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2013'03.31 (Sun)

感性のズレ

よく考えたらタランティーノ作品は映画館で見たことはなかったわ。

ジャンゴ 繋がれざる者

1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻がいることを突き止め、妻ブルームヒルドの奪還をめざす。

ある意味、歴史もの、コスチュームプレイなので、映画館へ行く気になりました。
しかし、何故、今までタランティーノ作品を映画館で見なかったのかが、よくわかりました。
タランティーノ監督の目指しているものはわかるのですが、感性のズレが見ているうちに苦痛になってしまう…
165分の長尺でダレたわけでもないのに、ふっと注意が他に向いてしまう。集中しきるのが辛い。
暴力と流血の表現は特別に残酷というわけでもないのです。
ラストも嫌なヤツは粛清されて、ハッピーエンドなのですが、それでもなんかなあ…というのが終演後の正直な感想です。
腐女子とオタクの近親憎悪というか、萌えどころがまったく違うので、ダメだったね~という感じです。

映画自体はどうしようもないということはありません。
ジャンゴが奴隷から自由人となる過程を骨太にきっちり描いてます。
奴隷の主である南部人ながら、複雑な心理の持ち主であるキャンディをデカプリオが貫禄を出して演じています。
ジャンゴを解放するドイツ人シュルツは、過去を想像させる陰影のあるキャラで、南部人には気取って聞こえる英語がなかなかダンディです。
ストーリーもラストで二転三転させて起伏に富んでますし、ラストもきっちり終わっている。

決して駄作ではありませんよ~。
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Comment

●行きたい!

こんばんは。

「ジャンゴ」見たい、見たいと思っててまだ行けてません。
早くしないと終わっちゃう~。e-260

クリストフ・ヴァルツは、これでアカデミー助演男優とったので、彼の演技も楽しみです。
タランティーノの映画で2回目だから相性良いんだろうね~。
ディカプリオも楽しみ。

タランティーノ映画の良さは、その子供じみたオタク性と、「いい加減にしろよ!」感を楽しめるところですよね。
確かに感性のあう、あわないは、はっきり出そうだけど、まあたいてい楽しめるので、やっぱり才能ありますよね。e-47
ごみつ | 2013年03月30日(土) 21:04 | URL | コメント編集

●前作が見たい

ごみつさん、こんにちは。
ヴァルツ氏は前作のイングロリアス・バスターズにも出てて、評判がいいですね。レンタルしようかと思っています。この作品で、すごく素敵です。
レオ様、いいですよ。ふてぶてしくて、悪辣で、魅力的でした。貫禄が出てきて、これからに期待してます。
タランティーノ作品は、単に好みに合わないだけで、面白いいい作品です。
kinkacho | 2013年03月30日(土) 23:12 | URL | コメント編集

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