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2010'01.21 (Thu)

山の遭難 あなたの山登りは大丈夫か

羽根田治著。
著者の別名は「遭難作家」
kinkachoも山と渓谷社の遭難シリーズを読んでいます。

この本で著者が何回も述べているのが

他のレジャーが提供されるようになって学生の山岳部、社会人の山岳会が衰退し、登山の技術の継承が途絶えた。
中高年に余暇ができた時、折りしもの健康ブーム、自然志向に乗って、ただ「歩くだけ」で出来る登山を始めたが、この中高年は組織に縛られるのを嫌い、見よう見まねで道具だけは買い揃えて入山する。

kinkachoがここに付け加えたいと思うのは、アラ還の皆さんは基本的に人の話は聞かないですね。
アラ還の皆さんは社会的にそれなりの地位や立場にあって普段人から注意を受けることがない。受けても自分のやり方で推し進めることができる。だから、山でもせっかく道具の使い方やケースバイケースの対処法を教えてもらっても、聞き流している。自分のやり方を変えない。だから、山岳会の講習会に来ても技術の修得ができない。
だから、この著者に言いたいですね。登山技術の継承は不可能に近いかも知れませんよと。

今、kinkachoが参加している冬山講習会でもこの傾向が強いですよ。
まだ講習会に来て技術を勉強しようという姿勢はあるのですよ。
でも、テントの張り方の細かい注意点とか、装備の装着の仕方とか、注意を受けても返ってくる言葉は「わかってます」
わかってるんやったら直せ!!
あんたが事故ろうが、死のうが自由だけど、今同じ講習会を受けているkinkachoが巻き込まれるのはまっぴら御免だ。

是非、羽田氏に言っても無駄なアラ還の皆さんの姿を見ていただきたいと思います。
もちろん、謙虚に学ぼうとしている同世代の方がいるということは承知ですが、一般的アラ還には仕事場でも、遊びの場でも眉をひそめてしまうkinkachoでした。
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Comment

●必然性

まァ、ぶっちゃけた話、登山における危機回避の技術は、痛い目に合わないと、その必然性がわからないので半端な経験者ほど自分の経験に縛られて学習意欲がわかないのでしょうかね。想像力の問題もあると思いますが、たしかに中高年には人の話を聞かない人が少なくないと思います。
余談ですが、私らの仕事は常に最新の税務の情報を学ばないと、怖くて仕事ができません。ですから、70代、80代の高齢者でも研修会に積極的に出ます。酸素ボンベを引きづりながら講習に来る先生もいます。みな、仕事の怖さを知っているからこそ、学ばずにはいられないのです。勉強意欲がなくなったときが引退の時だと自覚しています。
ヌマンタ | 2010年01月21日(木) 12:45 | URL | コメント編集

●なるほど…

遭難を回避する方法は沢山あるから、やはり経験者の人のアドバイスは重要ですよね。アラ環は聞く耳もたず、か~。一緒に行きたくないです。
それにしても、周りの若者も縛られるのを嫌い、山岳会はイヤだといいます。でもネットのハイキングサークルの危険性が最近恐ろしいです。
大丈夫なのかなぁ~?
のんちゃん | 2010年01月21日(木) 14:46 | URL | コメント編集

●一生勉強

ヌマンタさん、こんにちは。
「知らないことは恥ではなく、学ばないことが恥」とよく言われますが、還暦を越えるとそのことを忘れるのでしょうか???
せっかく講習会に来てるんだから、教えてもらったことは実践して修得しないともったいないと思うのですが…
巻き込まれ事故は嫌なので、受けた注意は守って欲しいです。
kinkacho | 2010年01月21日(木) 16:12 | URL | コメント編集

●実践がねえ…

のんちゃんさん、こんにちは。
教えてもらったことが体の動きに反映できないkinkachoです。
本当に脳と筋肉がつながっていないのではと自分で疑ってます。
ネットのハイキングサークルは怖いなあと思います。集合場所で初めて会った人とその場でパーティーを組むのは怖いです。
登山初心者ほど山岳会で基礎を学んだ方がいいとは思うのですが、辛くてなんぼの体育会系体質の人がままいるので、それは勘弁して欲しいです。
kinkacho | 2010年01月21日(木) 16:21 | URL | コメント編集

●身の丈

昨今の登山者を見て 率直な感想。

厳しい山やルートを 当たり前の様に登ろうとする 
一般中高年登山者の記録や事故のニュース見て 
正直 驚かされる事が多々あります。

年齢だからダメなんて言い方をすると 反感をかいそうですが
他のスポーツのように ハンディも手加減与えてくれない自然を相手にするからには
努力しても 到達出来ない自らの体力・技術の限界
(運良く登れたという話ではなく 安全に登れるレベル)
を わきまえる事が とても重要だと思います。


 
ニコ | 2010年01月21日(木) 23:36 | URL | コメント編集

●耳が痛いです

ニコさん、こんにちは。
無茶な山行をしていないか考えるとちょっと耳が痛いkinkachoです。
今修業に励んでいるのはリーダーをやるにはこれではいかんと反省したからです。一度でもリーダーをやると自覚ができます。
この週末は雪崩講習会に参加してきます。埋没体験で埋められてきます。
kinkacho | 2010年01月21日(木) 23:49 | URL | コメント編集

●同感っす

後ろから飛びひざ蹴りをしたのが多い。。。
約10年後にそー言われないように気をつけようっと(苦笑)
一陽 | 2010年01月24日(日) 14:44 | URL | コメント編集

●板挟み

一陽さん、こんにちは。
他人のふりみて我がふり直せとは言いますが、アラ還とアラ還の子供の世代に挟まれてムカついています。
kinkacho | 2010年01月24日(日) 20:36 | URL | コメント編集

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