2022'12.21 (Wed)
3D最後の仇花になれるか?
アバター ウェイ・オブ・ウォーター
最近とんと見ない3D主体の映画を、3D映画の先駆けのこの作品でやるが~~~
しかも、まだ続きを作るつもりらしいです。アバター3の撮影は終わっているらしい...
3Dで見ないと意味がないので、追加料金を出して見てきました。
まあ、某携帯会社の割引とシニア料金を二重に使っているので、普通の大人料金よりお安いので許す。
見る前にちょっとレビューなどを読んで、映像は素晴らしいと絶賛が多かったのですが、そうかな~???と激しく疑問に思いました。
趣味が趣味なので自然の絶景を自分の目で見ているせいか、作り物の絶景にはさほど感動しませんでした。
氷点下の強風の中で見る青空の方が遥かに美しいし、夕日に輝く田んぼの方が感動するなんて言ってはいけないのかな(笑) 都会でも高層ビルから見下ろす夜景の方がキレイだと思います。
全否定だな(笑)
脚本の方ですが、前作を上回る訳にはいかないのか、ダメダメでした。
初っぱなで主人公一家が森から海に移動するのですが、お前らが移転したら戦場が移動するだけじゃん。
あ~単に今回は海の映像を撮りたいのねと、大人の事情しか見えない。
ストーリーを転がす子供たちもアホか...と思うほど、経験に学ばない鳥頭としか思えないしね。
何より、前作にあった主人公の解放感、躍動感が無いのですよね。
なぜ主人公がアバターに入れ込んだのかが今回は見えない。むしろ仇役がアバターになった意味があるという逆転現象...
映像で感動しないと、ストーリーが薄っぺらなので退屈というダメダメぶりでした。
まあ映像が見事(?)なので、映画館で、というか映画館で見ないと見てられないです。
3の後もストーリーは用意できてるそうですが、興行成績的にそれを許してもらえるのか?
ダメダメなストーリーに散りばめられた伏線は回収できるのか?
父親の威厳は回復できるのか?
乞うご期待!
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
今回の「アバター」、かなりイマイチだったのですね。
私も予告編見て、まったく食指が動きませんでした。^^;
もとも「アバター」、好きじゃないんですよね。前作でも、サム・ワーシントンが自分の肉体を棄ててアバターで解放されたでしょう?あの設定も好きじゃなかった。打ち捨てられた自分の肉体を見ても何にも思わないんだろうか?と悲しくなったんですよね、何か。
まあ私もそういう境遇だったら肉体捨てるかもしれないけれど。^^;
劇場にはいかないので、いずれ配信とかで見てみようかな。