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2010'09.26 (Sun)

なかなかピンと来ない

期間最終日になんとか滑り込みセーフで見てきました、オルメカ・ヘッド。
moblog_1f1e68ae.jpg
古代メキシコ・オルメカ文明展
京都文化博物館
いきなり入口で、オルメカ・ヘッドの実物がお出迎え。
4tの大物です。オルメカ文明の担い手はモンゴロイドらしいのですが、このオルメカ・ヘッドはモンゴロイには見えません。くっきりした目、どっしりした鼻、分厚い唇と、kinkachoにはニグロイドに見えて仕方ありません。
悩みながらチケット売場に並んでいると、通りすがりの見ず知らずの方に招待券をいただきました。
チケットを下さった方、ありがとうございました。
さて、京都文化博物館の3、4階に展開しているこの展覧会、ピンときません。
今、街中で言葉を聞くだけで後ろから蹴りを入れたくなる某大国なら、夏だろうが殷だろうが春秋だろうが馴染める(今、それが強烈に悔しい!)のですが、南米ってわかんねぇ!
絶対、世界観や精神構造が相容れないに違いないと確信しております。
だいたい紀元前200年から10世紀ぐらいまで続く文明が信じられないし、やたら祭祀用石斧と断定しているけど真面目に研究してるか~とアバウトな南米ラテンにつっこんでしまいます。
何より石刻の拓本のエッジの甘さが許せん!
と言ったら、連れに「ツッコミどころはそこ?!」と逆ツッコミをいただきました。
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19:33  |  文化・芸術  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT   このページの上へ

Comment

●おおらか

他の古代文明にあるような繊細さは無いですよね。確かに。
このおおらかさが、ずっと長年続いた要因かも。
まえこ | 2010年09月27日(月) 22:07 | URL | コメント編集

●拓本の甘さ

まえこさん、こんにちは。
拓本のエッジの甘さは採拓した人が下手?書道家へ弟子入りして来い!と突っ込んでおりました。
インカ、アステカはそれなりに一般書があるので知っているのですが、オルメカはあまり知らないので、余計にピンときません。
kinkacho | 2010年09月28日(火) 12:57 | URL | コメント編集

●確かに。。。

こっちでコメント返しを。。。

はい、南アジア専攻です。

そうですね。インドはインドで他の何処とも違うって感じ。

バングラディシュとパキスタンは元々同じ国だし(苦笑)

で。。。南アメリカは文化人類学の分野になってますよね。

それって日本では歴史学の中には入ってないって事かしら?

記憶間違いだったらご指摘を。。。
一陽 | 2010年09月28日(火) 23:13 | URL | コメント編集

●文化人類学

一陽さん、こんにちは。
確かに南米は文化人類学のアプローチが多いですね。
あと、遺跡系で考古学か美術史のアプローチ。
kinkachoの大学では中南米史は史学科ではなかったです。
kinkacho | 2010年09月28日(火) 23:28 | URL | コメント編集

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