2014'04.08 (Tue)
恥ずかしくって寝ちゃった
平成ベルばら、雪組バージョンをNHKが放映していました。
次の日はハイキングだと言うのに、深夜0:50から見ましたよ。
で、最後はあまりの恥ずかしさに目を瞑ったら寝てました…テレビを点けたまま。
あまりの赤面級のセリフ、シーンの連続で正視できなかった…
ベルサイユのばら アンドレとオスカル編
アンドレ:杜けあき
オスカル:一路真輝
マリー・アントワネット:仁科有理
フェルゼン:紫苑ゆう
アラン:轟悠
1976年の星組以来の再演で、舞い上がったkinkachoは母を並ばせてチケットをゲットしたのも今は思い出…
旧大劇場の公演で、その狭い座席で恥ずかしくって悶絶した記憶が蘇りました。
kinkachoが見たフェルゼンは麻路さき(歌がド下○)でした。
ベルばらブームの花組公演でドップリはまったのは中学時代(まさに中二病!)で目がくらんでいたので、大人になってみたら耐えられなかった???かとも思いましたが、改めて映像で見ると、脚本・演出がめちゃくちゃマズいじゃん!!!という結論に達しました。
やっぱり嫌いだよ、植田紳爾。
もちろん初演でも植田紳爾は脚本だったのですが、演出が長谷川一夫で多分に歌舞伎の型的で、このふたつが化学変化を起こして奇跡の名作となったのです。
これが植田紳爾が脚本・演出になると、違和感ばかりが目に付いて落ち着かない気分になったのですね。
植田紳爾のマズい点は
・原作を端折るためにセリフで人間関係や事の経緯を説明している。(説明すらしない風共の脚本もあんまりですが)
・そのくせフェルゼンはおろか、ロザリーやら、ジャンヌにも見せ場を作っている。
・オルレアン公(平民派)とプロヴァンス伯(王党派)の対立が目立ち過ぎ。(二元論もどうかと思う)
・仁科有理に初風諄のセリフ回しを踏襲させている。(あのビブラートが命のセリフ回しは若い頃の初風諄しか無理)
・無理に長谷川演出を踏襲しなくても…
などなど、挙げていたらキリがありません。平成になると植田紳爾はもはや老害…
と文句を言いながら、麻実れい退団以来はまった一路真輝やら、紫苑ゆうの貴公子ぶりにときめいたり、若き日の轟理事にドギマギしたり、思い出深い一本ではありました。
kinkacho的には、やっぱりベルばらはブームの花組のオスカルとアンドレ編が最高ですね。
でも、フェルゼン編は「踊るフェルゼン編」と名高い大浦みずきの花組バージョンが好きでした。
フェルゼンが踊るから、アントワネットもあのドレスで踊るのが忘れられません。
恥ずかしいから見ないと思いながら、再演のたびにチャンスがあるとつい見てしまうベルサイユのばら。
凰稀かなめはオスカルじゃないわ~~~と言いながら、今度の宙組も見ます。

次の日はハイキングだと言うのに、深夜0:50から見ましたよ。
で、最後はあまりの恥ずかしさに目を瞑ったら寝てました…テレビを点けたまま。
あまりの赤面級のセリフ、シーンの連続で正視できなかった…
ベルサイユのばら アンドレとオスカル編
アンドレ:杜けあき
オスカル:一路真輝
マリー・アントワネット:仁科有理
フェルゼン:紫苑ゆう
アラン:轟悠
1976年の星組以来の再演で、舞い上がったkinkachoは母を並ばせてチケットをゲットしたのも今は思い出…
旧大劇場の公演で、その狭い座席で恥ずかしくって悶絶した記憶が蘇りました。
kinkachoが見たフェルゼンは麻路さき(歌がド下○)でした。
ベルばらブームの花組公演でドップリはまったのは中学時代(まさに中二病!)で目がくらんでいたので、大人になってみたら耐えられなかった???かとも思いましたが、改めて映像で見ると、脚本・演出がめちゃくちゃマズいじゃん!!!という結論に達しました。
やっぱり嫌いだよ、植田紳爾。
もちろん初演でも植田紳爾は脚本だったのですが、演出が長谷川一夫で多分に歌舞伎の型的で、このふたつが化学変化を起こして奇跡の名作となったのです。
これが植田紳爾が脚本・演出になると、違和感ばかりが目に付いて落ち着かない気分になったのですね。
植田紳爾のマズい点は
・原作を端折るためにセリフで人間関係や事の経緯を説明している。(説明すらしない風共の脚本もあんまりですが)
・そのくせフェルゼンはおろか、ロザリーやら、ジャンヌにも見せ場を作っている。
・オルレアン公(平民派)とプロヴァンス伯(王党派)の対立が目立ち過ぎ。(二元論もどうかと思う)
・仁科有理に初風諄のセリフ回しを踏襲させている。(あのビブラートが命のセリフ回しは若い頃の初風諄しか無理)
・無理に長谷川演出を踏襲しなくても…
などなど、挙げていたらキリがありません。平成になると植田紳爾はもはや老害…
と文句を言いながら、麻実れい退団以来はまった一路真輝やら、紫苑ゆうの貴公子ぶりにときめいたり、若き日の轟理事にドギマギしたり、思い出深い一本ではありました。
kinkacho的には、やっぱりベルばらはブームの花組のオスカルとアンドレ編が最高ですね。
でも、フェルゼン編は「踊るフェルゼン編」と名高い大浦みずきの花組バージョンが好きでした。
フェルゼンが踊るから、アントワネットもあのドレスで踊るのが忘れられません。
恥ずかしいから見ないと思いながら、再演のたびにチャンスがあるとつい見てしまうベルサイユのばら。
凰稀かなめはオスカルじゃないわ~~~と言いながら、今度の宙組も見ます。

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私は録画だけしてまだ見ていません。
本日、友達とその放送の話をしていまして、
彼女が「アントワネットがすごく迫力あった」と言ってまして…。
誰だろ?調べないと…と思っておりましたら、仁科さんでしたか。
ありがとうございます(*^^*)
3週にわたって放送してくれるそうですが、
ベルばらばっかりじゃなくて、他のもやってほしいです。
私も個人的に、植田先生は、演出からは引退していただきたいです…。
でも、凰稀さんのベルばらはみます!