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2009'01.06 (Tue)

悪魔の手鞠唄

稲垣吾郎主演です。あのラストはなかろう?!

横溝作品と言えば角川映画ですね。「悪魔の手鞠唄」はまさにこのシリーズの爛熟期の作品ですから見事でした。
見立て殺人の映像の美しさは「獄門島」と双璧、最後に犯人が明らかになる箇所の哀切さは一番ではないでしょうか。岸恵子がまだまだキレイでねえ、説得力がありました。市川監督の技が光った作品です。
この頃の映画は金のかけどころは間違ってなかったですね。
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07:50  |  映画  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

●ごみつの手鞠唄

今晩は。

吾郎ちゃんのは見なかったです。いまいちでしたか?
でも、やっぱり見れば良かったな~。

市川昆のは見ましたが、たしかに岸恵子も、まだまだきれいでしたよね。人形が毬をつくところが怖かったです。
ちょっとこれから以前の金田一記事をTBしてみますね。
実は「椿三十郎」の時、TBしようとして入れられなかったんですよ。もう一度トライしてみます。入らなかったらゴメンなさい。
ごみつ | 2009年01月06日(火) 23:56 | URL | コメント編集

●映像化は難しい

ごみつさん、こんにちは。
テレビのラストは犯人が錯乱して息子の前で入水しちゃって台無しでした。
映画は息子に見られたくなくて入水して、犯人の顔を暴くつもりで遺体の顔の泥を息子がぬぐうと母親だったというのが悲劇だったのに…
kinkacho | 2009年01月07日(水) 07:48 | URL | コメント編集

●原作を大事にして欲しいなぁ

ちょっと迷いましたが、観なくて正解だったようですね。なぜに悲劇を堂々みせないのか。観てない番組を非難するのは気が引けますが、虚ろな優しさを感じて嫌です。
ヌマンタ | 2009年01月07日(水) 17:26 | URL | コメント編集

●原作至上主義

原作を超える映像化はほぼないと思うkinkachoです。
本好きは何かしら文句をつけるのであきらめてねと映像サイドには言っておきます。映像から入る方が無難ですね。
kinkacho | 2009年01月07日(水) 18:45 | URL | コメント編集

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