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2013'11.07 (Thu)

価値的にはどうなんだろう

秋の奈良といえば、これです。
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第65回正倉院展 奈良国立博物館

有体に言っちゃうと倉の中身の虫干しついでに見せてあげますよという展覧会です。
そして、毎年これほど混み合ってる展覧会は関西ではないではないのと思う展覧会でもあります。
正直なところ、展示品を見に行っているのか、人の頭を見に行っているのか、わかりません。
言ってはなんですが、観覧客の質の低さも他の展覧会の比ではありません。
一番の目的の文書(もんじょ)がゆっくり読めないので、ここ数年は正倉院展は敬遠していました。
今年は招待券もいただけたし、平日の昼であることに一縷の望みを賭けて行きましたが、やっぱり敗北…

正倉院展の展示物って、日本史専攻の展覧会友達がいつも嘆くように痛みが酷いし、完品が少ないので、出自がはっきりしている以外に、こんなに大勢の観客が詰めかけるほど価値があるのか疑問に思っているこの頃です。

光明皇后が東大寺に寄贈した時点の目録が残っていて、虫干しの際の目録も残っているので、そんな記録と照らし合わせてみたら面白いと思うのですが、それをやるとマニアック過ぎて一般受けはしないですね。でも、kinkachoはそちらを希望します。

奈良国立博物館はこんな特別展より常設展を強く推します。
仏像館の行く度に変わる企画展示コーナーはじめ、肖像コーナーのリアルな僧侶の座像や立像、今回は修復のなった降三世明王像がイチオシ。彩色が鮮やかで、畏怖に満ちた姿でした。

そして、マニアにはたまらない坂本コレクション。
中国青銅器ばかりを集めた心底オタクなコレクションです。専用の別館に収蔵されてます。
いつもは人がいないのですが、今日は正倉院展の余波で人がいました。
ごみつさんなら、一日居てもいろいろ妄想できて飽きないと思います。

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博物館周辺は人が沢山いますが、ちょっと歩けば人は少なく、人より鹿が多いのが奈良公園です。

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季節のフルーツタルト @空気ケーキ
フルーツはゴールデンパイン、リンゴ、イチジクが載っておりました。すごく自然派なお味でした。
奈良の有機紅茶がとてもおいしいので、ケーキと合わせるにはお勧めです。
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20:29  |  文化・芸術  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

●中国青銅器見たい!(笑)

こんばんは。

正倉院展、すごく面白そうだけど、作品の痛みがひどいんだ!何だか残念。

やっぱりネームバリューがあると、一般のたくさんの人がミーハー的に集まってきちゃうから、人気の展示は、どうしても雰囲気が・・ね。

ちょっとグチっちゃうと、私がイヤなのは、音声解説聞きながら、その作品の前から動かない人がいる事!
すいてる時なら良いけどさ~。v-17

せっかく現物が目の前にあるんだから、解説聞いてないで作品をよく見ろよ!って思っちゃう。学術的な展示ならそれでもまだわかるのですが、絵画とかだとホント、どうなの~?って思っちゃう、私は意地悪でしょうか?v-17(笑)

ところで、Kinkachoさん、なぜ私が中国もの展覧会の時は妄想してるのがわかったんですか!?(笑)
怖くなりました。(爆)v-507
ごみつ | 2013年11月08日(金) 23:12 | URL | コメント編集

●それはもちろん!

ごみつさん、こんにちは。
有名展覧会は多かれ少なかれちょっとなあと思うことがあります。
しかし、正倉院展は群を抜いていると思います。会期の短さも関係しているでしょうが、それでも毎年なのがちょっとねえ…話の種に見ていただいていいかと思いますが、本当に完品は少ないですよ。
この青銅器コレクションはごみつさんに見て欲しいなと前々から思っています。空白が怖いのかと思うほどの饕餮文がびっしりのものなんかお勧めです。
だって、あの酒器を買っちゃう人ですもの、わかります!
kinkacho | 2013年11月10日(日) 20:28 | URL | コメント編集

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