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2015'07.21 (Tue)

下山日は今日も晴れだった

毎年呪われる海の日の連休。
毎度後悔に襲われる沢遡行。
なんですが、行ってきました沢遡行!
アルプスでの沢デビュー戦、舞台は野呂川支流の小仙丈沢。!
そして、呪いは有効で、台風11号の来襲で、待ち合わせから変更の連続で、大阪を出たのは予定の3時間後。その遅れのまま到着した戸谷は雨の中...
これは明日甲斐駒登山に変更ねと思いながら、雨の降り具合を観察しながら休憩スペースで仮眠を楽しんでました。
とにかく今日の入溪は無理と判断して、昼過ぎのバスで北沢峠のテント場に移動しました。

三連休の初日、さほど広くない北沢峠のテント場はテントの密集地帯。
どうにか空きスペースを見つけて、三張りのテントを隣接して設営し、予定では遡行のビバーク地点でするはずだった焚き火による串焼きを、テント場前の河原で実行。小屋の人に怒られないかヒヤヒヤでしたが、お咎めもなく、遠赤外線で作ったローストビーフは美味でした。

翌日は晴れ!
ということで、2日かけてのんびり遡行予定を、1日で詰めきるプランに変更して、沢遡行は決行されることになりました。

600北沢峠~800入溪~2000m地点~第一の滝~第二の滝~雪渓~ハイマツ帯~1600仙丈岳への登山道~1830北沢峠

詰めて詰められない沢ではないのてすが、10人の大きなパーティーで、沢に不馴れなメンバーもいるので、沢を抜けきれるのかがかなり心配てしたが、野呂川出合から入溪ポイントへ行くまでに、目に飛び込んできた沢の姿の美しいこと...不安は期待に変わりました。
この頃はきれいな晴天で、青空に浮かぶ新緑に囲まれた沢の姿は壮麗でしたね。

入溪ポイントはキラキラの新緑に囲まれた清流でした。日差しもあって、妖精の国の入り口みたいなきらきらしさ。
ここで、テンションは上がったのですが、立ちはだかる流木のバリケードを跨いだり、掻い潜ったりして歩を進めていきます。
まずは第一の滝

これは直登できず、右側を巻きました。
続いて二の滝は

二条の滝です。左の水量の少ない滝を直登しました。
もちろん、kinkachoのようは未熟者はフィクスロープを張ってもらって、タイブロックを使って滑落防止策を講じて登っています。無謀はしません。
ここらへんまでは楽しかったのですが、雨が振りだして、霧で視界がなくなり、雪渓に近づくほどに沢の水は冷えてくるし、ドンドンおいつめられてらる気分になったところで、ハイマツ帯が登場!
これを突破しないと登山道に出られない...必死でハイマツを漕ぎました。ハイマツは頑丈だし、足元は見えないし、ハイマツの臭いはカンファー臭で臭い。わずか数十メーターのハイマツ帯に二時間をかけて必死で突破。
ようやく稜線に出ても霧で展望なし。仙丈岳の登頂は諦めて、下山を開始しました。
北沢峠に戻ったのが、1830。ヨレヨレのヘロヘロで、泥だらけの装備を片付けるにも頭が働かず、ようやく夕食の用意ができたのが、山では夜中の21時過ぎ...できるだけ、まわりの迷惑にならないように小声でやり取りして、食事、就寝としました。

そして、下山日はお約束の晴れ!

撤収が楽なのはよかったですが、この天気が昨日欲しかったですね。
猛暑日だったから、あの雪解け水も心地よかったかも???

下山後の温泉とソースカツ丼は悪くはなかったですけどね。
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Comment

●這い松

懐かしいですね、這松の藪漕ぎは。忘れがたいのは、北海道の石狩岳の稜線で出くわした這松の藪漕ぎです。
重量45キロのキスリングを背負っての、這い松の上に乗っかるように進むのですが、あの這い松があれほどまで丈夫に頑丈に育つとは驚きでした。
私は未体験ですが、知床半島の這い松は、さらにその上をいく頑強さだそうです。本州の這い松とは、一味もふた味も違うようです。ちなみに、その匂いは二週間以上残りました。まァ、二週間の連続登山で風呂に入れなかったからでもありますが。
ヌマンタ | 2015年07月21日(火) 10:13 | URL | コメント編集

●ハイマツ初心者

ヌマンタさん、こんにちは。
藪こぎの経験はあれど、ハイマツは初心者だったので悪戦苦闘しました。
あれほどハイマツの上を這うと言われてたのに実践できず...溺れました。
この話にはヌマンタさんのコメントが来ると期待してました。
kinkacho | 2015年07月21日(火) 11:06 | URL | コメント編集

●お疲れ様でした

ご無沙汰しております。ブログの復帰、楽しみにしておりました。

呪われた海の日連休…。本当にこの連休は不思議な位天候に恵まれないですよね。
私の史上最悪な藪こぎは、屋久島での沢登りです。ハイマツじゃないかもしれないけど、とにかく頑丈で自分の力で曲がらないのです…。もうザックも服も引っかかりまくってましたが、とにかく抜ける事に必死でした。
とにかく大変で危険な沢ですが、やっぱり沢シーズン楽しみですね。あの涼しさも静けさも焚火も日本の沢の美しさも全てが貴重です。
とにかく無理せず頼れるものは何でも(ロープでも人でも)使って、気を付けて楽しんでくださいね。
のんちゃん | 2015年07月22日(水) 09:21 | URL | コメント編集

●憧れのアルプスの沢

のんちゃんさん、こんにちは。
自分の技量とのバランスで悩みはしましたが、アルプスの沢への憧れには勝てませんでした。
わかってたんですがね、沢の抜け出しが辛いというのは...
このハイマツの藪こぎはしばらく夢に見そうです。
kinkacho | 2015年07月22日(水) 13:03 | URL | コメント編集

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