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2013'07.10 (Wed)

アナグマ、シカ、そして、山腹崩壊

どうしても見たかった花を見てきました!
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オオヤマレンゲ
標高1,000-2,000 mの山地の林内などに自生している国の天然記念物、開花時期にピンポイントで行かないと見ることのできない花です。
白馬の直前ですが、見たいと言う思いに勝てず、山友達の誘いに二つ返事でついて行きました。
場所は大峰山脈・弥山、八経ヶ岳。

10:20天川川合~13:20栃尾辻~15:05狼平避難小屋 歩行距離11km
数ある弥山への登山道の中で、歩く気力を削ぐ道№1の栃尾辻経由です。
大峰は公共交通で行くのはなかなかアプローチの難しい山ですが、比較的マシな弥山でも、公共交通のみではこの栃尾辻経由しかありません。
取付の最初の上りが最高の急登でさっくりと気力が削がれ、このあとは延々変化のない全体的に緩い登山道です。
ブナ林の美しい緑、野鳥の声、しっかりした登山道と、平日の登山客が少ない静かな山を満喫できて、リラックスしすぎて眠気が襲ってくるくらいでした。
眠気を払ってくれたのは、アナグマの威嚇でした。
細い登山道でのご対面で、威嚇されてもこちらは避けようがなかったので、しばらくの睨み合いの後、アナグマが斜面へと引いてくれて助かりました。
一匹だけならまだしも三匹でしたから、こちらはかなりビビッておりました。
次に眠気を払ってくれたのは、シカの親子。
大小のお尻の白い毛がラブリーでした。
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これがお宿となった狼平避難小屋。
避難小屋と言いながら、ログハウス風のしっかりした二階建て、しかも、小屋前に沢があり水確保が楽。休日なら遅い到着だと寝る場所がないほどの人気の避難小屋です。
しかし、今回は平日。山友達と二人で貸切状態、荷物広げたい放題でした。

6:00狼平避難小屋~7:00弥山~7:50八経ヶ岳~8:20弥山辻~日置山~11:00栃尾辻~坪内道~13:40天ノ川温泉 歩行距離15km
夜中の冷え込みで少々寝不足ながら、お目当てのオオヤマレンゲに期待して弥山への木道をそれなりに元気で登って行きました。
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狼平~弥山の斜面では一本しか花は咲いていませんでしたが、弥山~八経ヶ岳~弥山辻は可憐なオオヤマレンゲがチラホラ咲いていました。
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天候にも恵まれていて、快調に栃尾辻までは戻ったのですが、
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山腹崩壊??? それでも、昨日行き会った数少ない登山者から行けると聞いていたので大丈夫だろうと坪内コースに入ったのが失敗…
確かに九割は大丈夫だったのですが、最後の最後で登山道が本当にマンガか映画のように消失していました。
杉林の急斜面をお尻も使って、どうにかこうにかずり降りたました。
天ノ川温泉から山腹崩壊現場を見るとこんな感じ。
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立入禁止はやっぱり立入禁止。自ら渦中に飛び込んではいけません。反省してます。

消費カロリーは二日で9232キロカロリー、登山のみなら6752キロカロリーでした。
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22:19  |  登山  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

こんにちは!
kinkachoさま!!!
ご無事で何よりでした・・・。
最初のオオヤマレンゲの画像にほっこりしつつ
読み進めますと、びっくり(><)
このあたりに、アナグマがいるのですね・・。
さらに、道が消滅・・・。
お怪我がなくて何よりでした・・。
keroyon | 2013年07月11日(木) 13:04 | URL | コメント編集

●オオヤマレンゲ最高

Keroyonさん、こんにちは。
目的のオオヤマレンゲは本当に可憐で歩いた甲斐がありました。
山腹崩壊の件はkinkachoの油断でした。でもね、あの道の切れっぷりは、今にして思えば、マンガのようで笑えます。
アナグマは山では初めて見ました。ツキノワグマでなくよかったのですが、アナグマでも危険を感じました。
kinkacho | 2013年07月11日(木) 14:09 | URL | コメント編集

●親子?

アナグマですか、そりゃ珍しいですね。西日本にいるとは聞いてましたが、私は動物園以外では観たことありません。オスは単独行動でしょうから、おそらく母子ではないでしょうか。アナグマは狸に似てますが、はるかに気性が荒いそうです。でも滅多に人前には出てこないはずなので、怖いもの知らずの子供を守るための行動に思えます。
山腹崩壊、ようするに山津波ですね。ありゃ怖いです。腸に響く低周波は、今も忘れられません。無事で良かったです。
ヌマンタ | 2013年07月11日(木) 16:31 | URL | コメント編集

●たぶん親子

ヌマンタさん、こんにちは。
アナグマはおそらく親子だと思います。
大きさは同じぐらいだったのですが、一匹だけが登山道に残って威嚇し続けました。その一匹が母親で、残り二匹が巣立ち間近の子どもだったと思います。
山腹崩壊は一昨年の台風の被害跡だということでした。ずり降りた斜面の下は復旧工事現場で人がいました。
kinkacho | 2013年07月11日(木) 17:58 | URL | コメント編集

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