2019'01.31 (Thu)
恒例の雪山読図
毎年の恒例行事、三十三間山での読図トレーニングです。
615登山口~720お地蔵ポイント~940尾根取り付き~1035稜線合流~1115山頂1145~1200下山尾根取り付き~1415登山口
ここ何年も通ってますが、今年は最も雪が少なかったです。

いつものお地蔵ポイントもこんな感じ。
雪がついてないと上れない斜面なので、より高い位置で取り付けるコースに変更しました。

高度を上げるとワカンが履けるほどの積雪になり、無事に稜線の登山道に合流しました。

稜線上の雪の状態は良く、あっさりと標識が頭を出している山頂に到着です。

いつもの稜線を見下ろすとトレースがありません。まっさらな雪原に自分でトレースをつけます。

はしゃいで斜面を一気に駆け降りました。
そして、課題の下山の読図。
二度軌道修正して、最後の標高190~170mあたりで隣の尾根に入り込んで、予定より一筋遠い沢筋に下山してしまいました。

今年も残念ながらコンプリートならず...何年で百点取れるのかな???
615登山口~720お地蔵ポイント~940尾根取り付き~1035稜線合流~1115山頂1145~1200下山尾根取り付き~1415登山口
ここ何年も通ってますが、今年は最も雪が少なかったです。

いつものお地蔵ポイントもこんな感じ。
雪がついてないと上れない斜面なので、より高い位置で取り付けるコースに変更しました。

高度を上げるとワカンが履けるほどの積雪になり、無事に稜線の登山道に合流しました。

稜線上の雪の状態は良く、あっさりと標識が頭を出している山頂に到着です。

いつもの稜線を見下ろすとトレースがありません。まっさらな雪原に自分でトレースをつけます。

はしゃいで斜面を一気に駆け降りました。
そして、課題の下山の読図。
二度軌道修正して、最後の標高190~170mあたりで隣の尾根に入り込んで、予定より一筋遠い沢筋に下山してしまいました。

今年も残念ながらコンプリートならず...何年で百点取れるのかな???
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2019'01.28 (Mon)
僅差で敗れる

大阪ハーフマラソン、20.8kmの関門を目の前で閉められました。
あと400mだったのに...
これだったら、もっと前の関門でバスに乗りたかった...
敗因を考察
・前日が寒い風が強かったので、当日防寒仕様のウェアにしてしまった→たとえ寒くても、機能アンダーの上下に半袖&半パン
・お腹が空いてた→スタートが1210なのでそれに合わせて給食しておく
・ギリギリなんだからエイドは×→小瓶のポカリとゼリーは携行
・足のテーピングが簡略だった→足首は八の字にしておく
スタートダッシュが堪えてるなと思っているところに、去年と比べて大阪女子国際マラソンとすれ違う場所が手前だったので、ヤバいなあとはレース序盤で思いました。
終盤、長居公園の入口でギリギリアウトと判定は出てたのですがね...
去年がギリギリで勝ったというところで、今年はギリギリ負けた感じです。
年齢も上がってきて、どうもスピードは頭打ちで、持久力と体力だけが維持されている気がします。
2019'01.22 (Tue)
心が削れました
初心者向けの登山教室というやつのお手伝いをやっておりまして、この土日は担当でした。
目的地は奥美濃の大日ヶ岳でした。
当初は26名だった参加者が19名に減少して、班分け、テント割り、配車が目まぐるしく入れ替えになり、相談やら手配やらてんやわんやになって、やっと収まったと安心したところ、出発3時間前にテントが無いと騒ぎになり、出発前には魂が抜けた状態になってました。
こんなにメンタルを削られた山行はまあありません。
一日目:845ゴンドラ終点~1115大日ヶ岳山頂~テント設営~1320雪上訓練~1500帰幕

登山教室なので、読図などをしながら、

青空に向かって登ります。

雪は少ないですが、白い稜線はきれいです。

一日目は白山がくっきりと見えました。

この登山教室は雪洞泊が売りなのですが、少雪のためテント泊しかありません。
ラッセルやら危険箇所の通過やら雪上訓練に励んで一日目は終了しました。
二日目:800山頂~930ゴンドラ終点~低体温症対応~1100ゴンドラ乗車
二日目はうって変わって荒天でした。吹き付ける雪が痛い。

滑落停止訓練もできず、早々に下山して、ゴンドラ駅の付近で低体温症の対応を訓練して、さっくりとゴンドラに乗りました。
温泉に移動して反省会をしたのですが、とにかく無事に終了してよかったしかkinkachoには言えませんでした。
目的地は奥美濃の大日ヶ岳でした。
当初は26名だった参加者が19名に減少して、班分け、テント割り、配車が目まぐるしく入れ替えになり、相談やら手配やらてんやわんやになって、やっと収まったと安心したところ、出発3時間前にテントが無いと騒ぎになり、出発前には魂が抜けた状態になってました。
こんなにメンタルを削られた山行はまあありません。
一日目:845ゴンドラ終点~1115大日ヶ岳山頂~テント設営~1320雪上訓練~1500帰幕

登山教室なので、読図などをしながら、

青空に向かって登ります。

雪は少ないですが、白い稜線はきれいです。

一日目は白山がくっきりと見えました。

この登山教室は雪洞泊が売りなのですが、少雪のためテント泊しかありません。
ラッセルやら危険箇所の通過やら雪上訓練に励んで一日目は終了しました。
二日目:800山頂~930ゴンドラ終点~低体温症対応~1100ゴンドラ乗車
二日目はうって変わって荒天でした。吹き付ける雪が痛い。

滑落停止訓練もできず、早々に下山して、ゴンドラ駅の付近で低体温症の対応を訓練して、さっくりとゴンドラに乗りました。
温泉に移動して反省会をしたのですが、とにかく無事に終了してよかったしかkinkachoには言えませんでした。
2019'01.13 (Sun)
師匠の下で修行
冬山の師匠のトレーニングがあると聞いて、比良まで行ってきました。
一日目:1040イン谷口~1240第一ルンゼ途中(トレーニング)1500~1600イン谷口
今回は車での参加者がいたので荷物は運んでもらえました。

いつもの堂満第一ルンゼで滑落停止とビレイのトレーニングをしました。

夕食は牡蠣の寄せ鍋
広島から直送の牡蠣を薪ストーブで調理しました。白飯は魚沼産のコシヒカリとかなり豪華でした。
二日目:500起床~700出発~第一ルンゼ途中~1145登山開始~1240堂満岳~第一ルンゼ下山~1454下山
今日は晴天、トレーニング日和

ルンゼも心なしか明るいです。

本日は負傷者の梱包、搬送のトレーニングです。

トレーニング後はルンゼを堂満岳山頂まで詰めます。

さあ、あと少し

山頂からは晴れ渡った琵琶湖を見渡せます。

下山はルンゼを一気に尻セードでくだりました。
歓声とも悲鳴ともつかない声をあげながらの下山でした。
何とも濃い二日目でした。
一日目:1040イン谷口~1240第一ルンゼ途中(トレーニング)1500~1600イン谷口
今回は車での参加者がいたので荷物は運んでもらえました。

いつもの堂満第一ルンゼで滑落停止とビレイのトレーニングをしました。

夕食は牡蠣の寄せ鍋
広島から直送の牡蠣を薪ストーブで調理しました。白飯は魚沼産のコシヒカリとかなり豪華でした。
二日目:500起床~700出発~第一ルンゼ途中~1145登山開始~1240堂満岳~第一ルンゼ下山~1454下山
今日は晴天、トレーニング日和

ルンゼも心なしか明るいです。

本日は負傷者の梱包、搬送のトレーニングです。

トレーニング後はルンゼを堂満岳山頂まで詰めます。

さあ、あと少し

山頂からは晴れ渡った琵琶湖を見渡せます。

下山はルンゼを一気に尻セードでくだりました。
歓声とも悲鳴ともつかない声をあげながらの下山でした。
何とも濃い二日目でした。
2019'01.08 (Tue)
トレーニングをサボる
もう本チャンやらかしてるのに、今更トレーニングに行きたくないわ...そんな気分の時もございます。
で、播州の高御位山へ出掛けてきました。15年ぶりかな???
1000曽根駅~1015鹿島神社~1020登山口~1150鷹ノ巣山~1250長尾奥山~1310高御位山~1400成井登山口
加古川の向こう姫路の手前って遠いわ~ということで何とか曽根駅に到着。
そう言えば前回は迷ったなぁ~と記憶をたどりながら歩き始めました。

今はGoogle先生がいるので無事鹿島神社に。初詣の時期なので参道に露店が出て、名物の柏餅のお店も開いてました。蒸したての柏餅を売ってたので、早速購入して温かいうちにいただきました。

登山を開始すると直ぐに有名な百間岩を見上げることができます。
今日はアプローチシューズなので岩場を登るのが楽しみです。

すごい一枚岩です。

見上げるとこんな感じ。

ぼこぼこと岩山が続きます。

楽しく山頂に到着。

神社は立派になってました。
高御位山も岩山なので、クライミング練習をしているもいました。
下山は階段の参道なので、ポンポンと下山して終了です。
ここからバス停が遠くて土地勘もありません。再びGoogle先生に登場していただき、バス停に到着。
バスまで時間もあるし寒いので、向かいのスーパーで大阪で見ない商品を買い込んで帰路につきました。
サボった背徳感とご機嫌な登山道でなかなか楽しいハイキングでした。
で、播州の高御位山へ出掛けてきました。15年ぶりかな???
1000曽根駅~1015鹿島神社~1020登山口~1150鷹ノ巣山~1250長尾奥山~1310高御位山~1400成井登山口
加古川の向こう姫路の手前って遠いわ~ということで何とか曽根駅に到着。
そう言えば前回は迷ったなぁ~と記憶をたどりながら歩き始めました。

今はGoogle先生がいるので無事鹿島神社に。初詣の時期なので参道に露店が出て、名物の柏餅のお店も開いてました。蒸したての柏餅を売ってたので、早速購入して温かいうちにいただきました。

登山を開始すると直ぐに有名な百間岩を見上げることができます。
今日はアプローチシューズなので岩場を登るのが楽しみです。

すごい一枚岩です。

見上げるとこんな感じ。

ぼこぼこと岩山が続きます。

楽しく山頂に到着。

神社は立派になってました。
高御位山も岩山なので、クライミング練習をしているもいました。
下山は階段の参道なので、ポンポンと下山して終了です。
ここからバス停が遠くて土地勘もありません。再びGoogle先生に登場していただき、バス停に到着。
バスまで時間もあるし寒いので、向かいのスーパーで大阪で見ない商品を買い込んで帰路につきました。
サボった背徳感とご機嫌な登山道でなかなか楽しいハイキングでした。
2019'01.07 (Mon)
新春の舞台
新春に舞台を二本見に行ってきました。

宝塚歌劇
お芝居:霧深きエルベのほとり
ショー:エストラージャス
お芝居は1963年初演という古いもので再々演で古臭くないかとても心配でした。
なにせ、菊田一夫作ですから、古さがわかろうというものです。
でも、脚色、演出が上手かったのか、予想以上に面白かったです。
古色蒼然とした歌詞が案外心に響いたりして、古き善き時代という感じでした。

ショーはちょっと平凡過ぎたかな。
ロケットの衣装がかわいくなかった...フィナーレに着てた衣装で踊って欲しかったな...

文楽初春公演


門松、餅花、鏡餅、にらみ鯛、干支の墨書...と日本の正月の風情が楽しめます。
今日まで、手拭い撒きもありました。

宝塚歌劇
お芝居:霧深きエルベのほとり
ショー:エストラージャス
お芝居は1963年初演という古いもので再々演で古臭くないかとても心配でした。
なにせ、菊田一夫作ですから、古さがわかろうというものです。
でも、脚色、演出が上手かったのか、予想以上に面白かったです。
古色蒼然とした歌詞が案外心に響いたりして、古き善き時代という感じでした。

ショーはちょっと平凡過ぎたかな。
ロケットの衣装がかわいくなかった...フィナーレに着てた衣装で踊って欲しかったな...

文楽初春公演


門松、餅花、鏡餅、にらみ鯛、干支の墨書...と日本の正月の風情が楽しめます。
今日まで、手拭い撒きもありました。
2019'01.05 (Sat)
だから低山は怖い
赤坂山・明王ノ禿周回
900八王子川~1040登山道合流~1230栗柄越~1250赤坂山~1350明王ノ禿~1800八王子川
寒波が来たので関西でも雪で遊べる???と出掛けたら、低山にしてやられました。
赤坂山はマキノスキー場からが一般的ですが、そんな一般はやらしてもらえないです。
そこで、八王子川あたりで尾根の端に取り付いて、尾根をたどりながら

登山道に合流しました。
寒波来襲でも積雪は不足しています。

見てもらったらわかると思いますが、藪がかなり見えています。そして、湿雪で重いです。これが後々祟ってきます。

赤坂山に到着。ここからトレースは無くなり、自力でラッセルとなります。

明王ノ禿から500mちょいのピークまではそこそこ順調だったのですが、日が斜めになり始めて焦ったのか、一つ手前の尾根に入り込んだのが痛恨のミス。
途中で気づいたところで標高にして100mほど登り返し...
そうこうするうちに日没でヘッドライトに点灯の下山となりました。
まあ、やるだろうとヘッドライトは高輝度のものを、ビバーク装備も担いでいましたが、点灯せずに下山したかった。
標高を下げるほど、藪と湿雪に疲労が倍増されることになり、ヨロヨロとスタート地点に戻りました。
湿雪と汗でグショグショで、近くの温泉に駆け込み温まって着替え、SAで夕食を食べて漸く人心地がつきました。
やっぱり低山はルートを見失いやすいですね。
北アルプスよりよほど疲れる比良山系でした。
900八王子川~1040登山道合流~1230栗柄越~1250赤坂山~1350明王ノ禿~1800八王子川
寒波が来たので関西でも雪で遊べる???と出掛けたら、低山にしてやられました。
赤坂山はマキノスキー場からが一般的ですが、そんな一般はやらしてもらえないです。
そこで、八王子川あたりで尾根の端に取り付いて、尾根をたどりながら

登山道に合流しました。
寒波来襲でも積雪は不足しています。

見てもらったらわかると思いますが、藪がかなり見えています。そして、湿雪で重いです。これが後々祟ってきます。

赤坂山に到着。ここからトレースは無くなり、自力でラッセルとなります。

明王ノ禿から500mちょいのピークまではそこそこ順調だったのですが、日が斜めになり始めて焦ったのか、一つ手前の尾根に入り込んだのが痛恨のミス。
途中で気づいたところで標高にして100mほど登り返し...
そうこうするうちに日没でヘッドライトに点灯の下山となりました。
まあ、やるだろうとヘッドライトは高輝度のものを、ビバーク装備も担いでいましたが、点灯せずに下山したかった。
標高を下げるほど、藪と湿雪に疲労が倍増されることになり、ヨロヨロとスタート地点に戻りました。
湿雪と汗でグショグショで、近くの温泉に駆け込み温まって着替え、SAで夕食を食べて漸く人心地がつきました。
やっぱり低山はルートを見失いやすいですね。
北アルプスよりよほど疲れる比良山系でした。
2019'01.02 (Wed)
ゆったり穏やかな越年登山
新年の劔岳にも誘われたのですが、ゆったりほっこりしたかったので、女子の憧れの山小屋燕山荘で年越しにしました。
しかも、小屋泊!!(←ここ重要)
寒波来襲で脱落者を出しながらも、鉄板遠征メンバーは稜線で強風でなければ行けるじゃん!と小揺るぎもせず決行しました。
肝座ってます!小屋泊だし!!
一日目:1050宮城ゲート~1230観音峠~1450中房温泉
脱落者が出て予定が変わり、松本行きのバスが取れず、長野からJRを乗り継いで穂高へ移動。夏なら中房温泉までタクシーで入れるのですが、冬は宮城ゲートから中房まで歩きです。
アスファルトの林道を延々歩き続けて

漸く中房温泉に着きました。


温泉にも入れるし、座れば食事が出ます。
二日目:700中房温泉~750第一ベンチ~825第二ベンチ~910第三ベンチ~955富士見ベンチ~1030合戦小屋~1210燕山荘1320~1355燕岳~1430燕山荘

100名はいる越年登山者で中房温泉前は大混雑でした。

締まった歩きやすい雪道で順調に高度を稼ぎました。

稜線に上がると素晴らしい青空でした。気温は-15度と低いですが、無風で日が当たると寒さは感じません。

これが憧れの燕山荘。鉄板遠征メンバーの一人がかつてここでアルバイトをしていました。

今日はテント泊ではないんですよ!!

イルカ岩

メガネ岩

鉄板遠征メンバーで記念撮影。


夕食も豪華で日本酒も振る舞われます。
年越しそばが付いてます。

そして、年越しイベントです。
スタッフさんのごあいさつがあり、カウントダウンまで延々とたまたま同席した登山者と盛り上がってました。
いつもの山なら寝てる時間なので、眠気との戦いだったのは秘密です。
三日目:800燕山荘~845合戦小屋~1055中房温泉1200~1400観音峠~1515宮城ゲート

雑煮とおせちとお屠蘇の朝食を食べて、底冷えの中初日の出待ちです。

初日の出と富士山が同時に視界に入る縁起の良さです。

初日の出に照らされる燕岳

同じく槍ヶ岳

元旦午前はまだ晴天です。

富士山を眺めてながらの下山は楽しかったのですが、中房温泉から宮城ゲートまでの林道歩きは寒いし退屈で、やさぐれながら宮城ゲートに帰還しました。
穂高駅までのタクシーの運転手さんはとても人柄がいい孫娘溺愛のおじいちゃんで、これで気分は浮上しました。
帰りのバスは松本からなので、スーパー銭湯で温まって、出発まで居酒屋でお約束の打ち上げでした。
当然、バスでは即寝落ちでした。
しかも、小屋泊!!(←ここ重要)
寒波来襲で脱落者を出しながらも、鉄板遠征メンバーは稜線で強風でなければ行けるじゃん!と小揺るぎもせず決行しました。
肝座ってます!小屋泊だし!!
一日目:1050宮城ゲート~1230観音峠~1450中房温泉
脱落者が出て予定が変わり、松本行きのバスが取れず、長野からJRを乗り継いで穂高へ移動。夏なら中房温泉までタクシーで入れるのですが、冬は宮城ゲートから中房まで歩きです。
アスファルトの林道を延々歩き続けて

漸く中房温泉に着きました。


温泉にも入れるし、座れば食事が出ます。
二日目:700中房温泉~750第一ベンチ~825第二ベンチ~910第三ベンチ~955富士見ベンチ~1030合戦小屋~1210燕山荘1320~1355燕岳~1430燕山荘

100名はいる越年登山者で中房温泉前は大混雑でした。

締まった歩きやすい雪道で順調に高度を稼ぎました。

稜線に上がると素晴らしい青空でした。気温は-15度と低いですが、無風で日が当たると寒さは感じません。

これが憧れの燕山荘。鉄板遠征メンバーの一人がかつてここでアルバイトをしていました。

今日はテント泊ではないんですよ!!

イルカ岩

メガネ岩

鉄板遠征メンバーで記念撮影。


夕食も豪華で日本酒も振る舞われます。
年越しそばが付いてます。

そして、年越しイベントです。
スタッフさんのごあいさつがあり、カウントダウンまで延々とたまたま同席した登山者と盛り上がってました。
いつもの山なら寝てる時間なので、眠気との戦いだったのは秘密です。
三日目:800燕山荘~845合戦小屋~1055中房温泉1200~1400観音峠~1515宮城ゲート

雑煮とおせちとお屠蘇の朝食を食べて、底冷えの中初日の出待ちです。

初日の出と富士山が同時に視界に入る縁起の良さです。

初日の出に照らされる燕岳

同じく槍ヶ岳

元旦午前はまだ晴天です。

富士山を眺めてながらの下山は楽しかったのですが、中房温泉から宮城ゲートまでの林道歩きは寒いし退屈で、やさぐれながら宮城ゲートに帰還しました。
穂高駅までのタクシーの運転手さんはとても人柄がいい孫娘溺愛のおじいちゃんで、これで気分は浮上しました。
帰りのバスは松本からなので、スーパー銭湯で温まって、出発まで居酒屋でお約束の打ち上げでした。
当然、バスでは即寝落ちでした。
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