2022'04.27 (Wed)
雨の京都で文化活動
コロナ禍が始まってから大きな展覧会は初めてかな?
京都で展覧会をハシゴしてきました。
サロン!雅と俗-京の大家と知られざる大坂画壇
連れの勤め先がこの展覧会に一枚かんでいるので招待券をもらってくれました。
タイトル通りあまり知られていない大坂画壇のコレクションを当時の人間関係を絡めながら紹介する展覧会。
流派とかは関係なく交友関係で成立していた大坂画壇の様子を活写していました。
作品にも寄せ書きチックなものが多かったり、書画への讚のき号も気軽に頼んでいて面白かった。
間にパスタランチ(真イカと春野菜のスープパスタ)を挟んで、お向かいの京都市京セラ美術館へ。
レトロな外観をそのままに掘り下げて地下を作り、現代的なロビー、ミュージアムショップ、カフェが出来上がってました。チケット売り場も集約されてて軽く混乱したほとです。
今回の目的は「ポンペイ展」
本日の観賞メンバーは全員「兵馬俑は現地で見たしね」という史学科出身者でした(笑)
アレキサンダー大王のモザイク画はポンペイ出土か?!
と今さら驚いてみたり、
ちゃんとリードを付けて犬を飼ってたのねとか、
お風呂の垢すり器だ! 炭化したパンだ!と生活に密着した出土品が興味をそそりました。
メメント・モリとか
三女神とかはごく身近なモチーフだったと思うので、日本に置き換えたら富士山の絵とか七福神みたいなものなのかしら???と考えていました。
自然が作成してくれた考古学的に価値のある町ごとのタイムカプセルですが、火山活動が活発かつ火山の間近に町がある日本としては他人事ではないお話ですよね。
コロナ禍以来、時間指定やら、チケットの値上げで足が遠退いていた展覧会ですが、ゆっくり見れるなら厳選してまた通いたいと思います。
2022'04.14 (Thu)
通り抜け復活
コロナでこの二年無かった造幣局の桜の通り抜けが復活しました。
入場はネット予約が必要です。しかも、このネット予約は予約とキャンセルが入り乱れてるのか、満員御礼だったはずの日時が一時間後には空きが出来ていたり、予約操作している間に満員御礼になったりと油断も隙もありません。なかなかスリリング...
今年の桜 福禄寿
新品種 暁鐘
新品種 伊予黄桜
黄桜
須磨浦普賢象
鬱金
園里黄桜
ここの黄桜のコレクションは素晴らしいのです。
枝下雨情
旧造幣局正門
明治時代の建築物にも出会えます。
江戸(手前)と渦桜(奥)
いかにも薄味のソメイヨシノも素敵ですが、濃密な感じの八重桜をここまで多種見せてもらえるのはここだけかも???
今年の花見はランニング主体でしたが、通り抜けは歩きがマナーです。もちろんkinkachoも歩きました。
ただし、その前に12km走りました。
造幣局の対岸も八重桜が咲いています。
2022'04.13 (Wed)
走行距離100km
今年のお花見は走行距離100km超でした!!
自分でも変態だと思います(笑) 他の方にも突っ込み頂きました(笑)花見は座ってするものだと...
普段の練習場所 大川沿い 20km
ここは週に最低一回は走るので、桜の開花前から散るまでお付き合いしてます。
サブ4練習 11km
大阪城公園でランニングベース主催のサブ4練習会に久しぶりに参加しました。5'40"/kmはキツイ!
ご近所ゆるラン 10km
長瀬川沿いを東大阪市~八尾市~柏原市まで。帰りは電車利用。
ウルトラマラソン練習会 54km
これがメインイベントでした。大阪城公園~大川~淀川~木津川~桂川~嵐山 8時間かけて走行しました。
片町ロマン街道マラニック 22km
恒例になりつつあるラン友との岡山県和気でのマラニックです。
アフターに温泉にも入れるのが素敵。
これが4/1~5の間にあったので、疲労が蓄積してます。
それでも、今日から大阪の花見のフィナーレの造幣局の桜の通り抜けが始まるので軽く走ってきます。
2022'04.01 (Fri)
ラノベを一気読み
オーバーロード
俗に言うなろう系ラノベです。
ゲームプレイヤーがゲームのキャラのまま自分のダンジョンごと異世界転移したお話です。
俺Tueeeee状態で、部下との認識のズレのなすがまま世界征服に乗り出すことになってます...
と言う感じですかね???
Amazonプライムの無料体験でアニメ一期を偶然見て面白いなとは思っていたのですが、四期が始まることを知って、図書館で借りてみたら案外面白くて、既刊14冊を一気読みしてみました。ついでに、アニメ三期までを試聴し、漫画化も既刊は読んでみました。
原作はあと三巻で完結するらしいです。
主人公はアンデッドの魔法詠唱者とその部下が悪魔やら吸血鬼やらの異形種の間の意識のすれ違いで、あれよあれよという間に異世界の各国を征服していく、すれ違いコメディが主軸です。
でも、その中に含まれるちょっとした暗黒面が面白いと思わせる要素ですね。弱者がそのまま踏み潰されたり、ありがちな話なら助けてもらえるキャラが殺されたり、主人公が元は人間なのに少しずつアンデッドに意識を引きずられていくのがなかなか面白い。
部下キャラも主人公にはおバカなほどに忠実なのに、征服対象には悪辣ですしね。
そして、主人公が元いた世界はとんでもない格差社会で、自然が崩壊したディストピアというSF設定という二重構造。
それが、上手く融合して着地できるのか、そこら辺を楽しみにしています。
ぶっちゃけ、原作より、二次創作の方が面白かったりするのは秘密です。