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2018'05.02 (Wed)

隔世の思いです


君の名前で僕を呼んで

何て久しぶりに耽美な映画か?!と期待してステーションシネマへ行ったら、何と満席!!
皆、何を期待している?!と難波へ転進したkinkacho も何を期待している?!

1983年北イタリア。17歳の少年と24歳の青年のひと夏の恋物語。

とにかく風景とピアノの旋律が美しい。この二要素とジェームス・アイボリー氏の脚本で見る価値ありです。
ストーリーは正しいひと夏の恋なんだけど、男女に置き換えも可能なので少年と青年の恋にした必然性がなかったかも...
ラストの切なさは「愛人/ラマン」の切なさに通じるものを感じました。

この映画の設定年代には立派に腐っていたkinkachoとしては、男女に置き換え可能な同性愛作品は認めん!!腐女子を舐めんな!!

しかも、エリオ少年の両親は息子のひと夏の恋に協力的だし、親父なんて、相手のオリヴァー青年を呼び寄せて、確信犯ですよね。息子の恋愛経験値を上げようとお膳立てした感すらあります。
kinkacho的には大きなお世話!!って感じですね。
しかも、エリオ少年は同年輩の女の子ともちゃっかり経験しちゃってますからね。
やっぱりかの名作「アナザー・カントリー」、「モーリス」みたいに、男ばかり隔離されて、法的にも罰せられて、身分的にも認められないという三重苦、四重苦の恋でないと切なさが際立たないということが確信できました。

アナカン、モーリスとこの映画の時代背景の差も隔世の思いですが、アナカン、モーリスを見ていた時代とこの映画を見た現在とも隔世の思いです。
しかも単館上映じゃないなんて!!

そして、この手の映画は抑圧あってなんぼですね。
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Comment

●古代ギリシャへの回帰

こんばんは!

私も見てきました!さっき、遅ればせながら記事にしてみました。

Kinkachoさんも含めて他の方の感想が、軒並み物足りない感をおっしゃてたので、どうしようか・・とも思ってたのですが、見に行って良かったです。

同性愛ものとしては時代が変わった・・っていうのをひしひしと感じる作品でしたね。

Kinkachoさんも書かれてる様に、「男女に置き換えも可能な恋愛」の姿が描かれてましたね。
きっとそれこそが、原作者や製作陣の訴えたかったテーマなのかなと思いました。

アミハマのそこはかとなく野暮ったい感じが、個人的にはツボでした。(笑)ダンスするところとか。e-343
ごみつ | 2018年05月17日(木) 23:46 | URL | コメント編集

●Re: 古代ギリシャへの回帰

ごみつさん、こんにちは。
kinkachoがこういう恋愛映画は同性であることに意義を見つけるのは古い耽美派のせいなのでしょうか。
パパの後悔を含んだ言葉に時代を感じました。これこそジェネレーションギャップ。
この映画を見ていて思い出したのは、アナカンでもモーリスでもなく、ラ・マンでした。
kinkacho  | 2018年05月18日(金) 08:18 | URL | コメント編集

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