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2018'04.28 (Sat)

日本の職人魂炸裂

少し前に春日大社の御神体の太刀が復元されました。
その過程を映像で見たのですが、刀工、鞘師、蒔絵師、螺鈿師などの職人は現物を目の前に一回しか対面していません。
それなのに、持ち寄った復元太刀は寸分の狂いもなく鞘に収まりました...
この復元のいきさつで、kinkachoと史学科友達は、
「スゲ~!スゲーよ日本の職人!!」
「日本以外の職人なら鞘に収める前に調整してるよね」
「それも削ったり、手荒だよ」
と、さんざん盛り上がった金地螺鈿毛抜形太刀が会期前半に展示されると聞いて、しかもかの復元品と並べて展示されると聞いて、行かねば!!と盛り上がった二人で出掛けました。

奈良です。

国奈良立博物館です。
とにかく間近で見たいと、人が少ないであろう夜間開館日を狙いました。

読み通り人はまばら。
目的の太刀をなめるように見てきました。
「頼長くんの寄進だって」
「さすがお坊っちゃま。キラキラしいお品だ!」
「螺鈿の猫が日本の猫~」
「柄は金無垢ですって」
「平安のお金持ちは違うね!」
と盛り上りまくりでした。
陽明文庫、天理大学図書館、金沢文庫からの史料も出まくってて、
「いや~ん、続日本紀!」
「天理大め、なんて史料持ってやがる!!」
と変態的な盛り上りになってました。
kinkachoたちはマニアックな展覧会になればなるほど楽しくなります。


閉館ギリギリまで展覧会を楽しんで、夕食で冷静になって帰宅しました。

私鉄一本で行ける奈良は楽しめる穴場です。
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09:16  |  文化・芸術  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

思わず金沢文庫に反応してしまいました(笑)
あまり歴史とかに興味を持てず、大人になってしまったため、比較的近くに住んでいるのに「金沢文庫=乗り換えの駅」くらいのイメージしかなかったのですが、数年前に始めて訪れてびっくりした記憶があります。
住宅街の中に思ったより広い敷地に池とお寺があって、なんか不思議でした。

春日大社のご神体の太刀を復元ということは鞘以外は失われていたということかしら?
歴史にはあまり興味がなくても、建物や調度品は結構好きなのです。歴史的背景に目を向けるともっと楽しめるのかもしれませんね。
がら | 2018年05月01日(火) 11:50 | URL | コメント編集

●Re:

がらさん、こんにちは。
ご神体なもので抜かれたことがないとのことで、刀身は鉄なので抜けなくなったとのことです。今後は複製品がご神体となって、オリジナリルは文化財として収蔵されます。
金沢文庫も史料の宝庫なので、展覧会が開催されたら垂涎ものです。
kinkacho  | 2018年05月01日(火) 12:53 | URL | コメント編集

●予想外にスリム

Kinkachoさん、こんばんは~♪

昨日観に行ってきました 予想外に鞘は薄かったですね ご神体の太刀なので鞘も金属製なのでしょうか? イオン化傾向もあり錆びやすいのでしょうか? 地下の喫茶コーナーが広々して良い感じでした。お土産品もケバくなく安いですね
じゅん | 2018年05月01日(火) 23:53 | URL | コメント編集

●Re: 予想外にスリム

じゅんさん、こんにちは。
鞘は木製で木地に金蒔絵を施し、螺鈿を置いたものです。金具は金無垢で金の総量は1kgです。
当時の藤原氏の氏の長者・頼長の寄進ですから、当時の贅と技術を結集したと思います。
それを再現した現代に再生した職人か凄いです。
kinkacho  | 2018年05月02日(水) 07:54 | URL | コメント編集

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