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2013'09.23 (Mon)

本も読んでいます

すっかりアウトドアなブログと化してますが、本も読んでいます。

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二十世紀の10大バレエダンサー 村山久美子著

舞踊評論家、舞踊史・ロシア舞台芸術史家、ロシア語通訳・翻訳として名高い村山久美子さんが、
「二十世紀の際立つダンサーについて、その舞台だけではなく、過ごした場所や時代の芸術的環境、社会状況などをあわせて語ることによって、彼らの芸術の深みに迫る」とした著書です。
取り上げたダンサーは、
ウリヤーナ・ロパートキナ
ウラジーミル・マラーホフ
シルヴィ・ギエム
ファルフ・ルジマートフ
ミハイル・バリシニコフ
ジョルジュ・ドン
ルドルフ・ヌレエフ
マイヤ・プリセツカヤ
ガリーナ・ウラーノワ
ワツラフ・ニジンスキー
の10名。
他に、別章として
森下洋子
吉田都
熊川哲也
という3名の日本人ダンサーを取り上げています。

この本は多少なりともバレエを知っている人が読むと、とても面白い本だと思います。
各ダンサーの舞台の様子、芸術性に関する記述も当然面白いのですが、時代背景、社会状況までが語られているのがとても興味深いです。
帝政ロシアの流れを汲むニジンスキー、ソ連の社会主義の下、バレエという芸術に出合い、亡命したヌレエフ、バリシニコフ、ベジャールと劇的な出合いを果たすジョルジュ・ドン…いずれのダンサーもドラマティックな背景があってこその歴史に残るダンサーなのだなと感心します。

マラーホフ、ギエム、ルジマートフ、バリシニコフ、ヌレエフは幸運にも生で舞台を見る機会に恵まれていましたし、ドン、プリセツカヤは映像ででもその踊る姿を見れたのは僥倖でした。

やっぱりねえ、凄いんですよ、バレエダンサーって。
ギエムのボレロを見た時は、ほんとに凄い高揚感で、宗教儀式のようでした。
訳がわからなくても、一流といわれるバレエダンサーの舞台はそのピークに一度は見ておくべきです。
何もかも超越したあの感動は、生でないとわかりません。
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