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2013'06.19 (Wed)

もはや古典

20世紀の文学はもはや古典?!

グレート・ギャツビー
201306チラシ
原作:F・スコット・フィッツジェラルド
監督:バズ・ラーマン
出演:レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン、ジョエル・エドガートン他

必死で苦手なフィッツジェラルドを予習として読みました。
いくら春樹訳が素晴らしくとも、フィッツジェラルドは原文で読まねばいけないだろうというのが、結論でした。
やっぱりあの文体を以ってして、英語で書かれた20世紀の最高の文学の第二位に輝いたのだと思います。
だって、ストーリーだけ追ってると、夢見がちな哀れな男の物語と思えてしまうのです。
そして、1920年代のアメリカの世相がないと成立しないお話。
その意味では、確かに20世紀の文学です。

そこで、今回の映画化。
享楽的で、金ピカのアメリカの都市文化を映像化しています。
ただ、3D化する必要はなかったのでは?
導入した3D装置の減価償却のための映画会社の陰謀?
まあ、キラキラして華麗な画面でしたがね。

レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、ジョエル・エドガートンの男性陣はそこそこハマっていたのですが、キャリー・マリガンがレッドフォード版のミア・ファーローに負けているというか…微妙。

ポール・スミスやティファニーが協力した衣装や装飾も、大量消費の時代に入って職人技の要素が消えてきたこの時代がもともとあまり好きではないので、きれいだね~で終わってしまって申し訳ないくらいです。

古典を映画化するとこんなもの?という感じの映画でした。
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Comment

●ドリーマーの物語

今晩は!

私も今記事にしました!
これ、Kinkachoさんはあんまり好きじゃないかも・・って思ってました。
この監督さんの、芸風(笑)も変わってるしね。

でも作品からうけたKinkachoさんの印象はその通りだと思います。
これは「夢見がちな哀れな男の物語」だよ。
あの時代の世相を背景に、哀れすぎて、The Greatになっちゃてる男の話なんだと思う。v-34

ニックがはじめてギャツビーに会った時の、百万ドルの笑顔みたいなシーンがあるじゃない?あそこ、私、ウケたんだよね~。「この笑顔か?」みたいな。v-272

今から、私の記事の最後に写真入れておくから見てね。(笑)
ごみつ | 2013年06月20日(木) 01:54 | URL | コメント編集

●いろいろ微妙

ごみつさん、こんにちは。
なかなか微妙な映画でした。
Kinkachoはもともとこのひと世代前のヨーロピアンが好きなのです。
アールデコよりアールヌーボー、タキシードより燕尾服が好き。
フィッツジェラルドを読み返させただけでも、収穫ありの映画でした。
kinkacho | 2013年06月20日(木) 09:14 | URL | コメント編集

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