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2010'10.02 (Sat)

文化活動にいそしむ

イリアス
久しぶりに文化活動。観劇に一時復帰です。
イリアス
兵庫県立文化センター阪急中ホール
1階S列27
先行予約なのに席が悪い。これで11000円かあ…後発のホールなので見切りはいいけどね。
イリアスですから、ホメロスのあの叙事詩です。映画ではブラピの「トロイ」のアキレウスが戦線離脱からヘクトルの死までです。
アキレウス:内野聖陽
ヘクトル:池内博之
オデュッセウス:高橋和也
アンドロマケ:馬渕英俚可
カッサンドラ:新妻聖子
パトロクロス:チョウソン
アガメムノン:木場勝巳
プリアモス:平幹二朗
演出:栗山民也
このキャストでハズレはないでしょう。
イリアスだし、初の舞台化だとしても、脚本にハズレもないはずです。
やっぱりギリシア劇とシェイクスピア劇はいつ見てもドラマチック。下手な現代劇より人間の根本をえぐっているので、古びた感じはないのです。
さて、不倫騒動の真っ只中の内野、そりゃ不倫の一つや二つは当たり前のセクシーぶりです。
全盛期の真田広之並みの男前度とフェロモン度を見せつけます。
すみません。kinkacho、頭に血がのぼってます。
ギリシアのお約束、同性愛要素もあって美味し過ぎます。
アキレウスとパトロクロスのキスシーンで隣の客は引いてましたが、これはギリシアのデフォルトだから引くなよと心の中で舌打ちしてしまいました。
まあ多少、蜷川演出や映画「トロイ」パクリと思わないでもなかったのですが、かなりkinkachoのツボにきたので、文化活動復帰には適当な舞台でした。


【More・・・】

トロイ戦争のこのくだり、登場人物がなかなか好きになれないのでけっこう辛いのです。
アガメムノン…業つく張りで、ただの威張りんぼ
オデュッセウス…知恵者というよりも奸知に長けた策士
プリアモス…精力絶倫のみのの愚か者
パトロクロス…権力ある愛人に甘えた驕慢野郎
アキレウス…だめんず(パトロクロスのどこがいいんだ?!)
以上が、kinkachoのイメージでして、身も蓋もない感じでしょう。
まともかなと思うのが、ヘクトルのみという体たらく…
特にアガメムノンが嫌いでして、クリュタイムネストラに不義の上殺されてもまったく同情の余地なし。
こんなクソ親父を慕えるエレクトラが全く理解不能で、おかげでオレステイア三部作のハードルがとっても高かった記憶があります。
このイリアスでもとっとと帰国して殺されちまえと毒づいてしまいました。
まったく、こんな傲慢親父の愛妾にされて、巻き添えで死んだカッサンドラが気の毒です。
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