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2018'04.05 (Thu)

映画二題


DARKEST HOUR

断然、原題推しです。
日本では、特殊メイクばかりクローズアップされていますが、映画自体が面白かったです。
第二次世界大戦時、挙国一致内閣成立からドイツへの宣戦布告に向かうまでの、チャーチルの葛藤を描いています。
ここらへんの現代史はきっちり学ぶべきなのでしょうが、いかんせん太平洋戦争も絡むので不勉強です。
その不勉強を補って余りある緊迫感でした。
ある意味戦争映画なのですが、戦闘シーンはほとんどなく、政治という戦争、しかも自国内での戦いなのですが、これが辛辣でエグいです。
確かにチャーチルという特異な風貌が知れ渡っている有名人をスクリーンに映すには特殊メイクが必要なのでしょうが、日本国内では特殊メイクについてばかり取り上げられますが、映画の内容をもっと取り上げてほしいです。
戦時という特殊状況下ですが、政治家の信念と責任とは何かを読み取るべき映画です。
そして、戦後半年でチャーチルが政治的に破れるのも、それは正しいと思えて嬉しかったです。戦時のリーダーと平時のリーダーの資質は違うということを象徴的に示されたなぁ~と感心していました。
こんなこと言ってはいけないのは重々承知しておりますが、チャーチルとヒトラー、演説で人民を煽って戦いに向かわせたのは同じではないかと思っています。
記録を顧みると、どちらの演説も凄く巧みなのです。
ヒトラーの演説は映像てみると実に演出が上手い。これは煽られるわと実感するほど上手い。
チャーチルの演説は読んでみて凄いと思います。そりゃ本も出ますわ。
人を高揚させる言葉、それの及ぼす影響は凄いというか、恐ろしいというか、それを受け取る側としてはしっかりした見識を持たないといけませんね。
加計とか森友とか、情けない審議が続く某国会を抱える国民としては、深い映画でした。


15時17分パリ行き

事件の当事者を、しかも、主役以外までを動員して撮影してしまった掟破りの映画です。
あくまで、俳優、セット、脚本などの虚構でいかにリアルを描くかが映画だと思っているkinkachoとしてはとっても不満な作品でした。
ドキュメンタリーでないのに本人出したら、興醒めじゃん!というのが本音です。あんた俳優だろう?監督よ!!とツッコミました。
救いは、本人達がそこそこ映像に耐える容貌だったことですね。
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Comment

●チャーチル早く見たい

こんばんは!

私も早くチャーチル見た~い。家の近所のシネコンでやってないので、見るのはちょっと後になるかも。でも絶対に見るぞ!

「15時17分パリ行き」は、確かに見終わったあと、ポカ~ンとしちゃいますよね、あまりにも淡泊で。再現フィルムみたいでしたよね。(;^ω^)
イーストウッドは彼等と最初に会った時、本人たち使った方が良さそうだ!って思ったらしいです。
確かに、ルックスが3人とも悪くはないので、けっこう自然でしたよね。
ごみつ | 2018年04月07日(土) 00:34 | URL | コメント編集

●Re: チャーチル早く見たい

ごみつさん、こんにちは。
チャーチルはkinkachoもちょっと遠出しないといけない映画館でした。チャーチルを見て、大阪城公園を10km走って、1517を見た次第です。
チャーチルは久しぶりに映画らしい映画を見たなと充実した時間でした。
チラシバイキングもして、ファントム・スレッド、アベンジャーズ、ハン・ソロ、ミッション・インポッシブルを見ようと思いました。
kinkacho  | 2018年04月07日(土) 17:53 | URL | コメント編集

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