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2011'07.14 (Thu)

事故概要

お騒がせしています。
備忘録としての記事です。
8:00六甲ケーブル山上駅北駐車場出発
8:20頃保塁岩下降路にてバランスを崩し、24メートル滑落。体が横になった状態で転がる感じで滑落。その間意識あり。というか、全く意識は飛ばず。目撃者によれば、体が後ろに泳いだ感じで、ジグザグに転がった。止まらずに加速がついた感じ。
意識の有無を確認後、同行者が救急要請。
右膝骨折は外見から明白。前歯一本欠損。右腕裂傷。額裂傷軽微。右耳裂傷。
滑落停止直後から「助けて、痛い」とは声が出る。
同行者がヘルメット、チェストハーネス、ザックを外してくれ、手に触れていてくれ、声をかけてくれる。
(時間経過は体感)救急隊は通報から20分ほどで到着。救急隊員から名前、生年月日、電話番号を確認される。
既にヘリの音は聞こえる。
滑落停止地点から5mほどをヘリへのピックアップのためヒューマンチェーンで移動。
これが痛さの極み。
救急の担架にラッピングされて救急隊員と一緒にヘリ内へ。
個人情報を聴集。
ヘリが飛行し始めてからは数分で病院に搬送完了。
トータルで一時間弱と思いきや、一時間オーバーとのこと。
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21:40  |  事故・入院  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

●経験的に

ふむ、身体がまだ目覚めていない状態での、不注意からの事故でしょうか。私は大きな事故の経験はありませんが、小さな事故の多くは起きぬけか、疲労がピークに達する午後3時前後です。意識と身体の動きのリンクが、微妙にすれ違うことと、意識が他のことに気を取られてのケアミスが多かったと思います。
とりあえずは、療養を第一にするしかないと思います。
ヌマンタ | 2011年07月27日(水) 02:11 | URL | コメント編集

●いろいろ

ヌマンタさん、こんにちは。
事故当日、五時起きで東大阪~六甲に移動して、実技場所に来たのが七時半でした。
いろいろ経過としては
・直前に担当コーチが変わった。
・共同のシングルロープ、熱中症対策の水でいつもより重いザック(アタックザックがパンパンでした。これでバランスを崩したけど、これがクッションになったのも確か。)
・東稜三級ルートを希望するも、担当コーチが前週来てたのを知っていたので、西稜に行くことになった。
・東稜への下降路のフィクスロープが腐っていたので、直前パーティーで使用禁止になる。
・kinkachoは突然バランスを崩す。
・この下降路は危ないと名高い。
・下降路だから、確保してません。
kinkacho | 2011年07月27日(水) 15:10 | URL | コメント編集

●なるほど

色々大変でしたね。
ヌマンタさんのコメント、なるほど。でした。
私が去年の沢登で滑落したのは、午後3時の少し前でした。しかも、下降で確保なしです。
沢も岩も下降が曲者ですよね。本当に怖いです。怖いけど、確保して欲しいと言い出しにくいのが下降のような気がします。私も走馬灯もなく、意識はありました。それもこれも頭を打ってないからですよね。良かったです。
私はあれ以来沢登に行っていません。怖くなりました。ついでに、岩も怖くなり、高所恐怖症に拍車がかかってしまいました。
山登りはスポーツじゃないですよね…。なんで私たち、山に行くんでしょう…。
のんちゃん | 2011年07月28日(木) 12:27 | URL | コメント編集

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