2022'07.13 (Wed)
う~~~ん
アルピニスト
クライマー マーク・アンドレ・ルクレールのドキュメンタリー映画です。
クライマーはエゴイストというのがkinkachoの持論なのですが、この人もご多分に漏れず常人には理解しがたい人物です。
岩、雪、氷ミックスの壁をフリーソロで登ろうという人が常人の感性では無理ですよね。
ドキュメンタリー映画を撮ってるスタッフを置き去りにして行方をくらましたり、クライミングへの同行を拒否したり、自分ファーストで行動しています。
人とのコミュニケーションがなんだかな~???と思ってたら、発達障害ですという開示があったり、やっぱりなぁ~と思ったり、けっこうモヤモヤしながら見てました。
気持ちにバイアスがかかると素直に見れないから嫌なんですよね。
で、ドキュメンタリーの撮影が終わって、監督の彼を自然に戻す的な発言の後に、実は...的なエピローグがあって、さらにモヤモヤして映画館を出ました。
クライミングのスタイルやムーブはそれはもうキレイでしたが、何か釈然としない映画でした。