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2014'09.03 (Wed)

クライマーはエゴイスト

climb.jpg
クライマー パタゴニアの彼方へ

フリークライミングの世界チャンピオン、デビッド・ラマが、世界一登頂が困難と言われる南米パタゴニアの山「セロ・トーレ」の南東稜に挑んだ活動を、3年間にわたって記録したドキュメンタリー映画。

山岳映画を見るたびに「登山家ってエゴイスト」とは思うのですが、この映画の舞台であるセロ・トーレに集まるクライマー達は筋金入りのエゴイストばかりでした。

登山家を母集団にしたら、クライマー、しかもフリークライマーって最右翼ですから「エゴイスト オブ エゴイスツ」?

この映画で、アメリカのフリークライマーが「山に対する冒涜だ」って残置ハーケンを抜き取る事件があるのですが、
「そのハーケンで生き延びるクライマーもおるかも知れんから、自分の判断で抜くなや! しかも、自分らの登った後に!!」
と、その傲慢さにムカつきました。
フリークライマーって、自分らが一番先鋭的なことをやってると思ってますからねえ…
一般人から見たら、わざわざ危ないことを危険度をあげてやってる連中なんてキ○ガイですぜ!

ドキュメンタリーだから、生身のクライマーの身勝手さがモロに映し出されてます。

主人公のデビッド・ラマも二回目のトライで登頂を果たした時は、残置ハーケンを使って、A0とラダー使いまくってます。フリークライマーなのに…
ここで、「自然に対峙して~」という件があるのですが、完全フリー化宣言の後のA0とラダーなんで、心に響きません。
まあ、次にはフリークライミングに成功していますがね。

セロ・トーレってすごい壁なんですが、「高度は3000ぐらいじゃん」と突っ込んでしまうkinkachoもちょっとおかしいとは思います。
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Comment

●クリーン・クライミング

セル・トーレですか。岩屋なら誰もが憧れる聖地ですね。たしか平山君や山野井君もチャレンジしていましたね。ただ、あそこは風が強いからなァ・・・正直、全てフリーは極めて困難だと思います。
アメリカはクリーン・クライミング発祥の地ですから、ハーケンやボルトに対する拒否観は強いのでしょうね。でも、堅い岩ばかりでないところで、岩を傷つけずに登るなんて、非現実的というか命の軽視ではないかと思います。
登山にルールはありませんが、もしあるとしたら生きて帰ることだけだと私は考えていました。
ヌマンタ | 2014年09月06日(土) 14:10 | URL | コメント編集

●使うなよ

ヌマンタさん、こんにちは。
ボルト、ハーケンが要らないなら、使わなきゃいいじゃん!と思ってしまう、クリーンクライミングの風潮!
有ったら使う自分が弱いだけだと思います。
ボルト、ハーケンは除去するけど、40年ほど前に残置されたコンプレッサーは残置したままですもの。
クリーンクライミングなら、コンプレッサーを除去してから言えや!!
と、心の中で思わず巻き舌になってしまいました。
残置の支点に頼るなとは言われてますが、あると精神的に楽です。
kinkacho | 2014年09月06日(土) 17:35 | URL | コメント編集

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