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2018'05.27 (Sun)

本番に強かった

六甲5ピークストレイルレースのショートに出走しました。ショートは距離28.5km、獲得標高差1850m、ITRA2ポイント獲得のレースです。
先日試走をしてみたのですが、ダメダメでした。
しかし、本番の今日は見事に完走しました。

830保久良神社~打越峠~住吉道~雨ヶ峠~東おたふく山~蛇谷北山~石宝殿~1030最高峰~ガーデンテラス~ノースロード~1200杣谷峠~徳川道~トゥエンティクロス~高尾山~1330市ヶ原~天狗道~1446掬星台 タイム6時間16分


スタート前の集合写真
この時は杣谷峠1230でリタイアの予定でした。

スタートゲートです。
スタート直後からいきなりの上りです。住吉道に入ると少しは走れるのですが、東おたふく山まで上って激下りすると、前半のハイライト蛇谷北山の上りです。
ここはきついボッカトレーニングをしたい時に選ぶコースです。ランナーの皆さんは失速しましたが、そこは空身の山屋なのでグイグイ行きました。

自己最速で最高峰に到着。
ここからは六甲縦走路をそれなりにとばして、極楽茶屋エイドで水分補給して、杣谷峠のチェックポイントを目指します。

途中でソフトクリームを買い食いする余裕すらありました。
杣谷峠には関門時間に間に合う到着となってしまい、レース続行となりました。
試走時には増水していたトゥエンティクロスも水量が減り、楽々と渡渉。高尾山の上りは山屋の意地で上り切り、市ヶ原のチェックポイントにはかなり余裕で到着しました。
そして、最後の摩耶山掬星台への上りが地獄...レース終盤にこの上り...さすがトレイルランの大会でした。
ヘロヘロになりながらも、制限時間内に無事ゴールできました。

まさかまさかの完走で、スパークリングワインで祝杯をあげました。

今日のコース

今回の摂取物
レース前:麦茶500ml、お握り小4個、ゆで卵、メダリスト・アミノダイレクト
レース中:パワージェル3個、お握り1.5個、ソフトクリーム、スポーツドリンク1000ml、水500ml
エイド:ココナッツウォーター、リンゴジュース、コーラ、水、キュウリ、オレンジ
レース後:ホットドッグ、オニオンスープ、アミノダイレクト、水500ml、お茶500ml
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21:24  |  ランニング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2018'05.20 (Sun)

どうしてこうなった?!

当初は奈良の大杉谷でシャクナゲを愛でるはすが、突然、佐渡島で花を愛でることになって、あれよあれよという間に話が決まり、本当に新潟の地に立ってました。

ちょっと茫然

一日目:1330アオネバ登山口~1520ドンデン避難小屋

夜行バスで新潟入りし、フェリーで両津港、タクシーでアオネバ登山口に到着。
どしゃ降りの雨の中、カッパを着込み、かなりヤバげな渡渉をやり遂げて、三時間のところを二時間で避難小屋に逃げ込みました。
避難小屋は石油ストーブも畳も毛布もあってかなり快適な住空間でした。

二日目:540ドンデン避難小屋~タダラ峰~645マトネ~745ツンブリ平~850天狗の休場~1005アヤメ池~1035金北山~1155白雲台

明け方にようやく雨は止みましたが、ガスガスで、遠征失敗???とやや失望気味に出発。

緯度が高いので高度はなくても残雪があります。

目的の花は沢山あります。

オオイワカガミ

カタクリ

シラネアオイ

エンレイソウ

そのうちガスが晴れて目的の金北山が見えた!!

日本海も見えた!!

縦走路を見上げるkinkacho

最後の登りの雪渓

山頂で記念撮影

佐渡島のくびれ

金北山には自衛隊のレーダー施設があるので、管理道を通るには自衛隊に申請が必要です。
この管理道を通ってゴールの白雲台に下山しました。

まさかまさかの遠征はまずまずの成功でした。LCCで帰阪します。
17:05  |  登山  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2018'05.17 (Thu)

どんなに戦略を考えても負け戦

母の葬儀直後は予定を入れておかないと不安だったんですね。
その勢いでいれた「六甲5ピークストレイルレース」が今月末です。
エントリーしたショートコースは28.5km、制限時間7時間です。
そのレースコースの確認に試走してみました。

700摂津本山駅~保久良神社~830打越峠~住吉道~950雨ヶ峠~1000東おたふく山~土樋割峠~蛇谷北山~1035石宝殿~1050一軒茶屋~最高峰~記念碑台~ノースロード~1250ダイヤモンドポイント~1320杣谷峠~新穂高~1350トゥエンテイクロス~1500市ヶ原~1550新神戸

う~ん、どう考えても間に合わない...

レース当日は
830保久良神社ウェーブスタート
1230杣谷峠チェックポイント閉鎖
1400市ヶ原チェックポイント閉鎖
1530摩耶山掬星台ゴール閉鎖

トレランのレースなので当日は走りますが、いや走っても無理...
スタートから石宝殿まで走るの無理...
特に土樋割峠から蛇谷北山のコースは激坂の上、人一人が通るのがやっとの細尾根なので、走ったら事故る場所です。
主宰者は登山客が余りいないマイナーなコースと考えたらしいですが、

六甲にマイナーコースなど無い!!

このコースもkinkachoや山友達には普通のボッカコース。
当日の騒動が目に浮かぶ...
しかも、kinkachoには山友遭遇率が高いので「走るな!」とお怒りを買いそう...
やだな~~~

石宝殿から記念碑台までは六甲縦走路、道幅あるけど人多いよ?!
ノースロードからトゥエンテイクロスまではまあ走れるか...

トゥエンテイクロスはと渡渉だらけなので水没続出の上、地形変わるほど荒れてたのですが?

そして、再度山回り込んで市ヶ原に到着したら、激坂・稲妻坂を駆け上がってゴールって、コース設定者は鬼畜ですか?!
さすがITRA2ポイントのレースだわ...

試走でわかったことは脱落必至、かなり低い確率だけど完走できても体も心もボロボロになるレースだということ。
そして、相当給食に気を使わないと燃費の悪いkinkachoはシャリバテでアウトというなさけないことになること。

ため息をつきながら、とりあえずトライはしてみます。
たぶん、杣谷峠で関門に破れる予定です。
07:43  |  ランニング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2018'05.13 (Sun)

一作目だよ、やっぱり

寝ぼけて、amazonビデオでレンタル&購入をしてしまうヘマをやらかす...


パシフィック・リム

アップライジングを先に見といてよかったよ...でないと、映画館に行ったのを後悔してました。

そして、
一作目、圧勝!!

設定にツッコミどころは数々あれど、B級映画としては最高の出来じゃん!!
kinkacho的には「ターミネーター」の一作目に匹敵する興奮度でした。
映画館で見なかったことを後悔させられるとは...
やっぱり人間が操縦する巨大ロボット、しかも人間の動きとロボットの動きがシンクロする操縦法がツボでした。
懐かしの「ジャンボーグA」を思い出したりしました。
人間ドラマもアップライジングより深かった。
たぶん、続編なんて考えてなかったですよね?
ストライカーチームの親子愛とか爆死とか、ジプシーチームの恋愛とか、アップライジングでは消えちゃってますよね?
これはこれで完結してるので、引き継がれて困ってしまいますが、これらの消滅を考えても二作目はいらんかったなと...
でも、アップライジングがなかったら一作目をヘマしてまでも見なかったし、ジレンマ...

やっぱりこんな当たりがあるので、B級映画は要チェックですよね。
そして、テーマ曲がとても良かったことを書き足しておきます。
10:02  |  映画  |  TB(0)  |  CM(5)  |  EDIT   このページの上へ

2018'05.12 (Sat)

新緑の金剛葛城

村岡ダブルマラソン66kmにエントリーしてしまったので、ちょっと気合いを入れてみました。

1000金剛ロープウェイ前~文殊尾根~1050金剛山頂~1150金剛の水~1225水越峠~1310ツツジ園~1320葛城山頂~1330葛城高原ロッジ1530~1615櫛羅の滝~1640葛城ロープウェイ前

新緑の近郊の山に登るとてもいい季節です。
一週間前は雪山にいたのが嘘のようです。
最初に書いた通り9月末に過酷で有名な山岳レースにエントリーしたもので、今日は気合いを入れて山越えしてみました。

登山口からここまで50分

ダイトレの癖で平坦な道だとついつい走ってしまいます。

ここから一気に下って、水越峠から登り返します。ランチなどの時間を抜いて水越峠まで60分

階段の激登りです。

ツツジ園まで45分

葛城山頂まで10分
後続をブッチ切ってしまったので、葛城高原ロッジでダラダラしたり、

猿回しを見物して、山友を待ちました。

合流して、櫛羅の滝まで45分
滝見物の後はさっくり葛城ロープウェイ前に到着して、本日の山行終了です。

帰りのビールは美味しかったです。
21:57  |  登山  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2018'05.10 (Thu)

馬を前に出さなくても


ホース・ソルジャー

原題の「12 STORONG 」でよくないか???
最近の邦題はセンスがないですよね。
つい、馬とクリス・ヘムズワースに惹かれて見に行ってしまいました。
クリヘム、かっこよかったです...

9.11テロの後のアフガニスタンでの極秘任務のお話です。

アオリに「12人vs5万人」とかありますが、盛り過ぎです。邦題といい、日本のイントロダクションは本編からかなり解離しています。馬は確かに足になってますが、それほど重要ポイントではありません。
イントロダクションを信じて見に行くと裏切られますが、映画としては面白いです。
戦闘シーンも空爆ばかりでなくて、銃撃戦がそこそこリアルでさじ加減に妙あり。
馬上のクリヘムは文句無しでかっこいいし...

アメリカの戦争映画って、どんなに反戦風味があっても根底にアメリカ万歳精神があるなと思うのですが、そこまで自己肯定できるってスゴいなと思います。
自虐的戦争加害者としての教育を叩き込まれた日本人、またその世代としては羨ましい限りです。

そんなうっとおしいことは置いといて、かっこいいクリヘムも堪能してください。

重要なことなので、三度言いました!
21:57  |  映画  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2018'05.10 (Thu)

正しいエンターテイメント映画を見た!

アベンジャーズが余りに余りで不満爆発なので、リセットで見ました。
ごみつさんとヌマンタさんのレビューも良かったので。


レディープレイヤーワン

スピルバーグ作品としてはチマチマとまとまった小品という印象は否めませんが、定石を押さえながらきっちり楽しませてきたのは流石です。
スピルバーグは余興として作っても、ここまで観客を楽しませるというエンターテイメント映画の第一義を守ってくるのは見習うべきです。
ネタといい、盛り込まれるモチーフといい、楽屋オチと見なされても仕方ないながら、見ていてワクワクしました。
ここまで楽屋オチを突っ込むと下品になるのですが、それをギリギリのラインで守っているのは監督の才能でしょう。
そして何よりもスゴイのは、一本で完結していること!!
ここは是非見習って頂きたい!!!


パシフィックリム アップライジング

前作を見てないので、見ていいものか悩みましたが、信頼すべきレビューが推しだったので見に行きました。
やっぱりエンターテイメント映画はこんな風にスッキリ終わらないといけないよね!!という作品でした。
怪獣のデザインがおっとりした優雅さには欠けてましたが、メカはキレッキレのデザイン(エヴァの使徒っぽいのはご愛嬌)で流行りですね。
反面、スクラッパーは昔のメカロボ風でノスタルジックでしたが。
ストーリーはそこそこの捻りが入っていて面白かったし、ジン・テイエンがメチャクチャ美人でよかったです。
まあ、中国の幅の効かせ方とか、間違った日本には突っ込みたいし、富士山の五合目以上の風景には心から突っ込みたいですが、アベンジャーズより遥かに正しいエンターテイメント映画でした。
でもねえ、次作を作る気満々なのはいただけません。
09:18  |  映画  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2018'05.07 (Mon)

天気には勝てません

GW後半は天気予報が今ひとつでした。
山行予定は行先が変更になり、出発は一日半ずれました。
空いた一日を母の遺品の整理をして気力を使いました。この喪失感...

山域:鹿島槍→乗鞍岳
天気予報:回復傾向にはあるが強風

一日目:大阪→平湯キャンプ場
渋滞で予定よりかなり遅れて平湯キャンプ場に到着。今シーズン漸くの共同食の塩レモン鍋を堪能して就寝。

二日目:900三本滝スキー場~BCコース~1130位ヶ原~1200位ヶ原山荘前~1300肩の小屋~(ピストン)~1500三本滝スキー場
当日正午の予想は晴れ風速29m/sなので、恐らく登頂は無理。様子見のつもりで春山バス乗場へ行くも、路面凍結でバス運休。

ショックで倒れそうになりました。

気を取り直して、三本滝まで車で上がって登山開始。いきなりガッツリ急登。

BCコースをひたすら登ります。道幅は広いし歩きやすいです。樹林帯の中なので風も気になりません。

しかし、位ヶ原末端に上がった瞬間から暴風地獄が始まりました。
この雪煙、わかります?
体が持って行かれそうになります。

それでも、肩の小屋まで頑張ってみましたが、小屋直下は暴風もピーク。身の危険を感じて、撤退しました。

来た道をサクサク下り振り返ると、乗鞍岳からはまだ雪煙が上がってました。
天気晴朗なれど風強しでした。

三日目:平湯大滝、山之村牧場、飛騨古川を観光

平湯温泉には何度も来てましたが、平湯大滝は初めて見ました。
雪渓も残っていて絵になる滝でした。

観光牧場で乳絞り体験でもと思いましたが、乳絞り体験は午後からでした。

飛騨古川にも古い町並みが残っていました。高山ほど観光化していなくて趣がありました。

予定通りガッツリ登山とはなりませんでしたが、それなりに充実したGW後半となりました。
14:47  |  登山  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2018'05.02 (Wed)

隔世の思いです


君の名前で僕を呼んで

何て久しぶりに耽美な映画か?!と期待してステーションシネマへ行ったら、何と満席!!
皆、何を期待している?!と難波へ転進したkinkacho も何を期待している?!

1983年北イタリア。17歳の少年と24歳の青年のひと夏の恋物語。

とにかく風景とピアノの旋律が美しい。この二要素とジェームス・アイボリー氏の脚本で見る価値ありです。
ストーリーは正しいひと夏の恋なんだけど、男女に置き換えも可能なので少年と青年の恋にした必然性がなかったかも...
ラストの切なさは「愛人/ラマン」の切なさに通じるものを感じました。

この映画の設定年代には立派に腐っていたkinkachoとしては、男女に置き換え可能な同性愛作品は認めん!!腐女子を舐めんな!!

しかも、エリオ少年の両親は息子のひと夏の恋に協力的だし、親父なんて、相手のオリヴァー青年を呼び寄せて、確信犯ですよね。息子の恋愛経験値を上げようとお膳立てした感すらあります。
kinkacho的には大きなお世話!!って感じですね。
しかも、エリオ少年は同年輩の女の子ともちゃっかり経験しちゃってますからね。
やっぱりかの名作「アナザー・カントリー」、「モーリス」みたいに、男ばかり隔離されて、法的にも罰せられて、身分的にも認められないという三重苦、四重苦の恋でないと切なさが際立たないということが確信できました。

アナカン、モーリスとこの映画の時代背景の差も隔世の思いですが、アナカン、モーリスを見ていた時代とこの映画を見た現在とも隔世の思いです。
しかも単館上映じゃないなんて!!

そして、この手の映画は抑圧あってなんぼですね。
00:11  |  映画  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ
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