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2021'05.24 (Mon)

梅雨の晴れ間をブナ林で

梅雨の晴れ間は有効活用します。

加藤文太郎、植村直己の故郷の山・蘇武岳へブナ林を楽しみに出掛けました。

600万場天神社~610万場登山口~630中の滝~巨樹の谷~820大杉山分岐~850蘇武岳頂上920~1000大杉山分岐~1010金山~1030大杉山~1200中の滝~1220万場登山口~1230万場天神社

実は蘇武岳あたりに行くのは三回目。

一回目は別ルートからの登山で途中で丸太橋から落ちて負傷で敗退。さらに二回目は村岡ダブルフルウルトラマラソン大会です。

今回こそ三回目の正直で、頂上が踏めるのか???

道の駅神鍋で車中泊して、早朝から登山開始。

上りは巨樹の谷からです。

夫婦カツラ

このような巨木がワサワサあります。

木と人の対比をお楽しみください。

目に青葉とはこのこと。

銀鱗草 ちょっとグロい

ガスが立ち込めてきました。

360度の眺望があるはずの頂上はガスの中...

ザックを放牧してみました。

頂上直下の広場にまで林道がきていて、なんと、村岡ダブルフルウルトラマラソンのコースでした!! レース中、頂上が近いとは思ってたけど、ここまで近いとは...

日が射し出すと木漏れ日がキラキラと美しい。

紅葉の時に来ても素敵でしょうね。

ここからの下りは劇的に滑りましたが...木の根が滑りまくりました。

滝もキラキラ。

ここからは林道なので、無事に万場天神社へ帰還。

予定より早いので、ついでに神鍋山へも散策に行きました。

関西で唯一の火山の火口跡を見学できる場所です。

思ったよりサイズがでかくて、火口感が上手く撮れてません。

火口を巡るお鉢巡りをして、展望台から蘇武岳を撮影しました。

このあとは道の駅神鍋の温泉施設を利用して入浴、そして食事のはずでしたが、レストランはランチ営業が終了してて、コンビニランチとなりました。

食べたかったな、但馬牛すじカレー。

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22:58  |  登山  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2021'05.20 (Thu)

今度は可憐を目指して

薔薇も、芍薬も、山躑躅も、石楠花も見たしなぁ...次はシロヤシオの可憐な姿が見たい!!

三峰山?大台ヶ原?釈迦岳?とリサーチしまくり、鈴鹿山脈の竜ヶ岳が見頃で、この日は午前中なら雨は止んでいると企んでお出かけしました。

鈴鹿山脈で未踏だった竜ヶ岳

600宇賀溪登山口~遠足尾根~800クラ~830竜ヶ岳~900重ね岩~930石榑峠

宇賀溪登山口から林道歩きで、取付から急登の遠足尾根を休み無しで一気に登り、

杉林、広葉樹林と抜けると、笹原の稜線が広がります。

クラに差し掛かるとお目当てのシロヤシオが登場!!

可憐で白い妖精のような花です。

シロヤシオのトンネルができてます。

曇天で写真では白が映えません...残念!

所々で山ツツジと紅白のアーチを作ったりもしてます。

笹原にポツポツ生えている姿が羊に例えられます。

晴れてたら羊度が高いのに...

こちらは群れ度が高い!

竜ヶ岳の頂上に着いたあたりでタイムアップ。

雲が上がって来たので予定を変更して、石榑峠へ下山します。

鈴鹿山脈らしい重ね岩

こちらの妖精さんもまだまだ元気。

イワカガミ

ヒイロドウダン

ウツギ

シロヤシオ以外にも花が豊富です。

無事に石榑峠へ下山しました。

本当に朝飯前に終わってしまった白い妖精さんとのご対面でした。

19:27  |  登山  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2021'05.16 (Sun)

バラ園再び

来週はほぼ毎日が雨予報...

緊急事態宣言でジムが閉鎖されているので、ランニングトレーニングが絶望的なので、今日雨が止んでいる間に中之島バラ園を再び走ってきました。

まだまだ咲いてました。

お気に入りの紫系

マダム ヴィオレ

ショッキングブルー ピンクっぽく見えます

しのぶれど

スイートムーン

一重系 薫りが強いです

デンティーベス

カクテル

名前がプリンセス

プリンセス オブ ウェールズ

シュネープリンセス

プリンセス チチブ

プリンセスの次は女王さま

イエロー クイーン エリザベス

ホワイト クイーン エリザベス

清楚系

ブライダル ピンク

ミミ エデン

ニュードーン

華麗系

シティ オブ バーミンガム

チャールストン

ノックアウト

アクロポリス ロマンティカ

オフィス街の中洲にあるので、こんな風景

お気に入りのこばとパン工場で購入

ラズベリーピーナッツとポテトサラダ

13:56  |  ランニング  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2021'05.14 (Fri)

躑躅再び

先週見に行ったら六分咲き程度だったので、今週ももう一度見に行きました。大和葛城山の山ツツジ!!

先週がこんな感じ。

今週がこんな感じ。赤みが増しています。

同じコースは楽しくないので、コースは変えてみました。

900東水分バス停~940葛城登山口~天狗谷コース~1115葛城山山頂1220~1320岩橋峠~1450平石~1600近つ飛鳥博物館 

本日の核心部は東水分バス停からここまでたどり着くための、国道308号線の歩きでしたね。

峠越えのトラックがバンバン通るのに、歩道が無くてヒヤヒヤでした。

土日祝日は登山口までのバスがあるのですが、平日は東水分までしか行かないのです。

天狗谷コースは荒れてるとのことでしたが、案外歩きやすくて快適な道でした。

まずは葛城山頂を踏んでからの

回り込むと眼前に広がる赤い山腹!!

この演出のために、最短の水越峠からの道は使わず、北からアプローチしたかったのですよ。

南正面に鎮座するのは金剛山。こうして見るとデカイ!!

曇天で光が足りないのに、この赤さ!! まさに「山燃ゆ」

この山ツツジの群生は約40年前に笹に埋もれているのを発見されて、地元の人々が手入れして、この姿になったそうです。

いつもは二上山~葛城山~金剛山~紀見峠までのダイヤモンドトレイルの通過点なのですが、この時期は山頂の赤を堪能したいです。

そして、今週の下山は近つ飛鳥風土記の丘の古墳群を見学するために、ダイトレコースを北上し、岩橋峠から平石へ下り、近つ飛鳥風土記の丘に上ります。

登山道は若葉の緑とツツジの赤が鮮やかなコントラストを見せてました。

ダイトレコースを北上すると馴染みの階段地獄を下り、持尾辻を通り過ぎ、富高山を過ぎるとポイントの岩橋峠に到着。ここを西に下ると平石の集落に出ます。

この道は関電が鉄塔のメンテに使っているせいか、整備が行き届いた足に優しい道でした。

平石の集落に下り、再度丘を登り返すと、古墳群のある公園に出ます。

盛り土が取っ払われた古墳や

石室の原型を留めた古墳など、相当な数の古墳が整備されて公園となってます。

古墳群の詳細や出土品はこちらの近つ飛鳥博物館に収蔵されています。今はコロナで休館ですが、一度ゆっくり解説を聞きながら展示品を見たいと思います。

で、この博物館前で無事、駅へのバスに乗れたのですが、それでも歩行距離は17.7kmでした。

どうもハイキングの適正距離を把握していないkinkachoです。

23:09  |  登山  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

2021'05.11 (Tue)

石楠花、薔薇、躑躅、そして...

本日は芍薬です。

ランニングコースの久宝寺緑地の芍薬園で、芍薬祭開催中です。

今日のみ早朝開園が設定されていたので、最盛期のはずです。(管理された花卉園ですから)

シャクヤクの群れ咲きってすごい!!

そして、名前もすごい!!

高嶺の雪、酔月、氷点、華燭の典、春の粧、春の誉などなど

夕映え

桜の園

紅日輪

ラズベリーサンダー

サラベルナール

楊貴妃

新珠

紅小町

未来

マジカルミステリーツアー

カナリーブリリアント

上記二種はボタンとのハイブリッド種

この三週間ほどのために毎年丹精されてるだけのことはあります。

朝ごはんは喫茶店のモーニングで!

黒蜜トーストセットにしてみました。

10:59  |  ランニング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2021'05.08 (Sat)

バラ園で朝食を

中之島バラ園のバラが見頃だという情報でランニングに行きました。

密を避けるためにランニングベースの開店に合わせて7時スタート。もうひとつの目的のコバトパン工場の開店が8時なので、大阪城から毛馬まで往復して、天満橋でパンとコーヒーを買って、歩いてバラ園へ。バラの見えるベンチで朝食をしてからの散策です。

ミケランジェロ

ミッドナイトブルー

ヨハンシュトラウス

つるサラバント

ブルーバユー

アンジェリカ

オフィス街の真っ只中なのでビルが背景になります。

つるシューネービッチェン

ブラッシュランデブー

ピエール ドゥ  ロンサール

バラ園入口は中之島公会堂の前です。

ここからUターンして大阪城へ戻り、バラ園散策を除いて14kmのランニングとなりました。

おまけ

昨日のつつじロール

終わりかけで最盛期を見逃しました。残念!

12:15  |  ランニング  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT   このページの上へ

2021'05.05 (Wed)

三度目の正直だぜ

これまで二度提案するも却下された山行計画を、他の山友に提案したら採用してくれました。嬉しい!!

かつて剣山~次郎笈をピストンした時、一目惚れした笹原の稜線を歩きたい一心で橋で海を渡りました。

当初は一泊目は西島、二泊目は白髪避難小屋と山中二泊の予定だったのですが、本来の一日目がまさかの降雪で見ノ越で車中泊となりました。恐るべし寒気、五月の四国で雪を降らすか?!

一日目:500見ノ越~550西島(リフト終了点)~620御神水~645頂上ヒュッテ~650剣山頂上~750次郎笈~915丸石~945丸石避難小屋~1030高ノ瀬~1200平和丸~1230白髪避難小屋(泊)

夜明けの薄明の中、当然リフトは動いていないので、剣神社の石段からスタートしました。

スタートから積雪はありましたが、リフト終了点の西島あたりはこんな感じ。五月の南国四国なんですけど???

剣山の名前の由来らしい石灰岩は相変わらず水墨画のよう。

この先の水場はガレ場と聞いていたので、御神水を2リットル弱汲んで担ぐ。ここの水は稀にみる優しい味で美味しい。万が一避難小屋に入れなかったらを想定してテントも担いでいるので、かなりザックが重くなる。

頂上ヒュッテの手前に来ると暴風と樹氷がお出迎え。五月ですよね?

暴風で写真撮影だけして次郎笈へ向かう。まさかの海老の尻尾とご対面...

次郎笈への下り。融雪するとぬかるみになるのでサクサク下る。

次郎笈頂上。こちらも暴風で岩影で水を飲むだけで先に進む。

憧れの稜線に突入。

風が収まったので剣山と次郎笈を振り返る。

熊に食われた鹿(熊が殺ったのかは不明)にご対面するなどアクシデントもあるが、順調に笹原の登山道を歩く。

丸石辺りに来ると春山に変身。

素晴らしい笹原

本日のお宿白髪避難小屋に1230とかなり早い到着を果たし、一番乗りで自由にスペースを確保しました。

一息ついて、本日の最大のミッション水汲みです。

御神水でギリギリ大丈夫なはずですが、やはり不安要素は消しておきたいので、噂に聞くガレ場の水場へ向かいます。「水場 南へ50m」と看板はあるのですが、50mは標高差かい!と突っ込みが入る急峻な斜面を下り、ガレ場の落石に気を使いながら水音を頼りにようやく水場に到着。汲んだ水を持ってヒイヒイ言いながら上り返し、ミッション終了。御神水を気合いを入れて担ぐか、ガレ場を上下するかは究極の選択ですね。

二日目:400白髪避難小屋~500カヤハゲ~600三嶺~630三嶺ヒュッテ700~815林道出合~900名頃バス停

避難小屋で同宿した人のいびきで目覚め、予定より一時間早く出発しました。当然真っ暗でヘッドランプで行動しているとカヤハゲあたりで日の出を迎えました。

剣山と次郎笈のシルエットを浮かび上がらせながらの朝日です。

眼前に鎮座する三嶺。通過する岩場もはっきり見えます。

岩場には鎖が下がってます。これが最長ですが、ここを抜けても鎖を張った岩場が山頂まで続きます。

山頂は360度のパノラマ。晴天で雨後(雪後?)なので見通しがききます。

素晴らしい弓なりの稜線

三嶺ヒュッテは池の側。でも、こちらの水場もガレ場を10分歩かないと着かない...ヒュッテは二階もあるしっかりした広い避難小屋で安心度高しです。

下山道は最初は激下り

そこを過ぎるとなだらかな松林や

ブナ林を楽しく下れます。

名頃登山口には立派な駐停車場とトイレがあります。

飲み水、自販機、店舗はありません。バス停は橋を渡って二分ほど歩きます。

一日二便の見ノ越行きのバスはマイクロバスで積み残しも出ますので、早めに並んでおくのがベターです。

見ノ越に戻るとえげつない路駐でした。

車をピックアップして、コロナで休業や他県の人お断りの入浴施設が多い中の、ラフォーレつるぎで日帰り入浴が利用でき、営業時間短縮の道の駅貞光で阿波尾鶏の鉄板焼きにありついて、無事帰還しました。

おまけ これはみどりの日に行った堂満岳のシャクナゲです。裏年ですが、キレイでした。

07:49  |  登山  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ
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