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2009'04.20 (Mon)

石鎚山

8:45ロープウェイ駅~頂上駅~9:11成就社~10:18試しの鎖~10:41夜明峠~10:57一の鎖~11:17二の鎖~三の鎖~11:46弥山頂上~(ピストン)~12:47二の鎖下~14:27土小屋
石鎚山登山口
貸切バスで前夜発、6:30にロープウェイ前駐車場へ到着。
ロープウェイの始発が8:40頃なので、身支度&朝食で待ち時間をつぶす。
愛想のよいワンコと遊ぶが、シャンプーを長らくしてないらしく、ちょっと臭かった。
ワンコ
予定より早めに動いてくれたロープウェイであっという間に高度をかせいで成就社へ到着。
登山前の参拝。
石鎚山を望める社殿から仰ぎ見た石鎚山やはり信仰の山という感じ。特に天気がいいので、絵のようにきれいだった。
登山口
登山口の山門からはひたすら下り。
「せっかくお金を払って高度をかせいだのに~」と文句を言いながら鞍部に到着。
ここからは一転してひたすら登り。最初傾斜は緩やかながら次第にきつくなってくる。
ちょっと息切れというところで夜明峠に到着し、360度の展望に心癒されてから、本格的な急傾斜に突入。
石鎚山と言えば鎖ということで一の鎖は楽しませてもらう。
一の鎖
33メートルなので楽しい程度で終わる。このぐらいのスリルはご愛嬌。
一の鎖を抜けるとすぐに二の鎖。
二の鎖
21名の大グループなので、これ以降の鎖は登らないようにというお達しが出る。
天狗岳を下から
ここからは残雪がけっこう残っているので、トラバースが緊張もの。
アイゼンを付けるほどではない残雪ほど歩きにくいものはないという感じ。
おまけに鉄板、鉄網を多用した人工の巻道なので、滑る可能性がとても高い。
緊張しているうちに、弥山の頂上が視野に入る。
さすが、西日本最高峰かつロープウェイがあって登りやすい山。
あらゆる年齢層の登山客がたむろしている。
石鎚・天狗岳
そして、あこがれの天狗岳が目の前に!!
すばらしいナイフリッジ!!行きたい!!
でも、大所帯なのでここでもお達しが…
せめて360度の展望と、今まで見たことのない四国の山並みを許容時間いっぱい堪能する。
森林限界より低いので青々としていて、山も深いので、大峯に似ているような気もするが、山腹や山頂に笹が群生しているので、印象がまるで違う。
山頂から1
山頂から2
「う~ん、来たかっただけのことはある山!!」
「今度は全鎖と天狗岳攻略を目指してリベンジだ!!」
と、下山前から決意を新たにする。
山頂看板
下山ということでスリルを増した残雪の巻道を緊張して降りて、二の鎖下から山腹をひたすらトラバースして土小屋を目指す。
この日は夏日。日差しと気温が大変堪える。
土小屋の社
土小屋へ無事到着すると、ソフトクリーム、3人での個室、お風呂、生ビール付き夕食といった贅沢を堪能。
夕食
「個室だよ~!!」
「風呂だよ~!!石けん使えるよ~!!」
「缶じゃない、ジョッキのビールだ~!!」
と、大変ぜいたくな小屋泊(むしろ質素な旅館!)になった。
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18:04  |  登山  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

●さるとりイバラ

四国の山は基本的によく整備されているので、鎖場が多少あろうと歩き易いと思います。ただ、ルートをはずれて、藪に入ると凄いことになります。なかでも地元でサルとり茨と呼ばれるイバラは強暴なくら頑固で、私はニッカボッカやカッターシャツをずたずたに引き裂かれた覚えがあります。懐かしいけど、あの藪はもう勘弁です。
ヌマンタ | 2009年04月20日(月) 19:10 | URL | コメント編集

●笹藪

ヌマンタさん、登山道の両側の笹藪を見てヌマンタさんの藪こぎの話を思い出してました。
石鎚山もですが、次の日の筒上山の沢の抜け出しらしき場所の笹藪を見て「この抜け出し、絶対ヤバい」と確信してました。
幸か不幸か、サルトリイバラにはご対面していません。
kinkacho | 2009年04月20日(月) 23:32 | URL | コメント編集

●No title

明日は六甲山の予定でしたが 雨天で中止で~す。

でっ 石鎚行かれたのですね。
山頂へ行くのは難しくないのですが 
大人数だと 途中で入れ替われないんですよね。
いつも行けなくて お客さんに申し訳なく思っています。

ロープウェイ側に行くのは 瓶ヶ森に時ぐらいで 
普段 楽々コース 土小屋から往復してます。

GWに登る予定ですが 写真見ると 意外に残雪が多そうですね。
情報ありがとうございます。

ニコ | 2009年04月21日(火) 03:17 | URL | コメント編集

●楽しい山でした

ニコさん、こんにちは。
石鎚山&筒上山、初めての四国の山は天候に恵まれ楽しいものになりました。
GWには残雪ももっと減って、登山道上からはなくなっているはずです。
瓶ヶ森の行きたい山です。
四国の山深さはさすが平家落人伝説の地だと思いました。
kinkacho | 2009年04月21日(火) 08:40 | URL | コメント編集

●No title

石鎚山に行ってきたのですね。
でもちょっと不完全燃焼だったでしょうか。
大勢での行動だと、いろいろと難しいですよね。
次回は天狗岳目指して頑張ってください。
きもと | 2009年04月23日(木) 21:17 | URL | コメント編集

●余裕あり

きもとさん、リベンジを誓えるほど余裕ありでした。
次の楽しみができたと思えばいいです。
ただ、天狗岳には行きたかった…
kinkacho | 2009年04月24日(金) 13:31 | URL | コメント編集

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