2022'09.27 (Tue)
三年ぶり五分の二の確率
五回エントリーして二回しか走れなかった村岡ダブルフルウルトラランニング大会を無事完走してきました。
五回中、一回は台風、二回はコロナで中止でした...
そして、三年ぶりの今大会もコロナ対策のため45kmの一種目のみの開催となりました。
本来の100km,88km,66km,44km開催は来年できるのでしょうか???
コースはこんな感じで、下の大小のループを一周ずつ周回します。
累積標高差は上下共に1400m超えです。
スタートは村岡小学校。スタート風景は割りとユルユルです。
先週登った妙見山や蘇武岳の麓を走ります。
麓とはいえ、里山の中をグルグル回る訳ですから、走って上れない上り坂や太ももの前面がパツパツになる下り坂が用意されてます。
目の前の山は先週登った鉢伏山。稲が穂を垂れた田んぼの横を走って行きます。
村岡名物のエイドもコロナ対策のために縮小😢
食事エイドは一周目のピザと二周目のカレーだけです。
それでもひもじい思いはしなかったのが、さすが村岡!!
パンやら、プチトマトやら、ミニどら焼やら、チョコバームやら、個別包装できるエイドを用意してくれてました。ドリンクも水、スポーツドリンク、お茶、コーラが用意されてて、カボスジュースもあり、全て冷してありました。
応援も村岡中学校の生徒さんが吹奏楽やらソーラン節を演じてくれて、ご老人が家の前に椅子を出して旗を振ってくれてました。
ゴールで完走タオルと水とパンをもらえました。
タイムはギリギリ6時間を切った模様です。
前夜から現地入りして、但馬牛を焼いたり、仲間とビールやらワインを飲んだり、大会自体もめちゃくちゃ楽しいし、やっぱり村岡は楽しいなあ~
2022'09.21 (Wed)
北村一輝目当て
沈黙のパレード
14年ぶりのガリレオシリーズの映像化。
福山雅治は二枚目役だけど、癖の強い役どころなのが好きです。二枚目はストレート過ぎて面白くないので。
kinkachoの目当ては湯川の親友である草薙役の北村一輝です。
アナーキスト北一輝を思わせる芸名と濃い顔立ちで目を引いた役者さんで、ドラマ「夜王」で敵役のホストをやってまんまやん!と突っ込ませてくれたものですが、案外、時代劇でいけることに気がついて注目しました。
すごい濃い顔立ちなので時代劇は無理かと思っていたのですが、フジテレビ「大奥」で将軍役と柳沢吉保をやったところにひかれました。
上様役はまあ立派な衣装を着けて偉そうにしていたら務まるのですが、文治政治の官僚である柳沢吉保を演じたところがすごいなぁ~と。フジテレビの「大奥」は昔なからのスキャンダルな大奥なので、官僚であることはクローズアップされないのですが、浮わついた寵臣に見えなかったのが評価に値しました。
そして、大河ドラマ「天地人」の上杉景勝がはまり役でした。
薄っぺらい妻夫木聡の直江兼続の横で、寡黙で不器用な君主を落ち着いて演じていて好印象でした。侍役の肝は腰なのですが、この人は腰が決まってるのがいい。
もうひとつは「猫侍」。浪人もいけるじゃんと喜んだものです。
最近時代劇は少ないので、北村一輝がお侍を演じる機会が少ないのは残念です。
ガリレオは現代劇なのですが、久しぶりに北村一輝を見れて嬉しかったです。
2022'09.21 (Wed)
香美町ファン
今週末は三年ぶりの村岡ダブルフルマラソンです。
五回エントリーして二回しか走れないなんて、なかなかだと思いませんか???
三回の中止は、台風が一回に、コロナが二回...どういう巡り合わせだろう。
てな訳でワクワクなんですが、大会の一週前にロングコース縦走が教育委員会の主宰であると聞き、体力が削られるのに敢えて参加してきました。
だって、一泊三食付きで、お宿までとゴールからスタート地点までの送迎が付いて、縦走中は最小限の荷物でよくて他は預かってくれるという待遇で、なんと特別価格一万円!!
そして、夕食は但馬牛のBBQだなんて、夢のよう...
現場までの足が公共交通機関ではないのですが、そこは同好の士に車を出していただいて、一路香美町へ。
一日目:兎和野高原~瀞川山~鉢伏山~大野峠 歩行時間8時間 歩行距離18km
いかにも手作りな受付で受付を済ませて、瀞川山へ取り付きます。
1kmの直線林道など整備された道を楽々と山頂にたどり着きました。
但馬の山々を眺めて次の鉢伏山へ。
アケビを見つけたり、キノコを見つけたり、山の幸が豊かです。
鉢伏山が見えました。ここの登りが、
スキー場の中級コースでハードでした。
鉢伏山山頂からスキー場を二つ突っ切って、今度は村岡山岳トレイルコースに入りましたが、これが獣道チックな踏み跡を判別して歩く道で難しい。
疲れ気味に大野峠に着いたらお迎えの車が来ていて、宿泊施設のうづかの森に送ってくれました。
うづかの森は廃校になった中学校を改装した宿泊施設で、教室が客間です。お風呂も完備されているので、さっぱりした姿でお待ちかねのBBQです。
コロナ対策で一人前を渡されて自分で焼くスタイルでしたが、ブランド牛但馬牛は美味しい😋🍴💕
ビールもご飯も、デザートに梨もいただいて、満腹状態で就寝しました。
二日目:うづかの森~妙見山~金山峠~蘇武岳 歩行時間8時間20分 歩行距離16km
さて、本日の登山道はどんな感じと思いきや、
いきなり草ボーボー
道なき斜面の激登り
キレイなブナ林に見とれる間もなく、歩く歩く。
昨日と違って休憩時間が短い。妙見山でようやく休憩らしい休憩でした。
予定を一時間押してるので、林道を競歩速度で金山峠へ下る。
金山峠でオンタイムに追いつく、そして「但し、熟知者に限る」という但し書きのある登山道に突入!
予定通りに蘇武岳山頂に到着!!
台風の影響で強風の中、記念撮影をしてフィニッシュ!!
頂上直下で待っていたマイクロバスでスタート地点まで送ってくれました。
疲れている体には嬉しいサービスでした。
台風の影響の蒸し暑さで汗だくの体を「万灯の湯」で清めて、帰阪。
とーってもハードなロングコースでしたが、めちゃくちゃ楽しい二日間でしたよ。
積雪バージョンがあればいいな😃
2022'09.05 (Mon)
何ちゃって日本
ブレットトレイン
ブラピはイカれた映画が似合うを地でいった映画。
舞台となる列車は新幹線とは似ても似つかぬちゃちな車体だし、町並みはアジアテイストのどこかの異国でした。
わざとそんな演出なんでしょうね。
でないと、殺し屋と反社会的組織の方々が武器を持ってドンパチやるのに違和感満載ですもの。
ここで、リアリティを求めてもいけませんね。
原作は伊坂幸太郎。原作は読んでませんが、伊坂作品に感じる現実から一歩離れたあやふや感が表現されていたと思いました。
銃器、刃物、爆発物、毒と、人を◯す道具はほとんど使い倒され、そりゃないだろうという破壊も繰り広げられし、根底にあるのは復讐と恨みという血生臭い感情なのですが、どこか浮き世離れしているので、嫌悪感はわきません。
ブラピ演じる主人公も躊躇い無く人を殴るし、◯しちゃう。でも、一番の善人に見えるのが不思議。何より男前だし、見てて目に嬉しい。
そして、真田広之!
はい、kinkachoは真田広之のためだけに映画館へ行ける人間です。
真田広之、一人だけ刀振り回しても刀に振り回されてませんでした。他の役者は刀を腕で振り回してましたが、真田広之だけは腰で振るってました。納刀もめちゃ絵になってましたとも! 眼福でした。
適度にイカれて面白い映画でしたので、映画館での観賞をおすすめします。