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2013'01.01 (Tue)

彼岸の人

リピート必至!! 涙腺決壊!!

レ・ミゼラブル

ヴィクトル・ユゴー原作、キャメロン・マッキントッシュ製作のミュージカルに基づく
監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セルフライト、エディ・レッドメインほか

まさかウルヴァリンに泣かされてしまうとは…で、ヒュー・ジャックマンの経歴を調べて、スライディング土下座をしたい気分です。あなた、トニー賞を受賞していたのね…侮ってたわ。
だって、kinkachoにはウルヴァリンで、ヴァン・ヘルシングで、リアル・スティールなんですもの、仕方ないじゃん…

ジャン・バルジャンが、生涯をかけて神の愛というか至高の愛を体現していたとしか思えません。
というか、この人、男女の恋愛を知らなかったのではないかと…途中で切なくなってきました。
舞台版を見てた時は、バルジャンはファンテーヌに恋愛感情を持っていたというのがkinkachoの持論でして、その愛がそのままコゼットに移行したと思っていました。
で、映画版を見た一回目は、舞台と違って休憩という考える間がなく一気に展開する状況で、ファテーヌへの恋愛感情が遅効性で発露して、コゼットを守ってきたのかなと思っていたのです。
しかし、今回二回目を見て、身内への愛から獄に繋がれたバルジャンが次に知ったのは見返りを求めない愛で、欲を伴う愛情は一足飛びで飛び越えてしまったのではないかと思ってしまいました。
だから、彼の生涯はイエス・キリストの如く苦難に満ちていて、死後行き着く先は司祭が象徴する神の元だったのだと思った次第です。

この映画のすばらしいところは、映画の強みを生かしていたこと。
オープニングからバルジャンの決意までの映像は圧巻。
ツーロンのドッグのシーンの壮大さ、仮釈放のバルジャンの苦難の背景になるフランスの自然の美しさは映画ならではでしょう。
エンディングのカーテンコールのようなバリケードのシーンは感涙ものでした。
そして、瀕死のバルジャンを迎えにきたのが、ファンテーヌだけ(舞台版ではエポニールとの二人)だったことは舞台版でのモヤモヤをすっきりさせてくれました。

また、舞台版を知っている人間にはニヤリとしてしまうのが、オリジナルのバルジャン、コルム・ウィルキンソンのキャスティング、25周年記念コンサートのエポニール、サマンサ・バークスの登用、アンジョルラスの死のシーンなどなどでした。

20130101.jpg
kinkachoの超ツボ、リトル・コゼットとバルジャンのツーショット

各キャラに関して語りたいので、追加記事をアップするかも知れないほど気に入ってます。
ちなみに、ヒュー・ジャックマンは映画のオーディションにあたって舞台版を三回見てCDを百回聞いたそうですが、これにはkinkachoは軽く勝ってます。オタクを舐めないでね!
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19:04  |  映画  |  TB(0)  |  CM(8)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

●早く見たい!

今晩は。

記事がいつになく熱いですね!
かなりの良作なのだろうと、期待がふくらみます!

私、実は「レ・ミゼラブル」きちんとストーリー知らないんですよ。e-351
で、DVDを借りてるので鑑賞前に見ておこうと思ってます。リーアム・ニーソンのやつ。

何年か目のアカデミー賞でヒュー・ジャックマンが司会だった時、ミュージカル仕立てになってて、彼のあまりの歌とダンスのうまさに「何!?この人」と思って調べたので、彼がミュージカル俳優だったのは知ってましたが、今からワクワクするな~。e-349

確かに映画だけだと、彼はどうしたってウルヴァリンだもんね。(笑)

期待値上昇150%!
ごみつ | 2013年01月01日(火) 20:52 | URL | コメント編集

●愛は海を越える

ごみつさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
レミゼ、何せコゼット&マリウスが岩崎宏美&野口五郎の頃から見てますし、本場で見るために太平洋も北極海も越えました。(飛行機で)
CD もオリジナルのフランス語版から何バージョンも持ってて、執拗なまでに聞きました。
全て愛ゆえです。

予習には、その映画ではジャベールの死までなので、とりあえずウィキしてください。ただし、ウィキは詳し過ぎて混乱します。
kinkacho | 2013年01月01日(火) 22:09 | URL | コメント編集

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

熱い記事に、鑑賞するのがとても楽しみになりました!
本は読んでいるのですが、
本と、舞台・映画はだいぶ違う感じなのでしょうか・・。
ウィキで予習してから観にいきます。
ありがとうございました。
keroyon | 2013年01月01日(火) 22:51 | URL | コメント編集

●舞台の映画化

Keroyon さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今回の映画化はミュージカル舞台の映画化だと理解していれば大丈夫です。
東宝ミュージカルの進化版です。
期待は裏切りません!
kinkacho | 2013年01月02日(水) 00:17 | URL | コメント編集

あけましておめでとうございます。
私もこの映画は観たいと思ってました。
ついホビットを観てしまいましたが・・・。
普通は音声を別に取るようですが、この映画は演技しながらの現場録音だそうですね。
感情がこもって俳優もやりがいがあったようなので、観る方にも伝わるのかもしれないですね。
まえこ | 2013年01月02日(水) 00:58 | URL | コメント編集

●プチオペラ

まえこさん、こんにちは。
舞台版レミゼ自体がほぼ全部歌って、ダンスシーンが無いという特殊なミュージカルなんで、ライヴ録りということを映画もやったのかも知れません。
ヒュー・ジャックマンがあんなに歌えるとは思ってませんでした。ほんとに彼に謝りたい気分です。
kinkacho | 2013年01月02日(水) 09:07 | URL | コメント編集

●宿題

明けましておめでとうございます。実は小学生の頃に、子供向けに抄訳された「あゝ無情」を読んだだけで、原作は読んでいません。だから、いずれ読もうと思っていた宿題なんです。
でも、この映画良さげですね、予告編を映画館で何度か観ましたが、かなりの感動作に仕上がっていることが期待できます。とはいえ、原作を先に読む時間はなさそうです。悩ましいですねえ。
ヌマンタ | 2013年01月02日(水) 16:41 | URL | コメント編集

●原作うろ覚え

ヌマンタさん、今年もよろしくお願いします。
kinkachoもカバーのない小さい活字の岩波文庫の時代に読んだきりなので、原作はうろ覚えです。
ミュージカルの方は去年だけでも25周年記念コンサートのDVDを3回は見ているので、細部まで覚えていますが…
予習には『「レ・ミゼラブル」百六景』(鹿島茂著、文春文庫)がお勧めです。
挿絵の版画を主体にあらすじや社会背景をわかりやすく解説しています。新版が出たので本屋の店頭でもすぐ見つかり入手も簡単です。
kinkacho | 2013年01月02日(水) 17:42 | URL | コメント編集

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