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2008'11.01 (Sat)

レッド・クリフ PART1

kinkachoは「三国志」信者ではありません。
そりゃまあ、本読みの基礎教養として吉川「三国志」とか関係書籍は読んでますし、東洋史専攻の基礎史料としての「魏志」はかじってます。
何故か、赤壁現地に行ったこともあります。
でも、宋末元初とか明末清初とか、五代十国、五胡十六国の方が萌えるんです。
さて、映画です。
萌えるツボでなくても元ネタ「三国志」が面白いのは事実。元ネタが面白く、ジョン・ウー監督のエンターテイメントなので、ある程度のクオリティが保証されています。
目的の金城武孔明、お~軍師に見えるよ!
やっぱり日本語より中国語の方が上手なのね!賢そうに見える!
二重の目と顎のラインがズバリ好みだわ。
とつらつらと勝手なことを思いながら見てました。
トニー・レオンの美周郎は理想から言うと美貌と体の厚みがちょっと足りない。
いやまあ、何せ「美周郎」なんで、kinkachoの妄想では相当美化されてます。したがって、かなりの美男を持ってきても無理なのが本音です。
孔明・美周郎コンビが琴で語り合ったり、美周郎が子龍を庇って矢傷を負ったりと、ヒロイン小喬なんぞ、どうでもよくなる素晴らしい構成です。
まだPART2があるので、結末が出るまで映画として評価できませんが、まあ見て退屈はしません。

上映前の予告編で気になったのは、トム・クルーズ主演「ワルキューレ」
作品が気になるのではなく、トム・クルーズってアイパッチして第三帝国の軍服着てもどうしてこんなに色気がないのということ。
アイパッチと言えば、「山猫」のアラン・ドロン。
第三帝国の軍服と言えば「地獄に堕ちた勇者たち」のヘルムート・バーガー。
この二人は男の色気なんて欠片もわからない子供だったkinkachoですら、だだ漏れの色気でドキドキさせたのに、「トム・クルーズ、ダメじゃん!」と盛大に突っ込ませてくれました。
役者に色気がないのか、耽美を撮らせたら右に出る者なしのビスコンティ作品と比べるのが無茶なのかどちらでしょう。
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2009/04/22(水) 13:13:19 | ごみつ通信

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