残置スリングを目指して痛恨のルートミスでクライムダウン。正しくは左側のルンゼっぽいルートを登る。テラスの立木が終了点。
3ピッチ目(リード) 少し登りのトラバース。終了点はペツル。
4ピッチ目(フォロー) このルートの核心部。いきなりのチムニー。

チムニーに入り込むと動けなくなるので、チムニーの縁のスタンス、ホールドで登る。チムニーを抜けると傾斜が緩くなるので、登り易くなる。

終了点は立木。
5ピッチ目(コンテ) 頂上直下まで歩く。終了点はテラスの岩。
6ピッチ目(リード) 階段状のリッジを登る。六甲のブラックフェイスみたいな感じ。ランニングを上手く取らないとロープが屈曲して重くなる。
7ピッチ目(リード) ここからは登山道。6ピッチ目から切らずに登れる。終了点は立木。

核心部のリードは絶対無理だけど、とりあえずリードはしようとは思ってました。
2ピッチ目のルートミスはリーダーに残置スリングを目指せとアドバイスされたのもありますが、左側の方が登り易そうと思った自分の勘を信じなかったのもありますね。なにせ初リードなので自信がありませんでした。

これが登った地蔵岳です。
裏核心部と思っていた下山道も山頂部分を慎重に下りれば、標識も要所要所にある比較的安定した登山道でした。
迷わずに無事に東屋に帰還しました。

温泉で汗を流して、

夢前蕎麦をいただきました。
本チャンリードデビューです!

右側の岩峰が地蔵岳です。
630東屋~730取付~1020 4ピッチ目取付~1035 4ピッチ目終了~1200地蔵岳頂上~下山道~1310東屋
備忘録として
東屋~取付 地図の看板の横から登山道を出合看板まで下る。出合看板の正面の赤のペイントは登山道。そこではなく右手の踏み跡を登って行くと取付まで赤のペイントとテープが散見される。不行沢の15m滝は右手に巻き道を登る。踏み跡を慎重に探して辿ると目印のチョックストーンが見つかる。

少し戻ってストーンの右側の踏み跡を登ると取付に到着する。

1ピッチ目(フォロー) スラブ。取付から視認できるペツルの終了点を目指す。
2ピッチ目(リード) スラブ。右側の残置スリングを目指して痛恨のルートミスでクライムダウン。正しくは左側のルンゼっぽいルートを登る。テラスの立木が終了点。
3ピッチ目(リード) 少し登りのトラバース。終了点はペツル。
4ピッチ目(フォロー) このルートの核心部。いきなりのチムニー。

チムニーに入り込むと動けなくなるので、チムニーの縁のスタンス、ホールドで登る。チムニーを抜けると傾斜が緩くなるので、登り易くなる。

終了点は立木。
5ピッチ目(コンテ) 頂上直下まで歩く。終了点はテラスの岩。
6ピッチ目(リード) 階段状のリッジを登る。六甲のブラックフェイスみたいな感じ。ランニングを上手く取らないとロープが屈曲して重くなる。
7ピッチ目(リード) ここからは登山道。6ピッチ目から切らずに登れる。終了点は立木。

核心部のリードは絶対無理だけど、とりあえずリードはしようとは思ってました。
2ピッチ目のルートミスはリーダーに残置スリングを目指せとアドバイスされたのもありますが、左側の方が登り易そうと思った自分の勘を信じなかったのもありますね。なにせ初リードなので自信がありませんでした。

これが登った地蔵岳です。
裏核心部と思っていた下山道も山頂部分を慎重に下りれば、標識も要所要所にある比較的安定した登山道でした。
迷わずに無事に東屋に帰還しました。

温泉で汗を流して、

夢前蕎麦をいただきました。
| HOME |