2020'02.27 (Thu)
モブ感がいい
1917 命をかけた伝令
ご近所のシネコン閉館ショックで映画館へ行く元気がなかったのですが、ごみつさんの記事で気になったので電車に乗って映画館へ行ってきました。
コロナ→スペイン風邪→塹壕戦という連想である意味タイムリーな映画でした。
第一次世界大戦最中のお話です。
敵軍の罠から自軍を守るために、二人の上等兵が伝令に出されるのですが、ファーストシーンで声をかけられた上等兵は意外にも序盤で戦死。やる気のなかった方の生き残りが使命を果たすべく戦場を横断していきます。
上等兵二人があまり知らない役者だったので、序盤の意外な戦死で一気にストーリーに入り込みました。役者のモブ感が効果を上げてましたね。そして、淡々としたストーリーの進み具合がクライマックスへと収束して行きます。
戦場が舞台なので、殺伐とした光景が続くはずなのですが、監督の腕なのか、夜戦のシーンや最後の突撃シーンは美しいとさえ思いました。
最初のコリン・ファースと最後のベネディクト・カンバーバッチはご褒美ですか?
2020'02.25 (Tue)
宴会ですけど何か?
しぶとくしぶとく雪山を探して彷徨しております。
扇ノ山へ南側からアプローチしようとしました...でも、たどり着けず...片道10km...一泊では無理!
905布滝上部~1130上山高原避難小屋(鍋パーティー)1740~1750上山~1810上山高原避難小屋
今年は雪が少ないから上山高原まで車で入れるさ!という見込みは甘かったです。
林道を黙々とラッセルする羽目になりました。日本海側の雪は激重です。
かといって、草ぼうぼうで直登も出来ず、とにかく黙々と歩く。
上山高原避難小屋でギブアップ。
昼過ぎから延々と鍋パーティーに突入!
五時間ほど食べて飲んで、酔い醒ましに上山に登頂。
明日は適当に起きて、適当に帰る。
二日目:825上山高原避難小屋~930布滝上部
翌日は630まで寝て、晴天の雪山を下ってきました。
下山後、ゆかむりの湯という温泉施設に寄って、日本海側へ出ました。
激旨の海鮮丼を楽しんで、城原海岸を散策。
はて?雪山へ行ったはずが、温泉とグルメの旅でした。
2020'02.25 (Tue)
にわかは止めてくれ
最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展 @春日大社国宝館
ひと昔前ならとってもマニアックな展覧会で大学ノートを持った初老の男性が集まるはずだったのですが、某アニメのおかけで刀剣女子がひしめいてました。
世の中は新型コロナで騒然とし、当日は冷たい雨で傍若無人な奈良の鹿ですら控えめだったのに、軽く○意を覚えるほどむかつく小娘もいました(怒)
kinkachoは歴女とか刀剣女子とかのにわかファンの女子は大嫌いです。
現代のようにお手軽に写真や情報が手に入る環境で、チャラチャラと騒ぐ小娘なんぞ滅びてしまえ!!
私らの世代はな、史料や資料を見たいがために、史学なんていう潰しのきかない学科に進学して、埃まみれの書庫に入って、虫が食ったような本を、崩し字字典を片手に解読してたんだよ!!
刀剣女子が銘が...丁子紋が...と展示品前でキャーキャー言ってるのにムカつきました。
人生賭けてから語れよ!!
このパネルが憎い!
2020'02.21 (Fri)
食べ歩きならぬ食べ走り
ちょっと前のパンマラニックが楽しかったので、今回はタコ焼きマラニックに参加してきました。
ゆるゆるした走りかと思ったら、kinkachoにはガチな速度で走られて青息吐息でした(涙)
訪れた店は以下の通り
①銀たこ JR高槻駅構内
②じゃんぼ総本店 阪急高槻市駅前
③大服屋福原商店 茨木 阪急本通商店街
④あきない 茨木 府道14号沿い
⑤コバラスイタ 吹田名神下りSA
⑥TAKOZO 千里中央 せんちゅうパル内
⑦ひばり 池田 栄町商店街内
⑧たこ湯 曽根 藤井寺近く 銭湯+たこ焼き
⑨ぴんしゃらぴんしゃら 御堂筋線江坂
11店舗を訪れましたが、2店舗は定休日でした。正直、お休みでよかったですよ。タコ焼きって生地+タコが基本で、多少の差があっても舌に残る味は同じ、割りと飽きます。それでも、ソース、塩、だし、ポン酢などとバリエーションはありました。
値段も6個600円~10個300円とバリエーションあり。
形態も店先で食べる店もあれば、イートインコーナーあり、店内着席もあれば、セルフ焼きもありました。
kinkacho個人としては、⑦のひばり推しです。セルフ焼きのアトラクションで、かなり満腹だったのに15個をペロリといけました。味付けが二種類のソース、醤油、だしとバリエーションありも評価高し。濃いおばちゃんの接客もいい味でした。
走りの方は大阪の丘陵地帯北摂を上ったり下りたりの25kmを走り、電車でワープも込みで45kmを移動しました。
2020'02.20 (Thu)
時機を失する
篠山マラソンが中止になりました。
東京がさっさと中止にして、しかも返金はせん!と強気な態度に出たため、他のマラソン大会もそれでいいんだと追随してます。
東京マラソンはね、小池がマラソンに興味が無いから安易に流れた感があります。去年の開会式の態度とか、表彰式の態度とか、この目で見たら興味がないのがバレバレでした。
マラソン大会が儲かるんだと思ってた自治体よ、これで金銭的リスクも無いんだと思い上がるなよ!!
SARSの時、小豆島はオリーブマラソンを中止したけど、事務手数料も自腹で全額返金してきたよ。
そこらへんのリスクを負う覚悟もなくて安易にマラソン大会をやるな! これはある意味、詐欺行為だと肝に銘じて欲しいよね。
感染に関しては、エリートだけでやっても観客はひしめくから感染はするよ???
マラソンより、コンサートとかコミケとか密閉空間のイベントを中止すべきですよ。
ファンやオタクは多少熱があろうが、体調が悪かろうが、ドームにひしめくよ。間違いなく濃厚接触で、数万単位で感染を生産して、市街地に放つことになるよ。
あえてマラソンを開催する自治体を叩いているマスコミの皆さん、アイドルのプロデューサーに忖度して報道してませんが、コンサートの方がマラソンより危険度は高いですよ?バカなの?
もはや、イベント中止で感染拡大を止められる時機は失してます。
人が集まることでの感染を止めたかったら、通勤通学を止めるしかないでしょう。
2020'02.16 (Sun)
こちらも毎冬恒例
氷ノ山、こちらも毎冬恒例の山です。
ただし、今回は別メンバーと。
一日目:1115第二リフト終点~1230三ノ丸1315~1415山頂1430~1520三ノ丸1535~1540樹林帯
大阪から加西まで高速バス、加西で車に乗り換えて、なんとか午前中に若桜スキー場の第二リフト終点からスタートです。
やはり雪が無くて藪が出まくりです。
明日は雨の予報。山頂小屋泊の計画を見直して三ノ丸あたりで雪上訓練???とも考えたのですが、
あまりに山頂小屋がキレイに見えていたので、荷物をデポしてワカンを履いて山頂へGo
山頂には雪がありません。
避難小屋は外装を塗り直したみたいでした。
笹が青々と繁ってます。
折り返して三ノ丸に戻ったのはまだ下山できる時間だったのですが、トレーニングのためにあえてのテント泊。
それでも雨を避けたいと、スマホを駆使して雨の止み間を検討。暗い内にヘッドランプで下山と決まりました。ここ数年毎年来てる氷ノ山だから同意したけど、他の山でヘッドランプ点灯で下山はいたしませんよ!
そこらへんがこのメンバーは無茶やるよな...
二日目:510樹林帯~530第二リフト終点~640若桜スキー場
4時に起床して、朝食、撤収して、ヘッドランプ点灯で下山開始。
まじで真っ暗な中、記憶と本当に目の前の傾斜具合を照らし合わせて下山するという、やるべきではないことしながらも、無事に下山。
雨は避けられたけど、いいのかな???
サクサクと午前中に大阪に帰り着きました。
2020'02.12 (Wed)
毎年恒例なんとかクリア
大日ヶ岳の帰りの車の中で山行のお誘いLINEに気軽に返信し、帰宅してメールを見たら前夜発で行き先変更になってました...山行明けお家で一晩寝ただけで、またテントで寝ているは何故???
毎年恒例ながら、今年は少雪で行けないと思っていた福井の三十三間山を攻めてきました。
620倉見~720地蔵ポイント~950急登取付~1040県境稜線~1210山頂~1420倉見
夜明け前の暗い中ヘッドランプ点灯でスタート
お地蔵ポイントの雪の少なさから判断して奥の支尾根に回って県境稜線に出ることにしました。慣れてるから判断も早い!
お約束で自分の前に道は無い自分の後に道が出来る状態で、壁に見える急登に取り付きました。
ここから県境稜線の登山道のラッセルはkinkachoのお仕事です。
完全先行逃げ切りで後続を引き離して、稜線でコーヒーを飲んで待ってました。
稜線づたいに山頂を経て
相変わらずのうねる稜線を堪能しました。若狭湾もきれい!
今年は素直に登山道で下山。融け始めてべちゃべちゃした雪に滑りながらも無事にスタート地点に戻りました。
土日の大日ヶ岳と違って、お気楽で楽しい雪山でした。
2020'02.10 (Mon)
雪洞掘れません
初心者向けの雪山教室の担当スタッフとして、奥美濃・大日ヶ岳へ行きました。
一日目:800リフト終点~1100前大日ヶ岳~1110大日ヶ岳山頂
あまりの少雪のために予定を一ヶ月ずらしたにも関わらず、この雪の少なさ...
それでも粛々と歩行訓練をこなして上って行きます。
こう見ても藪が見えてます。
例年の頂上直下にテントを設営して、雪上訓練をこなします。
メニューを終了してテント泊です。
二日目:830頂上出発~1130リフト終点
夜中に強風でテントを煽られたりしましたが、翌朝は晴れてました。
テント撤収に手間取る班もあったりして、30分押して下山開始となりました。
上りに目印に立てた赤旗の意味や考察のため予定は益々押して、諸々を省略しました。
不満もあるでしょうが、担当スタッフは実技の運営管理がお仕事です。ましてや、雪山教室なんて自然相手なので予定通りには行きません。だいたいメインのはずの雪洞体験ができてない...
いろいろ運営を見直したい今回の実技でした。
2020'02.03 (Mon)
宴会からの登山
雪が無いので、前夜泊一泊二日から一泊二日に変更です。
一日目:買い出し~大宴会
イチゴを買うには早朝出発だと730に大阪を出発。
900過ぎにはイチゴ農園でイチゴを買い出し。初めて見た四つ星という品種を買ってみました。朝摘みなのでもちろんその場で試食。中まで赤い品種で甘露でした...
次は夜の宴会用の食材を買い出し。
去年の満腹地獄を思い出して「買い過ぎ!」と主張するも、あれでちょうどでした。凄い健啖家の集まりでした。
二日目:730イン谷口~大山口~930金糞峠~1040堂満岳~ノタノホリ~1330イン谷口
前日の宴会のカロリーを消費すべく堂満岳に上ります。
いつもは冬季限定ルート第一ルンゼを詰めるのですが、今年の雪の無さのためノーマルルートからの登山になりました。
いくら雪が無いと言っても青崩からはどうにか雪景色が楽しめました。
頂上の看板が埋もれてないですからね...
雪山の師匠とも久しぶりにお話できて、宴会も楽しんで、雪山もそれなりに楽しめた楽しい週末でしたよ。