2013'09.20 (Fri)
秋の登山祭り その2
今回の山行のメインの本日は富士山で始まりました。

4時に起床して、ご来光を待ってみました。

ご来光を見て、背後を振り返ると、

中秋の名月がまだ空に残っていました。
二日目:6:00唐松岳頂上山荘~6:30唐松岳頂上~不帰三峰~7:30不帰二峰南峰~不帰二峰北峰~不帰一峰~9:00最低鞍部~不帰のキレット~9:25天狗の下り10:40~12:10天狗の頭~12:50天狗山荘13:10~鑓温泉分岐~16:00白馬鑓温泉
本日は10時間覚悟の行動予定です。
馴らし運転のように唐松岳に登頂し、

不帰の剣に突入です。
既にびびりが入ってちょっとした段差でも手を岩についてそろそろ下りる状態でしたが、二峰南峰までは無事通過。

いよいよ二峰北峰の下りに入りました。
この数字を見てもわかる通り、天狗尾根から唐松岳に抜けるのがガイドブックなどでは順路らしいです。
順行なら、一番の難所、二峰北峰が上りになるので少しはマシとのことなのに、逆行でテント装備を担いで鎖場を下るということで、行く前からドキドキ。同様に逆走した人のブログを読み込んで、イメージトレーニングに励んでの本番です。

笑っちゃうほどうねっている稜線です。

緊張のピークは最初の鎖場でした。
いきなり下りながら岩を抱くようにトラバース。
同行者の「足の置き場を確認して」のアドバイスで少しは冷静になりました。
自分なりに工夫して、精神安定のためにカラビナとスリングで確保手段を講じてはいました。
「ヒ~!」「キャ~!」と心の中で絶叫しながら、鎖場と梯子を通過して、最低鞍部に到着した時には魂が抜けてました。

そして、ヨロヨロと一峰、キレットは無事通過すると、

標高差300mの天狗の大下りが壁のようにそびえていました。
逆行なので、大下りは大上りです。一歩一歩地味に上るのみですが、途中に二箇所鎖場があってアクセントに緊張を強いてくれます。
心の支えは左手にずっと見えている剱岳と大日連山のみ。

天狗の頭で剱岳とはお別れし、長大な天狗尾根をたどって、鑓温泉分岐から下りに入りました。

元気なら白馬鑓ヶ岳に行くなんて野心はとっくに無くなっていたので、素直に鑓温泉を目指しました。
下りだけと思っていたのに、山の世界はそんなに甘くはなく、温泉小屋手前でとどめの鎖場…
「バカヤロウ~!!」と恥ずかしげもなく言いながら、「某日、死亡事故がありました」という注意喚起の看板に脅されながら、最終目的地、白馬鑓温泉に到着!!

一風呂浴びて、ビールをあおり、夕食を食べて、露天風呂で月見風呂は最高のご褒美でした。
標高2100mの温泉は最高!!!

4時に起床して、ご来光を待ってみました。

ご来光を見て、背後を振り返ると、

中秋の名月がまだ空に残っていました。
二日目:6:00唐松岳頂上山荘~6:30唐松岳頂上~不帰三峰~7:30不帰二峰南峰~不帰二峰北峰~不帰一峰~9:00最低鞍部~不帰のキレット~9:25天狗の下り10:40~12:10天狗の頭~12:50天狗山荘13:10~鑓温泉分岐~16:00白馬鑓温泉
本日は10時間覚悟の行動予定です。
馴らし運転のように唐松岳に登頂し、

不帰の剣に突入です。
既にびびりが入ってちょっとした段差でも手を岩についてそろそろ下りる状態でしたが、二峰南峰までは無事通過。

いよいよ二峰北峰の下りに入りました。
この数字を見てもわかる通り、天狗尾根から唐松岳に抜けるのがガイドブックなどでは順路らしいです。
順行なら、一番の難所、二峰北峰が上りになるので少しはマシとのことなのに、逆行でテント装備を担いで鎖場を下るということで、行く前からドキドキ。同様に逆走した人のブログを読み込んで、イメージトレーニングに励んでの本番です。

笑っちゃうほどうねっている稜線です。

緊張のピークは最初の鎖場でした。
いきなり下りながら岩を抱くようにトラバース。
同行者の「足の置き場を確認して」のアドバイスで少しは冷静になりました。
自分なりに工夫して、精神安定のためにカラビナとスリングで確保手段を講じてはいました。
「ヒ~!」「キャ~!」と心の中で絶叫しながら、鎖場と梯子を通過して、最低鞍部に到着した時には魂が抜けてました。

そして、ヨロヨロと一峰、キレットは無事通過すると、

標高差300mの天狗の大下りが壁のようにそびえていました。
逆行なので、大下りは大上りです。一歩一歩地味に上るのみですが、途中に二箇所鎖場があってアクセントに緊張を強いてくれます。
心の支えは左手にずっと見えている剱岳と大日連山のみ。

天狗の頭で剱岳とはお別れし、長大な天狗尾根をたどって、鑓温泉分岐から下りに入りました。

元気なら白馬鑓ヶ岳に行くなんて野心はとっくに無くなっていたので、素直に鑓温泉を目指しました。
下りだけと思っていたのに、山の世界はそんなに甘くはなく、温泉小屋手前でとどめの鎖場…
「バカヤロウ~!!」と恥ずかしげもなく言いながら、「某日、死亡事故がありました」という注意喚起の看板に脅されながら、最終目的地、白馬鑓温泉に到着!!

一風呂浴びて、ビールをあおり、夕食を食べて、露天風呂で月見風呂は最高のご褒美でした。
標高2100mの温泉は最高!!!
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秋の登山記事、楽しく読ませていただきました。
やっと涼しく秋らしくなってきたので、登山にはベストなシーズンでしょうか?
アップされてる写真、どれも素晴らしいですね。臨場感が伝わってきます。
ご来光を拝むと、後ろには中秋の名月って、贅沢すぎ!
標高2100メートルの温泉も!